2022年5月16日の蠍座の満月で叶いやすい願いのテーマは「癒やし・浄化・深い愛情」です。
こちらでは座の満月で願いを叶える方法や例文と行うと良い事などを詳しく紹介しますね!
月にはさまざまなパワーが秘められています。
また月の満ち欠けや、どの星座で起こるかによってその作用する力も異なります。ぜひ満月の力をぜひあなたの生活の中に取り入れてみてください。
目次
2022年5月16日の蠍座の満月(時間は2022年5月16日13時14分)
2022年5月16日の蠍座の満月です。
この満月は、「フラワームーン」と呼ばれ、ちょうど新緑の季節で一斉に草花が芽吹き、キレイな彩りになっている季節を示しています。
日本の暦の上では「皐月(さつき)」と言われていて「皐」野路には「神々に捧げる稲穂」という意味があります。
ちょうど5月は田植えのシーズンで若い苗を植えます。
新緑の生命感あふれるこの季節の満月もまた生き生きと輝いているように見えるでしょう。
時期的にも月初めに牡牛座で新月が部分日食になったり、月終わりにも新月があり、木星が牡羊座入りし、12年で一周のサイクルの木星が新しい周期に入るタイミングで非常に躍動感があり、エネルギッシュな星回りになります。
その勢いに乗ってどんどん動いていくこともできますが、勢い余ってコントロールを失う展開も起こりやすいので、しっかりと自分を整えていくといいでしょう。
また水星が双子座で逆行をし始めるので、少し不思議で面白い展開も起こりやすく、この5月はいろいろな意味で刺激が多くなりそうです。
2022年5月16日の蠍座の満月のボイドタイムは5月16日18時29分から同日20時51分までです。
「ボイドタイム」とは、西洋占星術で特別な意味を持つ時間帯で月のエネルギーが無効になる時間帯のことを言います。
このボイドタイムでは「物事がスムーズに進まない」、「いつもより感情がコントロールしにくい」というような不安的な要素や状況が、通常よりも起こりやすくなると言われています。
「無」や「静寂」のときだと思えばわかりやすいかもしれません。
願い事もこの時間帯を避けたほうがいいでしょう。
また新しいことを始めたり、大きな買い物、契約、申込み、人生の大きな決断、自分の意志や思いを誰かに伝えることも避けたほうがいいと言われています。
月のエネルギーが限りなく小さくなることで、それまで自分の中に抑えられていた感情や欲求なども急に吹き出しやすく、トラブルを招きやすくなります。
蠍座の満月で叶いやすい願いのテーマは「普段は目に見えないものが見えてくるように願う」
蠍座には、洞察力、集中力、神秘性、奥深い愛情を持つという性質があります。
あまりにも深すぎて日常ではそれが表に出てこないような感情や感覚そのもの、あるいは本質というものに携わる星座です。
そのような意味では少し分かりづらいのですが、潜在意識というものと深く結びついています。
例えばあるきっかけを通して「こんな気持ちが自分にもあったんだ」と思うような出来事や出会いが訪れることもありそう。
奥深い自分の気持ちや本質が表に出てくることを通して、新しい自分と出会い、生まれ変わるような体験をすることもこの蠍座の満月のタイミングでは起こりやすくなるかもしれません。
またこの季節にはお金や経済面での動きも見られるでしょう。
少し変動を感じますが、資産などの見直しなどにもふさわしいタイミングです。
恋愛では、心のつながりそのものを願うこと、永遠の愛を願うなど、相手のことを深く愛する気持ちがさらに強まったり、愛することの奥深さを学ぶタイミングです。
「この人だ」と思う相手がいるならば、その愛が持続するように願うのもいいでしょう。
蠍座の満月で願いを叶える方法
2022年の蠍座での満月で願いを叶える個別の方法は、塩を使ったおまじないの方法に効果があります。
塩には強力な浄化作用があり、また蠍座のテーマにも浄化があるので二重の効果があります。
用意するものは白い紙とペン、そして岩塩などの天然塩です。
白い紙に理想とすることの反対の意味のネガティブなものを書きます。
例えば「彼に嫌われている」、「復縁できない」などあなたが「こうなりたくない」と1番恐れていることをいくつか書き出します。
書き終えたらそれを満月が出ている時に外に出て、「蠍座の満月よ、浄化してください」と唱えます。
その後はその紙を土に埋めておまじない終了です。
ネガティブな思いが消え去り、それとは反対の出来事を招きます。
またすべての満月に共通する基本的なお願い方法としては、願い事を青い紙に書くという方法があります。
しかし新月の願い事と違うのは、満月では「かなったことに感謝」することです。
満月はエネルギーが満ちている状態で、物事を吸収しやすい状態です。
満月には必要なエネルギーを取り入れ、不要なエネルギーを手放すタイミングですので、現在与えられていることを満月に感謝をすることでエネルギーが願い事の方向に集中し願い事が叶えられやすくなります。
満月には達成、完了、結果というパワーが最も強いので、何かを新しく始めるより、余計なものを手放す願い事に適しています。
例えば「ダイエットしたい」という願いであれば「あと5キロ痩せたい」という目標の願い事ではなく「夜にお菓子を食べる習慣をやめたい」というような内容が適しています。
また、まだ願い事がかなっていなくてもすでにかなっているように感謝を伝えることにポイントがあります。
例えば、「結婚したい」という願い事の場合は「わたしは理想の人に出会い、結婚をすることができました ありがとうございます。」というようにすでにかなっているように書き、最後に感謝の言葉を記すのがポイントです。
多くても10個までの願い事を紙に書くことが推奨されています。
またそれを書き始める時間は、満月が始まった時間から書き始めるのが望ましいとされていて、実際は雨の日や昼間でも問題はありません。
時間帯は満月の時刻から8時いかん以内が理想的です。
しかし、あるいは予定などが入ってどうしても書けない場合は、24〜48時間以内に願い事を書けば有効とされています。
「〜できますように」という書き方ではなく「〜できました」という叶えたい内容がすでに手にしている完了形で書くこと、願いの主体を自分にすることを意識しましょう。
詳細の願い事ではそれを叶えたい日時や具体的な人の名前なども入れるといいでしょう。
最後に「ありがとうございました」という感謝の気持ちを一緒に書き、さらに書いた日の日時と自分の名前を書くことも大切です。
また真剣な願い事であればできるだけきれいな文字でゆっくりと丁寧に書くことが大切です。
そして書き終わったら、願いがかなったときのことをイメージしながら自分の書いた内容を声に出して読むと効果的です。
読み終えたら、「わたしは○○するのをやめ、新しい自分になることができました、感謝します」と願い事を書いた紙に感謝の言葉と宣言をしながら破って捨てるのが満月の願い事の手順です。
蠍座の満月で願いを叶えるアファメーション例文集
「アファメーション」とは、ポジティブな言葉で自分自身を幸せに導く方法のこと。「肯定的な断言」と訳され、「わたしは○○です」と断言するものです。
あたかも願いがすでに実現しているように表現するのがポイントです。
実際に下記の例文を言葉にしたり、紙に書き出すことで、自分の潜在意識にダイレクトに働きかけ、人生を自分の望む方向に変えていくことができます。
満月の願い事をするとき、「〜でした」というようにすでにかなったこととしてアファメーションの取り入れるのもさらに効果が高まります。
潜在意識を明確にするために
わたしは、目に見えないものを見る力があります。
わたしは、まだ使っていない力があります。
わたしは、自分の知らない自分と出会うことができます。
わたしは、すべてを勇気を持って受け入れます。
わたしは、特別な力を持っています。
深い感情を感じるために
わたしは、心の声に聞き従います。
わたしは、抑圧の感情を捨て去り、解放を味わいます。
わたしは、洞察力があり、それを生活の中で生かします。
わたしは、共感能力があり、人の思いを知ることができます。
わたしは、素直に自分の感情を受け入れます。
自分の力を発揮するために
わたしは、できないことをできる力をもっています。
わたしは、チャレンジし、人生を切り開きます。
わたしは、やればできる人間です。
わたしは、更に自分の力を強めます。
わたしは、他者のために自分の力を使います。
愛を更に強めるために
わたしは、深い愛情を持っています。
わたしは、その人にすべての愛を捧げます。
わたしは、惜しみなく愛を与える存在です。
わたしは、愛と感謝を与えます。
わたしは、出会う人を愛し、その人からも愛されています。
人間関係をより良いものにしたり、回復するために
わたしは、ゆるせないこともゆるす人間です。
わたしは、自分を苦しみから解放します。
わたしは、他者と価値観が違ってもそれを受け入れる度量があります。
わたしは、去る人は追わず、来る人を受け入れます。
わたしは、思いやりがあり、それを他者に分け与えます。
夢や目標を叶えるために
わたしは、自分が歩く道に祝福があることを知っています。
わたしは、大いなる存在から愛されています。
わたしは、自分の価値を自分で決めることができます。
わたしは、幸せの糧を積み重ねます。
わたしは、変化を受け入れ、自分もより良く変化していきます。
ネガティブさを手放すために
わたしは、問題を見極めます。
わたしは、人を見下す心を捨てます。
わたしは、自分自身を憎むのではなく愛します。
わたしは、怒りを手放します。
わたしは、執着よりも手放すことを望んでいます。
蠍座の満月に行うと良い事は「まだはっきりしないものを明確にするために願う」
あらゆることがはっきりしない状態だと不安が生まれます。
しかしその状態は継続すると自分自身を抑圧してしまう方向にもなりやすいものです。
蠍座の満月では、そのようなはっきりしない状態からの脱却そのものを願うといいでしょう。
ただ、なにかがはっきりするということは、何かが終わるという可能性もあります。
それも視野に入れながら、その決断が今の自分にできるかどうかを見極めつつ、願いをする覚悟も同時に必要です。
はっきりと明確になるからこそ、前に進むということを恐れずにいてください。
2022年のその他の満月の星の運行
蟹座満月 | 2022年1月18日 |
獅子座満月 | 2022年2月17日 |
乙女座満月 | 2022年3月18日 |
天秤座満月 | 2022年4月17日 |
蠍座満月 | 2022年5月16日 |
射手座満月 | 2022年6月14日 |
山羊座満月 | 2022年7月14日 |
水瓶座満月 | 2022年8月12日 |
魚座満月 | 2022年9月10日 |
牡羊座満月 | 2022年10月10日 |
牡牛座満月 | 2022年11月8日 |
双子座満月 | 2022年12月8日 |
占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
ただ、あなたはそれを本当に知りたいかしら?
もしまだ気持ちが固まっていないのなら無理してお願いしないことも1つの選択ね。