秋田竿灯まつりは一日中楽しめるイベント!美しい提灯や職人の技の伝統に魅せられて
占い師 聖子
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秋田竿灯まつりは、仙台の七夕や青森のねぶた祭りと並ぶ東北三大祭りの1つとなっています。

たくさんのろうそくが夜の闇に燃えている様子は美しいです。何よりも職人技としか言えない神がかったパフォーマンスが見どころの夏祭りでもあります。

目次

秋田竿灯まつりの歴史と文化価値|美しい竿灯は稲穂に見立てられている

秋田竿灯まつりは東北三大祭の1つ

東北地方には日本三大祭と呼ばれるお祭りがあります。仙台の七夕祭りや青森のねぶた祭りの名前を聞いたことがあるでしょう。

秋田竿灯まつりは、それらのお祭りと並ぶお祭りであると言われています。東北三大祭りは、どれも眠り流しと呼ばれる行事です。

眠り流しの行事は、灯篭流しや灯篭流しなどの七夕行事とされています。今でも仕事をしているときに眠るのは良くないですよね。

真面目か不真面目か?という話だけでなく、事故などの原因になってしまいます。当時は、秋に向けて農作業を行わないといけないのに眠気が邪魔でできなかったと言われています。

なので、眠りは邪気の1つと考えされてきました。今でも眠ると事故の原因などにもなってしまうので良くないとされていますよね。

東北三大祭りは、どれもその眠気を払うという意味を持ったお祭りです。眠りという邪気を払うのです。

竿灯は米俵に見立てている

秋田竿燈まつりは、五穀豊穣を願うお祭りです。なので、竿燈全体を稲穂に見立てています。そして、連なっている提灯は米俵をイメージしています。

そう思いながら見ると、稲穂や米俵に見えてきますよね。その竿灯を額、腰、肩などにのせてパフォーマンスを行います。

このパフォーマンスは、かなりの技術が必要になるのですぐにできるものではありません。国重要無形民俗文化財に指定されているくらいです。

ただし、大きさは4つに分けられています。大きさは、大若、中若、小若、幼若の4つに分けられています。

1番大きなものは、長さ12mにもなります。そして、提灯の数は46個です。重さは50キロもあるので、手、額、肩にのせるという技術は職人技とさえいえるでしょう。「

見ていると簡単に見えますがすごく難しいです。その竿燈を動かすときは、「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声と一緒に行います。

時々、観客席に竿灯が倒れてきますがそれもイベントの1つなので盛り上がる瞬間の1つです。

竿灯のパフォーマンスが終わると最後に竿灯体験をすることができる時間も設けられていますよ。

すばらしいパフォーマンスを見た後は触れ合いたいと感じる人も多いので、子供だけでなく大人でもにぎわっています。

日本三大提灯祭り

日本には三大提灯祭りと呼ばれるお祭りがあります。その代表格ともいわれるお祭りが秋田竿灯まつりなのです。

ほかのお祭りは、福島の二本松の提灯祭りと愛知県の尾張津島天王祭です。福島の二本松の提灯祭りは、秋田竿灯祭りと時期が違い10月の第一土曜、日曜、月曜の3日間行われます。

始まりは江戸時代ごろとなります。300個もの紅提灯が付けられた太鼓台が二本松の市街地を練り歩くというお祭りです。

その太鼓台は、7台にもなり金箔漆塗りなのですごく華やかな様子です。愛知県の尾張津島天王祭は、7月の第四土曜、日曜の2日間にわたって行われるお祭りです。

始まりは室町時代ともいわれ、あの織田信長も鑑賞したと言われる由緒あるお祭りです。酷く暑い夏に疫病などが流行しないように願うお祭りです。

いわゆる厄払いの儀式ですね。このお祭りは船を使うお祭りなのです。船2艘を横につなぎ、中心に真柱を立てます。

そこに1年の月の数と同じく12個の提灯をつけます。1日増えるだけですが、閏の場合は13個です。

それを半円形に1年の日数と同じ数の365個の提灯を装着します。うるう年の時は、366個になります。

その提灯がつけられた巻藁舟5艘が御旅所に漕ぎ渡るのです。

眠り流しの儀式が原型

夏場の睡魔を祓うためのねむり流しが原型となっているお祭りです。このお祭りが始まった当時は、夏の眠気が秋の作物の収穫などにおいて悪影響を与えてしまうと思われていました。

今でも仕事中に眠るとミスや事故の原因となってしまいますよね。眠りによって事故を誘発してしまうことを防ぐための厄払いの儀式の1つなのです。

秋田竿灯まつりも青森ねぶた祭や仙台の七夕祭りのように、その良くないとされている眠りを祓うことから始まった行事になっています。

同じく、七夕時期に行われる行事のほとんどが眠り流しが原型になっていると言われています。

灯篭流しなども最初は厄というよりは眠りを流していたという説があるくらいです。

重要無形文化財に指定

秋田竿灯まつりは、1980年の1月に重要無形文化財に指定されています。約270年もの歴史を持ち、伝統があるお祭りです。

ただし、提灯を吊るようになった起源ははっきりとわかっていないそうです。

何よりも竿灯のパフォーマンスの技が神がかっており簡単にできるものではありません。重たい竿灯を掌、額、腰などに次々と軽々と動かしていく技はとても難しいです。

一朝一夕で身につくようなものではありません。伝統芸能のように訓練をしないとできないと言えます。

逆にいえば、見ている方が簡単そうだと思えるくらいスムーズに演技をすることができるのもすごいですよね。

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秋田竿灯まつりの流れを知っておこう

祭りの初日は安全祈願から!

秋田竿灯まつりの初日の朝は、祭りの安全祈願から始まります。千秋公園の中にある八幡秋田神社で祈願を行います。

この祈願には各町内の代表者と企業の代表が集まります。安全祈願を願い、さらには竿灯の先につける御幣と御札を頂きます。

この御幣は祭りが終わると最後に灯篭流しのように川へ流し、夏の厄を払います。

昼の昼竿灯は竿灯妙技大会

昼の竿燈妙技会は、昭和6年から始まったイベントです。場所は、秋田県の再開発地区であるエリアなかいちのにぎわい広場で行われます。

雨が降ってしまった場合は、場所を変えて秋田市立体育館で行われるので雨天決行の行事です。

昔は、通町や中土橋通りで行われていたそうです。この竿燈妙技会は儀式というよりは、竿燈のパフォーマンスや囃子方の技術を向上させるために行われています。

この競技は、直径6mの円の中で行われます。 パフォーマンスの採点基準は、演技が忠実であることと安定しているか?を見ていきます。

また、型の美しさなども同時に見ていきます。魅せるパフォーマンスならではの採点基準ですね。

競技は、団体戦、個人戦、囃子方の3種類に分かれて競い合います。団体戦は、規定演技と自由演技の2つの協議があります。

小若の大会も行われており、規定演技と囃子方が実施されます。そして、日程としては4日から5日まで大若の予選が行われます。

続いて、6日に大若、小若の決勝が行われるのです。

夜の夜竿灯がメインイベント

いよいよ、夜になると秋田竿灯まつりのメインイベントが始まります。基本的には雨が降っても開催する行事ですが雨の量が多いと中止になってしまいます。

場所は、竿灯大通りという二丁目橋〜山王十字路の間で行われます。通りにまで竿灯とついていれば、わかりやすいですよね。

昔は、今と違い大町や茶町、通町などで行われていたそうです。街灯、電線の設置などの環境の変化に加えて観客が増えたことによって場所を転々と変えてきたという歴史があります。

今では、秋田竿灯まつりに多くの町や企業が参加しています。そして、280本以上の竿灯に灯光が灯る華やかなお祭りとなっています。

竿灯は、途中2回の移動を行います。なので、合計計3回のパフォーマンスを行うことになります。

3回目のパフォーマンスが終了すると前述したとおり、ふれあい竿燈というイベントが始まります。

実際に小若、幼若の竿灯を持ったり太鼓をたたいたりすることができるだけでなく、大若と記念撮影をすることもできます。

大半の町内にはスポンサーがついているので町内の竿灯とスポンサーの竿灯を上げているところがほとんどです。

でも、スポンサーをつけない町内もあるので違いを見比べてみるのも悪くないでしょう。その中でも川反五丁目竿灯会は川反の店舗の協力で行っているので、店舗の垂れ幕をつけてパフォーマンスを行っています。

竿灯が観覧席に倒れてくることがあるので倒れても被害が出にくいように観覧席や沿道の上にはロープが張られています。

そして、2010年までは提灯も飾られていたのでより華やかな雰囲気でした。でも、東日本大震災後は節電を理由に提灯が飾られることはなくなりました。

ちなみに、メインイベントの夜竿灯で使われて短くなったろうそくは安産祈願のお守りにもなると言われていますよ。

祭りの最後は御幣流し

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メインイベントである夜竿灯の次は、御幣流しが行われます。川に流すのですが、ほかの七夕にまつわる眠り流しと違い翌日の朝に行われます。

各町内の代表と企業の代表が刈穂橋に集まって、御幣流しを行うのです。眠りでだけでなく、夏の邪気も一緒に川に流します。

2020年、2021年の2年間は新型コロナウィルスの影響で祭り自体は中止になっています。でも、御幣流しは2年とも行われています。

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秋田竿灯まつりの見どころは妙技と提灯の美しさ

昼竿灯は技が見どころ

昼竿灯と呼ばれる競技大会の見どころは、技です。昼竿灯は、もともとあった夜のお祭りに向けて技の技術を向上させるために生まれたイベントとなっています。

この競技に出る竿燈は4種類あります。その4種類は大きさによって分けられており、大きなほうから大若、中若、小若、幼若です。

最も大きいサイズの大若は長さ12m、重さ50kgもの大きさになります。さらに、竿に46個の提灯が吊るされるのでパフォーマンスを行うときはさらに難易度が増します。

この大きな竿灯を絶妙なバランスで手、額、肩、腰などに持ち替えていくのです。この時の力加減は力4分、技6分という具合と言われています。

ほかに大若の団体戦、個人戦もあります。なので、夜だけでなく昼間も素晴らしい技に目を取られっぱなしの時間になるでしょう。

昼は夜と違い明るいので細かい部分までじっくりと鑑賞することができます。

夜竿灯は提灯が見どころ!

夜竿灯は、竿灯が夜の闇に映えるのも見どころです。時間は19時25分からと日が暮れてからの開始になります。

日が暮れてから闇夜の中、約280本もの竿燈が道路一面に並ぶのです。その様子だけでも美しいですよね。

それだけでなく稲穂をイメージした竿灯が揺らめきます。その竿灯の様子もすごく迫力があります。

入場時は、おろしたままなのでパフォーマンスを行うために一斉に持ち上げられるとそれだけで迫力があります。

そんな様子であればじっくりと眺めたいと思ってしまいますが、歩道で立ち止まっての観覧は禁止されています。

一応、技は2回場所を変えて行われるので違った竿灯を見ることもできます。でも、ゆっくり眺めたいですよね。

なので、ゆっくりと見たい場合は有料の観客席が用意されているので観覧席を購入してみましょう。

けやきの木が植えてある通りの中央分離帯に席が設置されています。なので、両サイドを彩る竿灯を間近で楽しむことができます。

観覧席は、インターネットだけでなく電話やFAXでの購入も可能です。値段は一律でなく、エリアによって違います。

B席は2,100円、Aは2,500円、S席は3,000円・は席1枡20,000円となっています。

お囃子も祭り気分を高めるには必須

お囃子も技術と同じく見どころの一つとなっています。お囃子の楽器は太鼓と笛の2種類とシンプルです。

秋田竿灯まつりを盛り上げるお囃子は2種類になります。1つ目は、町を練り歩くときの流し囃子です。

そして、2つ目のお囃子はパフォーマンスを行うときにバックで流す音楽の本囃子です。太鼓と笛のお囃子が鳴り響くとさらに祭りを盛り上げてくれます。そいて、竿燈囃子は1つの太鼓を二人で叩きます。

本囃子はパートを上太鼓と下太鼓に分けてたたくのです。その太鼓のリズムに笛が入るとお囃子の完成ですが、町内によっては鉦を使う場合もあります。

古くから伝わる秋田囃子などが竿燈囃子のもとになっていると言われています。本番期間は、トラックに装飾して作った屋台に太鼓をのせて屋台で太鼓をたたきます。

町内によって屋台の様子も違うので比べながら鑑賞してみるのも楽しいでしょう。そうなるとトラックがなかった昔の様子も気になりますよね。

トラックがない時は、荷車を装飾して曳き屋台を使っていました。それに太鼓を積んで歩きながら演奏¥するのです。

でも、最近になって再び曳き屋台に太鼓をのせて演奏する町内も増えています。

秋田竿灯まつりの掛け声

秋田竿灯まつりもほかのお祭りと同じように掛け声をあげます。竿灯が上手に上がったときは、「ドッコイショー、ドッコイショ」という囃子言葉を男衆が上げます。

ドッコイショーは、みなさんが想像する通り重いものを持ち上げるときに使う言葉そのものと同じ意味を持っています。

ほかにも称賛するときに使う「オエタサー、オエタサ、ネッコツイタ、オエタサ」という掛け声があります。

この掛け声は、主に竿燈が差し手の手のひらや額などにうまく据わっていることを称賛するときに使います。

その様子がまるで稲の根がついたようにどっしりと安定しているからこそ掛け声に「根っこついた」という言葉が含まれているそうです。

観客は、男衆の掛け声にタイミングを合わせて掛け声をかけることになっています。最近になって、昔の夜竿燈で使っていた掛け声を現代に伝えようとする試みがあります。

夜竿燈が終わるとき竿燈締めが行われます。その時にも掛け声があります。竿灯締めのときの掛け声は、「ヨォー、ドッコイショー、ドッコイショ、ドッコイショッショ、ドッコイショ」です。

この掛け声は演じる側だけでなく、観客も同じ世に手を叩きながら声を出します。会場に一体感ができるタイミングでしょう。

どこで見られる?秋田竿灯まつりの場所とスケジュール

例年8月3日~6日に開催

秋田竿灯まつりは、例年8月3日から6日の期間に行われます。旧暦の七夕と同じような時期になっています。

実は、当初は七夕と完全にぴったりと日程が重なる8月4日から8月7日の3日間で行われていたそうです。

でも、その時期はほかの東北のお祭りと日が重なることから2001年から今の日程で行われるようになりました。

300年近い歴史を持つお祭りですが、当初は秋田市周辺の人だけが参加するお祭りだったそうです。

近年になって、全国から見物をする人が訪れるようになったことから秋田市を代表する祭りにしようと話し合った結果、今のように規模の大きいお祭りになったそうです。

昼竿灯はにぎわい広場で実施

昼竿灯を見ることができる場所は、夜竿灯の場所とは違います。なので、注意しましょう。また、雨の日も秋田市体育館になるので場所が変わってしまいます。

時間は朝の9時半から15時までの名前の通りに昼間の開催となります。真昼間ということで明るく、夜よりも細かい部分まで眺めることができるでしょう。

また、趣向を凝らした技を見ることができるので夜だけでなく昼の昼竿灯も鑑賞することがおすすめです。

今は、秋田市の再開発地区にあるエリアなかいちにあるにぎわい広場で行われます。商業施設や美術館なども併設されているのでレジャーにもぴったりです。

駐車場も完備されていますが、当日は込み合うことが予想されているので公共交通機関での来場がおすすめです。

JRを利用した場合でもJR秋田駅から徒歩5分とほど近い位置にあるので、そこまでアクセスは不便ではありません。

特に土地勘のない観光客などであれば電車を使うことがおすすめです。

夜竿灯は竿灯大通りで実施

夜竿灯の場所は、昼竿灯と違うので両方を鑑賞する場合は場所を移動する必要があるので注意しておきましょう。

夜竿灯は、竿燈大通りで行われます。通りに竿灯の名前が入っているのでわかりやすいですよね。

でも、正式名称は山王通りという名前の道らしいです。具体的には、秋田駅から秋田県庁へとつづく通りのことです。

そして、川の旭川を挟み山王交差点までのことを指します。なので、公共交通機関でのアクセスも不便ではありません。

でも、当日は普段よりも車の量も多いので車での来場は避けた方が良いでしょう。また、まつりのときは交通閉鎖をした上で道を会場として祭りを行います。

なので、開始時刻の前から通行止めなどの交通規制を行うので車を使って向かう場合は早めに会場周辺へと行っておく必要があります。

事前にスケジュールや道順をチェックしておく方がスマートであると言えるでしょう。

祭りの最後は刈穂橋で御幣流し

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秋田竿灯まつりの最後には刈穂橋の旭川で御幣流しを行います。御幣とは竿灯の先につけていた御幣です。

その御幣流しは、夜の間に灯篭流しを行ってしまうほかのお祭りとは一味違います。祭りが終わった翌日に行います。

しかも限られたメンバーで行う儀式となっているのです。この儀式は、眠り流しの儀式の1つで灯篭流しなどと同じく厄払いなどの意味合いを持っているのです。

町内の代表や企業の代表が行う行事なので祭りに比べると規模は小さめであると言えるでしょう。

そこに集まった人はみんな同じはんてんを着ています。そして、全員が川に向かって横一列に並びます。

二拍手一礼を行ったのちに御幣が入った紙袋を川に流します。これは、灯篭流しなどと同じような意味を持つ行事です。

参加した人たちは、厄が流されることを願いながら、ゆっくりと流れていく御幣の様子を眺めるのです。

全て流れると秋田竿灯まつりにおける一連のイベントは全て終了となります。

秋田竿灯まつりをもっと楽しみたい!おすすめの楽しみ方

ろうそくの燃え残りは安産お守りに

秋田竿灯まつりでは、祭りで使われた竿灯のろうそくの残りが安産のお守りになると言われています。

お祭りで燃えて残った部分が少なければ少ないほど、お産の時間も短くなると言われています。

お産の時間が短いほど安産であると言われますもんね。

なので、短くなってしまったろうそくの方がお守りとしては適しているということになりますよね。

最近では、少子化をどうにかしたい!という思いからこの竿灯まつりでの燃え残りのろうそくをもとに作られたお守りも販売されています。

ただ単に燃え残ったろうそくが販売されているというわけではないので安心してください。

着ることがなくなったはんてんの生地や帯を使って作成したお守り袋に入っています。また、竿燈まつりの1番最初に町内が竿燈の先端に付ける御幣を頂く神社でも祈祷済みです。

なので、さらにご利益があると言えるでしょう。初穂料は、1,000円で祭りの期間中に秋田市役所前のあきた特産市第1会場で販売されています。

例年250個から300個の限定数での販売なのでほしい方はお早めに頂くようにしましょう。男の人がメインの祭りで安産のお守りというのも不思議な感じがします。

提灯の大きさや作り

秋田竿灯まつりは、稲穂のように提灯を揺らめかせて竿燈を操りながら力と技を競うお祭りです。

その提灯の大きさも竿灯の大きさによって少しずつ違いがあります。最も大きい大若は、64×65cmの提灯を46個つけます。

中若は、48cm×36cmのサイズの提灯を46個つけます。小若は、48cm×36cmの提灯を24個つけます。

最後に最も小さい幼若は、30cm×21cmの提灯を24個つけます。1番大きい大若以外はサイズか数が違うという形ですね。

そんな提灯も1つずつ提灯職人による手作りの品となっています。そして、提灯は1つずつ町内ごとに決められた町紋のデザインが描かれています。

ほかにも馬や船などの縁起物が描かれている提灯もあり、提灯もデザインだけでも楽しむことができると言えます。

それぞれの町紋を調べてみても面白いかもしれませんね。町のお祭りというのが色濃く出ている部分でもあると言えるでしょう。

提灯のデザインで見えてくるものもあるかもしれません。

秋田の夏の風物詩!屋台のババヘラアイス

秋田竿灯まつりもほかのお祭りと同様に屋台が出ます。一般的な屋台グルメを楽しむことができますが秋田らしいご当地グルメを楽しむこともできます。

秋田市役所近くのあきた竿燈屋台村市役所会場には、多くの屋台が出店するので屋台を楽しみたい人におすすめです。

また、暑い夏なのでテントの下でグルメを楽しむことができ安心です。ご当地グルメは、アユの塩焼き、比内地鶏ラーメン、きりたんぽ、男鹿焼きそば、ババベラアイスです。

このラインナップの中であれば、ババベラアイスという言葉に聞きなじみがない人も多いでしょう。

ババベラアイスは、その名の通りアイスクリームです。しかし、見た目に特徴があるアイスクリームとなっています。

ババベラアイスは、秋田ではポピュラーなアイスクリームです。祭りの期間外であっても夏に屋台で販売されています。

地域によっては、バハベラと呼ぶ場合もあります。名前の由来は、このアイスの販売員を務める年配の女性を指す言葉であるババとアイスを盛るために使う道具の金属製のヘラが元になっているといわれています。

ババとへらを組み合わせてババベラアイスと呼ぶことになったようです。基本的に味は、バナナといちごの2種類となっています。

そして、盛り方にも販売員の個性が出ており本当にバラの形に盛り付けることができる名人と呼ばれる販売員もいます。

もともとは、農業が暇になる期間に副業として女性がアイスを売る仕事を始めたことが始まりらしいです。

なので、販売員の服装も農業の作業着になっています。それ以外にも炎天下の中でアイスの販売をするにはちょうど良い服装であったという説もあります。

今では、平均年齢が70歳前後となり高齢の販売員になると85歳にもなるそうです。若い女性が販売員の場合はネネヘラ、男性が販売員の場合はジジヘラと呼ぶようです。

夏の秋田に訪れることがあればぜひ食べてみたいグルメですよね。最近では、イベントやスーパーの駐車場などで販売されていることも多いそうです。

B級グルメご当地グルメフェス

秋田竿灯まつりと同じ時期にご当地グルメフェスタも開催されます。秋田のB級グルメを味わうことができるチャンスでもあると言えます。

開催時間は、15時から21時なのでお祭りの時間とも重なりますね。場所は、大町イベント広場です。

秋田のB級グルメを楽しんでからお祭りに出かけるということもできるはずです。

テーブルや椅子も700席ほど用意されているのでゆっくり座りながら味わうこともできるでしょう。

秋田のB級グルメと言えば何が思い浮かびますか?有名どころであれば、稲庭うどんや横手焼きそばでしょう。

少し全国的な知名度が下がるとすれば、ババベラアイスや男鹿しょっつる焼きそばになるでしょう。

最近はB級グルメブームなのでほかの地方のイベントで口にしたことがある人も多いかもしれませんね。

普段、なかなか食べることがないB級グルメを中心に味わってみてはいかがでしょうか?限定メニューも多いので観光客だけでなく地元の人も楽しむことができるでしょう。

ただし、2020年と2021年はほかのイベントと同じくB級グルメフェスタも新型コロナウィルスの影響によって中止になってしまいました。

来年以降の予定は未定なので気になる方はチェックしておきましょう。

竿灯祭りの後は演者とふれあいタイム

秋田竿灯まつりの最後は、ふれあい竿灯というイベントが行われます。このタイミングであれば観客が竿灯に触れることもできます。

また、すばらしい技を行った人とともに写真を撮影することもできます。いわば、ファンサービスの時間であると言っても良いのかもしれませんね。

出演者が軽そうに動かす竿灯もやはり実際に触れてみると重くて簡単には動かすことができないということもよくわかります。

ほかにも太鼓に触ったりすることもできます。お祭りの興奮が冷めないうちに演者と触れ合えるという時間は貴重ですよね。

また、この時間以外に竿灯を担ぐということを体験することができる場所もあります。秋田駅前のアゴラ広場には幼若を担ぐ体験をすることができます。

ただし、時間が限られており10時から17時までの間なので昼竿灯の時間に体験しておくようにしましょう。

夜には体験することができないので注意してください。また、秋田市民俗芸能伝承館にいけば祭りの期間外であっても竿灯体験を行うことができます。

提灯には町紋が描かれている

https://www.youtube.com/watch?v=MShzX6WfWew
提灯には、町で決めた町紋が描かれています。家紋などであれば聞いたことがある人も多いでしょう。

家紋がその家を表す記号だとすると町紋は町を表す記号だと言えます。秋田竿灯まつりは、町内ごとに竿灯がありますよね。

なので、自分の町内の竿灯には町紋を描きます。町紋は家紋よりもバリエーションがあるので眺めているだけでも楽しいと言えます。

町紋は町民の幸せを願って作られたものであると言われています。どちらかというと家紋よりは、会社の社章などに近いものなのかもしれませんね。

ここでは、いくつかの町紋を紹介します。

南通りの町紋は、わかりやすくすみたて枠に南です。川口の町紋は、帆掛け船です。水運で栄えたから帆がけ船がシンボルになっているそうです。

四十間堀町の町紋は三重県の二見ヶ浦の夫婦岩が描かれています。豊島町の町紋は、折り鶴です。

共和町の町紋は、日の丸に和です。これは、共和町の和をモチーフにしているそうです。本町五丁目の町紋は火炎宝珠です。

これは、意のままに願いをかなえるという意味があるそうです。また、町内でなく大学や会社の竿灯もあります。

大学の場合は、校章で会社の場合はロゴマークや社章が使われています。そう考えると大学や会社の穂がわかりやすいデザインであるともいえますよね。

その紋にもそれぞれの願いが込められていると思えば、興味が出てきませんか?すばらしい技の技術だけでなく、提灯に描かれた紋の違いも見てみると面白いでしょう。

秋田市はマンホールも竿灯

最近は、秋田県だけでなく全国各地でご当地マンホールが有名になっていますよね。人によっては、あちこち旅をしてご当地マンホールの画像を撮影している人もいるくらいです。

知名度も高いマンホールのデザインのふたですが、やはり秋田では竿灯まつりの様子が描かれています。

主に秋田市付近のマンホールで見かけることができるデザインとなっています。散策するときでもマンホールのデザインをついでに探すと楽しさもアップしますよね。

ちなみに秋田の竿灯のマンホールは、カラーで揺れる竿灯がデザインされています。マンホールに夢中になりすぎてしたばかり見て歩かないように気をつけましょう。

マンホールオタクでなくてもついつい写真を撮影してみたくなるデザインです。

また、秋田市で竿灯まつりのデザインのマンホールを見つけて眺めるだけではありません。なんと、ふるさと納税の返礼品のラインナップにもなっています。

ふるさと納税における寄付額は、37万円程度なので興味がある方は寄付をしてみても良いかもしれませんね。

▼秋田市のふるさと納税について詳しく知りたい方はコチラ▼

秋田民族芸能伝承館では祭りの期間外でも竿灯体験ができる!

秋田市民俗芸能伝承館では、秋田竿灯まつりの時期でなくても竿灯体験を行うことができます。

別名を秋田ねぶり流し館と言います。別名を聞くと一気に秋田竿灯まつりの資料館であることがわかるようになります。

お祭りの期間は1年の中でも3日間だけとかなり短い期間なので別日に体験できるととても便利ですよね。

また、お祭りを生で見て秋田竿灯まつりにより興味が出た人にもおすすめしたい施設mでもあります。

さらに、入館料もリーズナブルで大人の観覧料が100円で高校生以下は無料です。竿灯会による実演は、4月から10月の土日祝になっています。

時間は13時半から14時となっています。でも、行く前に最新の情報を調べておくこともおすすめです。

秋田に触れたいのであれば旅行の観光の1つとして取り入れてみることもおすすめです。

▼秋田民族芸能伝承館について詳しく知りたい方はコチラ▼

占い師秋桜のワンポイントアドバイス「1日中楽しめる秋田竿灯祭り!伝統の技と美しい竿灯の魅力を堪能して」

秋桜
秋田竿灯まつりは、東北三大祭りの1つだけど遠く離れれば離れるほど知らない人も多いかもしれないわね。

特に西日本ではあまり見かけることがないお祭りだと思うのよ。だけど、職人技とさえも呼べるくらい神がかった技術が見れる素敵なお祭りよ。

派手なお祭りではないかもしれないけど、秋田竿灯まつりを見に行くために秋田へ行っても良いのかもしれないわ。

じっくりと見たいのであれば、観覧席を確保しておくとよいと思うわよ。また、夜の幻想的なお祭りが気になるかもしれないけど昼もおすすめよ。

すばらしい演技を細かいところまで見たいのであれば絶対に昼間よ。昼間から夜にかけてお祭りを楽しむと良いわ。

最近は、グルメなども充実していることもあって1日中楽しむことができそうよね。眠り流しと言えば、夏の厄払いの儀式だけど熱く盛り上がってみるのも悪くないと思うわ。

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