
アメジストは、“人を選ぶ”とされるパワーストーンです。
それは、アメジストが持っているパワーが非常に強いことが理由だといえるでしょう。
その強いパワーは不思議で、時に怖いと感じてしまうこともあるものです。
今回は、アメジストが人を選ぶといわれるスピリチュアルな理由、アメジストに選ばれる人の持っている特徴や、選ばれる人になるための方法について、まとめて紹介していきたいと思います。
目次
アメジストは人を選ぶし怖い宝石?
不思議な力を持っているアメジストは、その力の強さから、人を選ぶといわれています。
持ち主を選ぶ石なので、そのアメジストを持っている人と相性が悪ければ、持ち主が体調不良をを起こすこともあるのです。
しかし、それゆえに、アメジストが怖いと思われているわけではないでしょう。
そもそも、アメジストというパワーストーンが、「怖い」と思われてしまう、「怖い」というイメージを抱かれてしまうのは、“呪いのアメジスト”の話が影響しているところが大きいと考えられます。
1800年代、インドのインドラ神殿にあったアメジスト“デリー・パープル・サファイア”が盗まれました。
名前が“サファイア”となっているのは、19世紀には間違えて紫色のサファイアだと思われていたからです。
実際にはアメジストであったデリー・パープル・サファイアですが、このアメジストを所有していた人は、次々と不運が重なり、財産を失ったり、謎の重篤な病気にかかったりと、不幸や苦しみに苛まれることとなりました。
これが、呪いのアメジストの話であり、アメジストが怖い石だというイメージを持たれる原因となったと考えられます。
水晶の仲間であり、紫色の濃淡は石によって変化があるとされているアメジストは熱や紫外線によって変色や劣化をしてしまうとされており、ストレス軽減や魔除け、心の平和をもたらすなどの効果を持っています。
アメジストについてさらに詳しく知りたいかたはこちら。
アメジストが人を選ぶスピリチュアルな4つの理由
アメジストが人を選ぶとされているのはなぜなのでしょうか?
ここでは、アメジストが人を選ぶといわれるスピリチュアルな理由について、まとめて紹介していきたいと思います。
アメジストのパワーが強すぎるから
アメジストは、非常にパワーの強い石です。
また、非常に個性豊かで、個々で持っている力の強さが違ったり、与えてくれる効果の配分が違うこともあるのが特徴となっています。
だからこそ、人によって合う・合わないが顕著に表れてしまうのだと考えられるのです。
特に、アメジストを持っている人がもともとスピリチュアル能力が高かった場合に、持っているアメジストを相性が悪いと、それをいち早く感じ取ってしまうだけでなく、パワーに当てられて体調不良を起こしてしまうこともあることが、人を選ぶといわれる理由だといえるでしょう。
強い浄化と魔除けの力を秘めているから
アメジストの効果には、魔除けも含まれています。
悪いものを祓う力に優れているため、その一方で浄化の際の好転反応もかなり大きくなってしまいます。
持ち主が、その好転反応を理解できないと、ただアメジストを持っていることで体調不良を起こしているのだと勘違いしてしまい、“相性が悪い”と感じ、合わない、選ばれていないのだと捉えてしまうのです。
霊感が強い人であればあるほど、この好転反応をまともに体感してしまうので、余計にアメジストに選ばれていること、選ばれていないことを強く感じ取って勘違いしやすいと考えられます。
同じ波動の人を引き寄せるから
アメジストは数多くあるパワーストーンの中でも、持ち主と共鳴する力が強いといわれています。
自分自身が持っている力を最大限に発揮するためにも、共鳴できる持ち主を波動によって探していると捉えることもできるでしょう。
アメジストと同じ波動を持っている人を、アメジストが見つけ出し、自身と引き合わせる…そんなことができる石はそう多くありません。
一方で、波動が違う人はアメジストに呼ばれることはないため、引き合わされることもなく、共鳴することもありません。
この自我の強さがアメジストが人を選ぶといわれる理由です。
癒しや平和をもたらす宝石だから
アメジストは、平和や癒しをもたらす力を持っている石です。
そのため、アメジストを探している人の中でも、アメジストがもたらす効果とはまったく相容れない目的を持っていたり、正反対な生活をしていたりすると、アメジストに選ばれることは亡くなってしまいます。
賑やかで派手な生活が好き、じっとしていることは苦手…といった人は、アメジストとは無縁なので、持たないほうが良いといえるでしょう。
アメジストが、自身の性質と正反対の人を選ぶこともありません。
相性がいいのは?アメジストに選ばれる人の6つの特徴
アメジストは自分と波動が合う人、自分と相性のいい人を選ぶといわれています。
では、どのような特徴を持っている人がアメジストに選ばれるのでしょうか?
ここでは、アメジストに選ばれる人の特徴をまとめて紹介していきましょう。
スピリチュアル性が高い
アメジストは非常にスピリチュアル性の高い石です。
そのため、持ち主にも同様のスピリチュアル性の高さを求めていると考えられます。
持って生まれた霊能力の高さ、スピリチュアルパワーの高さというのが、平均以上の人は、それだけでもアメジストに選ばれる可能性があるといえるでしょう。
自身のスピリチュアル性が高さを自覚していなかったとしても、アメジストに惹かれること自体が、自らのスピリチュアル性の高さを潜在的に感じ取っていると判断することもできます。
誠実で愛に満ちた関係を求めている
アメジストには“誠実”や“心の平和”という石言葉があります。
もちろんこの石言葉はアメジストがもたらす効果が由来となっているのですが、生きていく中で周囲や自分に対して“誠実であること”や“誠実さの上に成り立つ愛”を求めている人は、アメジストが求めている人物像と合致すると考えられるでしょう。
誠実で穏やかな愛に満ちた関係を恋愛や家族、友人との関係に求めている人は、自然とアメジストに引き寄せられる傾向にあるのです。
癒しを求めている
アメジストや癒しを与えてくれる石です。
そのため、癒しを求めている人はアメジストに選ばれる特徴を持ち合わせているということになります。
アメジストが持つヒーリング効果は数多くあるパワーストーンの中でも群を抜いているので、現在ストレスなどが溜まり、心が疲弊していて一時的に癒しを求めている人が強く惹かれることもあれば、癒しを重視した人生を歩みたいと考えている人が惹かれるといったこともあるでしょう。
周囲との調和を大切にしている
アメジストは調和をもたらす石でもあるため、周囲との調和を重視して生きようとしている人は、波動が合う人としてアメジストに選ばれることがあります。
仕事に関しても、プライベートに関しても、周囲とうまくやっていくことを大切にして、周囲に自分がなじんで良い関係を築くことができるようにと心がけて生きている人は、自然とストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
アメジストはそういった生き方を選んでいる人と共鳴し、持ち主となった人にストレスを軽減させながら調和を授けてくれるのです。
思いやりがあり人に優しい
アメジストは人を選ぶ石で、強いパワーを持っているといわれていますが、決して怖い石でもなければ、扱いが難しい石というわけでもありません。
魂と石が共鳴し、同じ波動を持っているとアメジストが選んでくれた人に対しては、優しい波動で包み込んで守ってくれるものです。
そんな大きな優しさを持っているアメジストに選ばれる人もまた、アメジストと同じように思いやりがあり、人に対して優しく接することができる人となります。
常に思いやりを持ち、人を傷つける言動や行動をとることもなく、穏やかに接することができる人こそ、アメジストに選ばれる特徴を持っている人だといえるでしょう。
感性が豊かで創造性に優れている
感性が豊か、創造性に優れているという人も、アメジストに選ばれる特徴を持っている人です。
感性が豊かな人は人の感情の機微に自身の感情が揺り動かされてしまうこともあり、比較的ストレスを感じやすいこともあります。
アメジストはそんな人のストレスを軽減したり、癒しを与えてくれるため、相性はとても良いのです。
また、創造性に優れているという人も、アメジストによって心の平穏を授けられ、より自身の創造性に磨きをかけることもできます。
アメジストが平穏を与えてくれることで、感性や創造性を磨く、癒すことができるため、アメジストが感性が豊かで創造性に優れた人を持ち主をして選ぶことがあるのだということも覚えておきましょう。
アメジストに選ばれるための3つの方法
強いパワーを持っているアメジストに選ばれたいと思う人もいるでしょう。
ここでは、アメジストに選ばれる人になるため、実践すべき3つの方法について、説明していきたいと思います。
内面の調和を大切にする
内面の調和を大切にすることで、アメジストに選ばれる人になれるとされています。
内面の調和とは、自分を見つめなおして本当の自分を知るということ。
潜在的な自分と顕在的な自分を見つめ、それぞれがバラバラになってしまわないように、調和をとることで、自分の本当の望みやなりたい人物像、求めていることを知り、自身を高めていくことができるのです。
そうするとスピリチュアル性が高まっていくため、アメジストに選ばれやすくなる…というわけです。
自分と向き合うには瞑想がお勧めです。
こちらで正しい瞑想のしかたを知りましょう。
物質的な豊かさへの執着を捨てる
物質的な豊かさを求めれば、自然と周囲との対立が生まれることになってしまいます。
どんなに親しい間柄だったとしても、豊かさを求めあうことで衝突し、対立し、調和が乱れてしまうこともあるでしょう。
物質的なものへの執着を捨て、豊かさに対する執着を捨てることで、アメジストと相性の良い人になっていくことができます。
物質的な豊かさを求めるのではなく、精神的な豊かさを求めることで得られるものについて考え、自ら精神的な豊かさを重視して生きられる人間へ変わっていくこと。
それこそが、アメジストに選ばれる人間になるための方法となります。
周りの人へ感謝の気持ちを持つ
波動を高めることで、アメジストに選ばれるようになるという方法もあります。
では、どのようにして波動を高めれば良いのかといえば、それは感謝の気持ちを持つことです。
周囲の人へ…自分を支えてくれたり、愛してくれたり、大切にしてくれるすべての人に感謝の気持ちを持って生きることを心がけてみてください。
それができるようになれば、自然と波動が上がり、アメジストに選ばれやすくなっていくでしょう。
特に感謝の気持ちを言葉にして口に出せば、それだけで自分自身や周囲の波動を高めることができるので、意識的に実践してみることです。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「心を磨いてアメジストに選ばれる人になろう」

パワーが強すぎたり、伝説が残っているせいで怖い石ってイメージを持たれやすくなっているけれど、本当は愛と平和と調和を愛する優しい石なのよ。
でも、パワーが強いからこそ、持ち主を選ぶっていうのは本当だから、アメジストに選ばれるような清く磨かれた心を持っている人になる努力をしてみて。
そうすれば、アメジストと出会ったときに相性が悪いなどと感じることはないはずよ。
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