2020年12月22日に起こるグレートコンジャンクション…そしてここから始まる風の時代。
こちらでは風の時代の意味やグレートコンジャンクションの意味や影響、歴史や前回はどうだったか、風の時代への準備や自分を風の時代に最適化するスピリチュアルな方法、生き抜く心得ややってはいけない事や注意点など完全紹介します!
今後の運気にお役立てくださいね。
目次
- 1 風の時代とは?【地の時代から風の時代へ】
- 2 2020年12月22日に起こるグレートコンジャンクションとは?影響は?
- 3 グレートコンジャンクションの歴史や前回の風の時代はどうだった?
- 4 風の時代への準備【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 5 風の時代の恋愛結婚【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 6 風の時代の仕事【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 7 風の時代のお金【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 8 風の時代の健康【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 9 風の時代の住まい・引越し【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
- 10 風の時代に自分を最適化し生き抜く心得
- 11 風の時代にやってはいけない事や注意点
- 12 占い師 聖子のワンポイントアドバイス
風の時代とは?【地の時代から風の時代へ】
新型コロナウィルスの影響に翻弄され、大きく私たちの生活も変化した2020年も残すところあとわずかです。
この年末に占星学的には大きな変化を迎え、時代の流れが大きく変わると言われています。
この2020年の年末には「グレートコンジャンクション」という大きな節目を迎えます。
これは「拡大」を象徴する木星と「制限」を象徴する土星が水瓶座のハウスで重なり合う特別な転換期を指します。
土星と木星が重なり合うのは約20年に一度起こります。
しかし、ここまで近距離に接近するのは、1623年7月17日以来でなんと400年ぶりでとても珍しい天文現象です。
次に起こるのは60年後の2080年ですので、とても貴重な時期を私たちは経験していると言えるでしょう。
しかし木星と土星は約200年ごとに出会う場所が変わります。
これまではおうし座、てんびん座、やぎ座という「地」の星座から、みずがめ座の「風」の星座へと大転換が起こされます。
2020年12月22日(火)にみずがめ座のハウスで「グレートコンジャンクション」が起こり、この日を境に「地」の星座から「風」の星座に移り変わるのです。
さらに詳しく見てみると2020年12月17日に土星がみずがめ座に入り、続いて12月19日に木星がみずがめ座に入ることにより、グレートコンジャンクションが起こり、木星と土星が同じ位置で重なり合う現象が起こります。
さらにこれまでにグレートコンジャンクションは今までの約240年間はおうし座、おとめ座、やぎ座の地の星座で起こっていましたが、この2020年のグレートコンジャンクションでは風の星座であるみずがめ座で木星と土星が出会います。
これまでの約240年は地の時代でしたが、2020年12月22日からは風の時代に移行することで社会の大構造や個人の生活にも大きな変化を及ぼすようになるのです。
この約240年に一度だけエレメントが変わるタイミングを「ミューテーション」と言い、まさにわたしたちが2020年12月末に経験する時期になります。
グレートコンジャンクションは社会にものすごく大きな影響を与え、変化を促すとともに、個人の意識にも深く影響を与えます。
木星は何かを改革したり、未来へと向かう活動的な力を示す惑星ですが、土星は保守性があり過去を重んじ、個人の役割や責任、実績などを示す惑星で、この木星と土星が重なる(コンジャンクションする)ということは過去と未来の統合であると同時に、双方の気質が激しくぶつかり合い、葛藤を引き起こしながら物事が進んでいくような、社会構造の入れ替えや立て直しのタイミングになります。
そしてここから約200年の間は風の星座(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)でグレートコンジャンクションが起こるようになります。
この2020年12月22日以降、地の時代から風の時代に変化することにより、わたしたちは一人一人がより良い未来を発展させるために不要なものを手放し、過去から継続的に積み上げて来たものをさらに新しいステージで活かすような取り組みを始めていくことになります。
過去を活かし、未来に繋げるための大きな分岐点になります。
これだけでも大イベントですが、さらにそれを強めるのが現在はやぎ座に滞在している冥王星が2023年から徐々にみずがめ座に入り出すので、本格的な風の時代が到来するのです。
今後は約200年に渡る風の時代の移り変わりを経験できるのはとても貴重なことであり、上手に風の時代のスタートを切ることで、幸運の波に乗っていきたいものです。
2020年12月22日に起こるグレートコンジャンクションとは?影響は?
2020年12月のグレートコンジャンクションは特別
そもそも2020年も非常に大きな星の動きがありました。
やぎ座のハウスに冥王星、土星、木星が同時に入る「トリプルコンジャンクション」でありとても稀な状況にありました。
その状況に加えて、この年末はみずがめ座で木星と土星が重なり合うグレートコンジャンクションでさらにここに約200年ごとにグレートコンジャンクションが起こる星座のエレメントが変わる「ミューテーション」が展開され、これが世界や個人にも大きな影響をもたらすと考えられています。
エレメントが移動することにより社会の雰囲気や気風を変化させる大きな分岐点に差し代わる節目になります。
地の星座の特色と風の星座の特色の違いが社会にどのような変化もたらすのか
約200年ごとに「ミューテーション」が起こることにより社会の雰囲気や世界観が大きく変わります。
それはいまの時代と200年前の時代が大きく違うことからも明らかにわかるでしょう。
これまでの地の時代の特色は、大地に根ざすという言葉のように、地に足をつけ、個人個人が確実に歩むという雰囲気が主体でした。
みんなが同じルールのもとに規律正しく過ごすことや、法律などの整備、画一化されることで生み出される生産性や物質そのものを重んじ、また地は経済や金銭とも結びついているのでお金が一番という考えが主流で、年功序列を重んじ形式に則った生き方が好まれました。
自分が生きてきた時代を振り返ると容易に理解できると思います。
このような価値観から風の時代になると、風の星座の象徴する、変化に富み、あらゆる価値観に肯定的になり、物事を柔軟に受け止める態度が重んじられ、物の所有よりも情報を駆使し、自らが支配する能力が重んじられるよになります。
また人間関係でも対話を重んじ、一人一人の価値が再評価され、年齢に形式、あるいは経歴にとらわれない個性が主張され、全体主義よりも個人主義の方向性に大きくシフトチェンジをしていくことになります。
まさにいまの時代に求められている価値観が現実のものになっていくタイミングだと言えるでしょう。
グレートコンジャンクションがみずがめ座で起こるとどうなるのか
みずがめ座が象徴するのものは自由、友愛、個人主義という3つの大きな要素があります。
自分らしい考えや個性を大切にし、それをきちんと表現しながら相手と対話すること、また異なる考えを持っている人とも対話をすることによって理解し、関係を作っていくことができること、積極的に新しい情報やツールを取り入れながらデジタル化がますます進み、柔軟な発想力を身につけていき、自分の生き方に反映させること、全ての人の権利や平等が重んじられることになります。
今までは人と同じことで安心感を得たり、協調性を示すことができましたが、みずがめ座の代表される風の時代になると無難であることよりも「自分」の主体をいかに表現するかという意識や個性が強まります。
社会にはどんな影響があるのか
平等を愛する観点からもあらゆる差別や抑圧を是正し、改善するような動きも活発になりますが、土星の保守性と激しくぶつかり合い、新旧の価値観のぶつかり合いも激しくなる場合もあるでしょう。
すでにこのような片鱗は世界や社会のあちこちで見られ始めてきています。
例えばコロナ禍で発達したオンライン化なども風の時代を象徴するような動きです。
さらに個人の精神的な軸や価値観なども長いものに巻かれろ式ではなく、より弱い立場の人と共に生きるための視点や、強さだけではないつながりなども強化されていくでしょう。
これはとても良い変化であり、今までの強いものが勝つような価値観に対して真っ向に対峙し、是背指定していくような動きがあり、大きな構造改革がもたらされるようになります。
しかしいきなり個人の意識が改革されて今までと180度人生が変わってしまうというのではなく、これまでの歩みの中で少しづつ変化していくので焦る必要はないでしょう。
漠然とおかしいと感じていたことに対して「もしかしたら自分だけがこう思っているのかも」と自信がなく、口に出せなかったものなどは、ほかの人も同じような感覚を持っていることで安心感を得て、次第に気持ちをあらわにすることもできるようになります。
まずは自分の中に、新しいことをなにかやってみたいと思う気持ちが生まれたら、「とりあえず、軽い気持ちでやってみる」というスタンスから徐々に変化が促されていきますので、無理に自分を変革させようとしなくても大丈夫です。
グレートコンジャンクションの歴史や前回の風の時代はどうだった?
グレートコンジャンクションの歴史
グレートコンジャンクションは木星と土星が同じ位置で重なる現象で、これらの惑星の公転周期が異なるため、約20年に一度起こりますが、木星も土星もとても大きく社会そのものに影響を与える惑星とされています。
さらにもっと長い時間軸で見るとグレートコンジャンクションは約200年にわたってほとんど同じエレメント(火・風・水・土)のサイン(星座)で起こり続ける特徴があります。
同じエレメントでグレートコンジャンクションが続く時代を「地の時代」、「風の時代」と呼びますが、2020年12月22日は約200年もの間続いたエレメントそのものが変化する(ミューテーション)で、1800年代中頃から今まで続いていた「地の時代」から一変し、「風の時代」が到来します。
日本の歴史と合わせてエレメントの時代を見ていくと、火の時代は平安時代前期、江戸時代で権力や宗教などをめぐり、内乱などが起こりやすく、新しい領地拡大を開拓しようとする動きに直腸があり、文化なども大きく発展し、世界的にも中世の時代で王や貴族などが権力を持っていました。
火は情熱的なので戦争と結びつけられやすいのですが、明るく華やかで精神性が向上し、時代を引っ張っていくリーダーや天才なども生まれやすい特徴があります。
そして火の時代の終わりには世界を大きく変えるようなアメリカ独立運動、フランス革命、産業革命なども起こっています。
地の時代は平安時代後期、明治、大正、昭和、平成の時代ですが、日本では江戸時代から明治時代には価値観が一変するような時代で今までの体制が崩壊し、新しい価値観の元に国家を築くことになったり、諸外国との貿易などを通して新しいシステムなどが導入され、人々の意識も変わっていくような動きがあります。
土地やお金などを所有し、物質的に安定することが心の豊かさに通じている感覚が強い時代です。
水の時代は室町時代、安土桃山時代で世界ではコロンブスが新大陸を発見し、大航海時代に入り、活動や移動が著しく、あちこちで戦乱が勃発し、水は全部を混ぜ合わせ、一つのものに統一しようとする動きが見られます。
風の時代は鎌倉時代の室町時代、そしてこれからの令和以後の時代で2020年から数えあと140年間(西暦2159年まで)は風の時代になります。
ローテーションとしては火→地→風→水の順番で起こります。
前回の風の時代は13〜14世紀ごろ
前回の風の時代は1186年から1425年ごろで日本では鎌倉時代、室町時代後期に当たります。
宗教の力が強まり、精神的な価値観を強力に求め始めたり、洗練を追い求める傾向も強くなるので文化が発展し、交易などを通して様々な物流も盛んになり始めました。
過去ではポルトガルから鉄砲などが伝来したり、明(今の中国)との貿易も始まり、新しいものを求める傾向がありました。
世界的にはヨーロッパの支配が大きくなり十字軍が中東の文化の変化に携わり、遠い地へ出向き、領土を広めつつも文化的な発展がなされていった時代でした。
文化的な交流があることで刺激がもたらされ、あらゆる価値観のもとに個人が晒されつつも何かを選択していくという傾向が強くなった時代です。
特に2020年のグレートコンジャンクションと似ている時代は1146年で、世界的には十字軍遠征が全盛期で日本では平安時代の末期であり、貴族の時代から武家時代へとパワーバランスが移行していく時期でした。
今までの価値観から一変するような変化や、あらゆる文化などに刺激され、よりユニバーサルな方向に進んでいく時代だと言えるでしょう。
歴史的に見ても2020年のグレートコンジャンクションは社会や個人に大きな影響を及ぼす何かがあるでしょう。
風の時代への準備【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
みずがめ座的な世界観が強くなる時代
グレートコンジャンクションはみずがめ座のハウスで起こるため、必然的にみずがめ座の持っている資質にポイントが当たるようになります。
社会という集合体の意識や周りの空気を読んで行動するという価値観よりも、自分の個性や能力、一人一人違う持ち味があるからこそ多様性が生まれ、それを良い方向に生かしていくという価値観が重んじられるようになります。
ともすると自分の個性を主張することは「他者と自分は違う」ということをただ認めるだけになると接点はなくなってしまいますが、違いを認め合いながらも何かを形成していくという動きが何よりも大切になります。
「自分」という個性を際立たせながらも、いかに横のつながりを形成していくかが課題になるでしょう。
これまでの地の時代の価値観は上司の命令は絶対的で上には逆らってはならないもの、規則をきちんと守り和を乱さないことが美徳とされている価値観で横のつながりよりも縦のつながりが重要視されていましたが、風の時代にはそれは一昔前の価値観になり、あらゆるしがらみから解放されていくでしょう。
これはある人にとっては自由と解放を味わい、存分に自己表現することができるので、イキイキと毎日を過ごすことができるようになりますが、ある人にとってはいきなり「自由にしていいよ」と放り出されてしまうことになるので、自分がどうしたらいいのかわからない、決断ができない指示待ち人間にはとても辛い状況になってしまうこともあります。
さらにみずがめ座はとてもグローバルな意識を持つ星座なので国籍や年齢、性別、肌の色、障害の有無などを乗り越え、みんな平等で同じ価値観に立っていることを理解しあい、マイノリティーや困難を抱えている人に対しては手をさしのべ、ともに協力し合い生きていく世界を作り出す動きが強くなります。
これまでの弱肉強食のような価値観は次第に薄まり、一時代前のものとなり、長いものに巻かれてしまう発想にとどまっている人は精神的な「おじさん」「おばさん」として見なされてしまうかもしれません。
新しい価値観などを取り入れ、自分を合わせて改革していくことができる人には良い風が吹きますが、そうではない人に対してはますます孤立し、自分の考えだけに固執してしまうことでより頑固になってしまい、風の時代の波に乗れる人と乗れない人の差が激しくなってしまいます。
具体的に風の時代の波に乗っていくためにできること
みずがめ座の性質は自由と解放、個性がありながらも横のつながりやコミュニケーションを大切にしていくところに価値をおいています。
10人いれば10個の意見があることを基本的に良しとしてしまう大きなものを持っています。
社会的にもコロナ禍の影響もあり、大きな会社に就職すれば将来が安泰ということにはすでにならない時代で、どんなに有名で前途有望な企業だったとしてもひとたび転べば倒産やリストラなどを余儀なくされていきます。
あらゆることが起こり、可視化されていくことも風の時代の特徴ですが、みずがめ座はとても自立している資質を持っています。
また目に見えるものから見えないものも含めて価値観が重んじられる傾向になりますので、外見よりも内面や総合力ということにスポットライトが当たります。
風の時代の恋愛結婚【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
周りと比べることにない恋愛スタイルが主流に
恋愛はそもそも流行り廃りがあるわけではありません。
でも地の時代にはいかにお金を持っているか、ルックスがいいか、背が高いかなどの「3高」という価値観が主流でした。
それは一昔前の価値観だとしても、いわゆる「勝ち組」になるために幸せで安定的な結婚をするために、「男ウケ」するような清楚で女性らしいファッションなども流行しました。
勝ち組になるためには首都圏の駅から徒歩圏内で生活し、そこそこのハイレベルな生活を求めたり、一軒家を所有することからタワーマンションで暮らすことを夢見るような、可視化された成功の価値観が恋愛にも結婚にも多大な影響を与えていましたが、みずがめ座で起こるグレートコンジャンクションによって始まる風の時代にはそのような価値観に縛られない恋愛観や結婚観が主流になります。
いわゆる3高を求めるだけでは本物の幸せを得ることができないということに気づく時代がやってきています。
幸せのカタチは人それぞれであり、どのような暮らしをしていても愛情が豊かにあり、また永続的に続いていくことこそ恋愛も結婚も成就と呼べる段階になります。
人と比べるという価値観やマスコミ主導型の「勝ち組」、「負け組」という感覚は次第になくなっていくでしょう。
みずがめ座は知性を象徴する星座でもあるので、いくらマスコミが騒ぎ立て、セレブの裕福な暮らしに基準を置こうとしても人々の感覚は「人は人」、「いくら裕福でも愛情が続くとは限らない」というように真理を見抜いてしまいます。
心が解放され、自由を求める恋愛
そのように形に見える幸せはハリボテという価値観になりますので、それよりもお互いの気持ちが通じあい、同じ価値観や思考、あるいは思想を持っているかどうかが恋愛の主軸になっていくでしょう。
2人でいることで楽しいという感覚にプラスして、ともに支え合えるかどうか、自由と解放を感じられるかどうかが何よりも大切になります。
目に見える物質的なものよりも目に見えない精神性を恋愛に求めるようになるでしょう。
そんなステキな恋愛をゲットするためには、マッチングアプリなども盛んになり、出会い系サイトを利用することへのハードルそのものが下がります。
今までは出会い系というと危険を感じたり、ガツガツした感じで嫌悪感がありましたが、より合理的に自分と会う人を見つけやすくなるため、凝り固まった恋愛観を一掃し、新しいチャンスを受け入れる風潮が強くなります。
恋愛とオンラインの一体型になった形が風の時代の恋愛の主流になっていくでしょう。
いろいろな結婚の形が認められるようになる
地の時代には、いわゆる「結婚とはこういうもの」という揺るぎない価値観がありました。
結婚したら籍は旦那のものに入る、苗字は旦那の家系の呼び名に変化する、家事や子育ては女性がやるということが主体でしたが、風の時代には結婚も人それぞれで幸せの形も人それぞれになります。
結婚しても女性は仕事をするのが当たり前で、妊娠や出産児には産休や育休を取るのは当たり前、家事は夫婦できちんと分担して行うなど、みずがめ座の持っている平等性が結婚生活にも現れてくるようになります。
また結婚しても戸籍はもとのままの事実婚や、仕事のために生活そのものは別々で休みなどの時にはどちらかの家で過ごす別居婚、また同性同士の結婚など、結婚の形も様々なものになるでしょう。
またそのようなスタイルが人からも賞賛される時代になります。
結婚はゴールではなく、2人のスタートとしての感覚が強まっていくでしょう。
風の時代の仕事【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
一つの仕事にこだわるよりはいくつかを掛け持ちする多様的なスタイルになる
風の時代は、自分のことは自分で責任を持ちながらも自分の人生を切り開く独立心がかなり強くなります。
そのためにどのような時代状況になっても自分で生きていく力を身につけたり、スキルを向上させ、それをあらゆる形で生かしていくことが求められます。
また情報発信のスムーズさもみずがめ座の特徴で、急速なオンライン化の現状を踏まえると、何か自分のスキルや販売ルートなどを持っている場合は、オンライン上での取引などをすると成功しやすくなります。
副業で何かをオンラインでいいでしょう。
また一つのことにプロフェッショナルでそのスキルにより食べていくということよりもいくつかの仕事を掛け持ちしながら生計を立てていくというあり方も良しとされていきます。
一つのことに集中するよりもいくつかのことを同時的にする方が自分自身を飽きさせずにより良い精神状態をキープすることも風の時代にはできるようになります。
働き方も人それぞれで個性が認められているので「こうでなければならない」という固執した考えから解放されていくでしょう。
情報、ネットワーク、知識、コミュニケーションの総合力で勝負
風の時代の仕事のあり方は、例えばコロナ禍によって主流となったテレワークなど、インターネット環境を駆使しつつ、1人の能力で勝負するあり方がますます盛んになっていきます。
地の時代には仕事は満員電車に揺られて通うもの、サービス残業は当たり前、アフターファイブのノミュニケーションこそが本音を言えるなど、無意識のストレスが課されていましたが、通勤時間に縛られることなく、自分のペースできる仕事やスキルや能力を生かすことが収入になり、やりがいなども感じられるようになります。
情報、ネットワーク、知識、コミュニケーションの総合力があればどのような分野でも成功を収められるので、バランス力そのものが勝負になります。
また風の時代は速いペースで物事が動いていきますので、何か先見性があれば大きく成功することもできるでしょう。
あまり人ややっていないものやまだ気づいていないものを見出すことができれば、それが収入源になることも期待できるでしょう。
風の時代のお金【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
仕事に対する価値観が変動することと連動し金運にも影響がある
風の時代は人々や社会の価値観がこれまでとはまるで正反対のように移り変わる時期です。
特に風の時代の始まりには、今までやってきたこと、当たり前だと思って踏襲していたことが変化を迎えるので、少し不安も生じやすくなります。
金運に関しても仕事運と連動しあらゆる変化にさらされますので一時的には、定期的な収入の金額が変動したり、経済的な焦りを感じることもあるかもしれませんが、風の時代の特徴をよく理解しておけば挽回し、持ち直し、さらには今までよりも収入がアップすることが見込まれるでしょう。
風の時代はネットワーク化がさらに進んでいきます。
何事もインターネットを介しての取引などがメインになってくるでしょう。印鑑でさえ、風の時代には不要になり、その代わりに自分を認証するナンバーなどの方法が主流になります。
不動産の価値も一変し、都心にこだわらない生き方も流行するようになります。
そのような動きの中で、できることは、なるべくデジタル化に対応しつつも、大切なものは目に見える形で残すということも念頭に置いておかないといけません。
デジタル化がどんどん進むと便利になり、銀行に出向かずとも家にいながら口座の出入金を管理できますが、どんどんスピードを上げて時代が進むと必ず揺り戻しの現象が起こり、一時ネットが使えなくなる状況もあり得るのです。
全てをデジタルに依存すると不具合が起きた時に何もお金を下ろせない状況になるので全ての機能をあえてデジタル化するのではなく、アナログな方法でお金を手元に残しておくのも賢明な方法です。
例えば小銭貯金などをしておくなど小さなお金は貯めておくということもこの時代にはいざという時に必ず役に立ちます。
仮想通貨などが主流になる
流行りの仮想通貨などがさらに主流になります。
1日の間に大きな変動があり、儲けも大きいですが失うものもとても大きい要素があります
。ゲーム感覚でお金儲けをできるので、時代を読んだり社会を見つめる先見性があれば、かなり得をすることもできますが、やはりそれだけに頼ってしまうと、いざコインが暴落した時には一文無しになってしまう可能性もあります。
また如何にもな手口で、儲け話が舞い込みます。特にデジタルを介してのものはやり方がわからない、仕組みがわからないということで親切丁寧にやり方を教えることをセットにして教えてくれる機関も多くなりますが、どのような時代にもうまい話には必ず裏があるということを忘れずにいましょう。
上限を決めて遊び感覚で、お金を捨てても構わないという余裕がある場合は仮想通貨を始めてもいいのですが、うまい話に乗せられて生活の全てをかけてしまうあり方は避けなければなりません。
またデジタルにはセキュリティとの関係がつきものです。
どのようなものも完璧なセキュリティはないので、大金を投じて騙されることのないように気をつけてください、
風の時代の健康【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
産地や食材にこだわる
風の時代は組織や集団より個人の能力や脂質にスポットライトが当たります。
どのような生活スタイルも良しとされ、個性が認められる時代だと言えるでしょう。
一見すると自由と解放感を味わい、とてもいい時代のように思えますが、自己責任ということが求められるので、健康に関しても一人一人の考え方や意識がダイレクトに自分の健康に反映されるというあり方になります。
自分の健康は自分でしか形作れないということが明確になる時代です。
あらゆるネットワーク化が進むので自宅にいながら世界の美味しいものを取り寄せることもできますが、だからこそあえて産地や生産方法、農薬の有無などに意識を向けることが大切です。
食はあらゆる運勢の基礎となっているもので、食べなければ私たちは生きていくことができません。
全ての運勢の大元を作るのは食といっていいほど実は重要なものです。
風の時代はまさしく揺らぎも感じられるので、少なくとも自分自身が安定し、揺らぎがない精神力を身につけるための立役者には良い食材が欠かせません。
良いものを食べていれば開運体質になれるのです。
定期的な運動を心がけて
この風の時代の始まりは、新型コロナウィルスと共にの幕開けになります。
人間がウィルスを知り、ワクチンを開発しているのと同時にウィルスも我々のことを理解し、さらに強い変化をしています。
どちらもせめぎ合いの中、時代が進んでいくでしょう。
しかしウィルスとの闘いでは人間は負けたことがありません。
どのような強力なウィルスもワクチン開発をし、抑え込むことに成功をしています。
やがてワクチンが開発され、世界中に余すところなく届けられ、新型コロナウィルスに打ち勝つことができるようになるでしょう。
しかし、それまでの間、いかに健康を保つかということが課題になります。
オンライン化やテレワークなどが進み、ステイホームする時間が多いと必然的に運動する時間が減ります。
普段や通勤や通学などで歩いている時間が少なくなると、体はどんどんなまり、筋力が衰え、太りやすくなります。
いわゆるコロナ太りになるとさらに動くのが億劫になり足腰に影響をもたらしてしまいます。
そうならないためにも運動を定期的にすることを強く意識しましょう。
運動すれば汗をかき、心も軽くなり、さらには免疫力も強くなります。
どのような運動にも自分にあっているものがあります。
合わない運動をしていれば飽きたり辛くなりますが、合う運動を見つければ楽しくなり、継続して続けることができるでしょう。
「これなら続けられそう」というものを見つけて、毎日短い時間でも継続してできるものを見つけるといいでしょう。
風の時代の住まい・引越し【自分を最適化するスピリチュアルな方法】
様々なシーンでネットが主流になる
すでにテレワークやオンライン化が進み、家に居ながらにして買い物をすることができ、学校の授業や会社の会議などもオンラインで対応する世の中になりつつありますが、風の時代とマッチしているあり方になっています。
通常ならばこのようなオンライン化は今後20年先のことでしたがコロナの影響により、早い段階で変化が訪れています。
さらにはファッションなども家に居ながらにしてデジタルで洋服の写真と自分の写真を融合させて試着できるようなあり方も進んでいくでしょう。
さらに住まい、生活、暮らし全般にもネットが台頭し、あらゆる法整備も進んできますが、個人情報などのセキュリティやデータ管理される社会になっていきます。
ボタンを一つ押せば、個人の生育歴、学歴などあらゆることが一目で知ることのできる社会が到来します。
これに対して違和感や不安感も抱くかもしれませんが、スピード感の早い時代には情報を素早くやりとりし、一元化する動きが進みます。
またキャッシュレス化も進みますが、デジタル化にすんなりと対応できる人と、そうではない人の差がさらに大きくなり、そこから世代の分断や差別などの溝も深まっていきます。
良いものもあれば悪い変化も同時に起こります。
デジタル化しているからこそ自然に戻りたい意識が強まる
何事もデジタル化するだけではあまりにもハード過ぎてしまい、私たち人間の癒しや安らぎは感じられなくなってしまいます。
デジタル化に対応する一方で人々は自然回帰を求めるような動きも見られます。
休日には自然豊かな場所に出かけたり、キャンプをするような旅行のスタイルが流行るようになり、あえて情報が入らない場所を好むようにもなります。
また普段の生活でも自然や生きているものとの接触を求めるようになるので、ペットを飼ったり、またマンションなどで小動物を飼えない場合は熱帯魚などの魚を飼ったり、観葉植物や家庭菜園など、緑に触れる経験が心を豊かにしていくでしょう。
風の時代に自分を最適化し生き抜く心得
人に流されるのではなく、自分の意志を尊重する
これまでの地の時代は協調性や年功序列などが重んじられる価値観が主流でした。
まさしく地の時代には「空気を読む」という言葉も生まれ、人に合わせることが美德とされていました。
地位や名誉、物など目に見えるものを所有していることがステータスとされていた時代から、風の時代は情報や人との交流や絆という目に見えないものに価値が移り変わっていきます。
自分の個性、意志、価値観、思想などがますます重んじられるので、人に合わせるよりも自分はどう思い、行動するのかというところで評価されていきますので、人と比べることよりも自分をしっかりと持つことに主軸を置いていきましょう。
多少「ジコチュウかな」と思うくらいで実はちょうどいいのです。
出会いのチャンスは自分で作る
「出会い」そのもののあり方も顔と顔を合わせて、会話をして親しくなってというプロセスがオンラインを介することによりもっとスピード感を持って行われるようになります。
知らない人でも共通の趣味がある人でSNSのグループに参加して情報交換したり、知り合い、そこからオフ会などをしてさらに発展していくあり方が強くなっていきます。
風は思いのままに吹きますが、だからこそチャンスをつかむことができるかどうかの行動力が大切になります。
仕事も恋愛も人間関係も自分が勇気を持って話しかけ、コミットすることで親しい関係を形成できるようになります。
もともと受け身の資質が強い人には少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、全体の流れがそうなるので、逆に話しかけられて仲良くなる場合も多くあるでしょう。
こんな時代だからこそ年上の人の経験に耳を傾ける
風の時代は個人個人が思いのままに行動するということがメインになりますが、良い部分もあれば悪い部分もあります。
個人にスポットライトが当たりますが、なんでも自由にしていればいいというわけではありません。
そして人間は人間である以上、多くの苦労や困難も人生では避けられません。
どのタイミングで自分に困難がやってくるかは予測することができませんが、自分よりも経験や年齢を積み重ね、生きている先人にはその乗り越え方を知っています。
「年寄りだから」と敬遠するのではなく、むしろ人生の大先輩としての生き様を伺うことには大きな意味があります。
良いときも悪いときも人生を諦めることなく歩んできた先人に感謝の気持ちを表すと同時に、できるならばどんな人生だったのかを聞いてみましょう。
きっとあらゆる困難を解決し、時代を生き抜いてきた素晴らしい話を伺うことができ、それはあなたの人生に大きなヒントと希望を与えてくれるでしょう。
理想と現実の差を近づける
夢や理想は誰の心の中にもありますが、それをそのままにしておくか、それとも現実のものとして手に入れるのかは個人の考えや行動力によるものです。
特に風の時代にはあらゆるチャンスが舞い込みやすく、それを手に入れることができるかどうかで成功の度合いが変化すると言ってもいいでしょう。
揺るぎない成功や幸せを手に入れるためには、理想と現実を混同して考えるのはよくありません。
たまに、理想だけに生きてしまい、妄想的になってしまう人と出会うことがあるかもしれませんが、みずがめ座でのコンジャンクションはどこまでも現実に目を向けることを強く示唆します。
これはみずがめ座の性質が理想よりも現実を重視する傾向に影響を受けています。
しっかりと現実を見た上で、何が足りないのか、どこをどうすれば前進するのかということに目を向ける大切さを教えてくれています。
理想と現実の差をしっかりと見て、そのギャップを埋めていくことこそが、成功と幸せを手に入れる条件になっています。
目には見えないものを大切にする
地の時代にはお金、所有、土地、経歴など目に見えるものに価値が置かれていましたが、風の時代にはそのような観点は少し時代遅れになります。
変わらずに見えるものを重視する傾向がある人は年をとっていることの表れにもなるでしょう。
しかし、この時代を生きぬき、自分にとって良いものをもたらすためには、目に見えないものをいかに大切にするかが何よりです。
例えば愛情そのものはその対象となる相手は目に見えるものの、愛そのものの働きや絆は目に見えません。
見えない赤い糸が2人をつなげているという感覚そのものを大切にしたり、友情も親子の愛情も見えないいとが結びつけているという感覚を持つことが大切です。
風そのものも見えるものではありませんが、空気の動きは感じることができます。その感覚を何事も大切にするといいでしょう。
風の時代にやってはいけない事や注意点
経歴や上下関係に縛られること
仕事などで誰かを評価するときには、その人の学歴、家柄などの経歴に目を向けてしまうことがありますが、それは風の時代にはご法度とされ、その意識に囚われている人を逆に「この人は目に見えるものでしか判断しない狭い価値観の人なんだな」とマイナスに受け取られてしまうでしょう。
人間はデータや数字、経歴だけで判断できる単純なものではありません。
たとえ学歴が満足ではなくても天才的な資質を持っている人もおり、そのような人が長い目でみれば組織を改革したり、利益をもたらすアイデアの宝庫の場合があります。
いわばダイヤモンドの原石を見出す目が大切になります。
すでに研磨されて輝いている宝石を鑑定するのではなく、原石を見出し、チャンスを与えたり与えられたりするのが風の時代には主流になるので、見た目や経歴で判断しないことです。
そのような判断基準を持っている人は冷ややかな目で見られるようになります。
無意識にハラスメントをしてしまう
いわゆるセクシュアル・ハラスメントは肉体的な行為だけを指すのではなく、精神的なものもハラスメントに入り、それが社会的にも認められる風潮になっています。
また上司から部下へ、強い立場から弱い立場に行われるのがパワー・ハラスメントです。
地の時代には強いものの支配は当たり前でしたが風の時代にはみずがめ座の性質が際立つので、平等や公正さがますます求められていきます。
風の時代はあらゆるハラスメントが明るみに出て、平等を訴える運動も強くなり、人々の意識も改革されていきます。
今まで当たり前だったことをもう一度見直す機会も多くなりますが、ハラスメントの一番の原因は無意識のうちに行われます。
ハラスメントをしようと思ってするのではなく、むしろ自分の思い込みや価値観によって相手に嫌な思いをさせてしまうところにあります。
無意識である以上、その違和感に自分では気づきません。
誰かから指摘をされて、恥をかいて初めて理解することもあります。
もし自分がハラスメントをしている危険があればしっかりと自分を省みること、もし指摘されれば意固地になるのではなく、きちんと謝罪することを心がけましょう。
古い価値観にとらわれていても何もいいことはありません。
固定観念が強まる
誰しも「これはこうでなければ気が済まない」というこだわりがありますがそれを難しい言葉でいうと「固定観念」になります。
しかし固定観念は人それぞれで、自分ではOKだということも他者にはNGという場合もあります。
風の時代にはその固定観念自体が打ち破られ、変えられていく事態が起こりやすくなります。
人はともすると自分を変化させることを拒み、古いもの、慣れているものにしがみつくことにより安心感と安定を得ようとします。
変わることより変わらないことを望む生き物ですが、風の時代は常に変化することを求められます。
固定観念に縛られるのは古く時代遅れの自分に寄りすがることを意味し、すぐに時代に取り残されてしまいます。
変化を恐れず、拒まずに、新しい自分に出会うことに喜びを感じていましょう。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
2020年よりも大きくダイナミックな変化が始まる風の時代は私たち一人一人がふるいにかけられているのよね。
乗り切っていくためには、変化をすることを恐れずに、新しい価値観を受け入れながらも古いものをバージョンアップしていくことを心がけてね。