生まれたときから誰もが持っている特別なものである誕生日。
その誕生日にはそれぞれ誕生花というものを持っています。
5月14日生まれの誕生花は「フクシア」、その花言葉は「センスが良い」です。
日本ではあまりなじみのない花ですが、貴婦人の耳飾りという別名を持つ変わった形の美しい花となっています。
あなたが生まれた日の誕生花が、あなたに教えてくれることはたくさんあるはずです。
この記事では、花の名前の由来や種類、花言葉の意味や、怖い花言葉についてまで完全に紹介していきます。
自分の生まれた日の誕生花についてよく知ることは、自分についてよく知るということでもあります。
フクシアについての知識を深めて、あなたの人生をより豊かなものにしていきましょう。
目次
5月14日生まれの誕生花「フクシア」の基本情報
英名 | Fuchsia |
花言葉 | センスが良い |
科・属名 | アカバナ科・フクシア属 |
分類 | 低木 |
原産地 | 中南米、西インド諸島 |
開花期 | 4月~7月、9月~11月 |
別名 | Lady’s-eardrop |
5月14日以外の誕生花の月日 | 1月25日 5月22日 7月11日 |
5月14日生まれの誕生花「フクシア」の花の名前の由来や種類
「フクシア」の花の名前の由来
フクシアは日本では流通量が少なくあまり知られていませんが、実は海外ではポピュラーな花です。
そのことがわかる言葉として、海外ではフクシアは「最も栽培された観賞植物」だとされています。
フクシアという名前は、人名が由来となっています。
ドイツ人の植物学者であるレオンハート・フックスにちなんでつけられたもので、和名も学名をそのままカタカナにしたものです。
下を向いたように咲くのが特徴的で、イヤリングのようにも恥ずかしがっているようにも見えます。
英語での別名にはLady’s-eardrop(貴婦人の耳飾り)というものがあり、これはフクシアの花がまるでイヤリングのように見えることから付けられたものです。
その不思議な形とおしゃれな花姿を、ぜひあなた自身の目で確かめてみてください。
「フクシア」の種類
フクシアは海外で良く栽培されている花で、品種改良も繰り返されてきたのでたくさんの種類があります。
その中で主なものについていくつかご紹介していきましょう。
フクシア・マリンカは濃い赤色が特徴的なフクシアの種類です。
日本で夏越しをさせることも可能で、ハンギングもできる種類となっています。
エンジェルス・イヤリング・シリーズはピンク色の花が特徴となっています。
暑さ寒さの両方に強いので、ガーデニング初心者にも育てやすい種類のフクシアです。
トリフィラタイプはオレンジ色のガクと黒い葉が特徴的。
暑さにも強いので日本でも育てることが可能です。
フクシアはあまり日本で見かけることがありませんが、それは暑さに弱い種類が多いから。
今回ご紹介したものは、暑さに強い種類ばかりなので日本でも育てられるものです。
ぜひ、フクシアを自分の手で育てて、その花姿を楽しんでみてください。
たくさんの種類がありますが、どれも個性的であなたの庭を彩ってくれるはずです。
5月14日生まれのその他の誕生花
オダマキ
オダマキは日本やヨーロッパを原産とする、別名「ライオンソウ」の花です。
代表的な花言葉は「愚か」で、色別にも花言葉を持っています。
道化芝居の登場人物が持っていた盃にオダマキの花が似ていることから、愚かという花言葉となったようです。
愚かという花言葉は日本でも西洋でも共通のものとなっています。
シャクヤク
シャクヤクはアジア北東部を原産とする、別名ピオニーの花です。
代表的な花言葉は「恥じらい・はにかみ」で、花の色別に花言葉を持っています。
花色はさまざまなものがあり、花の形状も一重咲きや八重咲きなどがあります。
5月から6月が花期となっており、見事な花姿を見せてくれるでしょう。
アイリス
アイリスは東アジアやヨーロッパを原産とする、和名アヤメの花です。
代表的な花言葉は「良い便り」で、これはギリシャ神話が元となっています。
日当たりの良い場所さえ選べば、育てるのはそれほど難しい植物ではありません。
ワスレナグサ
ワスレナグサはヨーロッパを原産とする、英名フォーゲットミーノットの花です。
代表的な花言葉は「私を忘れないで・真実の愛」で、中世ドイツの騎士がワスレナグサを摘もうとしてドナウ川に足を滑らせてしまったことが由来となっています。
暑さに弱く高温多湿を苦手としているので、日本の夏を越すことは難しいでしょう。
5月14日生まれの誕生花「フクシア」の代表的な花言葉「センスが良い」の意味
フクシアの代表的な花言葉は「センスが良い」です。
これはフクシアがLady’s-eardropと呼ばれることが由来となっています。
Lady’s-eardropつまり貴婦人の耳飾りと呼ばれるのは、フクシアの花の形ゆえです。
フクシアの花の形は、まるでイヤリングのように見えます。
そして、そんなイヤリングを実際にしている女性は「センスが良い」と称賛を浴びることになるでしょう。
フクシアの花だけが持つ特別な姿。
そして、それをイヤリングになぞらえる心意気。
どこをとってもセンスの良さを感じるのではないでしょうか。
センスが良いというのは、人生をより良く生きる上で必要なことです。
フクシアのようなセンスの良さを身につけるには、フクシアの花から学ぶのがいいでしょう。
センスが良い人はおしゃれなだけでなく、仕事ができる人も多いのが事実。
センスを磨いて、すべてを磨いていきましょう。
センスはあって損するものではありません。
5月14日生まれの誕生花「フクシア」のその他の花言葉の意味
恋の予感
フクシアの花言葉には「恋の予感」で、これはフクシアが貴婦人の耳飾りと称されることに由来しています。
恋の予感を感じた女性は、どんな行動を取るでしょうか。
きっと、好きな人に少しでも素敵な自分を見せたくて、イヤリングをつけてオシャレをするのではないでしょうか。
そんな恋する女性の行動からイヤリングに似た形をしているフクシアには「恋の予感」という花言葉が与えられています。
いくつになっても恋は女性をときめかせ、ワクワクさせてくれるもの。
好きな人のために新しいイヤリングを新調するような楽しい気持ちを、フクシアの花は見る人に思い起こさせてくれるでしょう。
好み
フクシアの花言葉「好み」も、フクシアの花がイヤリングに似た形をしていることが由来です。
フクシアの花はどれもぶら下がったようなイヤリングに見えるということは共通していますが、花色や花の形は種類によってさまざまです。
どの花を選ぶかはまさにそれぞれの好みによるでしょう。
好みのイヤリングを毎日選ぶように、フクシアの花にもそれぞれの好みがある。
あなたのお気に入りのフクシアの花を探してみましょう。
上品な趣味
フクシアの花言葉「上品な趣味」もまた、フクシアの花の形に由来しています。
イヤリングをつけるというのは、生活で必ず必要なことではありません。
いわば上品な趣味であると言うことができるでしょう。
フクシアの花のような優雅なものを愛でる上品な趣味を持つことができれば、私たちの生活にも余裕があるといえるでしょう。
上品なことをする時間を意識して作れば、いい結果を招くことができそうです。
温かい心
フクシアには「温かい心」という花言葉があります。
温かい心を持つことは、良い人生を歩むために必要なことです。
温かい心を持っていれば人に優しくできるだけではありません。
あなたはあなた自身にも優しく接することができるのです。
生きるということは辛く厳しいことも多いこと。
自分に優しくできるような心を持っておきましょう。
5月14日生まれの誕生花「フクシア」の怖い花言葉と意味
つつましい愛
フクシアの花言葉には「つつましい愛」というものがあります。
つつましいとは簡単に言えば控えめということです。
控えめな愛で満足できていればいいのですが、それが我慢の伴うものであっては不幸な結果を招いてしまうでしょう。
あなたはそのつつましい愛に満足していますか?
自分自身に問いかけてみる必要があるでしょう。
信じた愛
フクシアの花言葉には「信じた愛」というものがあります。
この花言葉で着目すべきは、信じるが過去形になっているという点でしょう。
信じた結果、どうなったのかまではわかりませんが、どことなく不幸な響きを持つ花言葉となっています。
信じた愛だったけれど裏切られた…。
こんな悲しいことにならないように注意していきましょう。
交友
フクシアの花言葉には「交友」があります。
交友はとても大事なことで無くすことはできませんが、トラブルを招く原因ともなるものです。
交友関係には注意して、大きく傷つくことがないように注意していきましょう。
信頼
フクシアの花言葉には「信頼」があります。
信頼は素敵なことですが、1つのものに信頼を寄せすぎるのも危険です。
バランスを考えて信頼していきましょう。
5月14日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
フクシアはヨーロッパではポピュラーな花で、イヤリングに例えられるような形をしているわ。
代表的な花言葉は「センスが良い」で、フクシアの花を見ていればセンスの良さを学ぶことができるわよ。