4月1日生まれの誕生花は、オダマキです。この花は落ち着いた雰囲気を持つ花ですよね。日本らしいおしとやかな花でもあります。
実は、怖い花言葉を持っているという噂もあるオダマキです。今回は、そんなオダマキを見ていきましょう。
目次
4月1日生まれの誕生花「オダマキ」の基本情報
英名 | オダマキ |
花言葉 | 必ず勝利する |
科・属名 | キンポウゲ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 4月~6月 |
別名 | イトクリソウ |
4月1日以外の誕生花の月日 | 4月9日、5月2日、5月29日 |
4月1日生まれの誕生花「オダマキ」の花の名前の由来や種類
「オダマキ」の花の名前の由来
オダマキの花の名前の由来は、つむいだ糸を玉にした糸車に見た目が似ていることからです。そのため、糸繰草という別名も持っています。
苧環と漢字では書きます。苧環の由来としては麻の糸を巻くために使った苧環という道具に見た目が似ているということもあるそうです。
英語名は、ヨーロッパの道化師芝居で登場する人物の名前であり、その人物が芝居の中で持つ花に似ているということが由来だと言われています。
日本語と英語で大きく由来の違う花ですね。
「オダマキ」の種類
オダマキは、色や形などバリエーションが豊富な花となっています。ここでは代表的な種類を5種類紹介しておきます。
1つ目は、ルビーポートです。このルビーポートは、名前の通りルビー色をしているだけでなく八重咲でとても華やかです。
華やかで美しいですが、育てやすい花でもあります。2つ目は、早池峰です。早池峰生まれの品種で薄いブルーがとても魅惑的な花を咲かせます。
3つ目は、ブルーバリーです。ブルーバリーも八重咲でとても華やかな姿を持つ花です。色合いも名前の通り濃い青色でとても美しいでしょう。
たくさんのブルーバリーが咲いている庭なんて見入ってしまうような美しさがあるはずです。4つ目は、ブラックベリーです。
ブラックベリーは、複雑な花模様を持っています。カラーも落ち着いた深い紫色でその花びらが白で縁取りされておりとても上品な花です。
少し変わったオダマキを探している人にはぴったりでしょう。5つ目は、ノラバローです。ノラバローは細かい八重咲の花なのでとても華やかです。
カラーも定番のローズだけでなく、グリーンやホワイトなどもあり庭の花にもぴったりでしょう。ほかにも、小型のミヤマオダマキという品種もあります。
「オダマキ」は静御前の花
オダマキは、静御前が源義経のことを思いながらこの花を題材にした歌で舞を舞ったという逸話が残っています。
初夏に咲く花ですが、青紫色の花は先端が白くて、愛らしい丸形をしています。なのどえ、美しい静御前にもぴったりですよね。
「オダマキ」の育て方
オダマキは、4月~7月の初夏のころに花を咲かせます。オダマキは午前中は、日向になる場所で午後は日陰になる場所で育てるのがベストになります。
そして、暑い季節においては直接的な光が当たらないようにしておきましょう。高温や強い日光に弱い花なのです。
寒さには強い植物ですが直接的に寒い風に当たらないように気を使ってください。初心者には少し厳しいかもしれませんね。
4月1日生まれのその他の誕生花
サクラ
4月1日生まれのその他の誕生花の1つにサクラがあります。サクラの花言葉は「精神美」です。
サクラは日本人の心と言っても良いくらいの花です。なので、精神美という花言葉を持っています。
サクラの美しさに勝る花は少ないかもしれません。また、ほかに美しい花があっても桜のように一般的に植えられていないかもしれませんね。
今は、沿道や公園に植えられていたり学校の校庭に植えられていることもある植物です。
サクラは咲いている時も美しいですが、散り際も美しい花です。切なく散りゆく姿が日本的な美を感じさせるような気もしますよね。
その姿こそが日本らしさを感じる精神美なのかもしれません。
現代では4月の頭と言えば少し桜を見るには遅いくらいの時期かもしれませんね。その場合は開花の時期が遅い八重桜を鑑賞してみるのはいかがでしょうか?
サクラのバリエーションを楽しんでみるのも1つです。
マーガレット
4月1日生まれのその他の誕生花の1つにマーガレットがあります。マーガレットの花言葉は「恋の行方を占う」です。
マーガレットと言えば、幼い頃に恋占いをした思い出を持つ人も多いでしょう。ほかの花と比べて花びらを引きちぎりやすい形をしています。
なので、花びらをちぎりながら「好き、嫌い」と順番に花びらを外して占っていくのです。そしえて、最後の花びらをちぎって落とすときに発した言葉が結果なのです。
恋に限らずイエスかノーで判定できるようなことを占った経験は誰でもあるかもしれませんね。
そんなマーガレットは明るく素敵な見た目を持つ花でもあります。
ユキヤナギ
1月22日生まれのその他の誕生花の1つにユキヤナギがあります。ユキヤナギの花言葉は「称賛に値する」です。
ユキヤナギの花は、ヤナギの枝に雪がこんもり積もっているような見た目をしている花です。
この時の雪は、白い小さな花なのです。白い小さな花の美しさは雪のようだといわれています。
また、米に例えられていることもあるでしょう。どちらであっても、その白い花が散りゆく様子は花吹雪のようには見えないでしょうか?
称賛に値すると讃えられているような気がしますよね。白く美しい花は素敵な花であると言えるでしょう。
ウイキョウ
4月1日生まれのその他の誕生花の1つにウイキョウがあります。ウイキョウの花言葉は「称賛」です。
ウイキョウの花は、黄色い花を咲かせます。茎が長く、素朴なイメージの花でしょう。広い大地に良く見える花だと思います。
そんなウイキョウは、香りにも特徴的になります。甘くスパイシーな香りが素敵な花でしょう。
黄色い花も見る人を讃えているような花ですよね。だから、称賛という花言葉がついているのです。
称賛という花言葉は贈り物にもぴったりな花なのです。誰かをお祝いしたいときにもぴったりな花ですよね。
4月1日生まれの誕生花「オダマキ」の代表的な花言葉「必ず勝利する」の花言葉の意味
1月22日生まれの誕生花「スノードロップ」の代表的な花言葉は、必ず勝利するです。このオダマキという花は勝利を後押ししてくれるようなパワーを秘めているのかもしれません。
この勝利には強い意味が込められており、必ず手に入れるという意味合いがあります。勝利というのは一定の執着がないと手に入れることができません。
なので、その執着心を忘れないという意味でも大切なのでしょう。
これは白いオダマキの花言葉です。
4月1日生まれの誕生花「オダマキ」のその他の花言葉の意味
勝利への決意
4月1日生まれの誕生花オダマキのその他の花言葉1つ目は「希望」です。これは春をもうすぐ迎える時期に真っ先に咲く花ということが関係しているでしょう。
冬が続くと思われている時に春を感じさせるスノードロップは希望そのものではないでしょうか。
愚か
4月1日生まれの誕生花オダマキのその他の花言葉2つ目は「愚か」です。こちらは、オダマキの英語名の由来となっている道化師劇にもとづいています。
愚かという花言葉は、この英語名の元になっている劇の道化役にちなんでいるといわれています。
心配して震える
4月1日生まれの誕生花オダマキのその他の花言葉3つ目は「心配して震える」です。
これはヨーロッパではオダマキが捨てられた恋人のシンボルとして扱われてきたことからだと言われています。
必ず手に入れる
4月1日生まれの誕生花オダマキのその他の花言葉4つ目は「必ず手に入れる」です。
あの方が気がかり
4月1日生まれの誕生花オダマキのその他の花言葉5つ目は「あの方が気がかり」です。
4月1日生まれの誕生花「オダマキ」の怖い花言葉と意味
愚かなこと
4月1日生まれの誕生花オダマキの怖い花言葉に「愚かなこと」があります。こちらの花言葉もオダマキの英語名に基づいているといわれています。
英語名では道化劇の娘役の名前にもとづいているそうです。道化劇のトリックスター、ハーレクインです。
その恋人役の名前であるコロンバインが英語名となっています。
初夏になると彼女の酒杯に似た花を咲かせます。この演者たちが演ずるバカ騒ぎを愚かなことであると軽蔑したことが由来となっています。
でも、冷静に考えると軽蔑するほどのリアルな演技をしたのであれば逆に喝采を送っても良いのではないでしょうか。
4月1日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
そう考えると複雑ですよね。だけど、日本人から見たオダマキは糸繰草と言われたりしているわよね。
まさに外国人と日本人は見る角度が違うわ。
それが面白かったりもするわよね。
色々な花のカラーもあり、八重咲で華やかな花だったりと切り花としても人気のある花よ。
自分の好きな色や好きな形のオダマキを探してみると良いわ。必ず勝利を手に入れるという強い花言葉も素敵よね。
そんな花言葉通りに何かを手に入れてみると良いかもしれないわ。