2月1日生まれの誕生花は、ボケです。この花は名前の通り雪をイメージさせるような見た目の花です。
実は、怖い花言葉を持っているという噂もあるスノードロップです。今回は、そんなボケを見ていきましょう。
目次
2月1日生まれの誕生花「ボケ」の基本情報
英名 | ボケ |
花言葉 | 魅力的な人 |
科・属名 | バラナ科 |
分類 | 落葉低木 |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~5月 |
別名 | モケ、カンボケ |
2月1日以外の誕生花の月日 | 2月4日、2月5日、2月17日 |
2月1日生まれの誕生花「ボケ」の花の名前の由来や種類
「ボケ」の花の名前の由来
ボケと聞くとボケを思い出してしまいますが、由来はそのボケを意味している訳ではありません。漢字では木瓜と書きます。
漢字からわかるように瓜に似た実をつける花です。最初は、木の瓜ということで木瓜と書きもっけと呼んでいたそうです。
でも、そのうちもっけがなまってボケと呼ばれるようになったそうです。日本ではボケという言葉にそんなに良い意味がないから微妙な感じがしてしまいますよね。
「ボケ」の種類
ボケは、200種類を超える数の品種があると言われています。その200種は花の色だけでなく形も違っています。
基本は、春の早い時期に咲く花ですが年末から咲き始める寒ボケと呼ばれている品種もあります。また、鑑賞用だけでなく食べることができる実をつけるものもあるのです。
実は、原産は中国で日本には平安時代に入ってきた花であると言われています。これまでに大正時代と昭和40年代頃にブームが訪れたことにより品種改良が重ねられました。
そのおかげで今はかなりの品種が存在しているのです。
「スノードロップ」は鑑賞以外にも楽しめる花
ボケは春の早い時期に美しい紅色の花を咲かせる低木です。低木なので庭木になっていることも多いでしょう。
また、生け花の材料として利用されていることも多いと思います。実は、楽しめるのは見た目だけではありません。
前述の通り、食べて実を楽しむものもありますが実の香りがすごく良いのです。黄色く熟している実を室内に置いておくとすごく良い香りをはなつでしょう。
「ボケ」は織田信長の花
ボケは、平安時代に日本に入ってきたこともあり昔からなじみのある花です。実は、歴史上の有名人物である織田信長の家紋に使われた花でもあります。
今でもボケを家紋にしている家庭も多いですが、それは織田氏への対抗意識のせいという説が有力となっているでしょう。
「ボケ」は花言葉がはっきりしない
ボケの花にはたくさんの花言葉があります。その中でも正反対の意味を持つ言葉も多いでしょう。
色々とありますが、ボケは低木で庭木として扱いやすいことから人々にとって身近な花であるということも理由の1つかもしれませんね。
織田信長のような有名人から普通の人にまで愛されるボケは偉大な花なのかもしれません。
「ボケ」の育て方
ボケは、2月~3月の春の早い時期に花を咲かせます。品種によっては寒ボケというものがありう、そちらは年末から年始にかけて花を咲かせるのです。
寒ボケが花を咲かせる時期は、あまりカラフルな花がない時期なので美しいと重宝されてきたそうです。
そんなボケは、日当たりの良い場所で育てることがおすすめです。また、そこまで背の高い木にもならず育てやすいので自宅の庭木にするのも悪くないでしょう。
2月1日生まれのその他の誕生花
ウメ
2月1日生まれのその他の誕生花の1つにウメがあります。ウメの花言葉は「澄んだ心」です。
ウメもボケと同じように花とは違うものを頭に思い浮かべる人が多いでしょう。ウメは花より梅干しですよね。
ウメもボケと同じように家紋に使われていることも多い花です。そんなウメは、平安貴族にとっては桜よりも魅力があるものだったそうですよ。
当時の花見はウメを眺めることだったといわれています。そんなウメは白く小さな花を咲かせます。
その様子は清楚で美しいですよね。まさに澄んだ心という花言葉が似合うような透明感のある花です。
ウメは花が美しいだけでなくほのかな良い香りも醸します。そんな香りもお香などに使われていることも多いですよね。
次のウメの時期は平安貴族のようにウメでお花見をしてみてはいかがでしょうか?
マーガレット
2月1日生まれのその他の誕生花の1つにマーガレットがあります。マーガレットの花言葉は「恋を占う」です。
マーガレットと聞くと白い花びらに真ん中に黄色い核のある花を思い浮かべる人が多いでしょう。
まさに花びらのちぎりやすい花です。それゆえ、昔から恋占いの道具として扱われてきました。
簡単に占うことができるので小学生のころなどに物思いにふけながら占った思い出を持つ人も多いでしょう。花びらをちぎりながら「好き、嫌い」を繰り返していくのです。
そして、最後に花びらをちぎった時の言葉が占い結果なのです。大人になった今であれば花びらの数が決まっているから結果は変わらないということがわかると思います。
でも、子供のころは占い結果にドキドキしながら占った思い出がある人が多いでしょう。そんな甘酸っぱいエピソードがある人も多い花となっています。
サクラソウ
2月1日生まれのその他の誕生花の1つにサクラソウがあります。サクラソウの花言葉は「青春の喜びと悲しみ」です。
サクラソウは日本原産の花です。花びらの形がハートになっていてとてもかわいい花となっています。
色もピンク、白、薄紫などかわいい色が多いこともあり昔から親しまれてきた花でもあります。
この花は青春の喜びや悲しみを思い出してしまうような甘酸っぱい雰囲気を持っていますよね。
ハートの花びらは青春時代の初恋にも見えてきませんか?初恋を思い出すようなかわいらしい花です。
フリージア(黄)
2月1日生まれのその他の誕生花の1つにフリージア(黄)があります。フリージア(黄)の花言葉は「無邪気」です。
フリージアにはカラーバリエーションがあることもあり、色によって花言葉が少しずつ違うので注意しましょう。
黄色のフリージアは見ている者を元気にしてくれるようなパワーが秘められていそうな見た目です。
そんな明るく元気な花だからこそ無邪気という花言葉が名づけられているのでしょう。子供っぽさを嫌う人がいます。
でも、大人になってからの方が無邪気さやあどけなさが必要になってくるのではないでしょうか?
そんなときに役にたってくれるのが黄色のフリージアかもしれませんね。子供のころのような無邪気な気持ちを思い出すことができるのでしょう。
2月1日生まれの誕生花「ボケ」の代表的な花言葉「魅力的な人」の花言葉の意味
2月1日生まれの誕生花「ボケ」の代表的な花言葉は、魅力的な人です。ボケは、日本でも過去2度もブームが起きた魅力的な花です。
ブームのたびに品種改良がされて、さらに魅力的な花となっています。また、花を楽しむだけでなく、香りや実を楽しむことができるというのも魅力度アップですよね。
魅力的な人はたくさんの魅力を持っています。そんな風にボケの花はたくさんの魅力を持った花であるともいえるでしょう。
2月1日生まれの誕生花「ボケ」のその他の花言葉の意味
先駆者
2月1日生まれの誕生花ボケのその他の花言葉1つ目は「先駆者」です。これは新しいもの好きの織田信長がボケを好み家紋にしていたという話が元になっていると言われています。
先駆者というのはボケを愛した織田信長のことですね。教科書に登場するような歴史上の人物と同じ花を現代でも見ることができるなんて不思議ですよね。
妖精の輝き
2月1日生まれの誕生花ボケのその他の花言葉2つ目は「妖精の輝き」です。この花言葉はほかの花言葉と少しカラーが違いますね。
平凡
2月1日生まれの誕生花ボケのその他の花言葉2つ目は「平凡」です。これは育てやすく、どこの家にも庭木として見かけることからつけられた花言葉と言われています。
初心者にも育てやすく、さらに大きく成長しないというポイントが平凡という花言葉がつけられるほどに普及した理由なのかもしれませんね。
早熟
2月1日生まれの誕生花ボケのその他の花言葉2つ目は「早熟」です。
熱情
2月1日生まれの誕生花ボケのその他の花言葉2つ目は「熱情」です。これは花の色にちなんでいるともいわれています。
2月1日生まれの誕生花「ボケ」の怖い花言葉と意味
特にありません
2月1日生まれの誕生花ボケの怖い花言葉に怖いものはありません。ボケという名前からして認知症などをイメージしてしまうので怖いイメージがあるかもしれませんね。
でも、花の美しさやボケの花を愛した織田信長にまつわる言葉が花言葉としてつけられています。
2月1日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
そう考えるとボケの花が美しく見えてこない?そんな花を織田信長も愛していたと聞くとさらにテンション上がってこないかしら?
何年もたつのに同じものを愛でていたなんてすごいわよね。ボケの花は花を楽しむだけでなく実を食べたり香りを楽しんだりもできるそうよ。
また、庭木としても向いている花ともいわれているわ。