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2月11日生まれの誕生花「フリージア」の基本情報
英名Freesia
花言葉 | あどけなさ・純潔・親愛の情・無邪気(黄色)・憧れ(紫) |
科・属名 | アヤメ科フリージア属 |
分類 | 秋植え球根 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 3~4月 |
別名 | アサギスイセン・コウセツラン・アヤメスイセン・ショウブスイセン |
2月11日以外の誕生花の月日
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1月10日 1月24日 2月2日(白) 2月13日(紫) 2月14日(黄) 2月22日(赤) 3月13日(白) 8月20日 12月17日 |
2月11日生まれの誕生花「フリージア」の花の名前の由来や種類
「フリージア」の花の名前の由来
フリージアという名前は、英名ですが、この名前はもともとフリージアを発見した植物学者エクロンが、自らの友人である医師フレーゼにささげた名前とされています。
つまり、人の名前が由来となっているわけです。
一方、日本では古くは「アサギスイセン」と呼ばれていました。
浅黄色という色がありますが、初めて日本に伝わってきたフリージアがこの色だったため、アサギスイセンの名前で親しまれていましたが、現在では改良されたり、新しい品種が生まれたりして花の色味がだいぶ変わりましたので、「アサギスイセン」という名前が使われることはかなり少なくなってしまっています。
名前の由来関係なく、アサギスイセンと呼ぶ人はいますが、色味としては浅黄色ではないので、どうしてもちぐはぐになってしまうのです。
「フリージア」の種類
フリージアの原種は10種で、園芸用に改良されたり、新しく生み出された種類に関しては150種類を超えると言われています。
もともと日本に入ってきたのは、明治の後半に入ってからで、オランダから伝わってきたようです。
しかし、しばらくの間は一般的ではなく、現在の名前でいう「バターカップ」という種類が国内に入ってきたのと同時に、国内での栽培が徐々に盛んになっていったと言われています。
それが昭和の初期頃と言われているので、日本国内でのフリージアの歴史は、比較的浅いのだと考えられるでしょう。
特徴のある甘い香りを持っているフリージアですが、このフリージアの香りはリラックス効果があります。
2月11日生まれのその他の誕生花
ガーベラ
大輪で迫力のある花、一枚一枚がしっかりとした花びら…そんな特徴があるガーベラは、フリージアと同じで2月11日生まれの誕生花です。
自信満々に見える、その姿からも容易く連想できるような、「希望」「常に前進」「前向き」という花言葉を持っています。
大切な人を応援したり、前を向かせるのにガーベラをプレゼントすると良いなどと言われていますが、花の色にもたくさんの種類がありますので、相手の好きな色で、誕生日や進学、就職などの際に贈ると喜ばれます。
カルミア
アメリカシャクナゲとも呼ばれるカルミアの花言葉は、「大志を抱く」「野心」で、2月11日の誕生花です。
その姿はガーベラとはまた少し違い、小ぶりの花が一つの枝に集中して咲くような咲き方をしますが、その姿が日傘をさして歩いている女性に見えるということから、「「優美な女性」」という花言葉も持っています。
「爽やかな笑顔」「賑やかな家庭」などといった、花の咲く様子から連想される人の集まる明るい場所、楽しい場を思わせる花言葉も付けられています。
しかしその一方で、「野心」「裏切り」といった、少し怖い花言葉を持っていたりもするのです。
葉に毒があるのが、「裏切り」の花言葉の由来でしょう。
オオイヌノフグリ
道端でよく見かける青と白の小さな花、オオイヌノフグリも、2月11日の誕生花です。
「忠実」「信頼」「清らか」という花言葉があり、小さく可愛らしいながらも、どのような環境でも比較的強く育つ芯の強さを感じられるオオイヌノフグリにはぴったりな花言葉でもあります。
雪や霜にも負けることなく、天気の変動やなかなか気温が上昇しない状況でも、一生懸命に背を伸ばし、青く小さい花を見せてくれます。
花言葉以外にも、オオイヌノフグリには別名があり、花がきらきらと青い瞳のように見えることから、「星の瞳」という名前が付けられているのです。
2月11日生まれの誕生花「フリージア」の代表的な花言葉「あどけなさ」の意味
「あどけなさ」という花言葉は、フリージアのふわっとした可愛らしい雰囲気からきているものだと言われています。
見ている人の気持ちを明るく、前向きな気持ちにさせるような、ポップな見た目をしているところが、まるで無邪気であどけない子供のように見えるということで、この花言葉がつけられたのだと考えられます。
また、フリージア特有の香りも、「あどけなさ」という花言葉の由来となっています。
甘いだけではなく、爽やかで少し甘酸っぱさもある、どこかキンモクセイを思わせるような香りが、あどけなさを演出していると感じられるのではないでしょうか。
2月11日生まれの誕生花「フリージア」のその他の花言葉の意味
純潔
フリージアの花は、フワフワ、ヒラヒラの花びらをしていますが、決してぎらついた印象は受けませんし、派手な印象もありません。
女性らしい、おしとやか、そんな印象を強く受けるのではないでしょうか。
その花の見た目から、「純潔」という花言葉がつけられたのだと言われています。
何の邪念もなく、計算高さもない、ただひたすらにピュアなイメージを持たせるフリージアだからこその花言葉だと言えるでしょう。
親愛の情
「親愛の情」というフリージアにつけられている花言葉は、もともとフリージアという名前が、発見したエクロンが普段からの感謝と親愛の気持ちを込めて、友人であるフリーゼ医師の名前を取ったことが由来となっています。
このことから、他にもフリージアには「感謝」であったり「友情」などといった花言葉があると紹介されることもあるのですが、メインとなるのはこの「親愛の情」という花言葉です。
まさに、エクロンとフリーゼの友情の証ともいえる花・フリージアにふさわしい花言葉だと言えるでしょう。
無邪気(黄色)
「無邪気」という花言葉も、フリージアの見た目に影響を受けて生まれた花言葉だと考えて間違いはありません。
また、フリージアの花は色の種類が非常に豊富で、紫一つとっても、明るく濃い紫と、薄紫があるなど、とにかく色の種類がたくさんあります。
色とりどりに咲く姿が、無邪気に見えるということで、この花言葉がつけられたのだと考えられます。
また、主に黄色のフリージアに「無邪気」の花言葉があるとされていますが、黄色はビタミンカラーで、見ているだけで元気になれる色であり、特にフリージアの黄色は明るく目の覚めるような黄色であることから、一層、無邪気に感じられるのでしょう。
憧れ(紫)
紫のフリージアには、「憧れ」という花言葉があります。
紫といっても、濃いめの色もあれば、薄めの色もありますが、どの紫のフリージアでも、「憧れ」という花言葉は共通しています。
紫のフリージアは他のフリージアと比較すると、とても大人びた風合いに見て取れます。
ヒラヒラした花びらも、紫という落ち着いた色のおかげで、大人びて見えるので、他の色のフリージアと比べると少し種類が違うように感じられるほどです。
そういった落ち着いた雰囲気によって、「憧れ」という花言葉が生まれたのだと考えられます。
2月11日生まれの誕生花「フリージア」の怖い花言葉と意味
フリージアに怖い花言葉はない
フリージアの花言葉に、怖いものは一つもありません。
不安を煽ったり、不安を感じさせたりという花言葉もなく、文字だけ見ても怖いと感じるようなものもないのです。
フリージアには花の見た目通りの明るく、はつらつとした花言葉しかないので、プレゼントをする際にも、花言葉や色に気を付ける必要はありません。
相手に伝えたいメッセージを考えて、花言葉を照らし合わせて色を選べばいいだけです。
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占い師CRISSのワンポイントアドバイス
フリージアの花は、その香りも見た目も、とても可愛らしくて、プレゼントにも最適な花ね。
男性からフリージアの花をもらったら、悪い意味は全くないから安心してね。
フリージアの花は無邪気だったり、純潔だったり、深い友情を表しているものだったりと、身近な人に贈るのにぴったりな花であると同時に、あなたがどうありたいかに気づかせてくれる花でもあると思うのね。
香りも、キンモクセイのような香りだったり、甘酸っぱい香りだったりと、ジンチョウゲやキンモクセイ、バラについで好きな香りのお花だと言われていたりもするから、部屋に飾って楽しんでみるのも良いかもしれないわね。