生まれたときから誰もが持っている特別なものである誕生日。
その誕生日にはそれぞれ誕生花というものを持っています。
8月1日生まれの誕生花は「ガーベラ」、その花言葉は「常に前進」です。
明るく大輪の花を咲かせるガーベラは、私たちの心まで明るくしてくれるものでしょう。
ガーベラの花は、見ているだけでも元気が湧いてくるようです。
あなたが生まれた日の誕生花が、あなたに教えてくれることはたくさんあるはずです。
この記事では、花の名前の由来や種類、花言葉の意味や、怖い花言葉についてまで完全に紹介していきます。
自分の生まれた日の誕生花についてよく知ることは、自分についてよく知るということでもあります。
ガーベラについての知識を深めて、あなたの人生をより豊かなものにしていきましょう。
目次
8月1日生まれの誕生花「ガーベラ」の基本情報
英名 | Gerbera、Gerbera Hybrida、African Daisy、Transvaal Daisy |
花言葉 | 常に前進 |
科・属名 | キク科・ガーベラ属 |
分類 | 宿根草 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 4月~10月 |
別名 | 花千本槍、花車、クレオパトラ |
8月1日以外の誕生花の月日 | 2月11日 10月12日 |
8月1日生まれの誕生花「ガーベラ」の花の名前の由来や種類
「ガーベラ」の花の名前の由来
ガーベラという花の名前は、人名が由来となっています。
ガーベラを発見したのは、ドイツ人の植物学者であり医師であるTraugott Gerberです。
この人物の名前から、花名はガーベラとなりました。
英語でもガーベラと呼ばれるのがメジャーですが、他にも呼び方があります。
African DaisyやTransvaal Daisyというのは、原産地の地名が付けられた花名。
花の形がデイジーに似ていることから、地名+デイジーとなっています。
発見者の名前を花名につけるのは、発見者への敬意が込められています。
その昔、プラントハンターたちは、新たな種類の花を探しに世界中を旅しました。
そうして、新種を国に持ち帰り、繁殖したり品種改良を行ったりした結果、現在の豊富で美しい花たちが出来上がったのです。
ガーベラが今日、たくさんの花色で私たちを楽しませてくれるのも、すべては発見してくれた人がいたおかげ。
花名が発見者の名前であるガーベラは、その感謝の念を抱きやすい花だと言えるでしょう。
ガーベラを見つけるために、南アフリカまでいったドイツ人医師がいたこと。
ガーベラの花の名前の由来を知れば、これまでとは違ったガーベラの楽しみ方もできそうです。
「ガーベラ」の種類
ガーベラの原種はガーベラ・ヤメソニーです。
そこから品種改良して、さまざまな種類が生まれていますので、その中でも代表的な種類についてご紹介していきます。
ガーデンガーベラは、育てやすい品種として人気です。
病気や寒さに強く、マイナス5℃にも耐え、地上部が枯れても宿根草なのでまた春になると芽を出してくれます。
ガーデンガーベラをさらに細かく品種分けすると、ガルビニア、ガルビニア・スイート、エバーラストなどがあります。
花持ちがよく花粉が出にくい種類は、フルーツケーキシリーズと呼ばれるものです。
花色によって、グァバケーキ、アップルケーキ、マンゴーケーキなど愛らしい名前が付けられており、名前を見ているだけでも楽しめるでしょう。
一重咲きや八重咲き、スパイダー咲きなど、花の咲き方もさまざまなものがあります。
たくさんのガーベラの中から、お気に入りの種類を見つけ出してみてください。
8月1日生まれのその他の誕生花
オシロイバナ
オシロイバナは夏が旬で7月~10月に花を咲かせます。
代表的な花言葉は「臆病・内気」で、この花言葉はオシロイバナが人目を避けるように夕方から咲くことが由来です。
また、オシロイバナには「恋を疑う」という花言葉もありますが、これは1つの株から違う色の花を咲かせることが由来となっています。
アサガオ
アサガオは朝に開花し、午後にはしぼんでしまう、日本の夏におなじみの花です。
代表的な花言葉は「はかない恋」で、花の命の短さが由来となっています。
ほかにも「固い絆」といった花言葉もあり、これはアサガオがつる性植物でしっかりとツルを絡ませる様子が由来となったものです。
ミヤコワスレ
ミヤコワスレは4月~6月に花を咲かせる、日本で古くから愛されてきた花です。
代表的な花言葉は「別れ・しばしの慰め」で、これは順徳天皇が佐渡に流された際、ミヤコワスレの花を見て都への気持ちを忘れていたことが由来となっています。
紫のほかにもピンクの花色などがあるので、お気に入りの種類を探してみてください。
アルストロメリア
アルストロメリアは南アメリカを原産とする、インカ帝国のユリとも呼ばれる花です。
代表的な花言葉は「小悪魔的な思い」で、たくさんの花色を持っています。
南米大陸の広い範囲で自生していますが、その環境はさまざまで砂漠や高山などで見ることができます。
その小悪魔的な魅力をその目で確認してみましょう。
8月1日生まれの誕生花「ガーベラ」の代表的な花言葉「常に前進」の意味
ガーベラの代表的な花言葉は「常に前進」です。
これはガーベラの持つ、明るいイメージが由来となった花言葉でしょう。
新しい道へと進む人への贈り物としてもぴったりな花です。
常に前進をすることは、なかなか難しいことです。
人生を歩む中では、後ろを向きたくなることもあるでしょう。
ですが、ガーベラの花はそんなことを感じさせない、明るい雰囲気を持っています。
ガーベラの花を見ていれば、常に前進することが可能だと感じられるでしょう。
少しずつであっても常に前進を続けていれば、振り返ったときに大きく進んでいたことに気が付けるはずです。
くじけそうになるときは、ガーベラの花に勇気をもらって常に前進を続けてみましょう。
8月1日生まれの誕生花「ガーベラ」のその他の花言葉の意味
希望
ガーベラのその他の花言葉には「希望」があります。
ガーベラは明るい色が多く、希望に満ちあふれた花姿をしているでしょう。
そのことが「希望」の花言葉の由来となっています。
新しい道へ進む人への贈り物に込める花言葉としてもおすすめです。
燃える神秘の愛
赤のガーベラの花言葉には「燃える神秘の愛」というものがあります。
神秘とは人間の知恵では計り知れない不思議なことという意味。
燃える神秘の愛とは、情熱的で不可思議な愛を示しているのでしょう。
愛は燃え、理解することのできないものです。
恐れずに立ち向かって、楽しんでいきましょう。
そうすれば、その神秘さはベールを脱いでくれるかもしれません。
究極美
黄色のガーベラには「究極美」というものがあります。
海外では黄色い花にはネガティブな意味の花言葉が付けられることが多いのですが、黄色のガーベラに関しては例外です。
究極美とは究極に美しい様子のことで、ガーベラの花にいかに人々が魅了されてきたかがわかるのではないでしょうか。
究極に美しい黄色のガーベラは、贈り物にするにも人気の花です。
崇高美
ピンクのガーベラの花言葉には「崇高美」があります。
崇高とは気高く、尊いさまのことを言い、親しみやすいピンクのイメージからは少し遠い言葉かもしれません。
しかし、この花言葉はピンクのガーベラがいかに美しいかを物語ってくれています。
崇高な美しさを持つピンクのガーベラの花姿を楽しんでみてください。
ピンクの愛らしさの中にも、気高さを持っているのが見て取れるでしょう。
8月1日生まれの誕生花「ガーベラ」の怖い花言葉と意味
我慢強さ
オレンジのガーベラには「我慢強さ」という花言葉があります。
日本人は我慢強いことを良いことだとしてしまう傾向にあります。
しかし、限界まで我慢をして破裂してしまうようではいけません。
我慢強さも大切ですが、上手に息抜きをすることも大切なのです。
両者のバランスをうまく取れるようになり、健康に留意しながら生きていきましょう。
律儀
白のガーベラの花言葉には「律儀」というものがあります。
律儀は礼儀や義理を固く守ることという意味で、とても良い言葉です。
しかし、律儀でいようとすることが自分を苦しめるようではいけません。
律儀な場面と気を緩める場面、緩急をつけてあなたの心が苦しめられないようにしていきましょう。
神秘
赤のガーベラは「神秘」という花言葉を持っています。
神が作り出したかのように美しいガーベラの花言葉が「神秘」であることに異を唱える人はいないでしょう。
しかし、神秘というのはつかみどころがなく不思議であるということでもあります。
いつまでも不思議なイメージでいては、捉えどころのない人だと思われ敬遠されてしまうことがあるので注意していきましょう。
純潔
白のガーベラには「純潔」という花言葉があります。
白の花色が持つイメージから付けられた花言葉でしょう。
白は何色にでも染まる色。
ということは注意しなければ、汚い色にもなり得るということです。
純潔の持つ危うさを知っておきましょう。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
ガーベラはとても明るい雰囲気を持つ、見る人を元気にしてくれる花ね。
代表的な花言葉は「常に前進」で、私たちにその勇気を与えてくれるわ。
たくさんの種類があるから、お気に入りのガーベラを探してみてちょうだいね。