4月9日生まれの誕生花は、ウォールフラワーです。ウォールフラワーという名前の通りヨーロッパでは土壁で見られる花です。
今回は、そんなウォールフラワーを見ていきましょう。
目次
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」の基本情報
英名 | ウォールフラワー |
花言葉 | 末永い愛情 |
科・属名 | アブラナ科 |
分類 | 秋まき一年草 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 3月~5月 |
別名 | ニオイアラセイトウ |
4月9日以外の誕生花の月日 | 1月7日、3月30日、4月9日 |
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」の花の名前の由来や種類
「ウォールフラワー」の花の名前の由来
ウォールフラワーは、その名前の通りにヨーロッパでは壁に花を添わすことが多い花となります。野性的なイメージの花ですが、それが欧州の土壁にはよく合います。
ほかには少し怖い伝説ですが、土壁を上っていた相思相愛の男女が落ちて亡くなってしまって咲いた花だからという理由もあります。
そのエピソードに基づいて駆け落ちの合図に利用されていることもあります。
和名でニオイアラセイトウと呼びます。漢字では匂い紫羅欄花と書きます。その名前の通り良い香りのする花です。
花壇に植えると良い香りをはなってくれるでしょう。属名のエリシマムは、ギリシャ語が語源になっているそうです。ヒポクラテスが使っていた古いギリシャ名の助けるが元になっています。
これはウォールフラワーに薬効があることから助けるという意味を名づけたと言われていますよ。
「ウォールフラワー」の種類
ウォールフラワーの種類は、黄色い花を咲かせるものがメジャーです。でも、色とりどりの花を咲かし赤、ピンク、青紫、クリーム色、オレンジ色など寒色から暖色まで幅広いラインナップとなっています。
種類としては150もの種類があるそうです。
「ウォールフラワー」は駆け落ちの合図
ウォールフラワーは、前述の通り駆け落ちの合図として使用されている花でもあります。駆け落ちの時に合図に使っていたそうですよ。
「ウォールフラワー」は薬
ウォールフラワーは薬として扱われてきた歴史のある植物です。主に地上から出ている部分を使ってきました。
医学的に見ると効果があるとは言い切れないようですが、心臓病、便秘、肝臓病、胆嚢疾患に使われてきたそうです。
女性の場合は生理を誘発させる効果があると信じられてきました。
「ウォールフラワー」の育て方
セツブンソウは、3月~5月の間に花を咲かせる春の花です。開花時期は短めな花です。寒さに強く涼しい気候を好む花なので高温多湿には弱いでしょう。
日本の夏には向いていない花であると言えます。日当たりがよく水はけのよい場所に植えてください。
多年草の植物なので開花後に切り戻すと、翌年花を咲かせることも不可能ではありません。
4月9日生まれのその他の誕生花
ミモザ
4月9日生まれのその他の誕生花の1つにミモザがあります。ミモザの花言葉は「友情」です。
ミモザは、3月8日の国際女性デーのことをミモザの日として表すのでご存じの方も多いでしょう。
ミモザの日と呼ぶのはイタリアから始まっており、そのイタリアでは男性が女性に贈り物やミモザの花を贈る日となっているそうです。
また、ミモザは幸せの花という別名を持っています。寒い冬を乗り越えた春に咲く、黄色の明るい色の花は幸せの象徴そのものだったのでしょう。
それゆえ、お母さん、おばあちゃん、妻、同僚など日ごろ感謝になっている女性にミモザを贈るのです。
春に香りのよい淡い黄色の花をつけます枝がたわむほどたっぷりの花をつけるでしょう。
もこもこしたミモザの花はミモザの日になじみがあまりない日本でもよく見かける花です。
その様子をイメージしたミモザサラダというサラダもインスタグラムでも人気になっていますよね。
ヨーロッパの春祭りでは、ミモザの花が女王の頭の上に冠として登場します。そんな黄色が美しいミモザですが葉っぱだけの時も素敵です。
葉っぱの色は銀灰色で少し特徴的でしょう。
サクラ
4月9日生まれのその他の誕生花の1つにサクラがあります。サクラの花言葉は「精神美」です。
サクラは日本の国花でもあり日本人の魂ですよね。外国人が日本をイメージしたときに真っ先にサクラという言葉を頭の中に思い浮かべるかもしれません。
そんなサクラは凛とした美しい花です。まさに、精神美という言葉がぴったりな花でしょう。
まさに精神美という言葉は日本人の心につながる単語でもあると思います。日本らしさを感じることができますよね。
さらに、日本では1年の始まりを4月に設定しています。学校の入学式や会社の入社式が実施されるのも4月でしょう。
そんな時期の人々の目を楽しませてくれるのもサクラです。入学や卒業などの人生の節目と共に思い出すのはサクラの風景ではないでしょうか?
また、何もない年でもサクラを眺めながらお花見をすることもあると思います。お花見によって周囲の人とコミュニケーションを深めてきたという歴史も日本らしいですよね。
また、サクラの散り際までも映しく例える様子はまさに日本の文化であるともいえるでしょう。
サクラはあっと言う間に咲いてあっと言う間に散ってしまいます。でも、大阪の造幣局の通り抜けのように八重桜であればもう少し楽しむこともできます。
オキナグサ
4月9日生まれのその他の誕生花の1つにオキナグサがあります。オキナグサの花言葉は「何も求めない」です。
オキナグサは、野草っぽい雰囲気を持つ花です。実は絶滅危惧種に設定されているので気軽に摘むことはできません。
この何も求めないという花言葉は花が咲いた後に綿を飛ばす様子を表しています。オキナグサは何も求めず、ただ種を広めるために綿を飛ばすのです。
ほかには花が下を向いて咲いたのに後で上向きになることから背徳の恋なんて花言葉も持っていますよ。
見かけることが少ない花ですが、見かけたらそっと写真を撮ったりスケッチをしたりして楽しみたいですね。
クロッカス(黄)
4月9日生まれのその他の誕生花の1つにクロッカス(黄)があります。クロッカス(黄)の花言葉は「私を信じて」です。
クロッカスは花のカラーバリエーション豊富です。どちらかというと黄色よりもピンクや白のイメージの方が強いでしょう。
でも、4月9日の誕生花は黄色なのです。黄色のクロッカスは、その色の強さからも強いメッセージ性を感じるでしょう。
そんなクロッカスは球根から栽培します。そして、春に花を咲かせますが黄色という色は春にぴったりですよね。
そんなクロッカスは、結婚式に飾る花の定番にもなっています。
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」の代表的な花言葉「末永い愛情」の花言葉の意味
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」の代表的な花言葉は、末永い愛情です。ウォールフラワーは駆け落ちの花でもあります。
それゆえ、どんな境遇であっても愛を貫くという強い意志を感じることができる花でもあるでしょう。
愛を貫くということは意外と大変なことです。
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」のその他の花言葉の意味
愛の絆
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉1つ目は「愛の絆」です。
逆境にも変わらない愛
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉2つ目は「逆境にも変わらない愛」です。
これは駆け落ちの合図という成り立ちが元になっている花言葉です。
ときめき
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉3つ目は「ときめき」です。
好奇心
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉4つ目は「好奇心」です。
愛情の絆
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉5つ目は「愛情の絆」です。
長続きする美
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーのその他の花言葉6つ目は「長続きする美」です。
4月9日生まれの誕生花「ウォールフラワー」の怖い花言葉と意味
逆境にも変わらない愛
4月9日生まれの誕生花ウォールフラワーの怖い花言葉に「逆境にも変わらない愛」があります。
この花言葉は、エピソードを知らなければ怖い花言葉でもないでしょう。こちらは、相思相愛の男女が駆け落ちの際に壁から落ちて亡くなってしまったという話が元になっています。
その時に咲いた花と言われていることもあり、ウォールフラワーは駆け落ちの合図にも使われています。
駆け落ちをする時点で逆境に立ち向かっているとも言えますよね。そんな二人を後押ししてくれる花言葉でもあるでしょう。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
黄色い花が明るいイメージで4月の誕生日にもぴったりよね。野草っぽい雰囲気も悪くないと思うわよ。
そんなウォールフラワーは駆け落ちの合図の花でもあるわ。だから、辛い境遇の愛をも貫くことを手助けしてくれるかもしれないわね。