1月18日生まれの誕生花は、ユキワリソウです。この花は名前の通り冬に雪を割って生えてきます。
春の訪れを告げてくれる素敵な花です。今回は、そんなユキワリソウを見ていきましょう。
目次
1月18日生まれの誕生花「ユキワリソウ」の基本情報
英名 | レバーリーフ |
花言葉 | 信頼 |
科・属名 | キンポウゲ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 2月~4月 |
別名 | ミスミソウ |
1月18日以外の誕生花の月日 | 1月5日、1月7日、2月28日 |
1月18日生まれの誕生花「ユキワリソウ」の花の名前の由来や種類
「ユキワリソウ」の花の名前の由来
ユキワリソウの名前の由来は漢字のそのままになります。ユキワリソウは、漢字で書くと雪割草と書きます。
まだ、冬で雪が残っている時期に雪を割るように生えてくるからこその名前となっています。
ほかにもミスミソウやスハマソウという別名を持っている花でもあります。ミスミソウは三角草と漢字で書きます。
これは葉っぱが3つに分かれることから名づけられている名前と言われていますよ。スハマソウは、お祝いの席の州浜に形が似ていることが由来となっているそうです。
名前に関してはどれも良い由来ばかりですね。
「ユキワリソウ」の種類
ユキワリソウ白い花を咲かせるイメージが強いかもしれませんが、ピンク、青などのカラーの鼻緒あります。
そして、花の形が一株ごとに違っているともいわれコレクターに人気のある花です。色だけでなく、よく見るとめしべやおしべの形や色が違っていることもわかるはずです。
オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウが代表的な園芸種としての種類となります。オオミスミソウは、本州中部の日本海側に咲く種類です。
花の色、形、大きさが同じ品種でも多種多様で面白い花となっています。
ミスミソウは、九州から関東の間に分布する種類となります。オオミスミソウより小さめの花となります。葉質が薄く、花びらが8〜12枚前後になっています。
の色は白や桃色が多くかわいらしいイメージになるでしょう。根が弱いので育てるのがやや難しい花です。
スハマソウは、関東から東北の太平洋側に分布する花となります。全体的に小さめの花です。
花の色は白や桃色が多いかわいい花ですが育てるのは結構難しいと言われています。
「ユキワリソウ」は春を告げる花
ユキワリソウは、春の訪れを教えてくれる素敵な花です。まだ雪が残っていると春なんて来ないのでは?と思ってしまいますよね。
そんなまだまだ寒さを感じる季節に春はすぐそこに来ているという希望を伝えてくれる花でもあるのです。
春を告げる花であるからこそかわいらしく純粋なイメージの強い花なのかもしれません。
「ユキワリソウ」の育て方
ユキワリソウは、2月~4月の間に咲かせる花です。まさに春の訪れと共に先始める花でしょう。
こちらは、切り花を楽しむよりは植木や野生で生えているものを楽しむという性質の強い花となっています。
春は明るく日当たりの良い場所に置いておくことが必須で終ると木漏れ日程度の場所の方が良いでしょう。
そう考えると初心者の場合は、都合によって動かすことができる植木鉢で栽培することがおすすめです。
また、自然の状態では落葉樹の下で育つ花なので再現するのもおすすめです。春まで落ち葉をかけておく方が良いでしょう。
ただし、あまり育てやすい花とは言えないので上手く育たなくてもそこまで思い悩まないでください。
1月18日生まれのその他の誕生花
1月18日生まれのその他の誕生花の1つにレンギョウがあります。レンギョウの花言葉は「達せられた希望」です。
レンギョウは、ユキワリソウと違い春の花です。黄色い小鳥の尾花が一直線に並んでいるような見た目の明るい花となります。
もう、春があふれるようなビタミンカラーの花なので眺めているだけで心が豊かになるでしょう。
現代では春は普通に時がたてば勝手に訪れるものです。でも、昔はその春まで持ちこたえることがすごく大変でした。
それゆえ、既に春を表しているレンギョウの花は達せられた希望という花言葉が名づけられているのです。
春と言えば今でも心躍りますよね。そんな気持ちを託したからこそ希望というキーワードがつけられているのでしょう。
プリムラ
1月18日生まれのその他の誕生花の2つ目にプリムラがあります。プリムラの花言葉は「青春の始まりと悲しみ」です。
プリムラはカラフルな花を咲かせます。その花の色合いが青春のようだからこそ、この花言葉がつけられているのでしょう。
青春は青い春と呼びます。大人であれば何も思わないような小さなことに傷ついてしまうこともあるでしょう。
逆に青いからこそ大人では挑戦することができないことに挑戦することもできます。そんな気持ちを表しているような花言葉ですよね。
青春が良いか悪いかは人それぞれだと思いますが、人生において一時の期間であり過ぎ去るともう二度と戻ることができないということだけは平等であると言えます。
また、あっという間に過ぎるからこその花言葉なのかもしれませんね。
サンシシュ
1月18日生まれのその他の誕生花の3つ目に「サンシシュがあります。サンシシュの花言葉は「持久」です。
サンシシュは春らしく黄色い花を咲かせる花です。でも、どこか地味な色合いなので目立たないかもしれませんね。
こちらもユキワリソウと同じく春の訪れを告げてくれるというタイプの花です。鑑賞用として扱われていることも多い花ですが、漢方として使われていることも多い花です。
滋養強壮に効果があると言われてきたと言われています。花は黄色い小さな花をたくさんつけます。
花言葉は、持久や耐久と言った言葉になりますが春を待つ人々に重ね合わせているのかもしれませんね。
パフィオペディルム
1月18日生まれのその他の誕生花の4つ目にパフィオペディルムがあります。パフィオペディルムの花言葉は「思慮深さ」や「優雅な装い」です。
パフィオペディルムはランの仲間になります。その洋ランの中でも育てやすいと言われている品種となっています。
パフィオペディルムの花は少し毒々しい柄が入っているので思慮深さという花言葉は少し意外な感じがするかもしれません。
あまり日本では見ないような雰囲気の花ですよね。南国っぽい見た目と言われるとそうかもしれません。
でも、この南国のような特徴的な見た目から優雅な装いになったのでしょう。
1月18日生まれの誕生花「「ユキワリソウ」の代表的な花言葉「信頼」の意味
ユキワリソウの代表的な花言葉は「信頼」です。寒い冬がいつ終わるのか不安になってしまうのは毎年あることです。
そんな時期に毎年同じように美しい花を咲かせるのも信頼なのではないでしょうか?信頼という言葉がぴったりですよね。
春の訪れをしらせてくれるのは、春を待ち遠しくなる人々にとっても嬉しいことですよね。
1月18日生まれの誕生花「ユキワリソウ」のその他の花言葉の意味
はにかみや
1月18日生まれの誕生花ユキワリソウのその他の花言葉は「はにかみ屋」です。これはまだ雪が積もっている間にはにかむように花を咲かせることが理由の1つになります。
雪の中にポッと花を咲かせる様子ははにかんでいる少女のようでもありますよね。花の色自体がはにかむ少女の顔色のようにも見えてかわいいでしょう。
自信
1月18日生まれの誕生花ユキワリソウのその他の花言葉は「自信」です。雪が積もっており、まだ春ではない時期に堂々と花を咲かせる様子からこの花言葉がついているようです。
内緒
1月18日生まれの誕生花ユキワリソウのその他の花言葉は「内緒」です。ひっそりと雪の中で咲く様子がそんな花言葉がついているのでしょう。
いつ咲くかわからないということも神秘的でしょう。雪が積もっている状態の時に花が咲くなんてなかなか想像できませんよね。
優雅
1月18日生まれの誕生花ユキワリソウのその他の花言葉は「優雅」です。優雅な見た目からついた花言葉でしょう。
雪を割って生える花ですが、見た目はすごく優雅で上品です。
期待
1月18日生まれの誕生花ユキワリソウのその他の花言葉は「期待」です。まだ見ぬ春を告げる花に込められた期待が花言葉なのです。
この花が咲くと春が来るので、それこそ人々にとっての希望になっていたのでしょう。
1月18日生まれの誕生花「「ユキワリソウ」の怖い花言葉と意味
特になし
1月18日生まれの誕生花「ユキワリソウの怖い花言葉は特にありません。ユキワリソウには怖い花言葉はないのです。
しいて言うのであれば小さな花が雪を割ってでも生えてくるという姿が怖いのかもしれません。
1月18日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
でも、見た目は小さくか弱い雰囲気の花なので驚いてしまうかもしれないわ。この花は春を真っ先に告げてくれるわ。
雪が積もっている間はあまり春をイメージできないかもしれない。現代のように絶対に後で春が訪れることがわかっていない時代だと絶望していたかもしれないわね。
そんな状況でも人々の心に灯りをともしてくれていたはずよ。ユキワリソウは春らしい花なのかもしれないわね。