
「最近なんだかボーッとして集中できない…」「現実感がない…」そんな「心ここにあらず」な感覚に心当たりはありませんか?
この状態は単なる疲れやストレスだけでなく、スピリチュアルな観点から見ると魂のズレやエネルギーの不安定さが原因であることもあります。
「心ここにあらず」のスピリチュアルな意味、魂がズレている時に起こること、エネルギーが不安定な時のサインをご紹介します。
また、心と魂がズレて「心ここにあらず」になる根本的な原因があるので、そちらも詳しく解説しますので解消に向けて参考にしてください。
目次
「心ここにあらず」スピリチュアルな意味「魂と現実のズレ」
「心ここにあらず」という状態は、意識や感覚が「今この瞬間」の現実から離れています。
スピリチュアルなサインとしては、魂が物理的な現実や肉体の状態とズレているものです。
強いストレスを受けたり過去のトラウマがあったり、未来への不安が強ければ魂が乱れて、本来の自分と繋がりにくくなる状態です。
「ぼんやりする」「集中できない」など、ここにいない感覚となります。
魂と身体のエネルギーバランスが崩れることで、流れが滞り、不安感や虚無感が生じやすくなるのです。
疲労や気分の問題だけではありませんので、魂レベルでの調整が必要だといえます。
「心ここにあらず」の感覚を克服する鍵は、内側との向き合いや魂と身体のバランス調整なのです。
「心ここにあらず…」魂がズレている時に起こるスピリチュアルサイン
魂が現実の自分とズレ始めると、身体や心にあらゆるサインが現れます。
こちらでは、代表的なスピリチュアルサインをご紹介しますので、魂のエネルギーバランスが崩れていないか確認してみましょう。
無気力感や虚無感
心ここにあらずとなるのは心が重く感じられるからです。
魂が疲弊していたりエネルギーが枯渇したりしていて、普段なら楽しいことも笑顔になれず、何をやっても空虚に感じます。
魂が十分に満たされていない状態です。
魂が「立ち止まって休息をとりなさい」と伝えているサインだといえます。
無理に行動を起こすよりも、静かな時間を設けて自分を見つめ魔押しましょう。
怠けや気分に落ち込みとは違います。
夢と現実の境目が曖昧
魂がズレてしまうと、意識の境界に影響を与えます。
睡眠中の夢や鮮明に記憶として残る、夢と現実の区別がつきにくくなる人が少なくありません。
魂が現実の世界に根付けず、エネルギーが散漫になっているようです。
瞑想や深呼吸などの意識を地球に繋ぎ直さなければなりません。
魂を今に引き戻しましょう。
自分らしさを見失う
魂がズレた時のスピリチュアルサインの中には、アイデンティティの混乱を挙げられます。
自分の本質や目的意識が曖昧になるのです。
「何が大切なのだろう」「どんな人生を望んでいるのだろう」と自分らしさを見失います。
魂が方向性を見失っています。
何かしらの対策を施し、自分の内側の声を聞くことが大切なタイミングです。
物を落とす・失くす
物理的なミスが増える、注意力が散漫、集中力が低下するなどで、物をよく落としたり失くしたりするのもスピリチュアルサインです。
エネルギーが乱れているので散逸しています。
パワーストーンやクリスタルの力を借りたり、浄化を受けたりすることで、エネルギーを整えられます。
エネルギーの安定を求めなければならない状態です。
人間関係に違和感
魂のバランスが崩れると、自分と他人のエネルギーの調和が乱れがちになります。
いつもは気にならない言動に対して「違和感がある」「何だか気になる」と感じたり、人との距離感が変わったりします。
自分のエネルギーの状態がズレていると、他者の影響を受けやすくなるからです。
無理に人に合わせると状態を悪化させるので、自分の感覚を大切にし、自分を守る意識が重要です。
エネルギーが不安定な時の身体的・感情的サイン
魂やエネルギーが混乱すると、どうしても肉体や感情に影響が少なからず出現します。
特に気づきやすい身体的サイン、感情的サインをご紹介します。
エネルギーが不安定だと感じたら、状態を見直してみましょう。
睡眠障害
エネルギーが不安定になると、心と身体の調和が崩れることで、睡眠障害としてサインが現れることがあります。
眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったり、これは無意識のうちにエネルギーの乱れを解消しようと体が反応しているのです。
睡眠障害を感じたら、出来るだけ早めに質のいい睡眠を確保しましょう。
就寝前のスマホを控えたり、瞑想などで心を落ち着けたりするのが効果的だといわれています。
急な気分の浮き沈み
感情の波が激しくなるのも、エネルギーが不安定な時のサインです。
ちょっとしたことで気分が落ち込む、反対にテンションが上がるなど、感情の安定が難しくなるでしょう。
魂の安定や感情の安定に繋がっているようです。
感情の変化が起きてもそれに振り回されてはいけません。
自分が感じている感情を受け入れることが重要です。
何をしても疲れる
特にいつも通りの生活を送っていてストレスも感じていない、それなのに体や心が慢性的に疲れているように感じることがあります。
何をしても疲れるのは、エネルギーが不足していたり乱れていたりするスピリチュアルサインです。
魂が疲弊している場合、エネルギーの循環が悪くなります。
スピリチュアル的にも、細胞や臓器の働きに影響があるといわれています。
適度や休息、自分にとって心地いいエネルギーワークやヒーリングを必要としている時です。
頭が重い
エネルギーの停滞やチャクラの乱れを示すために、頭が重くなることがあります。
頭頂部や額のあたりに違和感があるのならば、霊的なエネルギーを受けた景況やストレスによる神経の緊張だといえるでしょう。
エネルギーをスムーズにさせるためのスピリチュアルサインを受けていますので、頭部のマッサージや呼吸法などを用いて浄化してみましょう。
心と魂がズレて「心ここにあらず」になる原因
心と魂のバランスが崩れた結果として「心ここにあらず」の状態になることが多いことが分かりました。
それは、単なる集中力が低下している、疲れを感じているということではありません。
具体的な原因がありますので、代表的なものをご紹介します。
感情の抑圧・過度のストレス
魂のエネルギーを圧迫するのは、心の中に抑え込んだ感情や長期間にわたる強いストレスだといわれています。
怒りや悲しみ、不安などを無理に押し込んでいる人は、次第に魂が本来の自己表現を失ったり、心と魂がズレてしまうのです。
「心ここにあらず」の状態はエネルギーの停滞を引き起こされているからなります。
感情を素直に感じて、吐き出し、浄化をすることが大切です。
生き方が本来の自分と異なる
時に、社会的な役割や周囲の期待に応えようとするあまり、魂が望む方向とは異なる生き方をしてしまうことがあります。
そんな時は、内側に違和感や葛藤が生まれるでしょう。
魂が本来の本質と現実の行動がズレたり乖離したりすると、意識がぼんやりしやすくなるのです。
自分の価値観や使命を見つめ直し、ズレを修正しなければ「心ここにあらず」の状態が続きます。
他人軸で生きている
他人の評価や期待に振り回されてしまうと、感覚や判断を見過ごしやすくなります。
魂が孤独してしまい、エネルギーの流れを妨げます。
自分の意思よりも他人の意見を優先することで、心と魂の間に断絶を作り出すからです。
自分軸を意識しましょう。
魂の声に耳を傾けると他人軸の状態から抜け出せます。
エネルギー的な干渉を受けている
その時の環境や人間関係からのネガティブなエネルギーや霊的な影響を受けている場合があります。
無意識にエネルギーを奪われる、混乱させられることで魂は不安定になりやすいのです。
定期的に浄化したり、常にエネルギーの保護をしたりするなど、ネガティブな干渉から自分を守れます。
魂と心を一致させてエネルギーを整える方法
「心ここにあらず」の状態から早く抜け出したい方。
魂と心を再び重ね合わせるような感覚になる必要があります。
自分らしさを取り戻すために、効果的な方法をご紹介します。
自然の中で過ごす
自然は魂のリズムと深く共鳴しているといわれています。
森や海、山、公園など自然に触れると、地球にエネルギー繋がり、波動の乱れが整います。
最近注目されているのは、裸足で大地を歩く「アーシング」、樹木に触れる行為、これらは魂と体を一致させるサポートをします。
自然の中の時間はとても静かなものです。
あなたが「今」に戻るおすすめの方法となります。
瞑想や呼吸法で内側に意識を戻す
意識が外側にばかり向いていると、魂と心のズレが起きやすくなります。
静かな空間に楽に座り、呼吸をとして自分の内側に意識を戻す時間が重要です。
瞑想は、スピリチュアル的な充電と呼ばれており、魂と心を再接続します。
マインドセルフ瞑想やハートチャクラにフォーカスする方法がおすすめです。
「好き」「ワクワクする」ことに取り組む
魂は喜びやときめき、情熱などに共鳴するといわれています。
あなたの心がワクワクしている場合、魂は「イエス」と言っているのです。
仕事や生活に義務感やプレッシャーばかりを感じていると、魂がしぼんでしまい、心が離れます。
「これやりたいな」と思えることを日々に取り入れてみましょう。
魂と心をもう一度重ね合わせるきっかけになります。
ヒーリングや波動調整などを活用する
魂と心のズレは波動の不一致状態だとスピリチュアル的に言い換えられます。
ズレを整えたい時は、ヒーリングや波動調整など、専門的なエネルギーワークも有効です。
レイキヒーリングや音叉セラピー、クリスタルヒーリング、チャクラバランス調整など。
あなたに合ったメソッドを試してみることを検討しましょう。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス「心ここにあらずな感覚は魂の声です」

無気力感、集中できない、現実感が薄れるといった状態は、魂が本来の自分とつながれていない証拠です。
そのような時は、自然と触れ合う、瞑想で内側に意識を向ける、自分の「好き」を大切にする、そして必要に応じてヒーリングや波動調整などのサポートを取り入れることで、魂と心を一致させ、エネルギーのバランスを整えることができますよ。
日々の小さな違和感や心のズレを見逃さず、自分自身に優しく向き合うことが、スピリチュアルな安定と本来の自分らしさを取り戻す第一歩です。