
女性の運命は27歳で急激に変化するといわれています。
27歳になると、身の回りでも結婚ラッシュがあったり、出産ラッシュがあったりして、自然と27歳の時点で結婚も出産もしていないうえに彼氏もいないとなると、ヤバいのでは…と危機感が募ってしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、焦る必要はありません。
実は27歳というのはものすごくモテる時期でもあるからです。
そこで今回は、27歳女性の運命が激変するといわれる理由や、27歳女性が自身の運命を好転させるための方法についてまとめて紹介していきたいと思います。
目次
女性の運命は27歳で激変する?27歳症候群になる7つの理由
女性の運命が27歳で激変するとされているのは、27歳になり、いろいろと変化する自身や周囲に気づき、悩みだす年齢だからです。
仕事、結婚、出産、子育て…と、いろいろ悩み、周囲を自分を比較した結果、急激に不安や焦燥感に駆られるようになってしまいます。
この状態を、27歳症候群と呼んでいるのです。
見かたを変えれば、自分の人生についてこれまで以上により真面目に、真剣に考えるようになったと捉えることもできますが、ただ人と比べているだけでは解決せず、より不安が膨らんでいってしまうこととなるでしょう。
まずは、27歳女性が27歳症候群になってしまう理由について説明していきたいと思います。
周りがどんどん結婚していく焦り
周囲がどんどん結婚していくと、当初は結婚願望などなかった人でも、自然と焦りを覚えていくようになります。
これまで休みを合わせて一緒に遊んでいた友達が結婚し、好きに出歩けなくなっていくことで、孤独感や置いてけぼりになった感覚を抱いてしまうこともあり、焦りを抱くのです。
その一方で、恋愛対象として考えられるような男性も既婚者が増えてきてしまうため、周囲の結婚ラッシュに焦って自身も結婚したほうがいいのかも…と考えても、今度は“出会いがない”ことに気づき、余計に焦燥感が強くなってしまいます。
これまでは「どうでもいい」と思っていた結婚が自身にとって考えなければならないことだと気づくきっかけを経て、気持ちに変化が現れることで27歳症候群に陥ることがあるのです。
アラサーに近づいていく焦り
25歳を過ぎて、だんだんと“30歳”という年齢が近づいてくることから目を背けられなくなってくるのが27歳という時期です。
いよいよアラサーといわれる年齢になってきた…もう若くはない…そう考えてしまうことで、自分がいま置かれているすべての状況、立場において「これでいいんだろうか?」と疑問を抱いてしまうことが、27歳症候群の発症のきっかけとなります。
さらに、自分が自分に対して“若くない”と中途半端に自覚している頃、同時に自分よりも若い人が周囲に溢れてくるようになり、職場にも自分より若くちやほやされる存在が増えてくるようになるのです。
これによって余計に自分が若くないことを悟り、自分より若い年齢の女性と見た目を比較し、自分が劣っているところばかりを気にして余計に気が滅入っていくようになります。
転職やキャリアアップに関する焦り
27歳となると、大学を出て働き始めて5年目くらい。
そうなるとある程度社会経験を積み、実績を得てキャリアアップや、それに付随する転職を考え始める頃となります。
周囲では結婚して寿退社をする同僚や、転職をして自分のやりたかった職業へ就いていく同僚などの姿が見えるようになってきて、いつまでも今の仕事にしがみついている自分でいいのだろうか?と焦り始めることになるのです。
これまでは、先輩や上司の指導のもと、必死に仕事を覚えて、実績を積み重ねることだけに集中していたのが、後輩もできてある程度仕事に慣れてきたことで、視野が広がり、自分のこの先のキャリアを考える余裕が生まれたことで、仕事に対する考え方にも変化が現れるようになってくるのだと考えられます。
仕事に関するプレッシャー
今のままこの仕事をしていていいのか…という感情だけでなく、現在の仕事にプレッシャーを感じてしまうようになるのも、27歳症候群の原因と考えられます。
後輩もできて、自身が指導する立場になっていく年齢でもあるうえに、責任のある仕事を任されるようになったり、昇進してこれまでよりも役職が上がったりすることもあるので、それによって大きなプレッシャーを感じてしまうようになることもあるでしょう。
もちろん、やりがいは感じていますが、その中でもどうしてもプレッシャーを感じてしまうことで、うまくいかないことがあったり、上司や先輩に叱責されることがあると、途端に自信を失くして「逃げたい」「辞めてしまいたい」「自分には向いていないかも」とマイナス思考に陥ってしまうようになるのです。
責任ある仕事を任され始める年齢だからこそ、それが重荷となって27歳症候群に繋がってしまうのだといえます。
キャリアとプライベートの選択
女性はキャリアとプライベートの選択をしなければいけない瞬間がやってきます。
それが、27歳前後から急激に意識せざるを得ない問題となってくるため、27歳症候群のきっかけとなってしまうことがあるのです。
結婚か、キャリアか。
出産・育児か、仕事か。
もちろんパートナーと話し合って決めることですが、いざそうなったときに相手との意見が合わず、自身の考えに賛同してもらえない、協力が得られないという問題を抱えている人を見たり聞いたりしていれば、余計に不安を抱くことでしょう。
また、まさに自分がその立場に置かれることになった場合には、余計に不安になり、どうしたらいいかわからなくなり、未来に絶望してしまうこともあると思います。
女性にとっては、結婚も妊娠も出産も育児も、すべてが人生における重要な出来事。
しかし現在では女性が社会で活躍することは決して珍しいことではなく、キャリアウーマンとしての道も選択肢のひとつとして存在しています。
その選択に悩んでしまうことで、27歳症候群が重症化していくこともあるのです。
漠然とした将来への不安
自分の身の回りで起こっていること、自分が置かれている環境や状況すべてが重なり、急激に不安な気持ちが大きくなってしまうこともあるでしょう。
それが27歳症候群を引き起こす原因となってしまうのです。
転職したほうがいいのか、自分の今後のキャリアについて悩み、周りは結婚ラッシュ、子供も生まれている友達までいると、仕事をしている場合ではないのではないかと悩み、周りを見れば若い子が増えてきていて、気づけばちやほやもされない。
結婚したほうがいいと思っても、ちょっと気になっていた男性はみんな結婚していて、恋愛対象になる男性が周囲にいない…。
27歳になると衝動的に、友達に置いて行かれた気持ちになるどころか、世間から置いて行かれたような気持ちになって、焦燥感と不安と共に強い孤独を感じることが増えてくるのです。
理想と現実の違いで自信を喪失
10代後半、もしくは20代前半の頃に思い描いていた27歳になった自分と、現実の27歳の自分。
この理想と現実の乖離によって「思っていたのと違う」とショックを受け、自分がちゃんと大人になれていないと感じてしまい、自分を嫌になることが、27歳症候群の原因となっている場合があります。
こうなっているはずだった、こうありたいという理想にまったく届いていない自分に、自信を失くしてしまうこと、そして現段階でそこまで理想と乖離しているのでは、今後も自分の理想どおりの自分にはなれないのではないかと完全に自分を「ダメな人間」と決めつけてしまうのです。
そこに周囲との比較がプラスされ、余計に自分を卑下し、悲観的になっていきます。
27歳の女性が運命を好転させる7つの方法
27歳女性が、27歳症候群から脱けだし、自分の人生を前向きに生きられるように好転させるための方法があります。
ここでは、27歳女性が自分で運命を好転させるためにすべきことや持つべき考えについて、説明していきましょう。
他人軸ではなく自分軸で生きる
人が何をしているのかを気にして、自分と比べて羨んだり、焦ったりするのは、すべて“他人軸”で生きてしまっているからです。
これを“自分軸”に生きられるよう軌道修正することが何よりも優先させるべきことだと考えてください。
年齢や世間体などを気にせず、周りがどうあるのかも気にしない。
何よりも自分がどうしたいのかを主軸として考えて、思うように生きていくのが自分軸で生きるということなのです。
周りと比べること、多数派に入っていない自分に焦りや不安を抱くことはもうやめましょう。
焦りや不安で自分を追い込まない
焦りや不安を感じること、その感情に追い掛け回されてしまうことは、決して27歳女性だけに起こることではありません。
一生懸命生きていれば、何か目標を持って生きていれば、自然と焦りや不安を感じてしまうことはあるでしょう。
その焦りや不安を、自分を成長させることに活用できればいいのです。
良くないのは、焦りや不安を自分を追い込む材料にしてしまうこと。
自分を追い込んで、追い立てて、息詰まらせるために焦りや不安を膨らませてはいけません。
焦りや不安を感じるのは当たり前のことで、その焦りや不安から自分がどう成長できるのかを客観的に考えられる思考回路を持てるようになりましょう。
今まで通り努力を続ける
努力が実っていないと感じて投げ出してしまわないこと。
努力が実っていないと感じたり、自分が思っている結果に繋がっていないと感じてしまうのは、周りと比べてしまったことで本来の手順を正しく踏めていないことに原因がありそうです。
うまくいっていないと感じると、これまでのプロセスもすべて間違っていた、無駄だったと思えて投げやりになってしまうこともあると思いますが、これはまだ努力が実る時期ではなかっただけのこと。
ここで本当に投げ出しっぱなしにしてしまえば本当に何も実らなくなってしまいます。
焦っても不安でも努力は続けるべきだといえるでしょう。
やりたいことにはチャレンジする
27歳はもう若くないと、本人は思うかもしれません。
しかし、社会全体でいえば27歳はまだまだ若年層に入りますし、やりたいことがあればいくらでも挑戦できます。
転職も、留学も、資格取得のための勉強も、何でもやりたいと思ったらまずはチャレンジしてみればいいのです。
年齢がとか、環境がというのはいいわけだと割り切ってしまいましょう。
諦めてしまえばいつまでもその後悔は残りますし、年齢を重ねていけばさまざまな理由によって余計にチャレンジがしづらくなっていきます。
踏み出せないだけで環境的にはチャレンジできる時点で、やってみたいことにはどんどんチャレンジしていくべきなのです。
その結果によって今後のあなたの人生が動き出していくでしょう。
実家を出て自立する
もし現在、実家暮らしをしているのであれば、このタイミングで自立し、一人暮らしを始めてみると良いでしょう。
「いつか結婚するんだし、それまでは親と一緒に暮らしていればいいかな」
「結婚するまでは寂しいから実家にいてほしいと親に言われてるし…」
など、さまざまな理由で実家で暮らしている27歳女性がいると思います。
しかし、もし現状に不満があったり、不安や焦燥感に駆られて生きているのであれば、自立してみることです。
実家を出て、100%自分の力で、自分のお金で生活してみることです。
それはあなたを精神的に成長させることになりますし、今後、婚活などを行った際にも有益なステータスになるでしょう。
実際、婚活の現場では27歳で実家で暮らしている女性というのは場合によっては敬遠されることもあります。
これは、実家で暮らしていることでお金を貯金しないで荒く使っているのではないかと思われたり、家事ができなさそうなイメージを抱かれるからだといわれています。
こういったイメージを持たせないためにも、自立して一人暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
10年後の自分をイメージして行動する
周りに流されて焦っていたり、不安だけを抱えてさまよっている状態では、目先のことしか考えられなくなります。
でも、本来は先を見据えて長期的に物事を考えたほうが、ずっといい案が生まれてくるはずなのです。
人生を好転させて激変させたいと思っているのであれば、10年後に自分がどうありたいか、この先の長い人生をどう生きていきたいか、できる限り先のことを考えるようにしてみましょう。
長期スパンで物事を考えることができるようになると、周囲の変化に流されることなく、自分軸をしっかりと持って、着実に目標に向かって進んでいくことができます。
周りの人の声にも耳を傾ける
自分軸で生きることで、自分の人生を好転させることができると説明しましたが、自分軸の意味をはき違えないようにしなければなりません。
自分軸で生きるというのは、決して周囲の意見を取り入れないという意味ではないので注意してください。
そしてもちろん、困ったとき、辛いときに周囲を頼ってはいけないという意味でもありません。
自分だけの考えに凝り固まっていては、27歳症候群になってしまった際にいつまでも抜け出すことができず、成長もできず、さらには負のループから抜け出すこともできなくなってしまいます。
周りの意見に耳を傾けるようにしましょう。
そして積極的に人の意見を取り入れてみましょう。
それによって自分が間違っていればそれに気づくことができ、新しいアイデアや、ときには本当はこうありたいという自分の姿が見つかるはずです。
27歳で独身彼氏なしはやばい?売れ残りで手遅れ?
27歳で独身、しかも彼氏もいない…。
これは、ヤバいこと…なのでしょうか?
ここでは、27歳で独身、彼氏なしという女性が売れ残りなのか、27歳で恋愛をしていないことが手遅れとなってしまうのかについて、説明していきたいと思います。
27歳女性はモテるし結婚できる!
端的にいえば、27歳で現状結婚していなくても、彼氏がいなくても、その女性は売れ残りでもなければ、手遅れでもありません。
むしろ、27歳の女性というのはとってもモテるのです。
そもそもこのご時世、27歳女性の未婚率は66%となっており、むしろ結婚していない女性のほうが多いくらいだといえるでしょう。
つまり、結婚している女性のほうがマイノリティとなります。
結婚する年齢があがっていくについて、婚活市場においても、未婚男性にダントツで人気の女性年齢層が27歳から28歳となっており、まさにモテ期が到来する年齢だといえるのです。
婚活市場でも人気ですし、恋愛でもまだまだ出会いを求められる年齢となっているのですから、決して手遅れや売れ残りなどと世間に思われているなんてことはありませんし、自分自身をそう思う必要もありません。
むしろ、今が一番モテる時期と胸を張りましょう。
積極的に出会いを探すのがおすすめ
27歳女性は一番モテる時期ではありますが、環境を変えないと確かに出会い自体は減っていくでしょう。
職場でもある程度知っている人ばかりで、恋愛対象になる同僚や先輩もいない。
取引先など新しい出会いもない。
そうなれば、積極的に出会いを求めに行動する必要はあるといえます。
結婚したいと思っているなら、意識して婚活をしたり、出会いを探すのがおすすめです。
婚活はまだちょっと…というのであれば新しい趣味を始めたり、人間関係の輪を広げて積極的に飲み会に参加する、遊びに参加するなど行動範囲を広げていくと良いかもしれません。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「27歳は女性の人生の転換期!自分の力で運命を切り開こう」

昔は昔、今は今。
独身の27歳なんていくらでもいるし、結婚していないことや恋人がいないことを焦ったり恥じたりする必要なんて一切ないわ。
周りと違う自分に気づいて焦ったり不安になったりするのはもったいないことよ。
自分の道を堂々と歩んでいる自分に自信を持ってあげなきゃ、自分に対して失礼になっちゃうわ。
27歳を人生の転換期にするとしても、あなたがなりたい自分、あなたがつかみたい将来をはっきりさせて、それに向かって歩んでいくことが何よりも大切だってことを忘れないでね。
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