
昔好きだった人と30年ぶりの再会…。
運命を感じてしまうこんな出来事が起こった場合、そこにはスピリチュアルな意味が隠されている可能性が高いといえます。
長い時を経て再開した相手はあなたの運命の相手なのか、そして30年ぶりの再会に隠されているスピリチュアルな意味とは何なのか。
運命の相手なのかどうかを判断する方法や久しぶりの再会の際の注意点も一緒に紹介していきましょう。
目次
これは運命?30年ぶりの再会をするスピリチュアルな意味
人生において、“30年”という年月は非常に深く大きな意味を持っています。
人生の大きな節目を迎えるタイミングや、能力や才能が完全に開花するタイミングなどとされており
過去からの解放や新しいサイクルの始まりのタイミングとなるとも考えられているのです。
そんな30年というときを経て昔好きだった人と再会した場合には、相手が運命の人であるという可能性も十分に存在しますが、それ以外にスピリチュアルな理由がいくつか存在しています。
ここではまず、その理由、意味について説明していきましょう。
二人は魂が繋がった運命の人
30年経って再会することは、あなたと相手が魂が繋がった運命の相手だからだと考えることができます。
ツインレイという存在であり、もともとは同じ魂をふたつに分け合って生まれてきた存在なのです。
そして、それぞれが30年という期間の間にお互いの魂を磨き、成長させて、同じレベルに達することができたタイミングで再会することができたのだといえるでしょう。
同じ魂を持つ者同士が再会し、ふたつに分かれていた魂を統合できるようになるレベルに持っていくまでに30年という人生の1サイクルを過ごす必要があったのです。
同じ魂を持っている運命の相手なのですから、30年経って再会することは、“=二人が結ばれる運命にある”と捉えることができます。
ツインレイについてさらに深く知りたい人はこちらから。
今のあなたと波長が合う人
30年を経て再会した相手が運命の人でなかったとしても、それだけの長い年月を超えて再会したということは、今のあなたにとって相手が波長の合う人だからだと考えることもできます。
人の波長はその人の精神や魂が成長していくに伴って変化することは決して珍しいことではありません。
30年前に好きだった相手に今再会するということは、現在のあなたと相手はぴったりと合う波長を持っていて、その波長が二人を引き寄せあったのだと捉えることができるでしょう。
波長が合っているもの同士は、恋人としてはもちろん、友人としても非常に良い関係を築くことができるのです。
決別すべき過去の象徴
30年は人生の1サイクルといわれています。
その1サイクルを経て昔好きだった人と再会することは、あなた自身が過去と決別すべきタイミングがやってきていることを教えてくれていると捉えることができるのです。
過去には学びの機会となり、いつまでも忘れずに胸にしまっておきたい出来事がある一方で、あなたが人生を歩む中で必ずいつか手放すべき、決別すべき出来事も存在しています。
30年前に好きだった人と再会することは、当時の自分と現在の自分の違いを知り、過去の出来事や過去の自分と決別すべき時期が来ている、人生の新しいサイクルへ踏み出していく必要があると教えてくれているのです。
転換期を乗り越えるためのヒント
30年前に好きだった人と再会することは、あなたが今現在転換期を迎えていることを示していると捉えることもできます。
そして、その再会は決して偶然に起こったことではなく、再会した相手があなたの転換期を支えてくれ、どの道に進むべきかヒントを与えてくれる存在となるべくして起こったことなのです。
再会した相手はいわばあなたの指南役であり、転換期の中でどの方向へ向かうと人生がより良いものとなるかを教えてくれるでしょう。
そして再会することで30年という人生のひとつのサイクルを振り返る機会を与えてくれ、過去を顧みたことでこの先の自分が何をすべきか、自分で考える機会を与えてくれることにもつながります。
魂を成長させるための出会い
30年前に好きだった相手との再会は、決して懐かしさや喜び、照れくささなど“嬉しさ”や“甘酸っぱい感情”を呼び起こすだけではありません。
ほろ苦い想いや、苦しい感情、そして未練や執着などがよみがえってくることもあるでしょう。
しかし、30年越しの再会というのは、あなた自身にそういったネガティブな感情を味あわせることが目的であると考えることもできるのです。
本来であれば自ら進んで経験したり、思い起こすことは敬遠されるネガティブな感情を、昔好きだった人との再会を通していわば強制的によみがえらせ、その感情と向き合うことであなた自身の魂の成長に繋げようとしているのだと考えてください。
一気によみがえってくるネガティブな感情を今の自分がどのように処理できるのか、そしてしばらく胸に残るほろ苦い感情と今のあなたの魂はどう向き合うのか。
30年ぶりの再会はそれらの感情と向き合うことであなたの魂が成長する必要があることを教えてくれているのです。
30年ぶりの再会した彼が運命の人かの判断方法
昔好きだった人と30年ぶりに再会するというのは、相手が運命の人であった場合はもちろん、他の理由があることは理解できたことと思います。
では、実際に再会した相手が運命の相手なのかどうか判断するにはどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。
ここでは、再会した相手が運命の相手なのかどうかを判断する方法を紹介していきます。
運命の相手、ツインレイかどうかを判断する方法もこちらで併せて確認しておきましょう。
再会後に偶然会うことが続く
再会が1度きりではなく、そのあとも何度も偶然に出会うことが重なるのであれば、相手が運命の人である可能性は高くなります。
これは、お互いの魂がお互いを引き寄せあい、魂レベルでお互いを求めあっているため起こる現象です。
いるはずもない場所、相手がどこで何をしているのか、生活パターンも分かっていないのに、思いつきで出かけた先でバッタリ遭遇したり、家とは遠い場所なのに偶然会ったり…ということが連続して起こるのであれば、運命の相手である可能性が高いと判断できるでしょう。
忘れたはずの想いが湧きあがってくる
30年前、本当に好きで好きで…でも気持ちが届かなかったり、一度は通じた気持ちが離れてしまったり。
そして30年という時間が流れ、その頃の感情も薄れたり、忘れたりしていたはずが、再会することで一気にそのときの感情の記憶が鮮やかによみがえってくる。
昔好きだった人に30年ぶりに再会した際に、あなたの感情にそのような変化が起こったのであれば、相手は運命の人である可能性が高いと考えられます。
もしそのときのあなたが結婚したり、他に恋人がいて穏やかで安定していた生活を送っていたとしても、昔好きだった人に再会した途端にその頃に戻ったかのように再会した人に対する感情で心がいっぱいになってしまうのであれば、運命の人と再会できたことを魂が喜んでいるのです。
彼の幸せを心から願える
30年という時間は、人の人生を大きく動かします。
30年前は子供だったあなたも相手も、30年も経てば立派な大人であり、再会したときに片方、もしくはお互いが結婚しているということも十分にあるでしょう。
そんなお互いの立場の中で再会したときに、懐かしい感情や愛おしい感情とともに、残念、悲しい、寂しいという感情が湧き上がってくることもあるかもしれません。
しかし、そんな中でも相手の幸せを素直に願い、この先一緒にいられる相手が自分でなかったとしてもずっと幸せでいてほしいと思うことができるなら、あなたにとってその相手は運命の人なのです。
二人一緒の未来が明確に思い描ける
二人が一緒になる…そんな未来を明確に思い描けるようであれば、相手はあなたの運命の人である可能性が高いといえます。
もし結婚したら…どんな家に住んで、どんな風に日々を過ごしていくのか。
年齢を重ねて、二人がおじいちゃん・おばあちゃんになったときにはどんな老後の過ごし方になるのだろうか。
そんな先の未来のことまでが明確に思い描けるのは、お互いが同じ魂を持ち、二人で同じように未来を思い描くことができているからなのです。
今は一緒になることはできないはずなのに、それでも未来を思い描くことができるといった場合も、二人にとってお互いがなくてはならない存在だからだといえるでしょう。
好きだった彼と30年ぶりの再会したときの注意点
好きだった人に30年ぶりに再会すると、さまざまな感情が湧き上がってくることでしょう。
そして、これだけ長い年月を経て再会できたことは運命に違いない…と感じてしまうこともあると思います。
しかし、長い年月を経て再会したからこそ、自分の感情をコントロールし、冷静さを失わないようにすることも大切です。
ここでは、30年ぶりに好きだった人に再会した際の注意点について説明していきます。
再会にスピリチュアルな意味を期待しない
昔好きだった人に30年ぶりに再会するという出来事には、もちろん何かしらのスピリチュアルな意味は存在しています。
しかし、再会したからといって、そこにスピリチュアルな意味があるはずと期待しすぎたり、その意味を知ることだけに奔走するのはやめておきましょう。
スピリチュアルな意味は存在するとはいえ、相手が運命の人であるとは限らないこと、そしてあまり期待しすぎてしまうと“意味を見出す”ことにばかり気がいってしまい、変化に気づけなかったり、感じ取れなかったりしてしまいます。
本来のスピリチュアルな意味を見失わなわず正しい判断ができるためにも、スピリチュアルな意味が存在していることに期待しすぎるのはやめましょう。
冷静でいることは判断を誤り、相手が運命の人ではなかったと知ったときの落胆やネガティブな感情の発生を抑えるのにも役立ちます。
今の自分の気持ちを冷静に判断する
30年前、あなたが相手のことを本当に好きだったとしても、30年ぶりに再会した相手のことをあなたがどう思っているのかを見失ってはいけません。
久しぶりに再会できたことでテンションが高くなっている場合、相手のことを純粋に想い続けていたからではなく、懐かしさや偶然の出来事に出会えた驚きで感情が揺さぶられているだけの可能性もあります。
偶然の再会は運命的なものを感じやすくなりますし、“過去に好きだった”という事実があればさらに運命の相手であるという思い込みをしやすくなってしまうものです。
昔の相手を好きでも、今の相手のことをあなたがどう思っているのか、今の自分の気持ちを冷静に判断できるようにしましょう。
今の彼をありのまま受け入れる
30年前に好きだった人に再会する…。
運命的なものを感じてときめいてしまう場合もありますが、反対に幻滅してしまうなんてこともあるかもしれません。
30年前の面影はあるけれど、太っていたり、頭髪が薄くなっていたりと、30年前とはまったく違う姿を見てショックを受けてしまうこともあるかもしれないのです。
しかし、もし相手が運命の人であった場合には、そのショックによって運命の相手を逃してしまう可能性もあります。
大切なのは今の相手、30年ぶりに再会した瞬間の相手を受け入れてあげることです。
過去の相手と重ねることなく、今の相手を尊重し受け入れようとする気持ちが必要となります。
今のパートナーを大切にする
今のあなたにパートナーがいる場合、昔好きだった人との再会によって一時的に気持ちが揺さぶられることになり、その結果パートナーや家族、恋人を蔑ろにしてしまうこともあります。
相手が運命の人なのであれば仕方ないと思うかもしれませんが、まだそれも確認できていないうちから、本来大切にしなければいけない存在を蔑ろにする行為は、あなた自身の魂を汚し、貶める行為であることを忘れてはいけません。
魂の波動が下がり、場合によって本来一緒になることができたはずの運命の相手とも再び離れてしまうことになる可能性もあるのです。
急がずとも、再会できた相手が本当の運命の相手なのであれば今のあなたが大切にすべきもとしっかりと向き合っていても、そのうちに自然な流れで運命の相手と一緒になる日が訪れることになります。
今この瞬間のあなたが大切にすべきものを見失わないようにしましょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「30年ぶりの再会にはスピリチュアルな意味がある」

でもそれは、決して相手が運命の相手だと教えてくれているわけではないの。
今のあなたに必要な存在であることは事実かもしれないけれど、あなたが進むべき道を教えてくれたり、人生のヒントを与えてくれたりと、道しるべ的な存在になっている場合もあるのよ。
なぜその相手と30年もの時を経て再会したのか、冷静にその理由を見つけ出せるようにしてね。
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