88星座のみなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の特徴や探し方、神話やみなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?
星言葉や特徴や運勢まで完全紹介いたします!
目次
- 1 みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の基本情報と特徴
- 2 みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の探し方
- 3 みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の神話
- 4 みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?星言葉や特徴は?
- 5 みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の運勢
- 6 占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の基本情報と特徴
星座名 | みなみのさんかく座 |
略符 | TrA |
ラテン語(英語・読み方) | Triangulum Australe (トリアングルム アウストラレ) |
意味 | 南の三角形 |
季節 | 南天 |
最も明るい恒星 | みなみのさんかく座α星 |
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の探し方
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」は、ケンタウルス座のやや南東に位置する星座です。
日本からでは地平線上に現れないので見ることができません。
季節としては夏の星座に分類されます。
みなみのさんかく座は北半球にあるさんかく座と良く似た三角形の形をしていて、星座の形は3つの星が小さな二等辺三角形を描いています。
まさにその名の通りの姿ですがみなみのさんかく座の方が北半球にあるさんかく座よりも大きく、明るく正三角形に近い形をしています。
形がはっきりとしているのでみなみじゅうじ座と同じく比較的に早い時期から認められていた星座でした。
1個の2等星と2個の3等星から構成されていて、南天の星座としては珍しく2等星のα(アルファ)星にはアトリア(Atria)という固有名詞がつけられています。
この名前は星座名から「Tri.A」の部分を抜き出し、α(アルファ)星のαを頭につけて「αTri.A」となってそこから「Atria」になったと言われています。
しかしこの名前は近世になって付けられたものらしいです。
この星座はオランダの航海探検家のテオドルスが設定し、その記述をもとにドイツの天文学者ヨハン・バイエルが星図にしたと言われています。
探し方は、コンパス座の真南にあります。
明るい星からなる正三角形を探しましょう。
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の神話
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」は、17世紀の初めの1603年にドイツの天文学者ヨハン・バイエルが発表した星図「ウラノメトリア」によって広く知られることになった新しい星座です。
そのために神話や伝説などはありません。
しかし南洋を航海していた船乗りたちの間ではすでに16世紀から知られており、プランシウスが作成した地球儀にもすでにみなみのさんかく座が記してありました。
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?星言葉や特徴は?
「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。
365日それぞれに誕生日星があります。
誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。
誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。
11月23日の誕生日星はベータ・トリアングリ アウストラーリス(βTrianguli Australis)で、誕生星の星座はみなみのさんかく座β(ベータ)星、星言葉は「失踪する陽気さ」、特徴は、情熱にかまけて突っ走りやすい、ノッている時には誰も止められないほどのパワーがある、ネアカで元気という傾向があります。
12月5日の誕生日星はアトリア(Atria)で、誕生星の星座はみなみのさんかく座α(アルファ)星、星言葉は「大局観ある時代感覚」、特徴は、部分から全体を推測して方針を決定する判断力がある、リーダー的な感覚を持つ、時代に即したものの考えをするという傾向があります。
みなみのさんかく座「Triangulum Australe(トリアングルム・アウストラレ)」の運勢
みなみのさんかく座は比較的歴史が新しい星座であり、また神話などもないために12星座や36星座、またはオラクルカードにも描かれることがない星座です。
そのためみなみのさんかく座を守護星を持つ人の36星座の運勢などを中心に運勢解釈を展開させていきます。
「36星座」とは12星座をそれぞれ3つのデーク期間に分けたものです。
デークとは一つの星座宮につき3つ存在します。
一つの星座宮は30度の角度で構成されていますが、さらにその30度を10度づつ区切ったものになります。
1デークは1〜9度、2デークは10〜19度、3デークは20〜29度になります。
最初にみなみのさんかく座の守護が最も強くなる11月23日はいて座の第1デークにあたり、こと座の影響を受けていて、期間は11月23日〜12月1日で惑星では木星の影響が最も強いとされています。
11月23日に生まれている人は、純粋ないて座の性質が強く表れます。
基本的には楽観的な性格をしているので、落ち込むことがあったとしてもそれをズルズルと引きずったり、いつまでもクヨクヨと考えることはほとんどありません。
結果に関しては「そうなったんなら仕方がない」と常に前向きに受け止めて、気持ちを切り替えていくことができます。
またチャレンジ精神が旺盛で、新しいことをすることが大好きです。
できない理由を探したり失敗を恐れて行動を躊躇するということはありません。
初めてのことでも「とりあえずやってみよう」という前向きさを持っています。
とにかく面白いものや楽しいことを求めて動き回るのが好きなので、何かに夢中になれるようなものがあれば、アンテナを張ってそれを追い求めます。
自分が知らない世界だったとしても恐れを抱くことなく、飛び込んでいく勇気を持っています。
そのために物事がダラダラとして進まないことがとても嫌いで、せっかちなほど早くやりたいと思う傾向も。
質を追求したり、丁寧さがあるというよりはパワーで押し切るような強さもあり、良くも悪くも大雑把です。
あまり細かいことへのこだわりはありませんが、肝心なところやポイント、流れなどはしっかりとつかんで物事を俯瞰して見る能力も高いので、めったなことで失敗はありません。
前へ前へと進む傾向がありますが、安定感があるのは基本的な物事の流れを直感的に理解しているからだと言えるでしょう。
ありとあらゆることに興味があり、好きなことに関しては常に上を目指し、好奇心と持ち前のチャレンジ精神の旺盛さでたくさんのことを経験します。
経験値においては他の人よりも2倍3倍と多くの出会いや出来事を経験するでしょう。
時には自分が望まないようなものがあったとしても多くのことを学び、吸収し、その中で成長していくことができます。
また成長曲線も著しく、一度経験すればすぐにコツを掴んでしまうというカンの良さを持っています。
また負けず嫌いで実は競争したり挑戦したりすることに密かなスリルや情熱を覚えます。
ライバルがいればかなり燃える方で「絶対に打ち負かしてやる」という存在がいれば、素晴らしいスキルを発揮することもあるでしょう。
お山の頂点に立つよりも二番手で追いかける方が才覚を発揮し、ぐんぐんと成長することができます。
射手座は獲物を追いかけるように、何かを追うということが人生のテーマになるでしょう。
次にみなみのさんかく座の守護が最も強くなる12月5日はいて座の第2デークにあたり、わし座の影響を受けていて、期間は12月2日〜12月11日でさらにおひつじ座と惑星では火星の影響が最も強いとされています。
12月5日に生まれている人は、小さな物事にこだわらないおおらかさと楽観的な思考、基本的にオープンマインドでフランクな性格をしているので、人間関係ではとても付き合いやすく風通しの良い人という印象を与えます。
かなりの情熱家で、内面では燃える炎のような強さがあるのですが、外見はそれをあまり見せず、クールな振る舞いをすることもあるでしょう。
その内面の炎に関しては少しコントロールも必要な部分がありますが、年齢と経験を重ね、自分を客観視できるようになれば自然とそれを良い方向に導くことができます。
人生に対しての精神的な興味が強く、物事の本質を見抜く力を持っています。
とても勇気があり好奇心も旺盛で、あらゆる波風があったとしても自分の力や考えでそれを乗り越えていく強さを兼ね備えています。
あらゆる経験をして自分が理解したことにたいしての経験値から物事を見極める力を持っています。
自分なりの哲学を持っていると言ってもいいでしょう。
まるで悟りを開いたかのような静かに物事を見極める目を持っているので、ニセモノやどこか裏がある人などはパッと見抜いてしまう直感力があり、見抜かれた側にとっては相当恐ろしいところもあります。
しかしそのような存在がいたとしても排除したり、すぐに関係を終わらせてしまうようなことはありません。
どこまでも違いを認め、それを乗り越えていこうとする積極性も持ち合わせています。
おひつじ座の影響も入るので、基本的にはあらゆることに挑戦し、良い成果をあげるということに情熱を燃やし、非常にクリエイティブな才能を持っています。
芸術的なセンスも生まれつき持っているので自分なりのセンスを磨き、それを形にしたり表現することで自分自身を解放させることもできるでしょう。
特にこれが好き、これが得意というものが見つかればコンスタントに情熱を燃やし、努力することも苦にはなりません。
またそのようなゾーンに入ると、スランプの状態もなくなります。
「スランプになるのは自分が練習していない、鍛錬を怠っているから」と考え、さらに努力を重ねていく強さを持っています。
とてもストレートなものの考えをするので、あれこれ考えてぐちゃぐちゃになってしまうということはほとんどありません。
また好きなことを仕事やライフワークにするとプロフェッショナルとして活躍することもできます。
努力をし続けることができるのは才能なので、それをどのような時にも磨くことができるでしょう。
あらゆる人生の経験や感情なども自分の才能に還元し、新しい形にすることができるのです。
少し言葉たらずなところもありますが、非常に魅力的で多くの人に憧憬の気持ちを抱かせるような存在になるでしょう。
このような手がかりからつかめるみなみのさんかく座のキーワードは「zeal」で、熱意、熱心、情熱、意気込み、熱情という意味があります。
集中し、自分の才能を開花させていくというのがみなみのさんかく座の人生のテーマになります。
また安定感もあるので、バランスも良いので燃え尽きてしまうということはありません。
運勢的に良いものとしては、熱中できるものを見つけること、好きなことに取り組む時間を大切んしうること、芸術的なものに携わること、嫌いなものをはっきりとさせておくことなどが挙げられます。
逆に、マイナス面としては、ダラダラと時間を持て余してしまうこと、やる気がなくなってしまうこと、自分を卑下してしまうこと、練習や鍛錬を怠ることなどが挙げられます。
恋愛面でみなみのさんかく座の良い部分を活用する方法は、好きな人には自分から気持ちを伝えること、楽しい恋愛を心がけること、相手の知らない面をさらに追求すること、価値観を重視することなどが挙げられます。
逆に恋愛面でのマイナスは、感情的になりすぎてしまうこと、嫉妬深くなること、好きな人への要求が強くなりすぎることなどが挙げられます。
このみなみのさんかく座生まれでなくてもこれらのデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。
占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
ぜひ機会があれば一度は見てみたい南天の代表的な星座ね。
またこのみなみのさんかく座の誕生日星の人もキラリと光る特別な存在感を持っているわ。
自然にしていても人を惹きつけてしまうような魅力を持っているの。
まさに「魅了」という言葉がふさわしいとも言えるわ。
好きなことを見つけて集中して取り組んでいると、才能がどんどん磨かれていくので、それを追求するといいわ!