亡くなったペットからのメッセージを今すぐ知りたい方にお伝えします。
愛犬や愛猫など、我が子の様に大切にしていたペットが亡くなった後、飼い主のあなたに伝えようとしているメッセージを占い師が解説しますので、「もう会えない」「最後にどう思っていたのか知りたい」と悲しみから抜け出せない方は参考にしてください。
亡くなったペットからのメッセージを受け取れれば、ずっと傍にいた家族がいなくなった後も、魂だけはあなたのそばにいる事を感じられるはずです。
目次
亡くなったペットの魂はどこにいく?
どんな時でも毎日一緒に過ごしていたペットが亡くなった時、現実を受け入れられず時が止まったかのように空を見つめ続けたり、心が整理できなくて日常に支障をきたしたり等で、なかなか通常運転に戻れない人も少なくありません。
ペットロス症候群という病名がついたくらい、現代ではメジャーな症状。
ペットの肉体が目の前から消えてしまっても、お骨があればそこにいてくれているような気がしますが、本当は魂がどこにいるのか気になるところです。
亡くなった後、肉体から離れたペットの魂がどこにいくのかを知っていると、心の整理も進みやすくなります。
実は、魂の輪廻転生は、動物の霊でも同じです。
人間は、この世の未練を自らが持っているかで現世に留まることがあります。
死後の世界に行っても、魂の修行を終えた後に浄化され、再び使命を持って生まれてくるのです。
亡くなったペットは、飼い主との関係性が深く影響してきます。
愛犬や愛猫は、自分がこの世を去っていることを理解できません。
いつもと同じように飼い主とスキンシップを取ったり、愛されようとしてきたりと、日常を繰り返します。
しかし、飼い主の様子がいつもと違う。
いつものように甘えたり、ご飯を求めたりしても応じてくれない姿を見て、飼い主のことが気がかりになってしまうのです。
飼い主が落ち込んでいる姿を見て心配するために、この世への未練となり、死後の世界へ行くことが出来なくなります。
つまり、飼い主を残して旅立つことへの未練がなくなると天国へ行けるわけです。
亡くなったペットの事で悲しみ、時が止まってしまう日常を送ると、愛犬や愛猫はその場に留まることになります。
ただし、留まる理由は飼い主のことが心配だから。
愛犬や愛猫も魂がこの世に留まっている間は、悲しんでいる事を意味します。
亡くなったペットが飼い主のあなたに伝えたいメッセージ
伝えたいメッセージとは、飼い主への想いがたくさん詰まっているものです。
どんなメッセージがあるのか、ご紹介しましょう。
いつも遊んでくれた笑顔を見ていたい
愛犬や愛猫は、いつも笑顔で自分の名前を呼んでくれ、思い切り遊んでくれていた飼い主のことが大好きです。
「遊んでよ」と目を潤ませると、飼い主はまるで言葉を交わしたかのように察知してくれます。
体ごと振り向いて「今忙しいのに、仕方がないな」と言いながらも笑顔で遊び始めたものです。
時には、人間の都合のいいように遊びに誘われていたことも。
それでも、ペットにとって飼い主が遊んでくれる時間は、何物にも代えがたい愛情を感じられる時間です。
いつまで経っても飼い主が向けてくれる笑顔は、見ているだけで幸せを感じられる表情と言えます。
あなたが涙を流している姿を見て、「きっといつものように一緒に遊んだら、笑顔になれるよ」と励ましてくれているのです。
ペットは、なぜ飼い主が涙を流しているのか分かりませんから、笑ってほしい一心で遊びに誘っています。
目を閉じて心を静めれば、「名前を呼んでよ」「お気に入りのおもちゃで遊ぼうよ」と飼い主の近くでメッセージを送り続けているのを感じられるはずです。
ペットは、一緒に遊んでいる時は飼い主が最高の笑顔になっているのをよく知っています。
愛しい目で見つめてくれる眼差しを向けて欲しくてたまりません。
悲しんでいる顔は見ていて辛い
飼い主の悲しんでいる顔は、見ているだけで辛いとメッセージを送っています。
ペットの忠誠心は、人間が思っている以上に強いものです。
忠誠心と言っても、指示に従ったり、技をたくさん覚えたりといったことではありません。
飼い主のことを誰よりも大事に思っているという気持ちが強いわけです。
犬でも猫でも、家族の中のポジションをよく理解しています。
その中でも、ひときわ愛情をかけて可愛がってくれていた飼い主のことは、ペット自身が守ってあげたいと願っているのです。
亡くなったことにより肉体を失い、隣で体をピッタリ寄り添わせて「大丈夫だよ」「泣かないで」と守ってあげたいのにもうできないという状況に困惑しています。
「こんなに悲しそうなのに、傍に居なくてごめん」「安心させてあげたいのに、どうして何もしてあげられないのだろう」と見ているだけで辛い気持ちになるのは避けられません。
毎日涙を流している姿を見て、まさか自分が原因で悲しい思いをしているとは知らないので、今すぐにでも慰めてあげたいという気持ちでいっぱいです。
悲しい顔をしていることに気が付いた時には、何も言わず近くにいるだけでも表情が和らいで安心していた飼い主の様子を知っている分、いつものように体を寄り添わせて「大丈夫だよ」と慰めたいと思っています。
他の家族も大切にしてほしい
亡くなったペットは、他の家族も大切にしてほしいというメッセージを送っています。
生前から、身の回りにいる誰よりも飼い主の事を分かっているつもりのペット。
飼い主と関わる人間も、危険かどうか見極めています。
もちろん、飼い主の事を大切にしてくれる人間も目星をつけているものです。
ペットにとって家族は、一族のような存在と言えます。
一番大切にしている飼い主をトップとして、序列をつけて理解しているわけです。
年齢を重ねたペットは、家族間の関係性も冷静に観察しています。
人間同士では、コミュニケーション不足で伝わらない事も、動物は言語を使わず心を感じ取る能力が優れているので、見抜くのも当然。
亡くなったペット自身が「一番愛されていた」と自負していますが、他の家族の表情や行動も必ずチェックしています。
ペットは、飼い主が笑顔になって「もう居なくても大丈夫」と感じ取れなければ、死後の世界に向かう事が出来ません。
他の家族の安心した表情も、飼い主の笑顔に繋がる事を知っているのです。
「他の家族を悲しませないでね」「心配している人が増えて来たよ」と飼い主に対して、広い視野を取り戻すようメッセージを送っています。
身代わりを作らないでほしい
亡くなったペットからのメッセージは、自分の身代わりを作らないでほしいということです。
愛犬や愛猫は、ペットという大きなグループや動物の種類ごとに分類されますが、一律に同じ性格や想いを持っているわけではありません。
個体別に性格が違うのは当然ですし、癖や得意なことも異なります。
そのため、嫉妬という感情が沸き上がるのも無理のないことです。
弟や妹として新しい家族が増えるのは、大歓迎。
しかし、失った子の身代わりとして接してしまうのは、「その子は違う子だよ」と嫉妬の対象になってしまいます。
また、飼い主が真剣に新しい家族のことを見ていないと見抜けます。
新しく来た家族のこともちゃんと愛してあげて欲しいとメッセージを伝えているのです。
温かい日差しの中、一緒に昼寝をしたことやこっそり秘密を打ち明けてくれたことも、今でも大切な思い出として胸に抱いています。
新しい家族に亡くなったペットの姿を投影させて可愛がるのではなく、自分との思い出を大事にして「忘れないでほしい」と願っているわけです。
いつでも戻れる場所を作っておいてほしい
愛犬や猫が死んでしまったことにより、家庭が崩壊してしまう場合があります。
亡くなったペットは、いつでも自分が戻って来れる場所を作っておいてほしいとメッセージを送っています。
愛情深い人間の元で生活をしていたペットにとって、あなたと過ごした時間はとても幸せな物でした。
陽だまりのような温かな愛情に包まれ、信頼できるパートナーがいて、満たされた日々を送っていたのです。
ペットが亡くなった後、飼い主は悲しみに明け暮れて、お気に入りのベッドやおもちゃを捨てられずにいるはず。
数々の思い出の品を抱きしめて「帰って来て」と涙をしている姿は、その場所に自分がいないことを痛感する場面でもあります。
大好きなグッズやご飯のお皿を見ていて飼い主が辛くなるくらいなら、処分して欲しいとさえ思っているくらいです。
けれども、変わらずにそこにあり続けてほしいと願うのは、いつ帰って来ても安心できる家族の平穏な時間であることは間違いありません。
中には、ペットが亡くなったことで家族のバランスが崩れ、喧嘩が増えてしまったり、心のよりどころを失ったことで情緒不安定になったりする家庭もあります。
亡くなったペットにとって、今まで一緒に過ごしてきた家族の平和が失われることほど辛いものはないわけです。
いつでも帰りたくなる温かな家庭の空間と、いつものお気に入りのスペースを少しだけ空けておいてもらえれば十分幸せを感じられます。
亡くなったペット会いたい人へ
愛犬や愛猫を失ったことで、どうしても現実を受け入れられず目を背けてしまう人は、どんな姿でもいいからもう一度会いたいと願います。
スマートフォンの写真フォルダを開いては、今までのペットとの思い出を集めて、今ここにいない寂しさをより際立たせてしまうのです。
大好きな飼い主へペットからどうしても伝えようとしているメッセージがあるときには、睡眠中に夢に出てきてくれたり、第六感的に違うペットを見て、ハッとイメージ的に感じ取る瞬間もあったりします。
「気のせいか」「あの子じゃないからあり得ない」と思い浮かんだメッセージを打ち消すのではなく、「もしかして伝えようとしてくれているのかもしれない」と思って、しっかりとアンテナを張ってみましょう。
「何かメッセージがある気がする」と感じ取っても、具体的に伝わってこない事もあり、余計にモヤモヤしてしまうことも。
「きっと未練があるに違いない」と間違って解釈をしてしまい、どうすればいいのか混乱してしまう人もいるはずです。
霊感や霊視で愛しいペットと交信をしてくれる占い師なら、早とちりでメッセージを受け取る事もなく、ありのままの想いを受け取ることが出来ます。
また、夢に出てきた時の印象で、ペットからのメッセージを感じ取る事も可能です。
目覚めた時に嬉しい気持ちなら、あなたを励ましてくれています。
悲しみから早く抜け出してほしい、一緒に遊んでいた頃の様に元気になって欲しいと愛らしい表情で見つめてくれているはずです。
逆に、悲しい気持ちや憂鬱な気持ちになって目覚めたのであれば、あなたの未練を感じ取ってこの世を旅立つことが出来ずに、どうすればいいのか迷っています。
飼い主を残していけないことへの罪悪感を抱えていますので、あなたのことを心配しているサインです。
飼い主であるあなたのことを常に一番に想ってくれています。
大切な家族を失い、立ち直れない気持ちを抱えていると何度も夢に見ることもありますが、目覚めた時の感情から、ペットのメッセージを受け取りましょう。
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「笑顔を見せてあげて」
寿命や病気等、事前に覚悟が出来る最期もあれば、交通事故などで突然お別れがやってくることも。
亡くなったペットからのメッセージを受け取りたいと願うのであれば、まずはこちらの記事を参考にして、どんなことを願っているだろうと想像を巡らせてみてください。
それでも、本当に亡くなったペットの心の声を聞きたいと願ったり、亡くなった猫や犬などのペットがいつ生まれ変わるのかを知りたいと願望に駆られたり、また亡くなったペットに伝えたいメッセージがある等の人は、霊視で亡くなったペットからのメッセージなどを占える占い師に相談することをお勧めします。
あなたの近くにいる魂の声を聞き取り、あなたとの交流を手伝ってくれるはずです。