4月27日生まれの誕生花はセイヨウオダマキです。セイヨウオダマキとオダマキの違いが気になってきますよね。
今回は、そんなセイヨウオダマキを見ていきましょう。
目次
4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」の基本情報
英名 | セイヨウオダマキ |
花言葉 | 昔の恋人 |
科・属名 | キンポウゲ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 4月~6月 |
別名 | アキレギア |
4月27日以外の誕生花の月日 | 4月9日、5月14日、5月18日 |
4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」の花の名前の由来や種類
「セイヨウオダマキ」の花の名前の由来
セイヨウオダマキは、アキレギアという名前を持っています。アキレギアは、ラテン語に由来している名前です。
ラテン語で水を意味するアクアと集めるという意味のレギアの組み合わせです。また、筒のような形をした花の形や花の距がタカの爪に似ていることからラテン語で鷲を意味する言葉が由来となっています。
厳密にはセイヨウオダマキとオダマキは違う花ですが、和名ではセイヨウオダマキのこともオダマキと表現することも多いです。
そんなオダマキにも由来があります。オダマキは、昔につむいだ色を玉にするために使われていた糸車に見た目が似ているということが由来となっています。
それゆえ、糸繰草という名前もあります。
ほかには、苧環と書く麻の糸を巻くために使った道具の苧環に似ているということがあるでしょう。
また、セイヨウオダマキは英語で英名はコランバイという名前を持っています。これは鳩のようなという意味になります。
鳩の巣に花の形が似ているということが由来とされています。そして、フランスでは聖母の手袋という呼び名があります。
ほかにもライオンの歯のように葉っぱが見えることから、ライオン草という呼び名もあるそうです。
各国によって呼び方が大きく変わる植物であると言えますね。
「セイヨウオダマキ」の種類
セイヨウオダマキは、色のバリエーションがとても豊富な花です。セイヨウオダマキは北半球だけでも70種類以上の種類があると言われています。
大きく分けて4種類です。1種類目は、八重咲でうつむき加減に花を咲かせるバローです。
2つ目は、八重咲なのは同じですが逆で上を向いて花を咲かせるクレメンタインシリーズです。
3つ目は、ウィンキーシリーズです。ウィンキーシリーズは、控えめですが上向きに花を咲かせますがクラッシックな雰囲気のある花を咲かせます。
4つ目は、オリガミシリーズです。オリガミシリーズは、小さく家庭用にもぴったりな品種でしょう。
ほかにも人気の種類があるのでチェックしてみてください。バリエーションが豊富なので好きな色や形の品種があるはずです。
「セイヨウオダマキ」とオダマキの違い
セイヨウオダマキとオダマキの違いは原産国の違いです。セイヨウオダマキは、ヨーロッパ原産のオダマキを指します。
それによって区別をつけているそうです。
「セイヨウオダマキ」はヨーロッパ原産
前述しましたが、セイヨウオダマキはヨーロッパ原産のオダマキを指します。ヨーロッパでは古くから人々の身近にあった植物です。
それゆえ、中世の詩などにもよく出てきます。色や形もバリエーションが豊富なので収集したり絵にして楽しんできた人も多いみたいです。
「セイヨウオダマキ」は花粉を遠くまで運べる
セイヨウオダマキは蜜蜂が好きな花でもあります。それは蜜をすいやすいということがあります。
長い距の中に蜜腺があります。それゆえ、蜜蜂はどんどん奥に入り込むので花粉をたっぷりと体につけるのです。
なので、虫が花粉を運んでくれます。
「セイヨウオダマキ」の育て方
セイヨウオダマキは、オダマキと同じく4月~7月の初夏のころに美しい花を咲かせます。
種は春にまきます。が、太陽の光を浴びて成長する植物なのであまり深く植えてはいけません。
日光を感じることができる程度の位置にしておきましょう。ただし、育ってきたときに日光を当てすぎてもいけません。
セイヨウオダマキはオダマキと同じく寒さには強い植物です。が、それでも直接的に寒い風に当てないようにしましょう。
また、こぼれ種でも増えやすい品種でもあります。なので、放置しておくと勝手に増えてしまっているということもあるでしょう。
4月27日生まれのその他の誕生花
シャガ
4月27日生まれのその他の誕生花の1つにシャガがあります。シャガの花言葉は「反抗」です。
シャガは、漢字で書くと著莪です。ヒオウギの漢名である射干をそのまま読んでシャガです。
花の色はホワイト、薄いブルー、薄いパープルなどです。シャガの花言葉の反抗は、品種改良がされず園芸種も登場しないところにあるそうです。
また、日陰でも花を咲かせるということも理由の1つみたいですよ。見た目はおとなしそうな花ですが芯のありそうな花ですよね。
アカシア
4月27日生まれのその他の誕生花の1つにアカシアがあります。アカシアの花言葉は「秘密の恋」です。
アカシアは、花というよりも蜂蜜の木のイメージの方が強い人が多いでしょう。そんなアカシアは別名をミモザというそうです。
ミモザの方は、最近SNSで取り上げられることも増え、見たことがある人も多いですよね。
実は、アカシアとミモザは違うものです。ミモザは葉っぱに触れると葉っぱがお辞儀するように閉じてしまいます。
アカシアは触れても葉っぱに変化はありません。そして、花の色もミモザはピンクでアカシアが黄色らしいですよ。
そして、黄色い花を咲かせるものの花言葉が秘密の恋です。アカシアに限らず黄色い花は少しネガティブなイメージの花言葉が多いですよね。
スイレン
4月27日生まれのその他の誕生花の1つにスイレンがあります。スイレンの花言葉は「純粋な心」です。
スイレンの花は、水の上に咲く花です。また、仏教によく登場する花ということで美しいイメージがありますよね。
まさに純粋な心です。欲望うごめいていない、悟りを開いたような清浄性があるでしょう。
また、花の色も高貴なパープルなのでまさに純粋という言葉が似合う花であると言えます。
カルミア
4月27日生まれのその他の誕生花の1つにカルミアがあります。カルミアの花言葉は「大志を抱く」です。
カルミアは、個性的な模様の花を咲かせます。花のカラーは淡いピンクなのでかわいいのですが、黒い斑点の模様がインパクトを与えています。
別名にアメリカシャクナゲという名がついており、まさに日本というよりは欧米的な雰囲気を持つ花でしょう。
でも意外と繊細で暑さに弱く育てにくいという性質を持っています。弱いからこその大志を抱くという花言葉が与えられているのかもしれません。
ほかにも野心という花言葉がつけられている花です。また、小さな花が集まって咲く様子からにぎやかな家庭というほのぼのとした花言葉もありますよ。
"4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」の代表的な花言葉「昔の恋人」の花言葉の意味
4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」の代表的な花言葉は、昔の恋人です。花のカラーや形が色々であることからつけられた花言葉なのかもしれません。
きっと、それぞれの花の個性が個性的な昔の恋人の様子を思い起こすのでしょう。
4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」のその他の花言葉の意味
勝利の誓い
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉1つ目は「勝利の誓い」です。
断固として勝つ
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉2つ目は「断固として勝つ」です。
暗愚
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉3つ目は「暗愚」です。
愚か
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉4つ目は「愚か」です。こちらは、オダマキ全般の花言葉となります。
この花言葉は芝居の道化師役に基づいています。
かわいい人
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉5つ目は「かわいい人」です。
心配して震えている
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉6つ目は「心配して震えている」です。
かわいい人
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキのその他の花言葉7つ目は「かわいい人」です。
4月27日生まれの誕生花「セイヨウオダマキ」の怖い花言葉と意味
別れた恋人
4月27日生まれの誕生花セイヨウオダマキの怖い花言葉に「別れた恋人」があります。
特に怖い花言葉でもありませんが、別れた恋人といえばマイナスなイメージしかありませんよね。
4月27日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
海外の花の方が取り扱いが難しいように感じてしまうけど、意外と日本のオダマキより育てやすいそうよ。
こぼれ種でも増えるからどんどん増えてしまうこともありそうね。それと同じく花が密集して咲くということもあって、にぎやかな家庭という素敵な花言葉もあるわ。
昔の恋人なんかよりも健全な花言葉よね。最近は品種改良でいろいろなカラーや形のオダマキが増えているからチェックしてみて。