1月2日生まれの誕生花はツバキ(赤)です。このお花は日本人になじみ深い花でしょう。
冬になると見かけることも多い花です。雪の白とツバキの赤い色は対比になってすごく美しいですよね。
今回は、そんなツバキ(赤)について見ていきましょう。
目次
1月2日生まれの誕生花「ツバキ(赤)」の基本情報
英名 | カメリア |
花言葉 | 控えめなすばらしさ |
科・属名 | ツバキ科 |
分類 | 常緑高木 |
原産地 | 日本、中国、東南アジア |
開花期 | 12月~4月 |
別名 | 耐冬花 |
1月2日以外の誕生花の月日 | 2月3日、12月10日 |
1月2日生まれの誕生花「ツバキ(赤)」の花の名前の由来や種類
「ツバキ(赤)」の花の名前の由来
ツバキ(赤)の名前の由来は、色々とあるそうです。1番有名なものでは、葉っぱのツヤからきているという説です。
つやつやという言葉がツバキになったという説が最も有力でしょう。ほかにも葉っぱが強いことから強葉木と呼ばれ次第にツバキになっていたという説もあります。
光沢がある葉であることから光沢木と書き、つやきと呼ぶからという話や古語で光沢があることをつばということからつば木と書いたという説もあります。
1番数が多いのも葉っぱの光沢が元になっているという説になりますね。
「ツバキ(赤)」は化粧品の成分にも人気
ツバキ(赤)は、化粧品の成分としても人気があります。昔からツバキ油などは髪に良いとされてきましたよね。
また、ツバキの葉っぱは木から落ちても長く美しさが損なわれないことから美容効果が強いともいわれているのです。
現代では髪用だけでなくフェイス用のスキンケアアイテムもどんどん販売されていますよね。
「ツバキ(赤)」は首を落とす
ツバキ(赤)は、枯れる時は枯れていくというよりは美しい時期のまま首からすとんと落ちてしまいます。
それも刀で切り落とされてしまったかのようにきれいに落ちてしまうので縁起が悪いと言われてしまうことも多々あるのです。
「ツバキ(赤)」は邪気除けができる
ツバキ(赤)は刀で切り落とされてしまったかのように首を落とすことから縁起が良くないと言われている花でもあります。
ですが、意外なことに邪気除けをすることができる花であるともいわれているのです。1番寒い時期に真っ赤で人目を惹く花を咲かせます。
だから、この花は強いと考えられどんな魔も跳ね返すことができると言われているのです。
「ツバキ(赤)」の種類
ツバキ(赤)は、赤い花を咲かせますがツバキ自体は白やピンクのものもあります。だけど、咲いたときのインパクトは赤が最も強いと言えるでしょう。
ツバキはいろいろな種類があるので選ぶ楽しさもあるかもしれません。ツバキの花びらは5枚か7枚のものが多いですが最近は八重咲のものも増えています。
ツバキの厳守で代表的なもので言えば、ヤブツバキや雪ツバキでしょうか。ヤブツバキは日本では関東以南の地域では自生しています。
雪ツバキはヤブツバキと別の種類であると考えられていますが、ヤブツバキの亜種や進化系という説もあります。
ヤブツバキに比べると花が水平に咲き、枝はやわらかくしなるという特徴を持っています。
ヤブツバキが温かいと言われる地域で咲くことに比べてユキツバキはその名前の通りに寒い地域で咲くと言われています。
他にも温かい地域にだけ自生する種でリンゴツバキと呼ばれるものもあります。こちらの植物がほかの2種と大きく違うのでりんごのような大きな実をつけることです。
林檎のような大きな実をつけるからこそリンゴツバキという名がついているのです。
「ツバキ(赤)」の扱い方
ツバキ(赤)は、真冬に花をつける植物です。基本的には日当たりが良くても悪くても花をつけるのでそこまで場所にはこだわらなくても良いでしょう。
植えてから2年未満の場合は、しっかりと水をやる必要がありますが2年を超えている場合は熱心に水をあげなくても大丈夫だと言われています。
苗を探すときは、ツバキの名前の元になっている通り葉っぱにツヤがあるものを選んでください。
1月2日生まれのその他の誕生花
ハボタン
1月2日生まれのその他の誕生花の1つ目は、ハボタンです。ハボタンの花言葉は「祝福」です。ハボタンはお正月の飾りでよく頂上する花です。
見た目がキャベツに見えることから食べてみたいと思ったことがある人もいるでしょう。実は、本当に種類は野菜なのです。なので、食べることができるそうですよ。
スイセン(黄)
1月2日生まれのその他の誕生花の2つ目は、スイセン(黄)です。スイセンの色は白が1番有名かもしれませんが、この日の誕生花は黄色です。
黄色のスイセンの花言葉は「私の元に帰って」です。ほかにも「私をもう一度愛して」などの復縁にまつわる花言葉が多い花となります。
これはギリシャの神話に由来した花言葉らしいですよ。メッセージ性が強いので、意味を込めての贈り物としても悪くないでしょう。
スイセンの場合は、人によっては嫌な気持ちになるような花言葉を持っているのでメッセージを添えて送ることをおすすめします。
ヒヤシンス(白)
1月2日生まれのその他の誕生花の3つ目は、ヒヤシンス(白)です。ヒヤシンスもカラーバリエーションがありますがこの日の誕生花は白です。
ヒヤシンスは小学校の教材として植えることも多いお花なのでご存じの方も多いでしょう。
比較的、初心者でも育てやすい花ということもあり人気のある花でもあります。
白いヒヤシンスの花言葉は、「初恋のひたむきさ」です。真っ白なヒヤシンスにぴったりな花言葉ですよね。
この花言葉はギリシャ神話にもとづいているそうです。真っ白なヒヤシンスは見た目にも爽やかですね。
また、初恋の頃に育てていた花ということもあり日本人の人はヒヤシンスを思い浮かべると小学校の教室での出来事を思い浮かべることも少なくないでしょう。
ロウバイ
1月2日生まれのその他の誕生花の4つ目は、ロウバイです。ロウバイは黄色の小さなお花がかわいいお花となっています。
音だけ聞くと狼狽をイメージしてしまいますが漢字で書くと「蝋梅」となり全然違います。基本は、朧月と呼ばれる12月に咲くからという説が有力です。
そんなロウバイの花言葉は「慈悲心」です。ロウバイは、ろうそくのろうが塗られたような見た目の花びらを持つ花です。
それゆえ、人々の心を温かく照らしてくれるようなイメージのある花でもあるでしょう。
1月2日生まれの誕生花「ツバキ(赤)」の代表的な花言葉「控えめなすばらしさ」の意味
ツバキ(赤)の花言葉は「控えめなすばらしさ」です。ツバキ(赤)は、素敵な色をしている花ですが意外と葉っぱに目が行くことも多いかもしれません。
そんなツバキ(赤)の花言葉は控えめなすばらしさです。地味に気品ある姿そのものを表している花言葉でもありますよね。
控えめとつくのは昔は花は香りを楽しむものという概念があったということもあり、香りのないツバキの花だからこその花言葉になったそうです。
1月2日生まれの誕生花「ツバキ(赤)」のその他の花言葉の意味
謙虚な美徳
その他のツバキ(赤)の花言葉の1つ目は、「謙虚な美徳」です。謙虚とつくのは、こちらも香りがしない花であるということが理由になっています。
花の美しさは美徳そのものでもありますよね。
至上の愛らしさ
その他のツバキ(赤)の花言葉の2つ目は、「至上の愛らしさ」です。花がほとんど咲くことのない季節で真っ赤な花を見かけるととても愛おしい気分になることでしょう。
気取らない優美さ
その他のハボタンの花言葉の3つ目は、「気取らない優美さ」です。こちらも香りがついていない花ということで気取らないという言葉が頭についています。
完全なる美しさ
その他のツバキ(赤)の花言葉の4つ目は、「完全なる美しさ」です。これは、ツバキに共通する花言葉となります。
美しいときにそのまま朽ちる様子を表しているのかもしれません。
1月2日生まれの誕生花「ツバキ(赤)」の怖い花言葉と意味
首を落とす
ツバキ(赤)の花言葉に怖い花言葉はありません。だけど、ツバキが首を刀で切られたかのように落ちる姿は不吉だといわれています。
特に武士の中では忌み嫌われていたそうです。でも、逆に考えれば1番美しいときに命を落としているとも言えますよね。
花であれば、それは悪いこととは言い切るのは難しいのではないでしょうか?でも、こんないわれがあるので人名などには避けた方が良いかもしれません。
1月2日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 秋桜のワンポイントアドバイス
雪や寒空にぴったりカラーよね。花言葉は「控えめ」という接頭語がつく場合が多いけど、これはツバキ(赤)に香りがないからなのよね。
昔の人は、花の美しさだけでなく香りも重視していたみたいよ。だからこそ、香りがないツバキ(赤)は少しイレギュラーだったのかもしれないわね。