1月26日生まれの誕生花は、オーブリエチアです。この花は花言葉の通りつつましさをイメージさせるような清楚で控えめな花です。
パープルの姿がはかなげでかわいいです。今回は、そんなオーブリエチアを見ていきましょう。
目次
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」の基本情報
英名 | オーブリエチア |
花言葉 | つつましやなか物腰 |
科・属名 | アブラナ科 |
分類 | 宿根草 |
原産地 | ヨーロッパから中央アジア |
開花期 | 3月~5月 |
別名 | ムラサキナズナ |
1月26日以外の誕生花の月日 | 2月5日 |
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」の花の名前の由来や種類
「オーブリエチア」の花の名前の由来
オーブリエチアの名前の由来は、フランス人の植物画家の名前にもとづいているそうです。オーブリエチア自体が日本人にとってはあまりなじみのない響きですよね。
日本ではムラサキナズナという名がつけられています。こちらの名前は見た儘をそのまま表している名前であると言えるでしょう。
紫色をしたアブラナ科の植物なのでなずなを彷彿とさせますよね。とりあえず、日本よりヨーロッパの方がなじみ深い植物みたいです。
「オーブリエチア」の種類
オーブリエチアは大きく12種類に分かれ、品種としては50もの種類にのぼります。八重咲や一重咲など見た目の違いを感じるものもあります。
が、一般的に流通している品種は限られており斑入り葉品種斑入りが多いでしょう。販売されている時は個々の品種名が表示されずオーブリエチアとされていることも多いはずです。
一般的な園芸種は大きく分けて3種となります。1つ目は、オーブリエタバリエガタという日本で1番出回っているものです。
花が淡い青紫色をしており、葉っぱには淡黄白色の斑が入っています。寄せ植えに使用されていることも多いでしょう。
2つ目は、オーブリエタスワン・レッドです。花の色は濃い赤で葉っぱにははっきりと斑が入っています。
3つ目は、種で植えるタイプで何種かのものがあります。
「オーブリエチア」はヨーロッパで人気
オーブリエチアは、ヨーロッパで人気の花です。好みの問題でなくオーブリエチアが高温多湿に弱いというのが理由だったと言われています。
湿気に弱いので日本の湿気の多さには対応できなかったのでしょう。
「オーブリエチア」の育て方
オーブリエチアは、4月~5月の間に咲かせる花です。春と言われる時期に花を咲かせますが、寒さに強い花となります。
冬の寒さによって花の芽が成長するのでしっかり寒さを味合わせた方が良いみたいです。
また、寒さに強いということもあり花を咲かせていない時期も含めてずっと緑色の葉っぱをつけている植物でもあります。
ずっと緑がついていることから寄せ植えや花壇のアイテムとして重宝されているでしょう。
もはや1年草扱いですね。基本的には花壇などに寄せ植えとして楽しむことが多いので切り花として見かけることはほとんどないと言えます。
花を植える場合は種でも苗でもどちらでも自分に合った方から育ててみましょう。
1月26日生まれのその他の誕生花
アマリリス
1月26日生まれのその他の誕生花の1つにアマリリスがあります。アマリリスの花言葉は「内気な少女」です。
アマリリスはお花に詳しくない人でも名前を聞いたことがあるでしょう。アマリリスとはギリシャ神話が元になっています。
古代ギリシャの田園詩に登場する羊飼いの少女の名前だったのです。このアマリリスは赤い色をした花を咲かせます。
それは内気な少女だったアマリリスが花好きの少年に恋心を抱き、神にもらった弓を使い自分の血で花を咲かせたという伝説が基づいているともいわれています。
まさに血の色の花なのです。
現在では華やかなイメージがついていますが、それはかなりの改良を重ねた結果らしいですよ。
もとは、内気な少女という言葉がぴったりの花であったと言えます。好きという気持ちは伝えられなかったけど情熱的な花を咲かせたのはすごいですよね。
オジギソウ
1月26日生まれのその他の誕生花の1つにオジギソウがあります。オジギソウの花言葉は「感じやすい心」です。
オジギソウは花そのものよりも葉っぱの方が印象的かもしれません。葉っぱに触れるとおじぎをするように葉っぱを閉じる様子を見たことがあると思います。
その葉っぱが閉じるという一連の動きが楽しくて幼少期に何回も試したことがある人も多いでしょう。
そんなオジギソウはそれだけ敏感であるということかもしれませんね。感じやすい心を持つからこそ、人の手からの感触ですぐに反応するのでしょう。
花の色はピンクで細長い花びらがついている花です。機会があれば葉っぱだけでなく、花びらや花のかたちをチェックしてみてください。
大人になった今、改めてチェックしてみると面白いかもしれませんよ。
ヒヤシンス(白)
1月26日生まれのその他の誕生花の1つにヒヤシンス(白)があります。ヒヤシンス(白)の花言葉は「初恋のひたむきさ」です。
ヒヤシンスにはカラーバリエーションがありますが、1月26日の花は白い花となります。
ヒヤシンスは幼少期に触れる機会が多い花ということもありご存じの方も多いでしょう。小学生の時に球根から授業の一環で栽培したことはありませんか?
そうです、初心者でも育てやすく水で栽培できるので室内で育てる花としても人気があります。
真っ白に咲かせる花は、まだ恋も知らないけがれなき心を思い出すかもしれません。汚れた恋を経験するとひたむきさも徐々に失われてしまいますよね。
そんなひたむきさをまだ忘れていないのがヒヤシンスなのではないでしょうか?寒い季節に花を咲かせるというのもいじらしいですよね。
また、日本では小学生の時に学校の授業の一環でヒヤシンスを栽培することから自分の初恋の思い出に紐づいている人も少なくないでしょう。
まさに初恋の花ですね。ほかのヒヤシンスのカラーはまた花言葉が違うので注意してください。
カロライナジャスミン
1月26日生まれのその他の誕生花の1つにカロライナジャスミンがあります。カロライナジャスミンの花言葉は「甘いささやき」です。
カロライナジャスミンは、あまり聞きなじみのない花かもしれません。名前は、ジャスミンですがそれは香りが似ていることから名づけられたと言われています。
花言葉の甘いささやきもジャスミンに似ている甘い香りが由来になっていると言われていますよ。
花の形は小さく黄色くてかわいい花をつけます。ジャスミンの香りがするかわいい花なんて贈りものとしても最高ですよね。
また、もう一つの花言葉に長寿というものがあります。これは、アメリカにおいて喘息の治療薬や片頭痛の治療薬として使われてきたという歴史も関係していると言われています。
そもそもが薬として使用されていたことからそんな花言葉がついたのでしょう。薬として使って健康になることで長生きできると思われてきたのかもしれませんね。
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」の代表的な花言葉「つつましやかな物腰」の花言葉の意味
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」の代表的な花言葉は、つつましやかな物腰です。
この花言葉の由来は見た目からきているそうです。確かに見た目自体も控えめでつつましやかなイメージがありますよね。
色も紫色で花も小ぶりとなると派手な印象はほとんどないとも言えます。また、細かい産毛が映えていることでつつましやかなイメージを持つ花になったともいわれています。
柔らかな印象の花なのでプレゼントにも悪くないでしょう。
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」のその他の花言葉の意味
君に捧げる
1月26日生まれの誕生花オーブリエチアのその他の花言葉1つ目は「君に捧げる」です。
この言葉に関しては特に語源などが明らかになっていないそうです。見た目も尽くしてくれそうな雰囲気を持つ花ではありますよね。
自分のことを受け入れてくれそうな雰囲気もあるでしょう。包容力があるというか、ずっと寄り添っていてくれそうなイメージを持つ花です。
1月26日生まれの誕生花「オーブリエチア」の怖い花言葉と意味
あなたに捧げます
1月26日生まれの誕生花オーブリエチアの怖い花言葉に「あなたに捧げます」があります。
この花言葉は特に怖い意味を持つという訳ではありません。だけど、全てをささげるという言葉は怖くないですか?
恋愛などが動機になっていると躊躇なくこの言葉を発してしまうこともあるでしょう。だけど、恋の魔法が溶けるとあれれ?となりませんか?
まさに、怖い言葉なのです。よく考えると全てをささげるなんて怖い言葉ですよね。
1月26日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
お花は繊細なものが多いけど特にオーブリエチアは繊細よね。あまり、日本では見かけないと思うけど実は日本の気候に合わなかったという理由があるのよ。
最近は、色々な技術が発展してきたから日本でもこのオーブリエチアを見かけることが増えてきたかもしれないわね。
かわいい花だし、花壇に寄せ植えに利用するのもおすすめよ。心を落ち着かせてくれるかもしれないわよね。