1月27日生まれの誕生花は、シロタエギクです。この花は花よりも葉っぱを楽しみます。
今回は、そんなシロタエギクを見ていきましょう。
目次
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」の基本情報
英名 | シロタエギク |
花言葉 | あなたを支えます |
科・属名 | キク科 |
分類 | 耐寒性多年草 |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 6月~7月 |
別名 | ダスティーミラー |
1月27日以外の誕生花の月日 | 1月23日、1月31日、3月2日 |
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」の花の名前の由来や種類
「シロタエギク」の花の名前の由来
シロタエギクは、漢字で書くと白妙菊です。由来は単純に全体を通してみたときに白い色をしている菊だからシロタエギクという名前らしいです。
割と日本語の花や植物の名前は見たまま名づけられていることも多いですよね。英語名ではガラッと変わりダスティーミラーという名前がついています。
英語の場合は主な由来は2説あります。1つ目は粉ひきという意味です。白い様子が粉をかぶった人みたいであるということが由来となっています。
2つ目は、その白さを白髪に例えています。老人という意味の言葉が語源となり、名づけられているのです。
英語と日本語で白をベースに名づけられているのは共通していますが、行きついた結果は全然違って面白いですね。
「シロタエギク」の種類
シロタエギクは大きく分けて3種が有名になります。1つ目は、シルバーダストという品種になります。
このシルバーダストは、葉は基本的に丸みを持っています。そして、上の方の葉っぱは切れ込みが目立ちますが節間は詰まりぎみです。
2つ目は、ダイアモンド・ダストです。ダイアモンド・ダストは、ダイヤモンドという名前で呼ばれていることも多いでしょう。
葉っぱは大きく切れ込みは浅めのものです。3つ目は、セネシオエンジェルウイングスです。セネシオエンジェルウイングスはほかの2つとは少し雰囲気が違うかもしれません。
葉っぱは、スエードのような質感を持っています。さらにシロタエギクの特徴でもある銀白色をしています。
寄せ植えとして植えられることも多いので見かけることも多いかもしれません。
「シロタエギク」は葉っぱを楽しむ花
シロタエギクは、菊という名前が付けられているので花を楽しむとおもいがちですよね。もちろん、咲かせる花も美しいのですが本来は花より葉っぱを楽しむ植物らしいです。
名前の由来にもなっている通りに葉っぱや茎に白い毛がついており銀緑色に輝いているのです。そして名前から想像しがちですが花は白色ではありません。
白い色をしているのは茎や葉っぱなので花は黄色い色をしています。黄色も人々に元気を与える色なので悪くはないですよね。
春の陽気に照らされて銀色に輝くシロタエギクを眺めてみましょう。葉っぱが銀の名の通り、きらめいて見えるはずです。
「シロタエギク」の育て方
シロタエギクは、実は年中花を咲かせるそうです。1年を通して楽しむことができるので花壇などに植えることも多いでしょう。
特に寒さや暑さに弱いという訳ではないそうです。ただし、水はけがよく蒸れにくい場所に植えるということが大切になってきます。
光が当たることにより葉っぱや茎が銀色に光り輝いて見えることからアクセントとして植えられていることも多いです。
花壇の縁取りや寄せ植えのアクセントにもぴったりです。また、年中楽しむことができるということもあり、カラフルな花が激減してしまう冬に花壇を明るくしてくれる効果もあるでしょう。
どちらかというと花壇や鉢植えで楽しむ花ということもあり、切り花で流通することは少ないと言えます。
1月27日生まれのその他の誕生花
プルメリア
1月22日生まれのその他の誕生花の1つにプルメリアがあります。プルメリアの花言葉は「気品」です。
プルメリアの花は日本というよりはハワイなどの南国リゾート地のようなイメージがあるかもしれません。
この花は、見た目やカラーが上品で気品を感じさせますよね。結婚式の時に身に着ける花として使われていることも多いです。
また、上品で気品を感じさせるような素敵な香りがする花でもあります。それゆえ、気品という花言葉がついているのでしょう。
最近では化粧品に取り入れられていることも少なくないはずです。なかなか日本で育てることは少ないからこそ、プルメリア自体に特別感を持っている人も多いでしょう。
ヘリオトロープ
1月22日生まれのその他の誕生花の1つにヘリオトロープがあります。ヘリオトロープの花言葉は「献身的な愛」です。
ヘリオトロープは、紫色の小さな花を傘状に咲かせどこか情緒を感じる花です。香りもバニラのように甘い香りがついておりヨーロッパでは人気の花となります。
ポプリや香水の材料とされてきたこともあります。日本に入ってきたのは明治時代ですが、日本初の香水の香りがヘリオトロープだったそうです。
ただし、今のヘリオトロープは品種改良によって香りのないものがメインになってしまったと言われています。
ナナカマド
1月22日生まれのその他の誕生花の1つにナナカマドがあります。ナナカマドの花言葉は「安全」です。
ナナカマドは白い小さな花をたくさんつける花です。とてもかわいく、清楚なイメージのある花でしょう。
また、冬の前になると赤い実をたくさんつけるので鳥の貴重な食料ともされています。でも、食べ過ぎてはダメな成分が含まれているそうです。
そして、花言葉の安全ですがナナカマドは燃えにくいという性質をもっておりそこからついた花言葉らしいです。
確かに燃えないとなると安全ですよね。植物のメリットに燃えにくいがくるとは思いませんよね。
紫のデイジー
1月27日生まれのその他の誕生花の1つに紫のデイジーがあります。紫のデイジーの花言葉は「元気」です。
紫のデイジーは、紫色をしているデイジーとなります。一般的なデイジーは白色だと思うので1種のバリエーションですね。
デイジーだけでなくカラーバリエーション豊富な花は色によっても意味が変わってくるので注意しましょう。
ちなみに一般的な白色のデイジーの花言葉は無邪気です。色がつくだけで意味が全然違いますよね。
誰かにプレゼントを考えている時は花束に含むデイジーの全てのカラーの花言葉を調べておくことをおすすめします。
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」の代表的な花言葉「あなたを支えます」の花言葉の意味
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」の代表的な花言葉は、あなたを支えますです。
この花言葉はメインの花を楽しむ植物でないということも由来しているのかもしれません。
こちらのシロタエギクは花よりも白い毛のついた茎や葉っぱを楽しむ植物です。なので、逆に花をシロタエギクの葉っぱや茎が支えているということでもありますね。
ほかにも寄せ植えなどのサポート役として植えられることも多い花です。ほかにメインの花を植えるからこその脇役的なポジションですね。
花といえば美しさから主役になりがちです。でも、花束や素敵な花壇を作り上げるには脇役だけではなりません。
それゆえ、シロタエギクは脇役として良い味を出しエチルという証になってくるのかもしれませんね。
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」のその他の花言葉の意味
穏やか
1月22日生まれの誕生花スシロタエギクのその他の花言葉1つ目は「穏やか」です。こちらの花言葉も脇役ということを表しているのでしょう。
シロタエギクは主役になることは少ないです。しかも1年中、葉っぱをつける植物なのでいつ見ても同じような様子を眺めることができるはずです。
そんな変わらない姿を美しさと表現したのかもしれませんね。葉っぱが素敵というのも悪くないはずです。
主役が季節によって変わってしまってもシロタエギクのはっぱや茎はいつも同じ顔で花壇にたたずんでいます。
変わらない美しさに穏やかさやホッとする気持ちを持つ人も多いのかもしれません。
1月27日生まれの誕生花「シロタエギク」の怖い花言葉と意味
特になし
1月27日生まれの誕生花シロタエギクには特に怖い花言葉はないとされています。穏やかで脇役のような花なので怖いとは言えないでしょう。
ただし、考え方によっては花でなく茎や葉っぱもメインにするというのは怖いのかもしれません。
脇役がいないと世界は成り立ちませんが、ずっと脇役となり主役の花を支えていくというのは怖いことかもしれませんね。
そう考えると人にプレゼントするのも怖くなってしまいそうです。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
葉っぱや茎に最初に注目した人はどんな気分だったのかしら?花も黄色の花だから決して目立たない訳ではないのにね。
だけど、シロタエギクの銀色に輝いて見える葉っぱは花壇を作る上では欠かすことができないものよ。
ほかの花たちを際立てる効果があったりするからね。まぁ、主役級の花だけそろえてもしょうがないわよね。
たまにはシロタエギクの花もチェックしてみると良いわよ。