1月28日生まれの誕生花は、ビオラです。ビオラは日本人にも割となじみの深い花ですよね。植わっているのも見ることも多いでしょう。
カラーバリエーションも豊富なので庭を彩る花としても人気があります。今回は、そんなビオラを見ていきましょう。
目次
1月28日生まれの誕生花「ビオラ」の基本情報
英名 | ビオラ |
花言葉 | 誠実 |
科・属名 | スミレ科 |
分類 | 一年草 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 10月~5月 |
別名 | 三色菫 |
1月28日以外の誕生花の月日 | 1月6日、1月9日、1月28日 |
1月28日生まれの誕生花「ビオラ」の花の名前の由来や種類
「ビオラ」の花の名前の由来
ビオラの名前は、ギリシャ神話が元になっている花です。ギリシャ神話の王が少女のために咲かせた花がビオラだったのです。
この時に咲かせようとした花がスミレの花だったこともあり、その少女の名前イオンとスミレを組み合わせた名前でビオラになったと言われています。
そして、もう1つの由来は花の姿からきています。ビオラもカラーバリエーションのある花ですが一般的なカラーは紫色です。
紫色をラテン語で表現するとビオラになることからこの名前が名づけられていたと言われています。
「ビオラ」の種類
実は、ビオラとパンジーは学術的には同じ花であると言われています。確かに見た目もよく似ていますよね。
実は違いは花の大きさになります。花の直径が5cm以上の大きさになるものをパンジーでそれ以下のものをビオラと呼ぶのです。
どちらも育てやすいことにより人気のある花でもありますよね。ビオラも花の色のバリエーションは豊富です。
代表的なカラーは、紫、黄色、ピンク、アプリコット、橙色などです。比較的合わせやすい花なので重宝するでしょう。
「ビオラ」は恋の特効薬
ビオラもパンジーも同じく恋の薬という別名を持っています。今のビオラは19世紀ごろに野生の三色菫とその他2種の花を交配させて出来上がったものです。
そのベースになっているサンシキスミレは、英語で心の平和を意味する名前が名づけられているのです。
その心の平和にちなみ失恋の薬だと言われていたという過去を持つ花です。また、名前はパンジーとしてですがシェイクスピアの作品の中にも登場してきます。
シェイクスピアの真夏の夜の夢に出てきます。眠っている人のまぶたにパンジーの花の汁を塗ると次に目を開けたときに見た最初の人間に恋をしてしまうという内容で登場するのです。
日本人だと花壇やプランターに生えている花くらいのイメージなので意外性が強いですよね。
パンジーもビオラも大きさが違うだけなので同じと考えても良いでしょう。
「ビオラ」も食べられる
ビオラもパンジーと同じく、最近では食用として扱われていることが多いです。スイーツや食事など花を盛り付けるだけで華やかさがプラスされますよね。
だけど、あちこちに植わっているビオラでなくエディブルフラワーとして食用で栽培されているものを使用してください。
「ビオラ」の育て方
ビオラは、10月~5月の間に咲かせる花です。日本では学校や沿道などに植えられていることも多く見かけることも多いでしょう。
半年以上というとても長い期間も花を咲かせて、人々の目を楽しませてくれます。学校の授業の中でみんなで植えた経験を持つ人も少なくないでしょう。
確かに植えて育てるのはそこまで難しくありません。さらに、苗から植えた記憶がありませんか?
基本的に普通の人は種から育てるのでなく苗から育てるという形になるので初心者でも育てやすいでしょう。
日当たりが良く、風通しの良い場所での栽培がおすすめです。毎日、水をやっておきましょう。
みなさまご存じの通り、ビオラは切り花として扱うことはほとんどない花だと思います。庭先の寄せ植えなどにもおすすめです。
1月28日生まれのその他の誕生花
ネモフィラ
1月28日生まれのその他の誕生花の1つにネモフィラがあります。ネモフィラの花言葉は「成功」です。
ネモフィラは、青く小さめの花が美しいです。この花は最近になって日本で人気が出てきましたよね。
関東地方ではひたちなか公園、関西では舞洲が規模の大きいネモフィラガーデンが広がっています。
青い花ということもあり一面にネモフィラが咲いているとまるで海のように感じますよね。
そんなネモフィラは英語では赤ちゃんの青い瞳という意味の名前が名づけられています。
最近では、自宅に春のガーデニングとして植える人も多いでしょう。爽やかな青のネモフィラ畑を見ると全てを手にしたような気持ちになりますよね。
最近では白い花に濃い紫色の斑点が入っている品種も増えています。
スノーフレーク
1月28日生まれのその他の誕生花の1つにスノーフレークがあります。スノーフレークの花言葉は「けがれのない無垢な心」です。
スノーフレークは、別名を白いスミレと言います。見た目はスミレよりスズランに似ているかもしれません。
花を咲かせると上に咲くのでなく、うつむき加減に花をつけます。真っ白な花が美しいでしょう。
この白い花の美しさそのものがけがれのない無垢な心を表しているのでしょう。何者にも染まらない白はめずらしいかもしれません。
フレークという名ですが、フレーク状とは言えないかもしれませんね。これは英語でいうひとひらの雪を表すそうです。
そう聞くとスノーフレークの花がひとひらの雪に見えてきました。雪のような真っ白さが美しいですよね。
カタクリ
1月28日生まれのその他の誕生花の1つにカタクリがあります。カタクリの花言葉は「初恋」です。
カタクリは、漢字では片栗と書きます。片栗と聞くと片栗粉を想像しますが関係ありません。
小さなユリのカタコユリが元になっている説や鹿子模様の葉っぱを1枚だけつけるからという説もあります。
日本原産の花なので万葉集にも登場するくらい歴史の長い花となります。初恋という花言葉は下向きに花を咲かせることが由来しているそうです。
うつむいている様子が初恋の恥じらいを表すともいわれています。また、寂しさに耐えるという花言葉もありますが、それもうつむきがちな花の様子を表すそうです。
うつむきだけでいろいろと良い意味や悪い意味を連想できることが1番すごいのかもしれませんね。
ガザニア
1月28日生まれのその他の誕生花の1つにガザニアがあります。ガザニアの花言葉は「あなたを誇りに思う」です。
ガザニアはオレンジ色の花が人目を惹く花です。別名をクンショウギクと呼びキク科の花です。
夏の花らしいカラーをしているはずです。
丈は7cmほどですが、花の大きさは8cmにもなります。まさにカザニアは、大輪の花であるというでしょう。
大きく明るい色の花は場が華やかになって良いですよね。
このガザニアはほかの花と比べても丈夫で乾燥に強い花なので花の水を忘れがちな人にもおすすめの花です。
むしろ、乾燥を好むので水をやりすぎないように気を付けた方が良いでしょう。明るく素敵なガザニアはまさに誇りをもって咲いているように見えるでしょう。
堂々と咲き誇る姿はそれだけで美しいですよね。
1月28日生まれの誕生花「ビオラ」の代表的な花言葉「誠実」の花言葉の意味
1月28日生まれの誕生花「ビオラ」の代表的な花言葉は、誠実です。ビオラは、誠実な雰囲気を持っていますよね。
清楚で上品で嘘をつかなさそうな雰囲気があると思います。また、うつむき加減に花を咲かせることも嘘をつくとすぐにわかってしまいそうに見えるのもあるでしょう。
1月22日生まれの誕生花「ビオラ」のその他の花言葉の意味
信頼
1月28日生まれの誕生花ビオラのその他の花言葉1つ目は「信頼」です。これは、誠実と似たような意味を持っていると思います。
ビオラはクリーンなイメージのある花よね。
忠実
1月28日生まれの誕生花ビオラのその他の花言葉1つ目は「忠実」です。うつむき加減に花を咲かせる様子が忠実な様子に見えるとも言えますよね。
頭を下げるというのは相手に服従するという意味を持つこともあります。
少女の恋
1月28日生まれの誕生花ビオラのその他の花言葉1つ目は「少女の恋」です。こちらは、うつむき加減の花が初恋で恥じらっている少女に見えるからという説があります。
1月28日生まれの誕生花「ビオラ」の怖い花言葉と意味
あなたの死を望みます
1月28日生まれの誕生花ビオラの怖い花言葉に怖いものはありません。日本で一般的な花であることもあり、怖い意味はないのでしょう。
しいて言えば、シェイクスピアのエピソードでしょうか?瞼にビオラやパンジーの花の汁を塗って寝ると次に目を開けたときに見た人に恋をするなんて怖いですよね。
誠実な雰囲気の花ですが、昔は呪術に使えそうな雰囲気を持っていたのかもしれませんね。
色合いによってもイメージが大きく変わる花でもありますよね。
1月28日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
区別のつけ方は、花の大きさなのよね。ビオラはパンジーよりも小ぶりなものになるからかわいいイメージかもしれないわね。
花壇にぴったりな花でかつ育てやすい花でもあるので育ててみるのも良いかもしれないわ。
庭をパンジーでいっぱいにしたら心が落ち着くかもしれないわ。