4月30日生まれの誕生花はモッコウバラです。モッコウバラは一般家庭の庭でも植えられていることが多い花です。
今回は、そんなモッコウバラを見ていきましょう。
目次
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」の基本情報
英名 | モッコウバラ |
花言葉 | 幼い頃の幸せな時間 |
科・属名 | バラ科 |
分類 | 常緑広葉 つる性 |
原産地 | 中国 |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | バンクシアローズ |
4月29日以外の誕生花の月日 | 3月29日、4月25日、5月16日 |
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」の花の名前の由来や種類
「モッコウバラ」の花の名前の由来
モッコウバラの名前は、中国での名前に由来しています。中国でモッコウバラは、木香花と言います。香という漢字が入っていますが香が入っていますが香りはありません。
漢字では黄色と入っており、イメージするモッコウバラも黄色が多いと思います。また、ほかには漢方の生薬の香りに似ているから名づけられたという説があります。
木香菊という生薬となり、木香菊は根っこを漢方薬として使います。ほかの名前の由来は、モッコウバラの根っこが香料としてつかわれていたという説があります。
今でも花は香りがしませんが、元から花より木の香りを主に楽しむ花だったようです。
「モッコウバラ」の種類
モッコウバラは、基本的には黄色いバラをイメージすると思います。確かに黄色の花がメインで少し白いものがあるということでしょう。
主なモッコウバラを4つ紹介しておきます。1つ目は、ロサ・バンクシアエ・ノルマリスです。ロサ・バンクシアエ・ノルマリスは、白モッコウバラと呼ばれている品種です。
白いですがモッコウバラの原種です。一重咲きで5枚の白い花びらを持つ花を咲かせ、赤いめしべが特徴的な植物です。
花がたくさん品種なので庭を華やかに色どることができるでしょう。そして他の品種より香りが強いので覚えておいてください。
2つ目はロサ・バンクシアエ・アルバです。ロサ・バンクシアエ・アルバは、八重咲の品種で花びらは白い色をしています。
花が満開になるとウメのような上品な香りを周囲にはなちます。3つ目は、ロサ・バンクシアエ・ルテスケンスです。
ロサ・バンクシアエ・ルテスケンスは、黄色いモッコウバラの品種です。花の咲き方は一重咲きです。
満開になると甘い香りをはなちます。花が咲いた後には実がつくタイプの品種となります。4つ目は、ロサ・バンクシアエ・ルテアです。
ロサ・バンクシアエ・ルテアは、黄色いモッコウバラの八重咲品種です。一般的に頭に思い浮かべるモッコウバラは、この品種となります。ほとんど棘がなく香りもないことが多いのでガーデニングにもぴったりです。
皇族の秋篠宮家眞子内親王のお印だった品種のモッコウバラでもあります。
「モッコウバラ」は棘がない
モッコウバラは、バラの花の仲間ですが棘は生えていません。棘がない上にフェンスに這わせると豪華で素敵な印象になるので庭の木として扱いやすいでしょう。
「モッコウバラ」は日本で人気
モッコウバラは、日本で人気のある花です。日本に入ってきたのは江戸時代で平成になってから秋篠宮眞子様のおしるしになったことで一気に人気が出ました。
育てやすい植物であるということもあり、生垣や庭に植えている人が増えたと言われています。
「モッコウバラ」の育て方
モッコウバラは、4月~5月の間に花を咲かせます。強くて育てやすい花ので、育てやすい花でしょう。
高温多湿な場所や半日陰などデリケートな花だと育ちにくい場所でも育ちます。ただ、わざわざそんな悪条件下で育てる必要はありません。
日当たりのよい場所で育て方が、たくさんの花をつけることになります。でも、逆に寒さには弱い花なので寒い場所には向きません。
地植えにする場合は後ろにフェンスを立ててつるを巻きつかせるようにする方が見栄えも良いでしょう。
場所を広くとる必要がありますが、華やかで素敵なお庭に仕上がります。鉢植えにする場合は2回り以上大きい鉢を用意してください。
育てやすい花ですが咲いてから雨には弱いので雨が降ると一夜で花びらを散らしてしまうこともあるでしょう。
4月30日生まれのその他の誕生花
ムラサキハナナ
4月30日生まれのその他の誕生花の1つにムラサキハナナがあります。ムラサキハナナの花言葉は「知恵の泉」です。
ムラサキハナナは、その名の通り紫色をしている花です。実は諸葛孔明が広げた花であるといわれています。
それゆえ、知識の泉など博識だった諸葛孔明をイメージさせるような花言葉がたくさんついています。
ムラサキハナナは春から初夏にかけて咲く花です。ポカポカし始めた時期にムラサキハナナを眺めながらなごむ人が多いこともあり癒しの意味を持っている花でもあります。
実は、そんなムラサキハナナは見て楽しむだけでなく食べることもできます。食事を楽しむためというよりは戦場においての食料としての扱いです。
また、日中戦争を繰り返さないという意味が込められた花でもあるのでピースフルフラワーという別名を持っています。
カルミア
4月30日生まれのその他の誕生花の1つにカルミアがあります。カルミアの花言葉は「大志を抱く」です。
カルミアの別名はアメリカシャクナゲです。傘のような見た目の花を咲かせますが、その様子が日傘をさしている貴婦人に見えるそうです。
ピンクや白の花ですごくかわいいですね。
そして、見た目通りに暑さにも弱く弱い花なので育てるのは難しい花でしょう。また、いくつもの花が咲く様子からにぎやかな家庭という意味の花言葉もあります。
たくさんの家族に花を例えているのでしょう。にぎやかな花なのでかわいいでしょう。ただし、葉っぱを食べると毒なので注意してください。
ナシ
4月30日生まれのその他の誕生花の1つにナシがあります。ナシの花言葉は「和やかな愛情」です。
ナシといえば、果物のイメージが強いですよね。ナシは緑色の皮を持つ果実ですが、花は白くて小さくかわいいです。
枝にたくさんの花をつけるのです。ナシの場合、花を咲かせた後は果実を実らせます。むしろ、果実の方が楽しみな人が多いでしょう。
そんな人々に楽しみや喜びの時間を与えてくれる様子が感謝しているようにも見えるでしょう。
それゆえ、良い意味の花言葉が多くつけられています。
イチハツ
4月30日生まれのその他の誕生花の1つにイチハツがあります。イチハツの花言葉は「使者」です。
イチハツはアヤメの仲間です。仲間であるだけでなく、見た目もアヤメに似ています。紫色の落ち着いた雰囲気の花を咲かせてくれます。
そんなイチハツは、アヤメと同じくギリシャ神話が由来です。アヤメはアイリスと言いますが、ギリシャ語でアイリスは虹を意味します。
虹のような幅のあるカラーの花を咲かせることが理由となっています。さすがにレインボーの花ではありません。
そして、漢字でイチハツは一初と書きます。これはアヤメの中で真っ先に花を咲かせるということが理由らしいです。
昔は、イチハツには災難を防ぐという迷信があったそうです。なので、茅葺き屋根が主流であった時代に茅葺き屋根の頂上にイチハツを植えて災難を防いでいたそうです。
そんな風にイチハツは、災難除けのお守りになっていたこともあり、「火の用心」という花言葉も持っています。
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」の代表的な花言葉「幼い頃の幸せな時間」の花言葉の意味
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」の代表的な花言葉は、幼い頃の幸せな時間です。
前述の通り、モッコウバラはどこか懐かしさを感じさせる花でしょう。小さい頃から身近に見ていた人も多いと思います。
また、黄色っぽい花が美しさを感じさせますよね。
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」のその他の花言葉の意味
純潔
4月30日生まれの誕生花モッコウバラのその他の花言葉1つ目は「純潔」です。
初恋
4月30日生まれの誕生花モッコウバラのその他の花言葉2つ目は「初恋」です。
素朴な美
4月30日生まれの誕生花モッコウバラのその他の花言葉3つ目は「素朴な美」です。
あなたにふさわしい人
4月30日生まれの誕生花モッコウバラのその他の花言葉4つ目は「あなたにふさわしい人」です。
4月30日生まれの誕生花「モッコウバラ」の怖い花言葉と意味
恋の終焉
4月30日生まれの誕生花モッコウバラの怖い花言葉は「恋の終焉」です。この花言葉はモッコウバラとしてあまり知名度のある花言葉ではないでしょう。
恋が終わるとすると少し怖いような切ないようなことでしょう。渡された人としてはなんとも言えないですよね。
恋の終わりを告げるにはちょうど良いのかもしれません。そんな気がない場合は、花言葉を添えておく方が良いのかもしれません。
でも、黄色い花としては怖い花言葉のない花です。
4月30日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
モッコウバラは黄色い花よ。黄色いバラだけど、育てやすく棘もないわ。だから、一番自分の庭に取り入れやすいバラかもしれないわね。
たくさん花をつけるという性質もあるから、フェンスにつるを巻くと華やかさもアップして素敵なお庭になるわ。
黄色い花の割には怖い花言葉がほぼないので扱いやすいかもしれないわね。育てやすいのも良いわよ。