転んで怪我をすると、スピリチュアルな厄落としで運気が上がるといわれます。
派手に転んだり階段から落ちたりと、大きな怪我をした場合には、悪い意味があるのではないかと心配になる人もいるでしょう。
転んで怪我をした時のスピリチュアルなメッセージを解説するので、行動をする際の参考にしてみてくださいね。
怪我をした状況や場所別でも、スピリチュアルメッセージが異なりますので、それぞれの意味もお伝えします。
目次
転んで怪我をするスピリチュアルな意味とは?
転んで怪我をする時には、どんなスピリチュアルな意味があるのでしょうか。
よく転ぶ日が続くと運気が上がる前の吉兆の暗示のケースもありますが、あなた自身への警告であることも少なくありません。
スピリチュアルなメッセージを受け取り、自分自身の状態を振り返ってみましょう。
転ぶのは厄落とし!運気が上がるサイン
転んで怪我をするのは、厄落としを行って運気が上がるスピリチュアルなサインです。
運気には、良い時と悪い時などのバイオリズムがあります。
転んで怪我をすると、痛みや悔しさなど「ツイてない」と思ってうんざりした気持ちになるでしょう。
痛い思いをした時は、その時に運気が下がっている状態なのでこれから運気が上がるサインです。
派手に転んだ場合には、体の中に溜まっている負のエネルギーを放出しようとしているサインなので、大きな災厄や悪い運気を落としてくれています。
また、厄落としをすることで今までのステージからステップアップするサインでもあるので、運気アップとなるのです。
自分自身を見直すタイミング
転んで怪我をするスピリチュアルな理由は、自分自身を見直すタイミングが訪れたというものです。
目の前のことに一生懸命になるあまり、視野が狭くなったり無理をしていることに気が付かなかったりしているとき、転んで怪我をして高次元の存在が知らせてくれる場合があります。
自分を大切にする時間を確保するよう、日常生活や心の状態を振り返ってみましょう。
怪我をして痛い思いをすると同じことを繰り返さないためにも、丁寧に体を使う意識が高まるはずです。
自分自身を大切にする意識を持つと、したいことが見えてきて精神的に成長できるでしょう。
目的地で悪いことが起きる
どこかに行こうとしている時には、目的地で悪いことが起こる前兆として、転んで怪我をすることがあります。
何かをしようとすると、その行動が自分にとって魂の成長に繋がるものかどうか、高次元の存在が見守ってくれているものです。
目的地で不幸が訪れそうな時には、行くのを止めるようメッセージを伝えるため、転んで怪我をしてしまいます。
どんな不幸が待っているかは分かりませんが、転んだ時に嫌な感じがすることもあるでしょう。
軽いけがで済んだとしても油断することなく、本当に行くべきか考え直してみるのも必要です。
周りのことが見えていない
周りのことが見えなくなって自分勝手になっている時にも、転んで怪我をしてしまいます。
自分の思うままに行動することと、やりたいことを優先させて貫くのとは、意味が違うことを理解するべきです。
やりたいことに夢中になっていると、周りの人の気持ちに鈍感になってしまう場合があります。
周囲の状況を冷静に判断したり、関わる人の気持ちを大切にしたりしながら、自分のやりたいことを行動に移すことが運気アップのポイントです。
「全ては上手くいっている」「自信がある」と思っている時でも、転んで怪我をしている時には、周りの人の気持ちを鑑みて改めて自分の立ち位置や行動を振り返りましょう。
癒しや休息を必要としている
身体に癒しや休息を必要としている時のスピリチュアルなメッセージとしても、転んで怪我をしてしまいます。
怪我をすると、強制的に身体を休める時間を必要とするはずです。
無理をして頑張っている時や、集中しすぎて精神的に慢性疲労が続いている時など、「身体を休めましょう」というメッセージとして、転んで怪我をしてしまいます。
時にはゆっくり一人の時間を作って、リラックスするのも必要です。
マッサージや質の高い睡眠などを取り入れて、癒しや休息を行いましょう。
感謝の気持ちを忘れている
感謝の気持ちを忘れてしまっている時、周りへの感謝を思い出させるために転んで怪我をすることもあります。
物事が順調で上手くいっている時には、一人で目標を成し遂げたと思ってしまいがちです。
また、何もかもうまくいかなくて不満が溜まっている時にもまた、自分の感情が先立って「一人で頑張らなければいけない」という気持ちになります。
自分の行動で全ての出来事が左右されていると考えている時には、周りの人がどれだけ応援してくれているかを忘れてしまうものです。
転んで怪我をすると誰かのサポートを受けなければならない場面が増えるため、感謝の気持ちを思い出せるでしょう。
【恋愛】転んで怪我をするスピリチュアルな意味
転んで怪我をする時には、恋愛において「相手との関係を見直すタイミングが来ています」というスピリチュアルな意味があります。
- デートに行く前
- 旅行の計画をしている時
- 連絡を取っている時
このようなタイミングで転んで怪我をしたなら、相手と過ごす時間が自分にとってマイナスに働いていたり、何か我慢をしていたりという状況を教えてくれています。
相性が良いのか、心から惹かれる相手なのか、改めて考え直してみましょう。
両想いの恋人であれば一度距離を置いて、付き合い方を冷静に見つめ直すことをお勧めします。
片思いの相手であれば依存や執着ではないか、自分の心の声を探ってみるべきです。
【5つの状況別】転んで怪我をするスピリチュアルな意味
転んで怪我をするスピリチュアルな意味は、状況により異なるのでしょうか。
どんなタイミングで怪我をしたのか振り返り、状況からスピリチュアルなメッセージを受け取り今後の参考にしてみてくださいね。
つまずいて転んで怪我をする意味
つまずいて転んで怪我をするのは厄落としの意味があり、運気アップの前兆です。
落ち込むことがありネガティブなことを考えてしまいがちの時に、つまずいて転んでしまいます。
気持ちが沈んでいるのに怪我をしてしまうと、「なんて、ツイていないのだろう」と思ってしまうことでしょう。
しかしつまずいて転んだ時をきっかけに、「悪いことは全て起きた」と考えると今まで悶々としていた気分も手放せて、運気がアップし始めます。
小さな障害物に足を取られてつまずいた事で、厄落としができたのです。
「ここから心機一転、怪我を治して再スタートだ」と気持ちを切り替えると、更に運気アップします。
派手に転んで怪我をする意味
派手に転んで怪我をするのは、新しい流れがやってくるサインです。
大人になるほど、思いっきり転ぶという出来事は恥ずかしいもの。
流血も伴ったならば、周囲の人から「どうしたの?」と聞かれ、返答に困るはずです。
スピリチュアルな意味としては、派手に転んだ分大きな厄を落とせて、新たなステージへの移行が叶うことを知らせてくれています。
仕事で責任あるプロジェクトを任されたり、引っ越しなどで新天地での新しい環境に身を置いたりと、今までにない経験をするチャンスがやってくるでしょう。
恥ずかしさを笑い話に変えると、ポジティブさが評価されて人間関係も広がります。
足が滑って怪我をする意味
足が滑って転んで怪我をするのは、厄落としがされたサインです。
日々の中で少しずつ溜め込んでいた不運を、払ってしまったという状況になります。
滑って怪我をした際、大きな怪我にならなかったのなら「不幸中の幸い」と考えて、小さなけがで済んだことを感謝しましょう。
足元を滑らすと、重力を失ったような感覚で身体の自由が奪われ、驚いてしまうものです。
心かき乱されたことに怒りをぶつけるより、「びっくりした」と笑って過ごせるくらいの気持ちを維持することが求められています。
小さなけがで済んでよかったと感謝できる気持ちでいられるなら、これから幸運に恵まれてくるはずです。
立て続けに転んで怪我をする意味
立て続けに転んで怪我をするのは、自分自身を見つめなおすタイミングがきたという意味です。
転んで怪我をするスピリチュアルな意味は、自分自身の現在地を振り返ることを勧められているサイン。
立て続けに転ぶのは、よほど我慢が重なっていたり無理をしていたりする状況になっているはずです。
自覚がなくても普段と違う生活環境に身を置いていたり、新しいことに挑戦していたりすると、無意識の状態で精神的にも肉体的にも疲労が蓄積していても無理はありません。
一日の中で何度も転んだり、ある時を境に立て続けに転んだりするなら、一度日々の行動を見直してみましょう。
立て続けに転んで怪我をするのは、高次元からのメッセージです。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
階段から落ちて怪我をする意味
階段から落ちて怪我をするのは、人生の運気と連動しているので階段が上りか下りかで意味が変わってきます。
上りの階段で転んで怪我をした時は、仕事や恋愛などの運気が上がっているサインです。
運気上昇中は、人生の壁や新しい人間関係のトラブルも付きもの。
新たなステージに上がっているサインなので、めげずにどんな状況も乗り越える気持ちを持っていましょう。
下り階段で転んで怪我をしたなら、人生の運気が下がっているサインです。
仕事も恋愛も、人間関係も慎重に進めた方がトラブルを回避できます。
知らない人から思いを寄せられている可能性もあるので、ストーカーにならないか信頼できる友人に協力してもらって、身辺を見守ってもらいましょう。
【3つの場所別】転んで怪我をするスピリチュアルな意味
転んで怪我をした時、どこの場所を怪我したのかによってもスピリチュアルな意味が違うのでしょうか。
怪我をした箇所が全身でそれぞれ意味がある中でも、気になる3つの場所別にご紹介します。
顔に怪我をする意味
転んで顏に怪我をした時のスピリチュアルなメッセージは、「本当は自分の行動に違和感を抱いていることに気が付いて」というものです。
人は魂の使命を持って生まれてきています。生きていく中で課題を乗り越えながら使命を果たそうとします。
顔に怪我をするのは、現在の行動が魂の使命との間にズレを生じさせているため起きている現象です。
周りの人に対して、一番のアイデンティティである顏。
人に顔向けできないほどの、自分自身への違和感に気が付くべきです。
どんな人生を送りたいのか、やるべきことは何なのか、冷静に自分自身を振り返りましょう。
足に怪我をする意味
足に怪我をするスピリチュアルな意味は、「行動のペースを落として、自分自身の思いを大切にしよう」というものです。
人間は、二足歩行で行動する動物。足に怪我をするのは行動を一旦ストップさせるべきというお知らせになります。
一人で頑張ろうとせず、誰かの力を借りるのも心と体をいたわる為には必要です。
頑張りすぎや焦りなどを手放し、行動のペースを落として癒しの時間を作りましょう。
予定を詰め込みすぎていると、一つ一つの用事が雑になりがちです。
適当さが人間関係にもトラブルを巻き起こす原因となりますので、丁寧に取り組む意識を高めましょう。
手や腕に怪我をする意味
手や腕に怪我をする時にも、右と左でスピリチュアルな意味が異なります。
右手の怪我は、手に入れようとしているものに対して「まだその時期ではない」と知らせているサインです。
利き手が右の人は多いように、右手はモノを掴むという意味や未来を示しています。
誰かとの関係を進展させようとしているなら、まだ待っておいた方が良いでしょう。
左手の怪我は、「受け取る時期ではない」ことを知らせています。
人からの思いや親切、感謝を受け取るという意味や過去を示しているのが左手です。
責任ある仕事を依頼されているなら、まだ勉強をしているべきだと伝え、指導してもらう側でいると新たな学びが得られます。
転んで怪我をしてしまったときのスピリチュアルな対処法
転んで怪我をした時には、どんな対応をするべきなのでしょうか。
高次元からのメッセージを受け取り今後の行動に反映させれば、余計なトラブルを回避する事が出来るはずです。
また転ぶという出来事は、全てにスピリチュアルな意味があるわけではなく、病気や体の不調が隠れている場合もあります。
自分自身を見つめ直すのと同時に、病院の受診も受けておきましょう。
ネガティブ思考に囚われず前向きに考える
転んで怪我をしたなら、考え方に注意が必要です。
「ツイてない」「悪いことが起こる」とネガティブな思考に囚われず、「ここからがチャンス」と前向きに気持ちを切り替えましょう。
怪我をすると、痛みや日常生活が送りにくくなるという不便さで、どうしてもネガティブになりがちです。
スピリチュアル的には厄落としの意味もあるため、「これでスッキリした」と考えることで、運気アップも加速します。
落ち着いて心の問題と向き合う
転んで怪我をしても焦らず落ち着いて、自分自身の心の問題と向き合いましょう。
怪我をすると今まで当たり前に出来ていた日常生活に、支障をきたす場合があります。
大きな怪我なら、仕事にも影響を与えて金銭面や実績面で焦りを抱くのも無理はありません。
早く日常を取り戻そうとして、完治していないのに無理をすると悪化する原因になります。
転んで怪我をしたのには、「自分自身と向き合いなさい」という意味があると受け止め、心の問題に目を向けましょう。
焦らずにゆっくり休む
転んで怪我をした時は、「休息していいよ」というスペシャルなラッキータイム。
怪我をするとどうしても不便で、早くいつものように過ごしたいと思うものです。
しかし怪我をしたことで得られるものも、多くあります。
家族や恋人との時間、読書や音楽鑑賞など穏やかに過ごせる趣味の時間、と普段なかなか取れない自分の時間を作る事が出来るはずです。
未来への夢を書き出してビジョンマップを作成することも出来ます。
心を満たす時間として、ゆったりと過ごしましょう。
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「転んで怪我をするのはスピリチュアルなサイン。意味を読み解き立ち上がろう」
痛い思いをしたり日常が変化したりすると、どうしても焦りを感じてしまいます。
スピリチュアルな意味を読み解き、自分を満たす時間を過ごして怪我の完治に向かいましょう。