ツインレイとの関係を「もういい」「終わりにしたい」と感じてしまったことに戸惑いを抱いている人もいるのではないでしょうか。
決して絆が切れることがないツインレイに対して、「もういい」と思ってしまうのは、心が離れてしまったからではありません。
ツインレイとしての次のステージに進むための準備が整ったサインでもあるのです。
今回は、ツインレイと「もういい」と感じてしまう理由、そしてツインレイとの関係に疲れてしまったときの対処法について説明します。
目次
ツインレイでも「もういい」と諦めたくなることはある
ツインレイに対してうんざりして、「もういいかな」とか「もうどうでもいい」なんて思ってしまっている…。
ツインレイという唯一無二の存在に対して、どうして自分がそんなことを考えてしまうのか、相手はツインレイではなかったのか…と、戸惑ってしまうことでしょう。
しかし、ツインレイに対してもうどうでもいいと思ってしまうことは決して珍しいことでも悪いことでもありません。
当たり前のことなのです。
では、なぜそのように感じてしまうのかについて説明していきます。
ツインレイを「もういい」と思うのはステージが変化するサイン
ツインレイは出会い、一緒に過ごした後、サイレント期間と呼ばれる完全に別離する時期を迎えます。
そしてその後、再会を経て魂の統合へと向かっていくという段階を踏んでいくこととなるのですが、その各段階の中でツインレイに対して「もういい」と思ってしまう瞬間が何度か巡ってくるものなのです。
しかし、ツインレイがツインレイ相手に対して抱く「もういい」という感情や「どうでもいい」という感情は決して相手を嫌いになってしまったわけではありません。
ツインレイがこのように感じるのは、ツインレイとしての次のステージへ進もうとしているサインであり、魂が成長している証拠なのです。
ツインレイの「もういい」は執着を手放すのに必須の過程
誰にでも恋人と喧嘩して突発的に「もう別れたい」「もうどうでもいい!」と思ってしまうことはあるでしょう。
しかしそれは一時的な感情であり、いわば自暴自棄な状態になって感じてしまうものです。
ツインレイが「もういい」と思ってしまったとき、その感情が決して自暴自棄ではなく、疲れ果てた末の「どうでもいい」というものなのであれば、それはツインレイ相手への執着を手放すことができているサインとして認識することができます。
ツインレイの手放し…相手に対する執着や依存を捨て去ること…は、ツインレイとしての覚醒や統合を迎えるために必ず必要なことであり、「もういい」と思えたからこそ、相手に対して何とも思わなくなるのではなく、相手に執着せず自分軸を大切にして過ごすことに気が付けているのだと考えられるのです。
魂を成長させるのに心の自立は必須です。
そのため、ツインレイに対して「もういい」と思えることは、魂が成長できているサインであり、ツインレイとして必要な成長を遂げているのだと考えることができます。
「もういい」と思ってもツインレイなら乗り越えられる
ツインレイに対して「もういい」と思っていても、それは本心ではありません。
潜在意識の中にいるもうひとつの自分は、ツインレイのことをちゃんと心の底から愛することができているものです。
ツインレイは魂で繋がっている存在なので、もういいと思って離れようとしても本当の意味で離れることはできません。
相手を忘れることすらできないのです。
これがツインレイではない関係であれば、そのまま離れ二度と会わないこともあるでしょう。
しかし、ツインレイは「もういい」と思ったとしてもいつかは結ばれる運命にあります。
魂が引き寄せ合うので離れようとしてもテレパシーで繋がったり、偶然再会するなどの出来事が起こり離れることはできないのです。
ツインレイに「もういい」と感じる5つの心理
ツインレイに対して「もういい」と思ってしまうきっかけは人それぞれです。
ここではどのようにしてツインレイに対して「もういい」という感情を抱いてしまうのか、5つの心理を紹介します。
ツインレイの態度が辛い
ツインレイにはサイレント期間という別離の時期があります。
この期間を避けて通ることはできません。
ツインレイは逃げるランナーと追いかけるチェイサーという役割に分かれているのですが、基本的には逃げるランナーは男性ツインレイで、追いかけるチェイサーが女性ツインレイとされています。
サイレント期間が近づいてくると、ツインレイの男性の態度が豹変することがあります。
急に意地悪なことを言って傷つけるようなことをしたり、自己中心的な行動を繰り返したり、そっけなくなって連絡を無視したり冷たい態度をとるようなことがあれば、それがツインレイ男性の豹変と呼べるものです。
当然、ツインレイで会ってもこのような態度を取られれば、心が痛み、辛くなるため、ツインレイ女性は「もう関わりたくない」と感じるようになるでしょうし、「会わない方がいいんじゃないか」と考えるようになります。
ツインレイ男性の態度で関係が悪化してしまっているときに、ツインレイ女性が「もういい」と感じてしまうのです。
サイレント期間の終わりが見えない
サイレント期間中に、ツインレイ相手のことを「もういい」と感じてしまうこともあります。
会えない期間が長すぎて辛いと感じること、連絡が取れず、会うこともできない状態が続き、もうこのまま一生再会できないのではないかと絶望的な気持ちになることで、心が疲れ果て、諦めの境地に達し、こんなに辛いならもう終わりでいいと思ってしまうのです。
相手を好きすぎるあまり会えないことが辛いと感じ、こんなに辛いならツインレイの関係から逃げてしまいたい…という思考回路から「もういい」と思ってしまうわけですが、この流れはそのままツインレイの手放しに繋がるため、実際にはとても良い流れだと考えられます。
自分自身を大切にしたい
ツインレイと一緒にいる中で、ツインレイへの気持ちの大きさは理解しつつも、ツインレイを第一に考えすぎていることで自分が辛い思いをしている、大変な思いをして疲れ果ててしまっているということに気づいたとき、ツインレイに対して「もういい」と感じてしまうことがあります。
それと同時に、ツインレイを大切にするよりもまず先に自分を大切にしなければならないということに気づくのです。
そうすると、「もういい」という感情と相まって、一度ツインレイから気持ちを切り離し、自分を大切にする方法を考えられるようになっていきます。
これも魂の成長を遂げるという観点からすればとても良いことなのですが、これまでツインレイのことばかりを考えてきた人にとっては、ツインレイのことを本当にどうでも良くなってしまったのではないかと不安になる時期でもあるでしょうが、何も心配はいりません。
ツインレイの覚醒の時期の直前にはこのような感情になることがあります。
ツインレイがどこかで幸せならそれでいい
ツインレイがどこかで幸せにやっているのであればそれでいい…という意味での「もういい」という感情になることもあります。
これは、ツインレイのサイレント期の後期、やはり覚醒の時期が近づくと抱くことがある感情です。
特にチェイサーの役割を担っているツインレイ女性がこのような感情になることが多いといわれています。
会うことができなくても、ツインレイがどこかで幸せに過ごすことができているなら、このままでももういい…という考えに至ったということは、ツインレイのチェイサーとして手放しができていることになります。
チェイサーが手放しができ、そのまま覚醒することができれば、テレパシーで連動し、今度はランナーであるツインレイ男性が覚醒することになります。
二人ともが覚醒できれば、そのまま再会の時を迎えることができるのです。
ツインレイかどうかなんて気にしない
それまで必死に追いかけてきたツインレイの存在がとても近しいものに感じられ、隣にいなくても「もう大丈夫」という感覚になることがあります。
これも、いわば「もういい」と似たような感情といえますが、こうなった場合にはツインレイの統合はほとんど約束されたようなものです。
自分が追いかけなくても大丈夫だと感じられるのは魂が間もなくひとつになろうとしているため。
統合直前や統合直後にはもはや相手がツインレイなのかどうかすら気にならなくなるほど、ツインレイという関係自体にこだわらなくなってしまいます。
決して相手への感情が消えてしまったわけではなく、変わらず大切な存在であり続けている認識は消えることはありません。
しかし、魂が完全に統合しひとつの状態になったことで、自然と追いかける必要性を感じなくなるのです。
ツインレイを「もういい」と思ったらどうすればいいの?
ツインレイという関係が、「もういい」と思ったことで完全に終わってしまうわけではないことが分かっても、「もういい」と感じてしまうことへの不安は拭いきれないでしょう。
それでは実際に、ツインレイに対して「もういい」と思ってしまったときにはどうすれば良いのかを紹介します。
辛すぎて終わりにしたいならその気持ちに従う
ツインレイとの関係が本当に辛いと感じてそれを終わりにしたいと思うのであれば、自分の心に素直に従うことも大切です。
ツインレイとの関係ももちろん大切ではありますが、何よりも大切にしなければならないのは自身の心だということを忘れてはいけません。
ツインレイに冷たい態度を取られたり、自分勝手な行動ばかりに振り回されていて心身ともに疲れてしまったというのであれば、別れる、諦めて離れるという選択も、決して間違いではないのです。
相手とあなたが本物のツインレイなのであれば、それで本当に関係が切れることはありません。
ツインレイの繋がりを信じて、今現在の自身の心の声に従い、一度距離を置いてみるのも良いでしょう。
それによって自分の気持ちも整理でき、相手も冷静になって二人の関係を見つめ直すことができます。
ツインレイの試練と思って受け容れる
ツインレイに対して「もういい」と思って手放そうとしてしまう、または疲れ果ててしまうこと自体を、自分たちツインレイに与えられた試練だと思って受け止めるように考えるのも、対処法のひとつです。
「なぜこんなことが起こるんだろう?」とただただ疑問に思っているうちは、自分がツインレイに対してうんざりしてしまう気持ちを整理することはできません。
諦めたい、忘れたい、もう嫌だと思っていても、切れない絆を持っているのがツインレイという存在です。
無理して離れようとするのも、無理して忘れようとするのも、自分が“無理をしている”以上はできません。
もういいと思ってしまうのも、離れたくても忘れたくてもできないというのも、すべてツインレイとして乗り切るべき試練。
そう考えて感情も現在の二人の関係も受け入れるように捉えるのです。
そうすることで、気持ちが軽くなっていくことでしょう。
自分の好きなことをして過ごす
ツインレイとの関係が辛く、「もういい」と思ってしまうのであれば、あまりツインレイのことを考えず、ツインレイに時間を割くこともせず、自分の好きなことを好きなようにやってみる時間を作りましょう。
自分らしく過ごすことで、ポジティブな気持ちを生み出すことができ、それによってあなた自身の輝きを取り戻すことができます。
最初は気になってしまうこともあるでしょう。
それでも自分の趣味の時間や親しい友人や家族と過ごす時間を作ってみることで、ツインレイから頭を離していくことができるようになっていきます。
ポジティブな感情を増やしていくことは、ツインレイとしての魂の成長にも役立つだけでなく、ツインレイとして必要な覚醒を呼び寄せることができるのです。
また、ツインレイ同士はテレパシーで繋がっているため、あなたがポジティブな感情を増幅させていけば、その感情はツインレイ相手にもしっかりと伝わります。
お互いが前向きな気持ちを持つことができれば、それぞれの覚醒もしやすくなり、サイレント期を終え、再会を迎えることができるでしょう。
ツインレイのための努力をお休みする
ツインレイの関係も後期に入り、サイレント期を迎えるくらいになると、特にチェイサーであるツインレイ女性への負担は大きくなります。
大切なツインレイと離れ離れになり、それだけでも辛いのに、会いたいのに会えないことや連絡が取りたくても声すら聴けない、LINEやメールも無視されてしまうなどという状況に陥ることもあります。
覚醒や統合のために、チェイサーの努力は必要不可欠であり、だからこそツインレイ女性は常に努力をし、頑張り続けている状況が続くのです。
それでもサイレント期はチェイサーであるツインレイ女性ひとりの力で終わらせることはできません。
努力をしても結果が出ないことで、余計に精神的に疲労が蓄積してしまうことでしょう。
そうなると魂が曇ってしまうことになります。
魂が曇るというのは、ツインレイの関係においては悪い影響しか及ぼしません。
常にクリアな状態で光り輝いている状態をキープしなければ、覚醒も統合も迎えることはできないのです。
疲れ果て、「もういい」と感じてしまっているときには魂が曇っている状態だと考えられるため、一度ツインレイとして日々積み重ねている努力を全停止させてしまいましょう。
ツインレイについて考えることもやめてしまってかまいません。
自分の魂を癒やし、クリアな状態に戻すこと、疲れ果てている状態から回復させることを第一に考えましょう。
前向きな言葉を口にする
ツインレイに対して「もういい」と感じてしまい、そんな自分に戸惑っているのなら、できるだけポジティブな言葉を口にするように心がけてみましょう。
サイレント期間で会えない、連絡も取れない状況だったとしても、二人の関係について「必ずまた会える」「きっと一緒になれる」「二人は繋がっている」とツインレイであることを心から信じているような言葉をたくさん口にするようにしてください。
前向きな言葉を実際に口から発したり、強い思いを持ち続けることで、ツインレイの関係を良好な方向へ持っていくことができます。
サイレント期であれば、再会を引き寄せることもできるのです。
これは、引き寄せの法則と呼ばれるもので、おまじないなどではなく心の中の願いを引き寄せる力、願いを叶える力を強く発揮するためのひとつの心の持ちようだといえます。
心で強く願ったことは、テレパシーとしてツインレイに伝わりやすいため、あなたが思っていることをそのままツインレイも知ることができ、そこで二人の気持ちが繋がることも、引き寄せの法則がツインレイの関係に有効な理由のひとつです。
前向きなイメージを持ち、自分がどうなりたいかを思い描きます。
時にはノートなどに自分がどうなりたいのか、願いを書き出してみるのも良いでしょう。
常にツインレイと幸せに微笑み合っている未来をイメージし続けるのも有効です。
完全に冷めるなら偽ツインレイ!別れを選ぼう
「もういい」と思ったまま、本当に心が冷めていくのであれば、それは相手が偽のツインレイだということになります。
本物のツインレイであれば、表面上では「もういい」「終わりにしたい」と思っていても、相手を想う心が潜在的に残っているもの。
それもなく、完全に冷めてしまっているのであれば、本物のツインレイではないと判断した方が良いでしょう。
偽のツインレイと出会ってしまうのは、本物のツインレイと出会う前兆のひとつでもあるため、偽物であると判断できた場合にはすぐに別れて本物のツインレイとの出会いに備えるようすべきです。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「「もういい」と思ってもツインレイとは離れられない!無理せず心に従おう」
ツインレイが魂の成長を遂げていく過程で、相手のことを「もういい」「もう嫌だ」なんて思ってしまうことはいくらでもあるの。
だから、あなたがおかしいわけでもないし、相手が悪いわけでもないってことだけは覚えておきましょう。
相手が本物のツインレイなら、「もういい」なんて気持ちも一瞬のものよ。
その時だけ少し離れたって大丈夫なの。
だから、「もういい」って思ってしまった時にはあなたの心が疲れ果ててしまってるんだって考えて、少しツインレイから離れたって大丈夫。
そのときの自分の心に素直に従うようにしてね。