「風の時代には蠍座はどんな影響を受けるの?」と気になっていませんか?
風の時代の蠍座の生き方を紹介いたします。
仕事や働き方についてや転職するならどんな職業が良いのか、お金にまつわる話や、恋愛や結婚について、人間関係についてなど風の時代の蠍座の人が生きやすくなるポイントや風の時代に最適化する方法をスピリチュアルな観点からお伝えいたします。
目次
風の時代の蠍座の生き方
豊かな直感と、繊細な想像力を持ち、独特の魅力を持っている蠍座のエメレントは「水」です。
これまで約200年もの間、続いてきた「地の時代」の相性とはかなり良いもので、大地は水を吸い込み、植物を成長させるエネルギーになったり、水は大地があるからこそ、生き生きとするものでした。
地の時代ははっきりとした目に見えるものに重きが置かれ、また組織などでも役割や上下関係がはっきりしていたからこそ、動いていましたが、風の時代になるとそのような価値観は一変します。
組織よりも個人、目に見えるものから目に見えないものへとシフトチェンジします。
水と風の組み合わせはどこかお互いが別ジャンルに属しているようなもので干渉し合うことはほとんどありません。
全くの他者には無視する感覚もなければ、話すきっかけもないのと同じように、風の時代と蠍座の関係は基本的にお互いが影響しにくいものです。
しかし「時代」の流れは世界観や価値観を作り出すものなので、何らかに個人に影響を与えているものです。
蠍座は水のエメレントでもある面ではとても柔軟さ性があり、どのような環境でも馴染む適応能力の高さを持っています。
それが時として自分を持っていないように人から受け止められることがあったとしても蠍座本人は違和感なくそれを受け入れてしまっていることもあります。
風の時代には、あらゆる面での変化が起こされ、基本的な価値観などもこれから変化し、それが仕事や人間関係にも徐々に影響を与えるようになっていきますが、基本的に蠍座は変幻自在でもあるので、いち早くその空気感を掴み、自分のものにしていけるでしょう。
あまり無理をしなくても、すっと時代の流れをつかんで適応することができるはずです。
仕事や働き方について【風の時代の蠍座の生き方】
蠍座は決められたルーティンワークであればあるほど安定感を持って仕事ができるタイプです。
また「今日はこうしよう」と計画を立てて、その通りに実行できれば大きな満足感を覚えることができ、目標への長い道のりだったとしてもコツコツと小さな努力を積み重ねるのが苦にはなりにくいところがあります。
どちらかというとこれは地の時代の仕事スタイルにふさわしく、またそのような態度が周りからも求められていました。
また上の立場の人から「これをしてください」と仕事を与えられ、その役割を徹底的に完璧にこなすということがとても得意です。風の時代にはこの価値観が一変します。
言われてから仕事をやるのではなく、自分から仕事を見つけ出さなければならないこともあり、主体性を持って動かなければならないことで、少し違和感や不安感を感じる場合もあるでしょう。
もともと「仕事は仕事」と割り切っているので、好きではないものでもかなりの割り切り方で落とし所をつけているのですが、「自分から積極的に仕事を見つけ出す」という風の時代特有の要素が加わることで、一手間加わるように感じ、とても面倒くさいと思うかもしれません。
また自分から見つけだして積極的に関わるというのがあまり得意ではありません。
方向を指し示されてこそ、蠍座の実力は発揮できるのですが、自分から方向を見つけ出すのは持ち前の優柔不断さが出てきてしまうでしょう。
また社会人になりたての人は学生の感覚をずっとひきずってしまい、社会に馴染めないという感覚もプラスされます。
そのために「いつまでも学生でいたい」というモラトリアムになりがちな傾向もあります。
転職するならどんな職業が良いのか【風の時代の蠍座の生き方】
大きな変化を自分から引き起こしのが得意ではない蠍座ですが、とことん仕事に嫌になると周りがあと驚くような変化を遂げてしまう特徴もあります。
まるで爆弾のような気質を持っているのです。
転職に関しては風の時代に影響により仕事そのもののスタイルに変化が生まれます。
働き方改革やコロナ禍の影響などは今後もつづき、臨機応変的な対応を求められることも多くなりますが、このような突発的に対処しなければならないことには極端に弱さが出てしまうこともあります。
蠍座は変化を忌み嫌う星座で、大きな変化を遂げる時は窮鼠猫を嚙む状態になっていて、いっぱいいっぱいになってしまっているのです。
メンタル的にはもうボロボロだということもあるでしょう。
気をつけなければならないのは風の時代はあらゆる変化が起こりやすいので、そのような揺れのある中で何かを決断しないほうがいいということです。
転職に関してはどんな仕事でも、ゆっくりと考え、様子や状況を見極めてからの方がいいでしょう。
突発的に決めてしまうともう後戻りはできず、後から大きな後悔をしても元に戻ることはできないからです。
そうなると開き直り極端に強くなってしまい、ゆがんだ態度になってしまう場合もありますが、0か100かではなく、あらゆる選択肢を胸に留めておくことが何よりも大切です。
転職にも持ち前の計画力を生かしましょう。
分野としては研究などの何か没頭して一つのことに打ち込めるようなものであれば問題はありません。
お金にまつわる話や【風の時代の蠍座の生き方】
風の時代の蠍座のお金に関しての使い方は、もともとあまり流行などにこだわるタイプではありませんが、自分の琴線に触れるものがあれば、金額に厭わずお金をつぎ込む傾向もあり、マニアックに全種類を揃えるということもあります。
しかしコレクションに関しては地の時代の「所有」というテーマに相当しますが、風の時代には何かを溜め込むよりは、違うお金の使い方をするかもしれません。
コロナ禍の影響が大きなうちはお籠り生活で外出することも減り、割合1人でいることが好きな対応なので交際費などにかけるお金はグッと少なくなるでしょう。
また物欲も自然に落ち着いてくるので、無理をしなくても貯蓄が増えて行くので、貯金通帳を見てニヤニヤすることもありそうです。
しかしその反動で、お金があることである種の強い安心感を得るので、一気に衝動買いするというのも蠍座にありがちな行動です。
本当に必要なものかどうか、自分にふさわしいものかどうか、きちんと見極めてから購入するようにしましょう。
蠍座の場合、一次的なマイブームでそれが済んでしまうと見向きもしないことがよくあります。
恋愛や結婚について【風の時代の蠍座の生き方】
どこか好きな人との相違に気づくことがこれから多くなるかもしれません。
しかしそれは決して悪いことではないのです。
今まで見て見ぬ振りをしてこなかったことや、ある意味では気づかなければこの先が見えないような関係があります。
そこで大切なのは何に気づくのか、何を知らされるのか。そして自分はどう思うのかということです。
今まで見えてこないものが見えてくるようになるのは、自分のものの見方が成長をしているということもあります。
これまでの地の時代に見えなかったものが風の時代には新しい側面として見えてくるようになるでしょう。
その時に自分はどう思うのか、そのような直感力を直視するのは蠍座の人はとても長けている感覚です。
またもしその時に「何か違うな」と思うのであれば、その気持ちをさらに掘り下げてみてください。
そうすれば今後の課題が明確になり、何を解決すればいいのか、どうすればもっと愛情を育てることができるのかもわかります。
たとえ、そこで終わりを決断したとしてもそれはそれで良い結果となり、新しい出会いが与えられます。
人間関係について【風の時代の蠍座の生き方】
緩やかな人間関係の中で居心地の良さを感じる関係であればそこから発展していきますが、自分にとって居心地が悪く、威圧感を感じるような関係とは自然と距離を置くようになります。
風の時代には人間関係にも風通しの良さが与えられるでしょう。
自分が属しているコミュニティに対しても、客観的な視点が与えられます。
その場にいて自分が安心できるかどうか、また成長できるかどうかを基準にするといいでしょう。
もしその場にいて、自分が頭打ちになってしまう、発展性がないのであれば、思い切って環境を変化させることもいいでしょう。
蠍座の人の人生は、どこか旅人のようなもので、安住や定住を望んでいたとしても魂の成長のためにはそれを探し続けるということもあります。
また特に風の時代には流動性が生まれますので、引越しなどにより人間関係が変わる場合もあるでしょう。
その時々に応じ、柔軟に人間関係を変化させつつ、対応していけば問題はありません。
蠍座の人が生きやすくなるポイントや風の時代に最適化する方法
固執するよりは新しいものも取り入れつつ、常に自分に新しい風を吹かせておくというのが大切です。
そのままにしておくと蠍座は過去や古いものとのつながりが密接な分、癒着や固着が生まれやすくなります。
もちろん古き良きものには価値があります。
しかし頑固にこだわると世の中から取り残されてしまう場合もあります。
常に自分をアップデートさせる方向を意識するといいでしょう。
その中で自分にとってふさわしいものを選択し、精査することで自分らしさが生まれてきます。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス「自分を決めつけないこと」
それは悪いことではないけれど、風の時代にはあえてそれを打ち崩していくことも求められているの。
殻を破って新しく生まれるという感覚が近いかしら。
だからこそ自分はこうだと決めつけずにフレキシブルでいるといいわね。
まだ知らない自分と出会うことは本来嬉しいことなのよ。