おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の探し方や神話と誕生日星や星言葉【88星座・春の星座】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

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そして、いよいよ近づいてきた2025年。時の流れと言うものは本当に早いものです。

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88星座のおとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の特徴や探し方、神話やおとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?星言葉や特徴や運勢まで完全紹介いたします!

おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の基本情報と特徴

星座名 おとめ座
略符 Vir
ラテン語(英語・読み方) Virgo(ヴィルゴ)
意味 おとめ
季節
最も明るい恒星 スピカ

引用元:星座の一覧 - Wikipedia

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おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の探し方

おとめ座は晩春から初夏にかけて、南の空に見える星座で、よく見えるのは6月上旬です。

黄道12星座の第6番目の座にあたり、うみへび座に次いで全天で2番目に大きな星座として古くから重要視されてきました。

星座を構成する星は、1等星の「スピカ」を除けばあまり目立たない星が多く、アルファベットのYの字を横にしたような形をしています。

スピカは白銀の輝きを持っているので、まさに「おとめ」にふさわしいものです。

おとめ座を探すときは明るい夜空でもひときわ目を引くこのスピカが目印になるでしょう。

日本でも「真珠星」と言われています。

スピカは「春の大三角」を形成する星の一つで、おおぐま座の北斗七星のひしゃくの先を伸ばしていくと、うしかい座の1等星アーティクルスを経て、このスピカにつながります。

おとめ座のスピカとうしかい座のアーティクルスは「春の夫婦星」とも呼ばれていて、この2つの星は少し離れたところにありますが、6万年後には動きの速いアーティクルスがスピカの近くに移動して寄り添って輝く姿が見られると言います。

さらにはからす座に達する大きな曲線となり、この連なりを「春の大三角」と呼びます。

スピカは実は連星で、首星が赤道付近で秒速200キロ、同じく伴星が50キロという凄まじいスピードで自転をしています。

これにお互いが引き合う潮汐力などが加わるので、実はお餅のように平たくなっています。

太陽の自転速度が秒速2キロなのを考えると、そのスピードはとても速いものです。

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おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の神話

おとめ座の「乙女」については、諸説あります。

てんびん座の天秤の持ち主である正義の女神アストライアとする説もありますが、ここでは古星座図の麦(スピカに当たる)を持つ姿から豊穣の女神デルメルの娘ペルセポネーを処女と見る説をご紹介します。

大神ゼウスと大地から生まれるすべてを支配する豊穣の女神デルメルには、ペルセポネーという娘がいました。

ペルセポネーは草木を愛し、毎日のように草原を駆け回っては美しい花を摘んでいました。

あるとき、いつものように草原へ草花を摘みに出かけたペルセポネーは、素晴らしく見事な水仙の花が咲いているのを見つけました。

ペルセポネーは大喜びで、早速その見事な花を摘み取ろうとしました。

ところがペルセポネーが花に手を伸ばした瞬間、大地に巨大な裂け目が現れ、冥王ハーデスが黒い馬に乗ってそこから飛び出してきました。

冥王ハーデスは悲鳴をあげるペルセポネーを無理やり黒い馬に乗せると、自らの領土である冥界へとさらっていってしまいました。

これは、すべて冥王ハーデスのたくらみでした。冥王ハーデスは冥界から見ていて、ペルセポネーを見初め、自分の妻にしたいと願っていました。

そしてこのことに関しては実は大神ゼウスも一枚かんでいました。

冥王ハーデスから相談を持ちかけられた大神ゼウスはペルセポネーを冥王ハーデスの妻にすることに賛成しましたが、豊穣の女神デルメルは間違いなく反対するだろうと思っていました。

そこでこのような策を考え、ペルセポネーを冥王ハーデスにさらわせたということです。

見事なほどに美しい水仙の花を咲かせたのは実は大神ゼウスの力によるものでした。

ともあれ、こうして冥界に連れ去られたペルセポネーは、否応もなく冥王ハーデスの妻にさせられてしまいました。

しかし、ペルセポネーは冥王ハーデスにさらわれたときに発した悲痛な叫び声は実は豊穣の女神デルメルの耳にも届いていましたが、大地に飲み込まれてしまったペルセポネーの姿を見つめることができませんでした。

豊穣の女神デルメルは9日間もの間、食事をとらずに地上を探し回りました。

そして10日目の朝、豊穣の女神の元へ魔術の女神ヘカテがやってきました。

魔術の女神ヘカテは豊穣の女神デルメルを慰め、事の一部始終を見ていたという太陽神ヘリオスのところへ豊穣の女神デルメルを連れて行きました。

太陽神ヘリオスはペルセポネーがさらわれた経緯と、それに大神ゼウスが加担していることを話しました。

豊穣の女神デルメルは自分の娘ペルセポネーが暗い暗黒の世界にさらわれたことを知り、激しく憤りました。

太陽神ヘリオスは「冥王ハーデスならあなたにとっても決して恥ずかしい婿殿ではないでしょう。

どうか怒りを鎮めていただけませんか」と豊穣の女神デルメルを取りなしましたが、デルメルの怒りはいっそう激しくなるばかりでした。

豊穣の女神デルメルはエレウシスの町の神殿に1人で閉じこもり、誰とも決して口をきかず、笑うこともやめ、自分の役割をすべて放棄してしまいました。

そのため地上のすべての作物は芽吹かず、花を咲かせたり、実をつけることがなくなってしまいました。

その結果、地上には大飢饉が訪れました。

困り果ててしまった神々は何度も豊穣の女神デルメルの元を訪れては説得し、あるいは贈り物を捧げて気を引こうとしましたが、デルメルの怒りは解けませんでした。

とうとう大神ゼウスは冥王ハーデスにペルセポネーを返すように命じました。

こうしてペルセポネーは豊穣の女神デルメルのもとに帰ることができましたが、冥王ハーデスはペルセポネーを送り返す際に、見事なざくろの実を一つペルセポネーに与えました。

そこには12粒の実が入っていました。

ペルセポネーはそのざくろがあまりにも美味しそうだったので、実を4粒ほど食べてしまいました。

しかし冥界の食べ物を口にしたものはいずれ冥界に戻らなければならないという掟があったので、ざくろを4粒食べたペルセポネーは、1年のうち4ヶ月を冥界で暮らさなければなくなり、その間豊穣の女神デルメルは再び神殿にこもるようになりました。

こうして地上の草木が枯れ、決して芽吹くことのない「冬」の季節が生まれました。

ペルセポネーと美少年アドニス

ペルセポネーについてはこんなお話もあります。

ギリシャのキュプロス島の王テイアースにはミュラ(スミュルナとも言われる)という娘がいましたが、ミュラは美の女神であるアフロディーテへの祭祀を怠ったために呪いを受け、実の父親に恋心を抱くようになってしまいました。

ミュラは顔を隠し、12の夜の間、父であるテイアースと寝床を共にして、子どもを身ごもりました。

その後、真相を知ったテイアースは激怒してミュラを追い出したため、ミュラは身重の体を抱えて諸国を放浪しなければなりませんでした。

やがてアラビア半島の南サバの地で力尽きた彼女は、自分の犯した罪の償いとして自分の姿を没薬(ミルラ)の木に変えてしまいました。

このとき、この木から生まれてきた子どもがいました。

世にも類まれな美少年アドニスです。

赤ちゃんのうちから輝くばかりの美しさに美の女神アフロディーテは夢中になってしまいました。

アフロディーテはアドニスを誰にも見せないように箱に入れ、冥界に赴いてペルセポネーに「決して中を見てはいけませんよ」といって、その箱を預けました。

しかしペルセポネーは好奇心を抑えられず、ついつい箱の中身を見てしまいました。

そして彼女もまたアドニスの美しさの虜になってしまいました。

美の女神アフロディーテとペルセポネーは美少年アドニスを奪い合い、激しく争うようになりました。

ついに大神ゼウスが仲裁に入り、アドニスに1年の3分の1をアフロディーテの元で暮らし、3分の1をペルセポネーの元で暮らし、残りの3分の1は自分が好きなところで暮らすように取り決めました。

ようやく美少年アドニスは平和に暮らすことができるようになりましたが、のちに狩りの最中に大イノシシに襲われ、ツノで突かれて死んでしまいます。

このときに飛び散った血から「アネモネ」(多年草で春に赤、青、紫などの花を咲かせる)の花が生まれました。

おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?星言葉や特徴は?

「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。

365日それぞれに誕生日星があります。

誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。

誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。

9月23日の誕生日星はパイ・ヴィルギニス(π Virginis)で誕生星の星座はおとめ座π(パイ)星、星言葉は「意識された不思議な魅力」、特徴は体裁を重んじる、自己演出に長けている、自己矛盾を抱えている傾向があります。

9月28日の誕生日星はザニアー(Zaniah)で誕生星の星座はおとめ座η(エータ)星、星言葉は「芸術センスあるロマン」、特徴は空想する力に長けている、類まれな美的センスを持つ、芸術的センスがあるという傾向があります。

10月10日の誕生日星はビンデミアトリクス(Vindemiatrix)で誕生星の星座はおとめ座ε(イプシロン)星、星言葉は「引っ込み思案に秘めたる輝き」、特徴は、バランス感覚に優れている、逃避的な傾向を見せる場合もあるという傾向があります。

10月14日の誕生日星はシグマ・ヴィルギニス(σ Virginis)で誕生星の星座はおとめ座σ(シグマ)星、星言葉は「慈悲のこもった真心」、特徴は、慈愛心が強い、親切を持って人と関わる、救済する力があるという傾向があります。

10月16日の誕生日星はスピカ(Spica)で誕生星の星座はおとめ座α(アルファ)星、星言葉は「抜群のセンスと直感力」、特徴は隠された才能を発揮する、類まれな強運を持つ傾向があります。

10月17日の誕生日星は70・ヴィルギニス(70 Virginis)で誕生星の星座はおとめ座70星、星言葉は「博識と高速回転する頭脳」、特徴は、知識欲が強い、知恵を備えている、策略を好むという傾向があります。

10月18日の誕生日星は74・ヴィルギニス(74 Virginis)で誕生星の星座はおとめ座74星、星言葉は「実力で勝負するプライド」、特徴は、意志が強い、崇高な思想を掲げる、向上心が強いという傾向があります。

10月19日の誕生日星はゼータ・ヴィルギニス(ζ Virginis)で誕生星の星座はおとめ座ζ(ゼータ)星、星言葉は「人徳のあるラッキー」、特徴は、人との交際を好む、仲間意識が強い、友好的に接する傾向があります。

10月28日の誕生日星はカッパ・ヴィルギニス(κ Virginis)で誕生星の星座はおとめ座κ(カッパ)星、星言葉は「穏やかさと美」、特徴は、目的意識が高い、忍耐力を持つ、修行などを好む傾向があります。

10月30日の誕生日星はラムダ・ヴィルギニス(λ Virginis)で誕生星の星座はおとめ座λ(ラムダ)星、星言葉は「シンプルさを重んじる自由」、特徴は、理想が高い、野心が強い、自己改革精神を持つなどの傾向があります。

おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」の運勢


おとめ座は36星座によるとおとめ座は3つの星座を有します。

「36星座」とは12星座をそれぞれ3つのデーク期間に分けたものです。

デークとは一つの星座宮につき3つ存在します。

一つの星座宮は30度の角度で構成されていますが、さらにその30度を10度づつ区切ったものになります。

1デークは1〜9度、2デークは10〜19度、3デークは20〜29度になります。

おとめ座に含まれる3つの星座のうち第一デークに当たるのは、うしかい座で8月23日〜9月2日で水星の影響が最も強いとされています。

この期間に生まれている人は、獅子座のプライドの高さもありながら、自分にも他者にもきちんとしていて完璧を求め、真面目で努力を怠らない傾向があります。

おとめ座特有の性格が強く現れやすく、真面目で分析的、勤勉で好奇心も強く、こだわりがあるものに関しては徹底しています。

中途半端にすることや納得のいかないこと、だらしがないことを極端に嫌うこともありますが、おおむねのんびりとマイペースでいることも多いので、バランスが取れていると言えるでしょう。

しかし自分のキャパシティはとても重要で、それを阻害されるようなことに関しては少し弱い傾向もあり、ズケズケと踏み込んでくるような人を嫌います。

恋愛でも同様で、あまりにも相手が積極的すぎると引いてしまうこともあるでしょう。

おとめ座に含まれる3つの星座のうち第二デークに当たるのは、ヘラクレス座で9月3日〜11日で山羊座の影響も入ります。

惑星では土星の影響を強く受けています。

真面目で几帳面なので抜群に仕事ができ、計算したり分析することを得意とします。

忍耐力も強く、与えられたことを完璧にこなそうとするので、自然と目標設定が高くなります。

黙々と与えられた仕事をするのは苦になりません。

しかしそれがマイナスに働くと社交性が欠如してしまい独尊的になってしまったり、こだわりが強すぎて木を見て森を見ずというところもあります。

能力があるがゆえに気苦労を抱えてしまうところもあり、大きく見えて実は小心者というところも。

恋愛では、そんなあなたの気質をよく理解してくれる相手でないと幸せになることは難しいかもしれません。

あなたの表面的なところだけを見て好きになる人とはご縁が続きにくいでしょう。

おとめ座に含まれる3つの星座のうち第三デークに当たるのは、きたのかんむり座で9月12日〜23日でおうし座の影響も入ります。

惑星では金星の影響を強く受けています。

おとめ座本来の生真面目さが少し抑えられ、愛らしく人当たりがよく人気も高いでしょう。

感覚に優れていて、見ること、聞くこと、味わうことなどに対しての能力に優れていて、とても正直ですが、合わないものに関しては受け入れることが苦手という側面もあります。

とても多趣味でいろいろなことに興味をもち、自然と人脈なども自分から広げていくことができ、おとめ座の中でも社交性が高いでしょう。

恋愛でもそのような感覚が強くなるので、あらゆる人とのお付き合いも盛んになり、少し浮気ぐせもあるので注意が必要です。

このおとめ座生まれでなくてもこれらのデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。

88星座一覧は下記の画像をクリック!

占い師 聖子からのワンポイントアドバイス

聖子
おとめ座「Virgo (ヴィルゴ)」はとてもロマンティックね!

その神話もなんだか物悲しいけれど、まさにおとめならではの魅力を持っていると言えるんじゃないかしら?

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