1月6日生まれの誕生花はデンドロビウムです。この花はランの花なので真冬の日本では意外性を感じてしまうかもしれないです。
でも、逆にいえば冬を華やかに彩ってくれる花でもありますよ。そんなデンドロビウムを見ていきましょう。
目次
1月6日生まれの誕生花「デンドロビウム」の基本情報
英名 | デンドロビウム |
花言葉 | わがままな美人 |
科・属名 | ラン科 |
分類 | 多年生 |
原産地 | 東南アジア、中国南部 |
開花期 | 2月~5月 |
別名 | セッコク、セキコク |
1月6日以外の誕生花の月日 | 1月16日、11月13日 |
1月6日生まれの誕生花「デンドロビウム」の花の名前の由来や種類
「デンドロビウム」の花の名前の由来
デンドロビウムの花の由来はギリシャ語が語源になっています。デンドロビウムは、岩や木に根をくっつけて成長する花となります。
そのようなランのことを着生ランと呼びます。岩や木に根っこをくっつけるという育ち方ゆえに、樹木と生活するという意味合いを持つギリシャ語が由来になっているのです。
ちなみにギリシャ語で「樹木がデンドロンで生活するがビオスです。組み合わせると確かにデンドロビウムですよね。
「デンドロビウム」はラン
デンドロビウムは、ランになります。カトレヤをコンパクトにしたようなノビル系が一般的となっています。
日本の気候に最もよく合うランのため日本で栽培されているランの多くを占めている種類でもあります。
開花時期は日本の寒い時期でもある1月~3月となっています。それゆえ、華やかな植物が少ない冬から春へと移り変わるタイミングを華やかに彩ってくれるでしょう。
また鼻もちが良いので、切り花も植木鉢も長く楽しむことができます。室内に設置するお花にもちょうど良いでしょう。
「デンドロビウム」の種類
デンドロビウムはランの種類のうち1つです。その中でもオリエンタル・スマイルファンタジー、イエロー・ソングレモン・ケーキ、ハマナ・レイクドリーム、セカンド・ラブときめき、デンドロビウム・ノビルの5種が有名です。
オリエンタル・スマイルファンタジーは名前の通り黄色やオレンジの色が強い花を咲かせます。
イエロー・ソングレモン・ケーキは、レモンイエローの交配種となり爽やかなイメージの花を咲かせるのです。
ハマナ・レイクドリームは、春咲きの品種になります。花の色は濃い赤紫色でたくさんの花をつけるのです。
セカンド・ラブときめきは、その名の通り甘酸っぱい恋のようなかわいいピンク色の花を咲かせます。
こちらも春に咲き、たくさんの花を咲かせてくれます。デンドロビウム・ノビルは、明るめの赤紫色をした花を咲かせてくれます。
ちなみに原産はインドです。デンドロビウム自体の交配は日本が1番上手く行っていると言われていますよ。
それを聞くと日本原産のデンドロビウムが気になってきますよね。
「デンドロビウム」の扱い方
デンドロビウムはランの仲間ということなので温暖な場所でしか育てることができないと思っている方も多いと思います。
実は、デンドロビウムは寒さに強い品種なのでそこまで気にしなくても良いと言えます。初心者でも育てやすい花でもあるでしょう。
ただし、寒さに強いと言っても株そのものが凍ってしまうとダメです。なので、基本的には5℃以上になる場所で育てておく方が良いでしょう。
園芸のお店では冬にピークを迎えるものがよく販売されているでしょう。でも、実はお花のピークは春なのです。
基本的には葉っぱが落ちてから咲くものが多いです。でも、ものによっては葉っぱがついている時に花も同じく咲いているものもあります。
ただ、その場合でも1年程度で葉っぱが落ちてしまいます。ちなみに花を植える時期は4月なので開花までに約1年かかるとも言えますね。
1月6日生まれのその他の誕生花
スミレ(白)
1月6日生まれのその他の誕生花1つ目は、スミレ(白)です。スミレと言えば、いくつかカラーがありますが今回の指定の花は白です。
スミレは儚くよわよわしい清楚なイメージのある花ですよね。そんなスミレの花言葉は、「あとげない恋」です。
まさにスミレの清楚で汚れのない白い花にぴったりの花言葉であると言えるでしょう。小さく控えめに咲くスミレらしい花言葉ですよね。
単に地味にならずに凛と美しい雰囲気を醸し出しているのもスミレの良いところです。
マンサク
1月6日生まれのその他の誕生花1つ目は、マンサクです。マンサクと言えばあまりなじみがないかもしれません。
けど、みなさんご存じの北海道のお菓子メーカー六花亭の商品にマンサクの名がつくお菓子があります。
そうです、そのお菓子のパッケージ上に咲き乱れる黄色の花がマンサクなのです。マンサクの花は、まず咲くという言葉がなまってつけられた名前という説が有力らしいですよ。
マンサクの花言葉は「ひらめき」です。少し華やかさに欠ける花ではありますが、それが魅力的でもありますよね。
胡蝶蘭
1月6日生まれのその他の誕生花1つ目は、胡蝶蘭です。胡蝶蘭は華やかなイメージのあるお花です。
お祝い事や開店祝いの時に贈ることも多いでしょう。ほかのフラワーアレンジメントと違い胡蝶蘭の植木は花持ちも良く場を華やかに彩ってくれますよね。
胡蝶蘭の花言葉は、「幸せが飛んでくる」です。いつか胡蝶蘭をもらえるようにビックな人間になりたいですよね。
ユズリハ
1月6日生まれのその他の誕生花1つ目は、ユズリハです。ユズリハは漢字で書くと「譲葉」です。
これは新しい芽が出るとその位置を譲るように古い葉が引退している様子が由来になっていると言われています。
そんな習性のある植物なのでユズリハの花言葉は「若返り」となっています。お花は、素朴なイメージのお花です。
1月6日生まれの誕生花「デンドロビウム」の代表的な花言葉「わがままな美人」の意味
デンドロビウムの代表的な花言葉は「わがままな美人」です。ランの花自体にわがままな美人というイメージを持っている人もいるかもしれません。
人目を惹く華やかな花だからこそ、こんな花言葉が名づけられているのかもしれませんね。
また、生え方の性質として木に着生して生えるというものがあるからこそわがままと言った意味合いの花言葉になっているのかもしれません。
じっと見ていると華やかで美しい美人に見えてきますね。
1月6日生まれの誕生花「デンドロビウム」のその他の花言葉の意味
華やかな魅力
わがままな美人にふさわしい花言葉として華やかな魅力というものもあります。
官能
官能は、デンドロビウムの中でもピンク色のものにつけられている石言葉です。ピンクと言えば恋愛をイメージする色ですよね。
だからこそ、男女の関係をイメージするような花言葉がつけられているのでしょう。
誘惑
誘惑もピンク色のデンドロビウムの花言葉になります。この誘惑も木に着生するように生えることからの花言葉だと言われています。
愛と美
愛と美は、紫色のデンドロビウムの花言葉になります。
思いやり
思いやりは白のデンドロビウムの花言葉になります。
情熱
情熱は、ピンク色のデンドロビウムの花言葉になります。
純粋な愛
純粋な愛は白いデンドロビウムの花言葉になります。白といえば清楚なイメージがありますよね。
それゆえ、ソフトで無垢な感じの花言葉が着けられているのでしょう。
誘惑に負けない
誘惑に負けないという花言葉も白いデンドロビウムの花言葉になります。白いデンドロビウムの花言葉はあまり性愛を感じさせるものがないと言えますね。
友達
友達は、黄色のデンドロビウムの花の花言葉になります。
情熱と欲望
情熱と欲望は、赤のデンドロビウムの花言葉になります。赤は情熱の赤であり、色気を強く感じる色でもありますよね。
それゆえ、ほかのデンドロビウムの花言葉よりもハードな性愛を感じさせる言葉が多いイメージとなっています。
強烈な愛情
強烈な愛情も赤いデンドロビウムの花言葉となります。赤いデンドロビウムはほかの色のデンドロビウムよりも男女間の関係を彷彿とさせるような花言葉が多い印象です。
1月6日生まれの誕生花「デンドロビウム」の怖い花言葉と意味
特になし
デンドロビウムの花言葉には、特に怖い花言葉はないと言えます。けど、わがままな美人というのも考えようによっては怖いですよね。
現実に存在したとすれば、ほとんどの人はわがままな美人に振り回されるしかないと言えますよね。
わがままな美人との交際そのものが怖い経験なのかもしれません。
1月6日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 秋桜のワンポイントアドバイス
だから、温かくないといけないと思いがちだけどデンドロビウムは株さえ凍らなければOKなのよ。
西日本の室内であれば簡単に育てられそうよね。そんなデンドロビウムは寒い冬の生活を華やかにしてくれるから部屋に飾っても良いと思うわよ。
切り花にしても花もちが良いから魅力的よね。切り花でも植木でも好きに飾ってみてちょうだい!