6月5日生まれの誕生花はトリトニアです。トリトニアは一般家庭の庭でも植えられていることが多い花です。
今回は、そんなトリトニアを見ていきましょう。
目次
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」の基本情報
英名 | トリトニア |
花言葉 | そんなに熱くならないで |
科・属名 | アヤメ科 |
分類 | 球根植物 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | ヒメアヤメ |
6月5日以外の誕生花の月日 | 5月5日、6月5日 |
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」の花の名前の由来や種類
「トリトニア」の花の名前の由来
トリトニアの名前はラテン語が元になっていると言われています。はラテン語の風見、風向計という意味を持つ言葉が語源となっています。
これは、雄蕊があちこちを向いていることが由来らしいです。ほかにもギリシャ神話に登場する半人半魚の海神が由来になっているという説もあります。
半人半魚の海神はポセイドンの息子にあたります。和名のヒメアヤメは、アヤメのような形をした小さな花を咲かせるというところからきている名前になります。
「トリトニア」の種類
トリトニアは、4月〜5月に花を咲かせます。色は黄色やオレンジ色で花の形はフリージアに似ていますよ。
花の大きさは4cm程度になります。
集まって咲くという習性もありボリュームが出るタイプなので花壇に植えるのもおすすめです。
トリトニアの主な品種を3つ紹介します。1つ目は、クロカタです。クロカタは、ピンクや赤色やピンク色のかわいい色をした花を咲かせる品種となります。
そして、トリトニアの中で1番メジャーなものとなるでしょう。似ていると言われるフリージアよりも茎が強く扱いやすいです。
寒さい強い植物と言われていますが、霜には弱いので注意しておきましょう。
2つ目は、ラクシフォリアです。ラクシフォリアは、元気なオレンジ色の花を咲かせます。寒さに強い花で丈夫で育てやすいでしょう。
3つ目は、クリスパです。
クリスパは、落ち着いた雰囲気のダークパープルの花を咲かせます。
「トリトニア」はフリージアに似ている
トリトニアは、花の姿がフリージアに似ているという声をよく聞きます。それもそのはず、トリトニアもフリージアもアヤメ科の植物なのです。
比べてみるとトリトニアの方が繊細に見えるという意見が多いでしょう。
「トリトニア」は球根が小さい
トリトニアは球根から育てる植物となっています。球根と言えば、学校の授業で栽培した植物のような大きさを想像しますよね。
でも、トリトニアの球根の大きさは2cmくらいととても小さいです。それゆえ、1個ずつでなくまとめて販売されていることも多いと思います。
たくさんの品種改良がなされているので園芸店の商品の場合、あえて品種の名前が書かれていないこともあります。
「トリトニア」の育て方
トリトニア、4月~5月の春に花を咲かせます。そんなトリトニアは球根植物となっています。
寒さには強い植物なのですが、夏の暑さには弱いので夏は休眠してしまうという特徴を持っています。
そんな性質を持っていることから球根を秋に植えて花が咲く時期を春にし、夏場はお休みというサイクルになります。
休眠期と聞くと何か特別な作業が待っているのでは?と思ってしまいますが、特に何も必要ありません。
休眠期は水を与える必要もありません。植える場所は日当たりの良い場所がおすすめです。寒さには強いですが霜には弱いので霜が降りない場所が良いでしょう。
日当たりの良い場所で育てる方が花もよく咲きます。そして、湿気には弱い花なので室内で植える時なども注意してください。
水を与える時も枯れてしまう原因になるので花や葉っぱに水を与えないようにしてください。
6月5日生まれのその他の誕生花
ダリア
6月5日生まれのその他の誕生花の1つにダリアがあります。ダリアの花言葉は「栄華」です。
ダリアはメキシコの国花にもなっている花です。アステカ族は薬草としてこの花を大切に扱ってきたそうです。
そして、18世紀にスペインに渡り品種改良が進められました。和名は天竺牡丹です。確かにいわれてみれば、ボタンのような花を咲かせますよね。
日本でも夏から秋にかけての花として昔から身近な花ですが、最近は今までと少し違った花形や色を持った品種も増えています。
美しく華やかな花なので栄華という花言葉が名づけられているのでしょう。そんなダリアは花色によっても花言葉が違います。
簡単に紹介すると赤が華麗や栄華、白が感謝、黄色が優美という贈り物にもぴったりな花言葉がついています。
でも、色は指定されていませんが移り気、裏切り、不安定という花言葉を持つ花でもあります。
贈り物にする場合は、花言葉を添えておく方が間違いがなくて良いでしょう。
マリーゴールド
6月5日生まれのその他の誕生花の1つにマリーゴールドがあります。マリーゴールドの花言葉は「悲しみ」です。
最近、流行の歌にも登場する花なので若い人にもなじみがあるかと思います。黄色い色の華やかな花なのでフラワーアレンジメントでも多用されていると思います。
そんなマリーゴールドの花言葉が悲しみなのは色が黄色だからというのが理由となっているそうです。
黄色は、キリスト教において裏切りを意味する色であるそうなのです。それは、最後の晩餐でイエスを裏切ったユダが着用していた服が黄色だったということが理由になっていると言われています。
ほかにも勇者という花言葉も持っていますが、これはどこでもきれいに咲く強さを持っていることが由来しているそうですよ。
確かにマリーゴールドは道端で見かけることもありますよね。それだけ踏まれてもへこたれない強さを持っているということでもあるのでしょう。
ホタルブクロ
6月5日生まれのその他の誕生花の1つにホタルブクロがあります。ホタルブクロの花言葉は「忠誠を尽くす心」です。
ホタルブクロは、ホタルが今よりもたくさん生息していた時代に子供たちがホタルを中に入れて遊んだことが理由となっています。
ほかにも火垂る袋と呼ばれていた提灯のように見えるということからついた名前であるという説もあります。
どちらが由来であっても日本では沖縄以外の多くの山野で見ることができる植物です。多年草で初夏から夏にかけて紫色の花や白い花を咲かせます。
日本各地で見ることができることもあり、各地にホタルブクロを指す言葉があります。なんと130個以上になるそうです。
別名は釣鐘草と呼び花は下を向いてさきます。それゆえの花言葉なのかもしれません。
ほかには、海外で言われている花言葉の由来としては形が教会の鐘に似ているということがあるそうです。
釣鐘の形が教会の鐘に似ているということで忠誠などを意味する花言葉がつけられていると言われています。
花言葉ではきょうかいの鐘をモチーフにしたものが多いですよね。
シラン
6月5日生まれのその他の誕生花の1つにシランがあります。シランの花言葉は「その姿を忘れない」です。
シランは、5月から6月ごろの初夏に花を咲かせます。名前の通りランの花になります。
翼を広げた鳥のような形の花が特徴的です。花の色は赤紫が主でピンクや白などバリエーションもあります。
花が咲いている期間はそんなに長くありませんが、葉っぱがつやつやと生い茂るという特徴を持っています。
そのため、花が咲いていない時期はグランドカバーとして活用することができるでしょう。
木の下や庭に植える植物としてもぴったりです。花の咲く向きが下ということでうつむき加減に花を咲かせます。
なので、その様子がひたむきに見えたことからの花言葉なのでしょう。けなげでかわいい花にけなげな花言葉がつくのは自然ですよね。
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」の代表的な花言葉「そんなに熱くならないで」の花言葉の意味
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」の代表的な花言葉は、そんなに熱くならないでです。
トリトニアの花言葉の由来はよくわかっていないそうです。小さな花が集まって咲くというスタイルから熱くなるをイメージさせているのかもしれませんね。
確かに熱狂している群衆に見えないこともないでしょう。
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」のその他の花言葉の意味
熱烈だが心配
6月5日生まれの誕生花トリトニアのその他の花言葉1つ目は「熱烈だが心配」です。こちらも集まって咲くという習性からきている花言葉かもしれません。
私の愛は海のごとく
6月5日生まれの誕生花トリトニアのその他の花言葉2つ目は「私の愛は海のごとく」です。
6月5日生まれの誕生花「トリトニア」の怖い花言葉と意味
特になし
6月5日生まれの誕生花トリトニアの怖い花言葉は特にありません。
6月5日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
実際は、恋愛で夢中になりすぎている姿を抑えるために使うのかもしれないけど、違うことに使いたいわよね。
そんなトリトニアは小さな花がたくさん集まった姿をもっていてかわいいわ。花言葉など抜きにしてもかわいがりたいわね。
花だけでなく、球根もとても小さいのよ。小さい球根から育てる花は感慨もひとしおじゃない?