1月24日生まれの誕生花は、シラーです。この花は原種が100種以上も存在する花なので見た目も様々です。
代表的なものは、うつむき加減に花を咲かせているものでしょうか?花は白く清楚なイメージがあるでしょう。
今回は、そんなシラーを見ていきましょう。
目次
1月24日生まれの誕生花「シラー」の基本情報
英名 | シラー |
花言葉 | 多感な心 |
科・属名 | キジカクシ科 |
分類 | 秋植え球根 |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 3月~6月 |
別名 | ツリガネスイセン、スパニッシュブルーベル |
1月24日以外の誕生花の月日 | 2月27日、5月31日 |
1月24日生まれの誕生花「シラー」の花の名前の由来や種類
「シラー」の花の名前の由来
シラーは、学名のシラーが名づけられています。シラーの学名はをアルファベットで書くとScillaです。
このScillaは、害になるという意味のギリシャ語が語源になっています。それは、鱗茎部にある毒のことを指していると言われています。
毒があるということを伝えるために害になるという名前をつけたのでしょう。日本語ではわかりにくいですが、直接的に危険を喚起してくれる名前だとわかりやすいですよね。
日本名のツリガネスイセンは、見た目をそのまま表現した名前となります。ツリガネのようにうつむき加減の花を咲かせています。
「シラー」の種類
シラーは原種になると100種類ほどもある花となります。しかも、その100種が全て似ている訳ではなく、見た目がそれぞれ違うのでバリエーションが豊富です。
日本で一番見かけるものはツリガネスイセンの名前にふさわしく、ツリガネのようにうつむき加減に花をつけるものです。
ほかには、星の形の小花をたくさんつけるタイプもあります。最近は、色も真っ白でなくブルーやピンクなどのかわいい花のものが使われていることが多いです。
色にバリエーションがあるとフラワーアレンジメントにもぴったりですよね。大きさも小さなものだけでなく、大きなものもあるのです。
代表的なものは、シラーシベリカとシラー・ペルビアナです。どちらも南国のような見た目のある花でしょう。
シラーシベリカは、丈が20cmほどで青い花を咲かせます。その花びらが細長くてあまり見かけないような見た目をしています。
シラー・ペルビアナは、大きく育つ品種となります。花は傘状に咲き、青や紫色のものが多いです。
真剣に探し始めると「これシラーなの?」となるお花も多いと思います。種類豊富なので自分にぴったりなものを見つけてみてください。
「シラー」は毒がある花
シラーは、清楚で美しい見た目に反し毒を持っている花です。なので、危険な花になるので注意して扱うようにしましょう。
毒は、鱗茎部にあります。
「シラー」は悲しい花
シラーは、悲しい花言葉を多数持つ花です。咲かせる花の色合いもブルー系とどこか寂しさを彷彿とさせるイメージを持ちますよね。
「シラー」の育て方
シラーは、3月~6月の間に咲かせる花です。花を咲かせる時期は長めですが、春から夏と冬から春の花ではないですね。
こちらの花は球根から育てるタイプの花で球根は、秋に植えます。日当たりの良い水はけのよい場所で育てることがおすすめです。
アルカリ性の土壌を好むので石灰を土に混ぜておくと良いでしょう。そこまで難しい花ではないと思います。
あまり切り花で見かけることはないかもしれません。また、毒を持っている花なので扱う時や自分の庭に植える時は注意した方が良いと思います。
1月24日生まれのその他の誕生花
オモト
1月24日生まれのその他の誕生花の1つにオモトがあります。オモトの花言葉は「長寿」です。
オモトは、漢字で書くと万年青と書きます。オモトは、花というよりも感じ通りの青々とした葉っぱが魅力的な植物です。
植物が枯れてしまう冬も通して1年中ずっと青い葉っぱを持つことからも長寿という花言葉を持っているのかもしれませんね。
実をつけますが、その実も赤くて縁起の良い色をしているでしょう。日本の気候にもぴったりなので古くから愛されてきた花です。
でも、花をめでたいと思っている人には少し物足りない花かもしれませんね。観葉植物的な立ち位置だと思っておくと良いのかもしれません。
フリージア
1月24日生まれのその他の誕生花の1つにフリージアがあります。フリージアの花言葉は「あどけなさ」です。
フリージアは、花のカラーによっても花言葉が変化してしまう花です。一般的なカラーは白や黄色だと思います。
その白い花の花言葉があどけなさなのです。
春のまだ寒さも感じるような季節に見かけることが多い花でしょう。1本家に飾るだけで家の中に春がきたような感じになると思います。
最近は、白や黄色だけでなくピンクなどのより華やかなカラーのものも登場しています。甘い香りを持つフリージアは若さをイメージさせるからこそのあどけなさなのかもしれません。
あどけなくかわいい花は、春を目の前にしたこの時期にもぴったりの花でしょう。かわいい花を見つめて自分の中のあどけなさを引き出してみてください。
ブルースター
1月24日生まれのその他の誕生花の1つにブルースターがあります。ブルースターの花言葉は「望郷」です。
ブルースターは、その名前の通り青い花です。青と言っても薄い青なので繊細なイメージのある花でしょう。
そして、花の形も名前の通り星のような形をしています。野草のように繊細でそこか清楚な雰囲気を持つ花はフラワーアレンジメントにも人気があります。
この淡く儚い花は、どこか心の奥底にある思い出を引き出してくれそうなイメージがありますよね。
どこか琴線に触れるような魅力がある花だと思います。こちらの花は、つる状に育つのでボーダーや花壇などに植えてみても映えるでしょう。
サフラン
1月24日生まれのその他の誕生花の1つにサフランがあります。サフランの花言葉は「陽気」です。
サフランと言えば、花よりも調味料としてのスパイスのイメージがある方も多いでしょう。特にサフランライスと聞くとオレンジっぽいカラーを想像するかもしれません。
でも、実は花の色はパープルなんです。クロッカスの仲間で秋口に薄いパープル色の花を咲かせます。
上品な雰囲気の弱々しい花でしょう。太陽の光を浴びるとさらに素敵に光ってくれると思います。
そして、料理に使われるのはパープルの花びらでなく赤い3本の雄しべを使うのです。この雄しべのカラーは陽気そのものですよね。
ほかにも喜びあふれる笑顔など明るい気分を表す花言葉が名づけられています。水耕栽培で手軽に育てることもできるので育ててみても良いかもしれませんね。
1月24日生まれの誕生花「シラー」の代表的な花言葉「多感な心」の花言葉の意味
1月24日生まれの誕生花「シラー」の代表的な花言葉は、多感な心です。シラーは、マイナスなイメージの花言葉を持っています。
これは、あれこれ不安になりやすい思春期の多感な心を表しているとも言えます。大人になるとなんで悩んでいたのだろう?と思ってしまうことも多いですよね。
それくらい不安になってしまう心を表しているのでしょう。また、シラー自体も色々な姿を持っていることもあり惑わされがちということもあるでしょう。
大人になってもふわふわと心がしてしまうことも少なくないかもしれませんね。
1月24日生まれの誕生花「シラー」のその他の花言葉の意味
寂しさ
1月24日生まれの誕生花シラーのその他の花言葉1つ目は「寂しさ」です。これは、後述するギリシャ神話に基づいている花言葉です。
悲しみ
1月24日生まれの誕生花シラーのその他の花言葉2つ目は「悲しみ」です。この花言葉も後述するギリシャ神話にまつわるでしょう。
1月24日生まれの誕生花「シラー」の怖い花言葉と意味
変わらぬ愛
1月22日生まれの誕生花スノードロップの怖い花言葉に「変わらぬ愛」があります。変わらぬ愛という言葉だけは怖いものではありません。
実は、このシラーにまつわるギリシャ神話にまつわるエピソードが怖いのです。ヒアキントスという美しくスポーツが得意な少年がいました。
それゆえ、太陽神アポロンと西風の神ゼヒュルスから寵愛を受けていたのです。が、少年は、アポロンの方により好意を持っていました。
少年がアポロンと一緒に円盤投げをしていると、一方の神であるゼヒュルスに嫉妬されてしまいます。
嫉妬から邪魔するために強い西風を吹かせたところ、円盤が少年にあたりケガをしてしまいそのまま少年は出血多量で亡くなってしまいます。
この血液の後に咲いた花がシラーであると言われています。紫色の花が血の色であるともいわれているのです。
アポロンが少年を愛し続けたというエピソードから、変わらぬ愛という悲しい花言葉が名づけられています。
悲しい出来事があってもその愛が貫くというのは素敵ですよね。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
でも、どのシラーも美しくて素敵な花よね。そんな花の美しさが素敵よ。日本では釣鐘ののようにうつむいているシラーがスタンダードだけど違う花を探してみるのも悪くないわ。
悲しいエピソードがある花でかつ毒が含まれているそうだからプレゼントにする場合はよく考えてみる方が良いかもしれないわね。