あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では5月13日生まれの誕生石「アイボリー」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
5月13日の誕生石「アイボリー」とは?
和名 | 象牙 |
英名 | |
石言葉 | 清純 |
色 | アイボリーホワイト |
チャクラ | 第4 |
キーワード | 品位 |
5月13日の誕生石「アイボリー」の色の種類
5月13日の誕生石であるアイボリーは、実は象牙のことを指しています。
象牙の色を思い起こしてみれば分かる通り、アイボリーの色はその名のままアイボリーホワイトです。
象の牙は象の歯で象にとっては武器ですが、石として扱われるときには優しい印象を与える色をしています。
その色に魅せられて、人々は昔から象牙を求めてきました。
その結果、サバンナやジャングルに住む象たちは、たくさん殺されてきたのです。
そのことを現代では問題視するようになったため、象牙はワシントン条約で保護されるようになりました。
つまり、象牙は規制されており、新しく生産されることがないためとても貴重な石ということです。
それほどの貴重品でありながら、モース硬度は2.5と大変低くなっています。
だから、アイボリーを扱う際には注意が必要です。
熱にも弱いためタバコの火などにも注意していきましょう。
アイボリーホワイトの色の上に渦巻の模様があるのが特徴です。
5月13日の誕生石「アイボリー」の意味
アイボリーと聞くと、私たちの多くは色のことを思い浮かべるのではないでしょうか。
ですが、実はアイボリーというのは、そもそも象牙の意味なのです。
象牙の色が黄味がかった白色をしているから、その色をアイボリー(象牙)と呼ぶようになったというのが正しいでしょう。
象牙があって、アイボリーという色も生まれたのです。
今ではアイボリーという色の方が一般的で、アイボリーといえば多くの人が共通の色のことを思うでしょう。
そして、今ではアイボリーを手に入れることは簡単ではありません。
それは絶滅のおそれのある野生動物を守るためのワシントン条約が、象牙の取引を禁じているからです。
つまりアイボリーも取引することが禁じられているため、新たに入手しようと思っても簡単なことではないのです。
アイボリーを輸出入することは基本的には禁じられており、日本国内においても象牙の商業取引は原則として禁止されています。
アイボリーを新たに手に入れるためには、事業者登録をしている業者から購入する必要があります。
そうでない場合は罰せられてしまう可能性もありますので、注意してください。
5月13日の誕生石「アイボリー」の本物・偽物の見分け方
アイボリーはとても希少で価値の高いものです。
そのため、偽物が出回っていることもあるので、見分け方を知っておかなければなりません。
象牙の偽物として一番多く出回っているのは、練り物と言われるものです。
大理石の粉末やレンジなどさまざまな物質を混ぜて練って焼いたもので、安価にアイボリーのような質感を作りだすことができます。
また、動物の骨を利用して作られることもあり、この場合も質感はアイボリーにそっくりです。
どちらの偽物も精巧で、一見するとアイボリーと見間違えてしまいますが、細部には違いがあります。
まずアイボリーの特徴は、まだら模様があり独特な質感とツヤを持っています。
練り物ではまだら模様を再現するのは難しく、骨ではアイボリーの色やツヤがそれほどきれいには出ません。
人工的にまだら模様を入れた偽物もあるのですが、その場合のまだら模様は均一なものとなります。
本物は人工物ではなく、自然のものですから、まだら模様が均一であることはありません。
よく見て真贋を見分けていきましょう。
5月13日の誕生石「アイボリー」の石言葉(宝石言葉)は「清純」
アイボリーを誕生石に持つ5月13日ごろ、5月の第二日曜日は母の日です。
この日を母の日としたのは、1914年のこと。
アメリカ議会で母に感謝する日と制定されました。
このきっかけとなった出来事というのが、アンナ・ジャービスという女性が母の命日に白いカーネーションを教会で配ったというもの。
この出来事は人々を感動させ、母に感謝をする日を制定するに至りました。
現代では赤いカーネーションを贈ることが多いですが、始まりは白いカーネーション。
カーネーションは、実は色によって花言葉も異なります。
赤いカーネーションは情熱的な愛を表し、白いカーネーションは清純な愛を、ピンクのカーネーションは母性を表します。
カーネーションの白は真っ白ではなく、少し黄味がかった白。
まさにアイボリーであり、アイボリーが清純の石言葉を持つのも納得でしょう。
また、聖母マリアのエンブレムもアイボリーで、清純さや倫理的強さを表しています。
シェイクスピアの作品の中でもアイボリーは清らかという意味で用いられています。
5月13日の誕生石「アイボリー」のスピリチュアルな効果(効能)
アイボリーの持つスピリチュアルな効果は、ヒーリングです。
持ち主を癒しの効果で包んでくれる効果があり、心を安らかにしてくれるでしょう。
アイボリーを持っているだけで、人と優しい気持ちで接することができるようになるため、人間関係を良好にしてくれます。
そしてさらに、アイボリーは家族を守ってくれる石です。
聖母マリアのような母性を持った石なので、家族全体のことを守ってくれるのです
あなた自身のトラブルだけでなく、家族がトラブル続きという場合に効果的に働いてくれるでしょう。
家族の結束を強め、温かな場にしてくれる効果がアイボリーにはあります。
アイボリーの持つ癒しと守護の力は、持ち主を安定させてくれるものでしょう。
5月13日の誕生石「アイボリー」のスピリチュアルな浄化方法
アイボリーは主な成分がカルシウムの石です。
とてももろく壊れやすいので浄化や普段の取り扱いには注意が必要となります。
絶対に避けた方がいい浄化方法は流水によるものです。
水がアイボリーを劣化させてしまい、入り込んだ水分をしっかりと拭きとることもできませんので濡らすのはやめておきましょう。
アイボリーに適した浄化方法は、日光浴・月光浴、水晶クラスター、セージです。
日光浴・月光浴は、それぞれ太陽と月の光を浴びせるだけでOKです。
光が差し込む窓辺などに小皿を置き、その上にアイボリーをおきましょう。
30分ほどで浄化は完了します。
水晶クラスターは水晶原石の近くにアイボリーを置くだけ。
セージによる浄化はセージの線香を焚き、アイボリーの上で円を描くように回せば浄化することができます。
お好みの方法を使って、定期的に浄化を行っていきましょう。
そうすることで、アイボリーはいつまでも自分自身の力を保つことができます。
5月13日の誕生石「アイボリー」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「ジェイド」「アンモライト」「エメラルド」
アイボリーと相性の良い石は、ジェイド・アンモライト・エメラルドです。
アイボリーは母の愛のように、一緒に持つ石の効果を高めてくれます。
ですから、どの石との相性もいいと言えるでしょう。
中でも、ジェイドはアイボリーと同じく家族関係を安定させてくれる石です。
一緒に持つことで暖かな家族となっていけるでしょう。
アンモライトは持つ人の才能を引き出してくれる石です。
ジェイドはその能力をさらに高めてくれるでしょう。
エメラルドは人間関係を良好にしてくれる石です。
ジェイドにも同じ効果があるので、2つの相性はいいでしょう。
相性の悪い石は「ヘマタイト」「サファイア」「バリサイト」
アイボリーと相性の悪い石は、ヘマタイト・サファイア・バリサイトです。
ヘマタイトは金運を引き寄せてくれる石ですが、ジェイドはお金には効果のない石なので2つを一緒に持つ効果は感じられないでしょう。
サファイアは仕事運を高める野心的な石。
アイボリーとは正反対の石となるので、相性はあまりいいとは言えません。
バリサイトは富と幸運を引き寄せますが、アイボリーは富や名声をそれほど好まないでしょう。
5月13日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人や誕生花はコチラ
占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
アイボリーって象牙のこと!
今では取引が禁じられている希少な石だから、手に入れられたら大事にしてちょうだいね。
アイボリーは持ち主を癒してくれ、家族関係を良好にしてくれるわ。
安心できる場所があるって素敵なことだから、アイボリーのパワーを頼りにしてみてちょうだいね。