何月生まれかによってそれぞれの誕生石というものがあり、誕生石をモチーフにしているリングやネックレスがジュエリーショップで売られているように、自分の誕生石が何なのかを知っている人も多いといえます。
しかしながら誕生月の誕生石とは別の誕生石が存在していて、実は365日それぞれに、誕生日ごとの誕生石もあるのです。
一つ一つ誕生石には意味があり、自分の誕生石を持っていることで、御加護があるとされています。
ここでは誕生日ごとの誕生石の基本情報、意味、本物と偽物の見分け方、誕生石の持つ石言葉、スピリチュアルな効果や浄化方法、相性の良い石と相性の悪い石をご紹介。
今回は7月26日の誕生石である「枝珊瑚」です。
海のエネルギーを秘めた樹木の枝のような形をした、枝珊瑚。
守護力はトップクラスともいえ、さまざまな面で守護力を得られます。
枝珊瑚について詳しくご紹介していきますので、枝珊瑚を誕生石としている7月26日生まれのあなたも、枝珊瑚の大きな守護力に護られながら、幸せな未来を掴んでいきましょう。
目次
7月26日の誕生石「枝珊瑚」とは?
和名 | 枝珊瑚(えださんご) |
英名 | Coral |
石言葉 | 征服 |
色 | 赤色・ピンク色・白色など |
チャクラ | 色によって異なる |
キーワード | 守護力・生命力・宝 |
7月26日の誕生石「枝珊瑚」の色の種類
枝珊瑚というのは、樹木の枝のような形をしている珊瑚のことをいいます。
海の深部に生息している枝珊瑚は、濃い赤色から薄いピンク色まで濃淡のある赤色系や、白色などのカラーがあるのです。
濃い赤色や鮮やかな色をしている枝珊瑚ほど、価値は高くなります。
硬度はとても低いので、傷つきやすく、枝が折れやすくなっているため、取り扱いには十分な注意が必要です。
誕生石として制定されている枝珊瑚ですが、ほかのパワーストーンのように研磨されていて、アクセサリーに使われるようなものではありません。
ほかの石とは一味違う、誕生石だといえます。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」の意味
枝珊瑚は、魔除けや厄除けという意味や効果が強く、守護の力としてはトップクラスともいえるもの。
子どもの健康を願う意味や、戦士が無事の帰還を願うお守りとしての意味を持っています。
古来より儀式にも使われるなど、お守りとしての役割を果たしてきた枝珊瑚です。
海のエネルギーを多く持っていることから、生命力を高める意味もありますので、長寿や出産、安産としてのお守りの意味も強いもの。
世界的にお守りとしての意味を強く持つ珊瑚ですが、日本でも珊瑚と仏教の繋がりには深いものがあります。
仏教の経典に出てくる「七宝」の一つでもある、珊瑚。
仏教においては貴重な宝とされている七宝には、その霊力で持ち主を厄災から護ってくれるという意味を持っています。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」の本物・偽物の見分け方
枝珊瑚の本物と偽物の見分け方ですが、枝珊瑚の場合はもろく崩れやすいこともありますので、少しだけ削ってみると分かりやすいといえます。
枝珊瑚を傷つけてしまうことにはなるのですが、着色されたものであれば、表面のみに着色されていることが多いので、なかは白いままだということがあるのです。
欠片に火をつけてみるというのも、一つの方法。
本物の珊瑚であれば、表面の着色に使った染料が溶けてくるのです。
色が鮮やか過ぎるものや、不自然な色合いがみられるのであれば、偽物を疑った方がいいといえます。
どうしても珊瑚を傷つけることなく、見分けたいという場合は、プロに鑑定してもらうしかありません。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」の石言葉(宝石言葉)は「征服」
枝珊瑚の石言葉は、「征服」です。
枝珊瑚が持っている効果は、どれも護るという意味の強い効果であることから、儀式などに使われるため崇拝されてきた歴史があります。
そんな人々をひれ伏させる存在であったことを表しているのが、枝珊瑚の石言葉である「征服」だといえるのです。
征服と聞くと、いいイメージを持たないかもしれませんが、そんな歴史的背景からつけられている石言葉を持つ枝珊瑚だといえます。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」のスピリチュアルな効果(効能)
枝珊瑚が対応しているチャクラは、枝珊瑚の色によって変わってきます。
赤色が強ければ、第1チャクラに対応しますので、生きるエネルギーを司るところになり、ピンクが強くなってくると、第4チャクラに対応し、愛を司ることになるのです。
オレンジよりの色になれば、第2チャクラに対応しますので、人生の喜びや楽しみといったことを感じる感覚が研ぎ澄まされます。
白色の枝珊瑚になると、第9チャクラに対応することから、宇宙との繋がりや魂を司ることになるのです。
色によって少しずつ意味や効果に違いが出てきますが、枝珊瑚としては、やはり守護力の効果が大きなもの。
魔除け、厄除けという厄災からの守護はもちろんのこと、子どもの健康や長寿、生命力を守護する力、旅行や戦士の無事の帰還、妊娠や出産の守護など、その守護力は多岐にわたります。
枝珊瑚を持つことで、いろいろな守護力を得ることが出来るといえるのです。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」のスピリチュアルな浄化方法
枝珊瑚の浄化方法は、「月光」「水晶クラスター」「セージ」です。
枝珊瑚は海のエネルギーが強いので、「水」や「塩」との相性はいいのですが、どうしてもある程度の大きさになってしまう枝珊瑚を、水や塩で浄化しようと思えば、大変なこと。
枝珊瑚はとても崩れやすいという特性からも、あまりおすすめできる浄化方法だとはいえません。
「水晶クラスター」との相性はいいのですが、水晶クラスターに乗せての浄化は難しいので、「さざれ石」を使う方法がいいといえます。
とはいえ取り入れやすいのは、「月光」による浄化です。
海に降り注ぐ月光のパワーも、枝珊瑚にとっては相性が良い浄化方法だといえます。
日常的に浄化しやすい方法だともいえますので、さざれ石との組み合わせによって、大きな浄化効果が期待できるのです。
7月26日の誕生石「枝珊瑚」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「クリスタル」
枝珊瑚と相性の良い石は、「クリスタル」です。
枝珊瑚はほかのパワーストーンと違って、組み合わせるといっても、持ち歩くことが出来ないものになりますので、家に置いておくことになります。
そんな枝珊瑚と組み合わせるならば、クリスタルだといえるのです。
クリスタルは浄化能力がとても高く、空間浄化も行ってくれます。
枝珊瑚と一緒に部屋に置いておくことで、ネガティブなものを浄化しながら、強い守護力で護ってくれる最強の組み合わせともいえる効果を発揮するのです。
部屋を浄化し、守護することによって、持ち主を護る力を発揮してくれることになります。
特に寝室に置くことで、寝ている間に持ち主自身の浄化を行い、守護する力を与えてくれる、大きな効果を得ることが出来るのです。
相性の悪い石は「硬度が高い石」
枝珊瑚と相性の悪い石は、「硬度が高い石」です。
枝珊瑚は、ほかの石と組み合わせることはないものですが、一緒に置いておくことで効果を得ることも出来ます。
しかしながら一緒に置くときに、硬度が高い石を選ぶと、枝珊瑚を傷つけてしまう可能性が出てくるのです。
枝珊瑚の取り扱いについては、十分な注意をしておかなければいけません。
一度置いたまま動かすことがないといっても、定期的な浄化が必要になってくるもので、浄化を行う際には気をつけておかなければ、ふとした衝撃で枝珊瑚を傷つけてしまうことも考えられます。
その点さえ気をつけておけば、硬度が高い石を組み合わせたとしても、問題はありません。
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占い師 RINのワンポイントアドバイス
海のエネルギーが高く、守護力としてはトップクラスを誇るともいえる力を持っています。
取り扱いには注意が必要な枝珊瑚ですが、枝珊瑚を誕生石としている7月26日生まれのあなたも、枝珊瑚の持っている守護力に護られながら、幸せな未来へと足を進めていきましょう。