「ツインレイが同性である場合、何か深い意味があるの?」と気になっている方へ。
二人で一つのソウルとなる統合を目指すべき存在であり、多くの場合は異性のペアであることが知られていますので、同じ性別の者同士が惹かれ合うとイレギュラーだと感じてしまうものです。
もし、ツインレイが同性かも知れないと感じているのであれば、その意味や特徴をスピリチュアルな観点から占い師が解説しましょう。
異性のペアでないことに不安を感じているのなら、特徴をチェックして相手の事を心から信頼して未来への一歩を踏み出してみてください。
目次
ツインレイが同性であることの意味!スピリチュアルの観点から解説
二つに分かれた魂は、それぞれ別の性質「陰」と「陽」になっています。
ツインレイは、片方となってしまっている陰陽のバランスをとるために統合に向かうのです。
お互いに影響し合い必要不可欠な相対関係ですから、欠かすことはできません。
この世の全ては陰陽のバランスで成り立っています。
月と太陽、お腹と背中、冬と夏といった具合に食べ物や人間、季節なども全て。
人間でいえば性別も同じで、女性性が陰で男性性が陽となります。
男性性と女性性は誰しも両方持っていて、どちらが強いかでその人の役割となるため、必ずしも一致するとは限りません。
女性性が強い男性もいますし、男性性の方が優位な女性もいますので、役割として陰陽のバランスが取れるなら同性カップルも十分あり得るという事です。
異性カップルが多いのは単純に比率が多いからであり、恋愛対象になるとも限らず仕事のパートナーとして関わる事もあります。
ツインレイが同性の場合の特徴
どちらかが男女の役割に成り代わる
同性同士の場合、役割として分かれるようになります。
見た目や性自認が変わるということではなく、二人にとっての役割が違うという事です。
男性としての役割を持つのであれば、陽の性質として物質世界での充実や決定、決断などを司ります。
一方で女性としての役割を担う方は、精神世界を磨くこと、寛容に受け入れるという働きをするはずです。
離れなければいけなくなった時には、ランナーとチェイサーに分かれるため、それぞれに別の試練として受け入れなければいけません。
見えない世界でエネルギーを感じ取ったり動かしたりするのは女性の役割ですので、なかなか受け入れられない男性役とぶつかることも。
周りから見ても相反するタイプの二人が一緒にいると思えるはずです。
体よりも精神的な繋がりの方が重視される
それぞれの役割を持つと言っても、やはり女性的な要素を両方持っているわけですから、精神的なつながりの方が重視されるのが特徴です。
男女であれば、ツインレイ特有の性エネルギーの交流も分かりやすくセックスで満たそうとすることが多いですが、同性同士であれば性器の構造として凸凹していないため単なる快楽よりも心が満たされていることに喜びを感じます。
もちろん、触れ合ったり目を見つめあったりするだけで性エネルギーの交流は可能ですが、体の関係を持つと一度に様々な点で満たされていくため、必要なケースも。
男女のペアと違い、出会う前から第六感が発達していて精神的レベルでの繋がりを感じやすいので、体よりも心が満たされている状態が重要視されるケースが多いと言えるのです。
年齢が離れていることが多い
異性の場合とは違い、同性のツインレイは共通点が少ないということもあります。
生まれ育った環境も、年代も、経験してきたことも違うのに、なぜか惹かれるし気が合うというのが同性の特徴です。
何度ぶつかり合っても無条件に赦してしまう、遠慮することなく言いたい事を言ってしまう、趣味も好みも違うのに気が合うということから、いつも一緒に過ごすようになります。
相手の事を思いやる気持ちは、同性同士だからこそ分かりやすい表現が出来るものです。
事細やかなフォローや相手の考えていることが思考レベルで納得できるので、ぶつかっても本人同士はケンカと認識していないケースもあります。
全く違うことを素直に受け入れられるので、「この人はこういう人」という個性を大事にすることが出来るはずです。
年齢が離れているとはいえ、同じ性別だからこそ出会う機会も多いと言えます。
恋人よりも親友のような関係になることも
同じ性別ならではの関係性も発展する可能性が高まります。
異性であれば好意は恋愛に繋がりやすいですが、同性であれば恋人という選択もありますし親友としてずっと一緒に過ごすことも出来るのです。
親友として何もかもわかり合える関係性になると、「どんな時でも味方がいる」「私には帰る場所がある」という安心感も素直に受け入れられます。
トラブルを避けながら調和がとれる形に進みやすいので、信頼関係も強くなるはずです。
出会ってから距離感を近づけやすかったり、言っていることも受け止めるのが容易だったり、親友としての進展のスピードは驚くほど速いと感じられます。
出会ったその日から親友と呼べる仲になったり、性別による不要な警戒心がないためルームシェアに話が進んだりすることもあるものです。
性エネルギー交流は控えめ
先ほどもお伝えしたように、体の関係よりも精神的なつながりを重視する二人になっていくため、性エネルギー交流も控えめでも十分満たされます。
性エネルギーは、生命力そのものですから誰しも影響を与え合い、ツインレイとなれば常に交流を深めているものです。
意図的に相手を意識すると性エネルギーの交流は活発になりますが、同性であれば繋がっている安心感は異性よりも強くなります。
つまり、無意識のうちに自然と精神レベルで性エネルギーの交流が行われているということです。
精神的に安定した状態を求めるので、穏やかに相手を思いやるという関係性が成立します。
実質的な距離があっても幸せを願う事が出来ますし、パートナーの人生を尊重するがゆえに干渉を避けようとすることもあるはずです。
時々会うだけでも満たされる度合は大きく、頻繁に相手を求めなくて済みます。
サイレントも覚醒も訪れる
ツインレイの特徴とも言えるサイレント期間ですが、同じ性別の人同士であっても訪れます。
役割が違うだけですから、男性側がランナーで女性側がチェイサーとなるものです。
恋愛ではなくても、一緒にいることに不安が沸き上がったり自分に自信が無くなったりするため逃げ始めるランナー。
エネルギーレベルで一緒にいられると心から信じられるため、辛くても追いかけ続けるチェイサーと二人は、それぞれの気づきを得るため別の道を進みます。
また、覚醒も訪れるはずです。
「運命の相手だ」と気付く瞬間が訪れます。
相手が唯一の存在だと気が付いてからは、覚醒するために魂の記憶を取り戻していく作業がスタートするのです。
在り方や新しい自分へと目覚め、喜びや無償の愛だけの世界に歩き始めます。
欠けている部分を補うための存在であること、相手の為に自分があるという感覚、全ては統合に向けて進んでいるサインです。
新しい価値観や目的が生まれる
出会ったことで、新しい価値観や人生の目的が生まれます。
他人の影響を受けやすい人というのはいますが、パートナーと出会った時の新しい価値観はとても衝撃的です。
今まで、まったく考えた事の無かった思考回路や未知の世界からの学びをシェアしてもらうことで、視野や人間としての幅が大きく広がるように感じられます。
他人から言われても納得できなかったこともすんなり受け入れられるので、「そんな考え方もあるのか」「知らない世界があった」と衝撃の連続です。
真逆の価値観を理解できなくても受け止められるので、ソウルのステージアップが進んでいきます。
感動や感謝の気持ちが沸き上がり、高い波動によりまた成長が促されるはずです。
相互に成長を促進させる
成長を促進させるのは、全てにおいて共通する目的です。
二人は、統合を目指して一つのソウルとして天命を全うするために今まで様々な試練を乗り越えてきています。
人間の寿命が終わろうとも、ソウルは終わりませんから何度も転生を繰り返し、片割れの自分と出会えない世代を幾度となく経過してきたのです。
成長とはポジティブで嬉しい事ばかりではありません。
辛くて苦しい事も、成長の一つです。
自転車に乗り始めの時、何度もこけて体で覚えていったり、仕事を始めて失敗を繰り返しながら経験値を積み重ねてブラッシュアップしていったりするのと同じように、苦しみや悲しみも必要な事として現実世界にやってきます。
目の前の事だけを見ると辛くて心を塞いでしまうことでも、長い目で見たり宇宙的観点から観察すると、素晴らしい一歩ということもよくあるわけです。
深い理解と共感を覚える
一緒に過ごす中で、相手に対して深い理解と共感を覚えるのは、単なる仲良しだからではなく同じ性別のツインレイだからです。
二人にとっては、絶妙なバランスで男性性と女性性が織り交ざっています。
出会った時から既に、役割を決めてはいるけれども非常に曖昧な境界線で一つの存在になりつつあるのです。
相手の考えている事は自分が経験してきた学びと一致して深く理解出来たり、怒りや喜びなどの感情もまるで内側から発しているかのように共感出来ます。
同一の存在だと理解するのに時間はかかりません。
ただし、生物学的性が同じであることで苦しみが生まれるのですが、それもまた二人にとっては必要な学びです。
様々な経験を通して分かり合い、慰め合うことで「異性でなくてよかった」と思う場面も多く訪れます。
同性のツインレイを見分ける方法
嫉妬心を抱いてしまうかどうか
見分ける方法としては、嫉妬心を抱くかどうかという心の内情を観察しましょう。
もう一人の自分ということは、他の人に取られてしまっては困るわけです。
もちろん、そんなことにはならないというのも心の奥底では分かってはいるのですが、人間は目で見える世界に左右されてしまいますから、どうしても目の前の情景に感情が揺さぶられます。
誰かと仲良くしていると、奪われそうな不安が押し寄せたり、自分の方が理解しているとアピールしたくなったりと、嫉妬心からセルフコントロールが難しくなるものです。
恋人が出来たり、別の親友がいたりすると、唯一の存在であるのは自分だと伝えたくなります。
嫉妬心は、二人の関係性を悪化させたり距離を離したりしてしまうことにも繋がりかねないので、我慢するケースがほとんどですが、本音の部分を覗いてみましょう。
誕生日や名前などに共通点はあるかどうか
共通点が少ないとはいえ、やはりあらゆるところで一致する部分が多いのがツインレイです。
誕生日や名前など、似ていたり近かったり共通しているところがないか確認してみましょう。
宿命を共に生きているわけですから、似ている名前を親につけられているというケースも珍しくありません。
一文字違いや同姓同名、誕生日の数字、出身の地域や学校など共通点を探して、どれくらい一致するか探してみると相手がツインレイか確認できます。
親や小さい頃の友達から呼ばれていたあだ名が同じということもありますし、誕生日に至っては対応する時期であることも。
4月と10月、1月と7月など、半年違いは陰陽のバランスをとるために必要な要素でもありますので、関係しているとも言える部分です。
生まれた日付、時間なども観察ポイントですから、色々な情報を聞き出してみる事をお勧めします。
身体的に類似している場所があるかどうか
ほくろや痣などは、ツインレイの見分ける方法として有名です。
一つの存在だった頃にあった出来事の記憶を共有していることにもなります。
痛みや病気なども同じ経験をしていることがあるはずです。
また手や爪の形、何となくの雰囲気や後姿のシルエットなど、周りの人から「似ているね」と言われることもあります。
全く意識していなくても、同じクセを持っているケースもありますので、仲良くなるほど発見するものも多いものです。
髪の毛の癖、足、目や耳の形など体のあちこちに見覚えのあるような姿を見られます。
ただし、必ずしもぴったり一致するというわけではありませんから、「似ているな」と思った時の感覚が重要です。
嬉しさや癒しを感じられた時には、ツインレイである可能性が高いと言えます。
既視感を抱いてしまうかどうか
既視感を抱くのは、ツインレイの特徴です。
相手が異性でなくても同じ。
遠い昔、会ったことがあるような気がしたり、懐かしさを覚えたりするのは、魂の記憶を刺激されているからです。
何度もデジャブを感じることもその一つとなります。
自分のことを話しているようだったり、まるで何もかも分かってもらえているような安心感があったりするのも、既視感です。
体験していないことでもまるで自分の経験のように感じる事もあります。
そのため、会話の中で「そうそう」「分かる」という相槌が多くなるはずです。
相手の経験談なのに、まるでその場にいたかのように情景が浮かんできます。
そのため、その場の感情さえも共有してしまう事もあるので懐かしさだけでなく、嬉しかったり辛かったりという気持ちも浮かぶのです。
直感や内なる声を感じるかどうか
二人でいたり、パートナーと思われる人を思っていたりする時、直感が働くことがあるかどうかに視点を向けると、本物のツインレイか見分けられます。
内なる声というのは、音声として聞こえる事ばかりではありませんので、自分の感覚を信じることが必要です。
ハッと思いつく考えや何となく浮かぶ思考なども、直感の一つ。
「理由は分からないけど、相手から信頼されていると思える」「今、あの場所に行けば会える気がする」「きっと待ってくれている」という直感は、二人を結び付ける絆を強くするものです。
「出会う運命だった」と思える相手なのであれば、どれだけ年齢が離れていても境遇が違っても、お互いの価値観が異なっているとしても信じるべき。
無理に合わせる感覚は一切なく、ぶつかる試練であっても直感的に相手の伝えたいことが分かるので最終的に分かり合えます。
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「ツインレイが同性であることはある!自分の気持ちに正直に一歩踏み出そう」
戸惑う事もあるかもしれませんが、二人が出会った意味や同じ性別を選んでいる意味に思いを馳せると、一層特別感を抱けるはずです。
乗り越えられない壁は与えられませんから、必要な試練だと思えば幸福度が高まります。
同性である場合の特徴と照らし合わせ、見分ける方法を確認しながらソウルのパートナーであることをチェックしていきましょう。