11月16日の誕生石は、アンモナイト。アンモナイトという名前は聞いたことがある人も多いでしょう。
どちらかというと宝石というよりは本当の石のイメージが強いですよね。また、普通の人が持って良いの?と感じてしまう人も少なくないはずです。
今回はアンモナイトについて見ていきましょう。
目次
11月16日の誕生石「アンモナイト」とは?
和名 | アンモナイト |
英名 | アンモナイト |
石言葉 | フレキシブルな思考 |
色 | グレー |
チャクラ | その他 |
キーワード | 太古の歴史 |
11月16日の誕生石「アンモナイト」の色の種類
グレー
アンモナイトは化石の1種です。化石ということもあり、色はグレーや黒という地味な色合いとなっています。
あまり化石に詳しくない人に関しても歴史や理科の教科書に掲載されている写真を見たこともあるでしょう。
なので、アクセサリーとは言えないかもしれませんね。
七色に輝く
アンモナイトは磨くと七色に輝くと言われています。虹のような色がついているというよりは偏光パールに近いようなカラーでしょう。
見る角度によって色が変わり、神秘的な雰囲気を強調してくれるともいわれています。
痕跡が残っている
アンモナイトは、生物の痕跡です。ほかの化石だと植物や気候の痕跡が残っているかもしれませんがアンモナイトはアンモナイトです。
カタツムリの殻のような形をしているでしょう。
11月16日の誕生石「アンモナイト」の意味
アモン貝
アンモナイトはアモン貝が化石化したものです。迷宮に至る迷路のようなものと言われていますよね。
神秘的な見た目は神殿に作りのようだともいわれています。アンモナイトは七色に輝く宝石ともいわれています。
創造神アムン
アンモナイトは、古代エジプトやギリシャの人々が愛したエジプトの創造神アムンにちなんで名づけられたと言われています。
古代ギリシャ語ではアムンと発音するそうです。アムンのもつらせん状の羊の角に形が似ていると言われていたのです。
それゆえ、古代ギリシャ人はアンモナイトに予言の力があると思っていたそうです。
へび伝説
アンモナイトは石に埋まって発見されたと言われています。北東イングランドのホイットピーの神話では紀元前675年の聖昼だが殺した蛇が化石になったものと言われているのです。
聖ヒルダは修道院を建てると目的でその場にいた蛇を全て石に変えてしまったと言われています。そして、その石を崖から投げ捨てたと言われています。
この伝説が残る地と近い場所にも同じような言い伝えが残っています。
11月16日の誕生石「アンモナイト」の本物・偽物の見分け方
形と色をチェック
アンモナイトは独特の形をしている石となります。カタツムリの殻や羊の耳の渦巻きに例えられていることも多いですよね。
なので、形で認識することが多いでしょう。色は磨くと七色に輝きます。最近は偽物の宝石を七色に輝くように仕上げる技術も向上しているので色だけでは判断するのが難しくなってきています。
加工されていることが多いので注意
アンモナイトも含んだ化石は、模造品が作られていることも多いです。化石は個人にはそこまで価値があるものではないですよね。
なので、どちらかというと詐欺よりは教育用や展示用に模造品が作られていることの方が多いかもしれません。
あまり宝石売り場にアンモナイトが売られているようなイメージもないでしょう。アンモナイトを見たいのであれば宝石屋さんよりも博物館などの教育機関へ出向く方が良いでしょう。
プロに鑑定してもらおう
アンモナイトは、宝石と違い見抜くのが簡単ではありません。ただ、そこらあたりにあるというものでもないですよね。
むしろ、教育用に模造品が使われていることもあると思います。ただ、アクセサリーとして使うものではないので鑑定をする機会も少ないかもしれません。
また、ダイヤモンドなどの宝石のように張り切って買おうと思うことも少ない石でもあるでしょう。
新たに購入するのであれば、鑑定書がついているものを選んでください。
11月16日の誕生石「アンモナイト」の石言葉(宝石言葉)は「フレキシブルな思考」
フレキシブルな思考
アンモナイトにはフレキシブルな思考という石言葉があります。アンモナイトは、太古の昔生物であると言われていますよね。
私たちにとっては1年は長いですがアンモナイトから見ると一瞬でしかありません。それくらい昔から生きていると経験も多くフレキシブルに考えることもできるでしょう。
適宜、自分の考え方をアレンジすることができるようになります。また、自分の目の前の出来事ばかりを気にするのでなく俯瞰的に見つめることもできるでしょう。
想像力
アンモナイトも想像力を刺激してくれる石となります。アンモナイト自体の形が独特です。内面に秘めた表現する力を高めてくれるでしょう。
エネルギー
アンモナイトも化石の一種です。化石は、地中の下に長くおり、エネルギーを溜め込んでいますよね。
そんなエネルギーをアンモナイトも持っているということを表しています。
11月16日の誕生石「アンモナイト」のスピリチュアルな効果(効能)
才能を引き出してくれる
アンモナイトは、とんでもないエネルギーを秘めている石となります。そのパワーが後押ししてくれるだけでなく、まだ見ぬ才能を引き出してくれるでしょう。
自分でも気づかないような才能を引き出してくれるので、何か新しいことを始めたいのであればその時に身に着けてみてください。
現状を打開するような自分の能力が見つかるかもしれません。
高次元とつながる
アンモナイトは、手にすると過去、未来、現在の英知をまとめたアカシックレコードにつながると言われています。
アカシックレコードは世界のことや人間の人生など何もかもが記録されていると言われていますよね。
そんなアカシックレコードとつながることができると言われているのです。現実的に落とし込むと直感力が上がるというところが落としどころでしょうか?
勘が良くなり預言者のようなことができるかもしれません。
リラックスさせてくれる
アンモナイトにはリラックスさせてくれる効果があると言われています。アンモナイトは、人間が想像でもできないくらいの時を重ねています。
なので、年を取ることを不安に感じている人の気持ちを昇華することを手助けしてくれるでしょう。
それを新たなパワーに変えてくれると言われています。
11月16日の誕生石「アンモナイト」のスピリチュアルな浄化方法
ホワイトセージでいぶす
アンモナイトも化石の一種です。なので、壊れやすいと言われていることもあり、ホワイトセージを使用した浄化方法がおすすめです。
乾燥しているホワイトセージに火をつけます。その時に発生した煙に浄化作用があるといわれていますよ。
なので、煙を当てるようにして浄化しましょう。火を扱うので使用法には気を付けてください。また、煙がメインなので子供やペットがいる場合は避けた方が良い場合もあるでしょう。
クラスターで浄化
アンモナイトは、水晶のクラスターで浄化することもおすすめです。これは加工された水晶でなく、塊になっている水晶を使用するのです。
水晶の近くにおいておくだけでも浄化作用があると言われています。そもそも、アンモナイトはほかの石のようにアクセサリーとして使うことは少ないかもしれません。
なので、水晶の近くにおいておく浄化方法がぴったりかもしれませんね。たまに水晶自体を浄化することを忘れないようにしましょう。
月光浴で浄化
アンモナイトは月光の力を借りて浄化することができます。月の明かりが美しい日にアンモナイトと共に外に出ましょう。
アンモナイトを月の光の下に置いてみるのです。
11月16日の誕生石「アンモナイト」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「アンモライト」「水晶」「化石」
アンモナイトは、同じく化石の仲間であるアンモライトや化石との組み合わせがおすすめです。
と言ってもアンモナイト自体がほかの宝石のようにブレスレットなどに加工して身に着けることは少ない石かもしれません。
なので、身に着けるというよりはインテリアとして並べることの方が多いかもしれませんね。
その場合は、化石と言われるものと組み合わせると強いパワーを発揮することができるはずです。
また、浄化作用も含めて水晶と組み合わせておいてみることもおすすめです。
相性の悪い石は「オパール」「硬い石」
アンモナイトは、オパールと組み合わせない方が良いかもしれません。オパールはくせの強い石なので組み合わせを選ぶ石となっています。
あとは、アンモナイトは脆いということもあり硬い石との組み合わせは良くないわよ。
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占い師 秋桜のワンポイントアドバイス
でも、化石の一種だからこそ強いエネルギーを秘めている石でもあるのよ。家のリビングなど目立つところに設置しておくのも良いと思うわ。