「九星気学にある六白金星ってどんな星なの?」「本命星が六白金星の人は、どういう性格の持ち主?特徴を知りたい」「六白金星と相性が良い本命星はどこになるの?」と気になっているあなた。
六白金星(ろっぱくきんせい)の本命星が持つ、特徴やそれぞれの星との相性を徹底的にご紹介します。
あなたが六白金星であるのかの調べ方や運気を上げる物、適職や象徴するものも併せてご紹介しますので、今後の生活に取り入れ、より良い方向に人生を進められるように参考にしてください。
六白金星の男女の性格や恋愛傾向を男性と女性に分けてお伝えしますので、関わる相手や好きな人を攻略するための参考として、ぜひチェックしてみましょう。
目次
六白金星の基本情報
六白金星の人の生まれ年(六白金星の調べ方)
六白金星の人の調べ方や生まれ年、基本情報は、あなたが生まれた年の年盤を見ていくことで分かります。
九星気学の年盤には、それぞれの方角に九つの星が配置されます。
九つの星の中でも、その年を表すものが年盤の中心である「中宮(ちゅうきゅう)」に廻座し、その星が一年を象徴するのです。
あなたの生まれ年にどの星が中宮に廻座しているのかを見間違えないように見てください。
また、九星学では立春の日が一年の始まりを迎える年になりますので、元日から年が変わることはありません。
六白金星の生まれ年は、1949年(昭和24年)、1958年(昭和33年)、1967年(昭和42年)、1976年(昭和51年)、1985年(昭和60年)、1994年(平成6年)、2003年(平成15年)、2012年(平成24年)、2021年(令和3年)。
六白金星が表すこと(象徴)
六白金星が表す象徴は、「天」という意味を強く持ちます。
天のイメージを強く持つ六白金星は、神や仏という天上位とも言われ、位の高い物を差すとも言われているのです。
また、男性を象徴する星とも言われ、宇宙という意味だけでなく、家庭や円満を象徴するのが六白金星となります。
他にも、金を表すため、金属関連や乗り物を表すものです。
六白金星の体質傾向(気を付ける病気や健康について)
六白金星の体質傾向や病気、健康については、高血圧に注意が必要。
もともと免疫力も高く、健康を維持できる六白金星ですが、時に自分の健康状態を過信し、病院に行かないという人も少なくありません。
少しの気がかり程度では、念のための検査は行かず、症状の発見が遅れたと後悔する可能性があります。
「私は大丈夫」と自分を丈夫な体だと思い込んでいるのですが、病は突然やってきますので、定期的な検査や気になることがある時は、早めに病院を受診してください。
肺炎や気管支系の症状を患うと重症化しやすいので注意しましょう。
六白金星の適職
六白金星の適職は、金属に携われる職が向いています。
あなたは金属との関わりを持つほど、運気を上昇傾向に向かわせ、確実な利益を出すためにアイディアが豊富に巡るのです。
ただ、誰かの下では長く働くことができません。
何年かの間は自分の試練として人の下に就くこともできますが、次第に力を付けてきた時にあなたは頭を下げえることができません。
自分の実力で働ける環境に身を置くと、さらに仕事運が上昇します。
誰でもできるような仕事を嫌う傾向があるのも確かで、「私だから」と専門知識が必要となる職業を選択すると吉と出るのです。
六白金星の運気を上げる物
六白金星の運気を上げる物は、エネルギーの源となる黄色やオレンジ色の色が効果を発揮するもの。
天上位を象徴する六白金星ですが、高貴なものではなく、運気を上げるためには、庶民的で一般的なものがツキを運び込んでくれます。
色から元気が出るものや見て気持ちが穏やかになるものをあなたの身近なところに置くようにしましょう。
六白金星の運気を下げる物
六白金星の運気を下げるものは、尖ったもので、注意が必要です。
六白金星は、刺激や鋭く刺さるものが苦手であり、受け入れることができません。
「怖い」と感じることがなくても、「嫌だな」とマイナスの感情を高めるものとなります。
尖っているものを身近に置かないようにし、隠したり、排除したりと意識して、生活の中に欠かせない物には対処してください。
六白金星の男性の性格や特徴・恋愛観や恋愛傾向
極度の人見知り
六白金星の男性の性格は、極度の人見知りです。
人見知りであるため、何度も顔を合わせなければなかなか関係を築くことができません。
仕事の場となれば、饒舌に会話を繰り広げられますが、一歩外に出てしまうと、人が変わったように話せなくなるということも。
極度の人見知りであり、場所見知りするので、新しい所は苦手、ただ緊張するタイプではないので、落ち着いています。
人見知りすることで周囲が嫌な思いをしてしまうこともなく、あなたが心を開いてくれるようにと周りが努力してくれるので、いつも助けられているはずです。
しかし、極度の人見知りから一度心を開くと、最初の第一印象とは考えられないぐらいの別人となります。
あなたの方から積極的に出掛けるために誘ったり、何でも話しが出来る相手となり毎日連絡を取り合うなど、状況が一変するのです。
人を信じることを苦手とする
人を信じることを苦手とするのが、六白金星の男性の性格。
六白金星は、一度関係を築いていきながら相手を見極めようとすることがありません。
自分の心を開けない相手は、基本的に信じられず、態度や言葉遣い全てにおいて距離を徹底的に作り出してしまうのです。
周囲からは「あの人に冷たすぎるんじゃないの?」と言われてしまうのですが、あなた自身では冷酷に接しているつもりはなく、信じられない部分があるから距離を置きたい気持ちが募ります。
自分の考えにそぐわないのではなくて、普段の行動や言葉、人との関わり方を見て、六白金星は対象となる相手を常に見ているのです。
自分への態度だけでなく、周囲との関わり方を見るからこそ、信じるまでに余計に時間を掛けてしまいます。
人間関係では絶対に裏切りを許せないタイプであるため、関係を結ぶ前に、しっかり自分の目で見極めようと努力するのです。
過去に何度も裏切られた経験があるから人を信じられなくなっているのではなく、友達は少なくて良いという考えが根本にあるので、幼少期から持ち合わせている特徴だと言えます。
他人に指示されることを嫌う
六白金星の男性の性格は、他人に指示されることを嫌うことです。
人に指示されるほど苦痛に感じることはありません。
自分の中でしっかりと考えも持ち、他人の望むことに合わせていくことが出来ないため、人から強制的に「こうして」と言われると苛立つことも。
あなたが「この人に言われても話しが聞ける」という相手は基本的にいません。
誰が相手であろうと指示されたり、上から目線で会話をしてくれる人とは距離を置きたいと考えるのです。
誰もが人に指示されることは喜びとはなりませんが、六白金星の男性は特に嫌がる傾向があります。
突然口を開かなくなったり、仲良くしていた相手であっても一つの言葉をきっかけに簡単に離れてしまう可能性もあるのです。
自分の考えに着いてきて欲しい気持ちが強いのではなく、他人に対して放つ言葉ではない話し方や態度を取られると許せない気持ちが募ります。
外見よりも重視するのは内面
六白金星の男性の恋愛傾向は、外見よりも重視するのは内面です。
あなたは簡単に人を好きになるなど、一目惚れの経験もないほど、「あの人は凄い綺麗だな」と感じても、必ずしも恋愛対象として見られません。
外見で惹かれる機会がなく、一目惚れを出来る人に憧れを抱いているのも確かです。
自分にない経験だからこそ、「いいな」と感じる点はありますが、自分自身が内面を見なければその人が分からないと思っているため、恋愛感情を抱くことができません。
見た目を綺麗に取り繕っているなど、異性の前でだけ態度を変えてしまう女性は、好きになれないため、どんな相手であるのかを見極めることを最重要視しているということです。
関係を持った後に、女性の本性が見えてくるほど嫌なことはありません。
プライドの高い六白金星は、自分の理想の女性像が出来上がっているため、恋心を抱くのも頻繁にあることではなく、本気で好きになれた相手と、とことん深い関係にまで進展できるのです。
結婚まで一直線に向かうこともあるほど、どの恋愛も本気で行います。
気遣いや優しさは群を抜いている
気遣いや優しさが群を抜いているのが、六白金星の男性の恋愛傾向です。
もともと恋愛感情を抱く相手も少ないため、本気で好きになれば、本当に大事に扱おうと自分なりに努力します。
気遣いは、常に彼女のために行い、相手を中心として考えることも少なくありません。
二人の空間が良いものになることを考えるよりも、彼女が自分を隣で笑ってくれることを常に願うため、優しさを素直に表現できます。
自分のために彼女が無理することは避けたいと感じ、目的はいつでも恋人のためです。
少しの表情の変化や初めて向かった場所で相手の反応を見て、大丈夫なのかと確認する細やかな気遣いができます。
精神的に不安定になっているときは、普段は自分を最優先とする六白金星の男性も、この時ばかりは彼女のために尽くすのです。
時と場合によって自分なのか、彼女なのかを判断できる優しさがありますから、いざとなった時に頼れる存在となります。
周囲には冷たいと思われがちですが、あなたの本当の優しさを受け取る女性は、愛情を何度も感じられているため、不満を抱えていることは多くありません。
完璧主義者であるため理想が高い
完璧主義者で理想が高いのは、六白金星の男性の恋愛傾向だと言えます。
あなたはいつも完璧な状態を求め、それが恋愛に対しても感じること。
自分の中での理想は常にあり、満たしてくれる相手をいつも求め続けているのです。
しかし、なかなか理想とする相手に出会えないのも事実ですが、だからといって妥協することはありません。
六白金星の男性と付き合えた時は、女性が自分に自信を持って良いほどのこと。
とりあえず付き合うや一夜限りの関係、浮ついた気持ちから関係を持つと言ったことが出来ない六白金星に惚れられ、追い求められると自信に繋がります。
ただ、六白金星のあなたは女性にばかり理想を追い求めてはいけません。
望むことをあなたが相手に話しながらも、彼女の言葉も聞き入れるように努力しましょう。
相手に我慢させ続けていると本当に大事な相手を見失い、立ち直れないほどの後悔だけが残されます。
六白金星の女性の性格や特徴・恋愛観や恋愛傾向
他人に優しく自分に厳しい
六白金星の女性の性格は、他人に優しく自分に厳しいことです。
他人に優しくできる六白金星は、人をよく見て、誰よりも努力の出来る人。
あなたに憧れを抱く人も多く、傍に居られるだけ満足している人も少なくありません。
人にはこれほどまでに優しさを与え続けられるのに、自分の事になれば甘えを許さないのです。
その様子を垣間見る機会は少ないのですが、近くにいる人は、あなたの努力を認め、六白金星の女性にだからこそ着いていこうと感じられます。
「私だけがいつもやってあげている」という言葉を吐き出すことがなく、自分の行動が相手のためだけではないからこそ、感じられるもの。
目指したくても六白金星の女性のように自分に厳しくすることは難しく、どこかで甘えや感情的な言葉を吐き出して周囲を傷付けてしまうものです。
自分と他人を比べない六白金星だからこそ、周囲に憧れる存在となります。
あなた自身は、なかなか自分の性格を受け入れることができず、時には「この性格をどうにかしたい」と思うほど悩んでしまう時期もありますが、人にやさしく自分に厳しい姿は自信を持っても良い特徴です。
一切の妥協を許せない
一切の妥協を許せないのが、六白金星の女性の性格に挙げられます。
物事を進めていく中で、「もう時間もないから、簡単に終わらせてしまおう」ということは少なくありません。
しかし、あなたは自分のやろうとした行動に手を抜くこと、省いてしまうという行動がどうしても許せないのです。
後に工程をサボったことが原因でトラブルがあった時、あなたは自分を許せなくなるため、最初から妥協しません。
何事も常に一番良い状態を望み、満足するところまで引き上げたい気持ちがあるからこそ、こだわりも多く持つのです。
完璧主義者で妥協を許せない性格であるため、自分でも苦しくなる瞬間も多く、立ち上がれないほど落ちてしまうことも。
落ち込んでしまった時は、あなたと同じ感覚を持つ六白金星の女性に話を聞いてもらいましょう。
共感されることで、自分にやっている行動を認められると、「間違っていなかったのか」と考え直し、他人に受け入れてもらえたことで心が軽くなります。
自分の考えだけを全うすることに嫌気がさした時は、同じような性格の傾向を持つ人に相談しましょう。
自己中心的
自己中心的なのが、六白金星の女性の性格にある特徴。
しっかりとした考えを持つ性格であるため、他人の行動に同調できず、一人で行動してしまう事が少なくないのです。
自分の気持ちを相手にきちんと伝える働きもしますが、それを理解してくれる人ばかりではありません。
しかし、六白金星は自分が納得したことでしか行動をしないため、腑に落ちないことに手を貸すというのは基本的にないのです。
だからこそ、協調性に欠ける行動を取ったり、自分の考えを受け入れてもらえないと参加しないという事があります。
自分の考えの中でしか行動できないことが、周囲にとっては自己中心的だと感じられる部分です。
どこかで人に合わせなければならないタイミングや物事もありますが、それを避けてしまうため、なかなかあなたの行動に理解を示してくれる人がいないのも確か。
ただ、あなたは自分の考えに自信を持っているため、誰もついてこない状態でも寂しさや苛立ちを募らせることはありません。
自分のやり方や考えを貫き通す精神力を持つ女性だと言えます。
プライドが高い
プライドが高いのが、六白金星の女性の恋愛傾向だと言えます。
男女の関係であっても、どちらか一方が上に立つという関係も少なくありません。
その時、あなたは男性よりも下という状況を許せなくなり、自分の考えをとことん相手に伝え、喧嘩になってしまうことも。
男性を立てることの出来る瞬間はありますが、基本的に一歩下がっている状況は苦手です。
思ったままを言葉にしてしまう、意見が食い違った時には、とことん追求し、相手の真意を確かめたくなるのも、あなたのプライドが高いから。
相手にバカにされたくないという気持ちよりも、自分が分かってないことで後になり責められたくないと思うからなのです。
恋愛感情をお互いに抱いていれば、譲り合う機会もありますが、それが良い方向に必ずしも繋がるものとはならないので、自分の意見をはっきりと伝えます。
あなたのプライドが高いため、一緒にいる恋人やパートナーを他人に馬鹿にされることも許せません。
勢いづくと周囲が見えなくなる
六白金星の女性の恋愛傾向は、勢いづくと周囲が見えなくなります。
好きな人ができた段階では、徐々に感情を高まらせていくのですが、付き合い始めてお互いのことを少しずつ知ったとき、恋愛感情が急激に動き始めるのです。
感情の起伏がどうしても激しく出てしまうのが、恋愛であり、好きな人との仲を深めるほど、同時に愛情も高まります。
相手のことを好きになり、気持ちが大きくなると勢いづき、周囲が見えなくなり、完全に二人きりの世界に入ってしまうのが六白金星の女性です。
周りの様子が見えなくなり、他の異性が見えない、友達の存在でさえ頭から消えてなくなるほど、好きな人のことしか考えられなくなります。
彼の予定に自分の都合を合わせてしまう、周囲が見えなくなるから自分が変わっていることにも気付けないなど、良い面もあれば、悪く出てしまうこともあるのです。
恋愛に夢中になることは良いですが、周囲を見続けていなければ、大事な友達や関係を築いた人を失ってしまう可能性があるので注意しましょう。
心を許すと大事にできる
心を許すと大切にできるのが、六白金星の女性の恋愛傾向です。
好きな人が出来ても、完全に心を許せる状態にすぐに持ち込めないのが六白金星。
しかし、一度心を許してしまうと、今までの距離感を不思議に感じるぐらい、行動が変わってくるのです。
あなたは自分でもその変化に気付いているのですが、当たり前のことだという点もありますが、そこまで気にすることはありません。
しかし、相手からしてみれば、あなたに変化が起こっている状態は、非常に嬉しいことであり、幸福を感じられるもの。
あなたの素直さと、気持ちを受け取れるタイミングから本気で恋愛を楽しめる関係を築くことができます。
何度も色々な会話をしていく中でもなかなか心を開かなかったあなたが、やっと彼に対して想いを告げた時、それが一つのターニングポイントになるのです。
六白金星と他の本命星との相性
六白金星と一白水星との相性は「柔軟さが心地いい」
六白金星も一白水星も属性が「水」ですので、相性が悪いわけがありません。
水は、どのような場所でも流れることができ、その場に合わせることが出来ますので、二人が一緒に過ごすと心地よさを感じ、馴染むことを感じるはずです。
とても似ているタイプで、自分という意思を手放すことなく、こだわりを持って物事に取り組む姿は、お互いを意識させ、刺激を与えます。
ただ、一白水星は寂しさを感じる傾向があり、六白金星を求めて依存にも似た形を取ろうとすることがありますので、その時には一時的に関係がギクシャクするもの。
「どうして?」と六白金星が理由を求めても、分かり合えない部分ですので、率先して主導権を握り、引っ張っていくようにすれば、一白水星は安心して甘えられます。
不安定な関係になった際には、お互いに本音を若干隠して接しましょう。
馴染むことに慣れすぎると、言いすぎである部分が多くなり、お互いに「わがままだ」と捉えて、自然消滅になってもおかしくありません。
また、急いで仲良くなろうとするのも危険で、馴染むまでにはある程度の時間がかかると理解しましょう。
六白金星と二黒土星との相性は「縁の下の力持ち」
二人が共に行動をすると、引っ張っていくのは六白金星のように見られます。
実際には違うのですが、だからといって二黒土星は文句を言うことはありませんし、六白金星が持ちあげられることに喜びを感じますので、相性は抜群です。
というのも、二黒土星は、相手への思いやりを余すことなく伝えられ、時に自分の意思よりも相手を考えての行動が取れる人物だから。
六白金星にとってはまさしく「縁の下の力持ち」であり、人の目につかないところで、あなたの障害になる物事を省いたり、邪魔な存在を除いたりしています。
二黒土星の思いやりある行動によって、何も不安や不満を感じずに思いのままに行動に移せる六白金星は、感謝の気持ちがとまりません。
「自分が成功しているのは相手のお陰だ」と常に謙虚な気持ちでいられますので、二黒土星の自尊心も守られ、承認欲求まで満たせます。
お互いの性質がぴったりと合い、無いものねだりをするような関係にならずに、ポジティブな二人となりますから、周囲からも憧れられるはずです。
本当は二黒土星が六白金星をコントロールしている側面を持っている不思議な関係だと言えます。
六白金星と三碧木星との相性は「見えている世界が違う」
相手に合わせることが上手で、感じの良い雰囲気のあなたである一方で、他人に対して厳しい面があります。
特に、三碧木星のように自分と価値観が違う相手に対して「なぜ?」「どうしてそんな行動をとるの?」と捉えてしまいがち。
しかし相手は、六白金星が若干イライラしていることに気付かずに、本来の姿である自由で天真爛漫、少年の心を持って行動を続けます。
六白金星のイライラが三碧木星に伝わるようなことがあると、行動を委縮させ、良さや魅力を台無しにしてしまうので注意しましょう。
二人で手に手を取り合って、円滑な関係を築きたいのならば、六白金星が気持ちに余裕をもって、大きな心で三碧木星を見守ることが重要です。
六白金星が心配しなくても、自分の意思で常に行動を起こす三碧木星ですから、より輝き、次第にお互いの気持ちが理解できるようになります。
最初の段階では、分かり合えない部分がたくさんありますが、六白金星の方が意識して取り組み、相手には自由にしてもらうことで学ぶべき点も見つかるはず。
相性の悪さを良く変えさせる方法でもありますから、これからも付き合いが続く相手ならばぜひ取り組んでください。
自分とは違う意識を持った人間がいると学ぶだけでも、これからの価値観を大きく変えられます。
六白金星と四緑木星との相性は「八方美人に嫌気がさす」
性格が真反対で、中心人物になりやすいが寡黙なタイプの六白金星と、多くの人に囲まれて楽しく過ごすことを信念としている四緑木星。
六白金星からみると「軽々しく言葉を発している」「何だか無責任さを感じる」と思う場面も多く、四緑木星のその場に合わせてコロコロと変わる態度に嫌悪感を抱くのです。
八方美人はたくさんの人に重宝がられ、好かれるのですが、本音を隠す傾向があるので本質を見抜くのは簡単ではありません。
六白金星が持つ信念に合っているのかどうかが分からないので、距離を縮めようと思えずに、遠巻きから見るようになります。
ただ、四緑木星にある堅実さによる八方美人に気付けば、六白金星も納得がいき、お互いに信頼し合える関係になってもおかしくありません。
六白金星がいかに四緑木星をそのまま受け入れられるのかどうかで相性が決まります。
一緒にいればいるほど、人当たりを良くするために、嘘をついているのではないかと疑心暗鬼になる六白金星ですから、仲良くなるには時間がたくさんかかるようです。
四緑木星は、嘘や偽りはないのですが、八方美人がそう感じさせます。
六白金星と五黄土星との相性は「世話焼きがウザい」
五黄土星はとても世話焼きで、人によっては「余計なおせっかい」だと思われるケースが珍しくありません。
六白金星にとってはそれは例外ではなく、相手がなぜそこまで自分のために行動を起こすのか、時間を割くのはさっぱり分からないのです。
次第に「感じが悪い」「もう少し自分を信じて見守って欲しい」と自尊心を傷つけられたような気分になり、気分が悪くなります。
なかなか相手の行動を受け入れることが出来ずに、やってもらっているのに嫌う心理を抱く自分にイライラすることも。
六白金星が、五黄土星の行動の意味にある、誠実さや何も下心のないピュアな気持ちで接していると気付けば見る目が変わるはずです。
度でも、本音でぶつかり合い、理解し合える機会を設けられたならば、最初の悪い相性から一転、最高の関係となります。
一緒にいても苦ではない、相手の行動や態度に素直に感謝の気持ちが持てるようになり、信頼関係の上での仲を築いていけるのです。
信念があり、五黄土星が六白金星を心から愛していることに触れられるものがありますので、遠慮せずにぶつかりましょう。
相手は、ぶつかって来られるまでは自分から理解してもらおうと行動を起こしません。
六白金星と六白金星との相性は「環境による相性」
同じタイプの六白金星同士ですから、嘘をつくことが嫌いなことから、決して相手を騙したり偽りを持って接したりすることはありません。
誠実な態度から信用できる関係になれる可能性が高く、洞察力の高さからお互いに常に気遣えるようになります。
ただ一方で、プライドの高さがお互いに邪魔をして、距離を一定から縮められないことも少なくありません。
性格である「負けず嫌い」と災いして、問題が起こると引くに引けず、謝ることも出来ずに、不仲な状態が長引きます。
いつまでも、口をきかない、目も合わせない状態が続けば、分かりあいたい欲望も失い、お互いにとってどうでも良い存在になるので注意しましょう。
しかし、せっかく分かり合おうと思えば理解できる相手ですから、仲良くなりたいと思えば、ライバルにならないように意識するべきです。
自分と相手を比べて卑屈になるくらいならば、お互いを尊重し合える関係を目指すと上手くいきます。
自分はどう考えているのか、その先の行動はどう取るのかなど、きちんとお互いに伝え合うことによって、精神的に安定し、なくてはならない存在へと紡がれるはずです。
相性が良い分、喧嘩をすれば決裂する可能性があると覚えておきましょう。
六白金星と七赤金星との相性は「警戒するのは最初だけ」
とても素晴らしい相性を持っている二人ですが、最初から0距離になるわけではありません。
そもそも性格やタイプが違うので、出会った瞬間から惹かれ合い、求め合う関係にはならずに、お互いに警戒をします。
ちょっと寡黙で人見知り、人を引っ張っていく力を持っているけれど雰囲気はとっつきにくい六白金星。
そこに、協調性があり誰とでも仲良くなれる七赤金星との縁が結ばれると、性格の違いから相手が何を考えているのか分かりません。
「何かを企んでいるのだろうか」「下心があったら困るな」と想像して、お互いに自分から距離を詰めていかないのです。
しかし、第三者が間に入ってくれたり、時間をかけて警戒心を解いていくと、お互いにないものを埋めてくれる存在となり、息を合わせられます。
最終的には、相手が何も言葉を発しなくても言いたいことが分かるなど、阿吽の呼吸での二人となり、周囲も羨む関係になれるもの。
七赤金星が、どんどんと六白金星の素晴らしいところを引き出し、それを伝えていくことで長期間に渡って信頼し合える関係を築けます。
なかなか褒めてくれない場合には、直接「褒めて欲しいな」と言えば、いくらでも良いところを伝えてくれるはずです。
六白金星と八白土星との相性は「二人が揃えば最強」
自分の意思がはっきりしており、信念を大事にして行動を起こし、たくさんの人を引き連れる六白金星と、どんな相手にも気遣いができ、環境に馴染める八白土星は素敵な相性です。
八白土星が六白金星を支える構図となれば、行動を起こすものに対してサポートをし、足りないものを準備したり与えたりし、一つの成果を引き寄せられます。
大胆な行動を伴わせる六白金星ですが、そんな行いを予感し、八白土星がコツコツと前準備を整えてくれることも一度や二度ではありません。
「あなたのことは良く分かっている」と暗に感じている八白土星ですから、六白金星としては何も言わずとも気持ち良く次の一歩を踏み出せるのです。
やりたいことが出来る状況を作り上げられていますので、あとは行動し、結果を残すのみ。
どんな状況でも一点集中させてくれる相手に対して、貴重さを感じ、心から大切にします。
ただ、しっかりとお互いが認め合えていなければ、お互いに心を開くまでに時間を要するはず。
警戒心というよりも、負けず嫌いな性格が顔を出し、すんなりと相性の良さに繋げてもらえません。
相手が八白土星だと分かれば、無条件に自分を出していきましょう。
六白金星と九紫火星との相性は「プライドを傷つけられる」
九紫火星は、全く悪気がなく「アイツを傷つけてやろう」と思っているわけでもなく、小さな欠点や直した方が良い指摘などを人に伝えます。
「もっと素敵な人になって欲しいから」という思いだけなのですが、プライドが高く指摘をされると反発しやすい六白金星には、目の上のたん瘤(こぶ)となりそうです。
特に、二人の関係性が出来上がっていない、信頼関係が強固なものとなっていない場合に指摘されるようなことがあれば、プライドが傷つきます。
「あまり近寄らないようにしよう」「仲良くなれる気がしない」と六白金星は感じるのです。
しかし、六白金星にとって九紫火星は、学びを与える魂の繋がりのある存在だと言えます。
素直に自分を知るつもりで指摘だと受け入れることが出来れば、九紫火星の望みである「ますます素敵な人間に近づく」チャンスが与えられるということ。
九紫火星も、六白金星に反発をされ続けられると、あなたの人生に必要な気付きを与えてくれなくなりますから、魂の成長はそこで終わります。
何か指摘されても、冷静に自分を分析するつもりで耳を傾けると、悪い気分になる必要がないと気付けますから、ポジティブに聞き入れましょう。
占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス
六白金星のあなたは、自分だけの考えをしっかり持て、それを自信に変えられている人です。
その性格に理解を示してくれない人に悩まされる時期はありますが、自分の行動を他人に合わせて変える必要はありません。
あなたには愛情や気遣い、思いやりがないわけではないので、しっかりと人としての感情もきちんと持てています。
関係が深まるほどあなたの良さを理解してくれる人は増え、考えを受け止めてくれる人も徐々に増えてくるのです。
あなたらしく居ることが、自分の魅力を半減させないものとなりますので、居心地の悪さから周囲に合わせ過ぎないようにしましょう。
たくさんの物事をしっかりと自分の中で解釈しているからこそ抱く気持ちがあり、恋愛に対しても仕事に関しても変わらない姿を貫き、正直でいられるのは、あたなの長所だと言えます。