4月15日の誕生石は、真円真珠。真円真珠は、一般的な真珠と呼ばれているものです。宝石の1種でありますが貝の体内で作られるものということもあり石とは少し違いますよね。
そんな真珠について見ていきましょう。
目次
4月15日の誕生石「真円真珠」とは?
和名 | 真珠 |
英名 | パール |
石言葉 | 宇宙の謎 |
色 | ホワイト |
チャクラ | 第4 |
キーワード | 癒し |
4月15日の誕生石「真円真珠」の色の種類
ホワイト
真円真珠は、誰もがイメージする真珠です。真珠のカラーと言えば白をイメージする人が多いでしょう。
白と言っても色々な色があります。ウェディングドレスの白は真っ白やオフホワイトがありますよね。
真円真珠も真っ白なものは少ないかもしれません。貝が体内で作るものなので全てが同じカラーではありません。
自分の1番を探す楽しみもありますよね。
バイオレット
真円真珠と言えば白いイメージですが紫色のものもあります。バイオレットパールのカラーがバイオレットです。
真珠と言えば真円真珠のように白がメインなのでバイオレットは奇抜な色に見えるかもしれませんね。
バイオレットはパール感のある紫色で上品な輝きを持っています。
ブラックなど
真珠は白とバイオレット以外の色のものがあります。黒真珠などという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
ほかにもピンクの真珠を見かけたことがある人も少なくないはずです。この2つのカラーが変わり種カラーとしては一般的でしょう。
4月15日の誕生石「真円真珠」意味
涙の季節
4月15日は日本では涙の季節です。古代ローマでは結婚と量産をつかさどる大地の女神テルスを祝うお祭りの日でもあります。
神々の流す涙は豊穣を表し、次の世代への望みと願いがこめられています。日本でも春は涙の季節です。
卒業と入学が代表的なイベントでしょう。別れと再び訪れる幸せと喜びの涙です。
漢方
真円真珠は、昔から漢方として使われてきたという歴史があります。クレオパトラが真珠を溶かして美容のために飲んだという伝説も残っているくらいです。
実際は強い酸で溶かして飲むだけでなく、粉末にして飲まれることも多かったようです。また、現代でも化粧品として利用されていますが昔も同じく化粧品として扱われていたと言われています。
幸せな結婚
真円真珠は、ムーンストーンではありませんが母なる石ともいわれています。古代ギリシャ人は真円真珠が結婚に幸せをもたらすと考えていました。
よって、幸せな結婚をした友人から真珠を借りて結婚式に臨むとその幸せをあやかることができると言われています。
4月15日の誕生石「真円真珠」の本物・偽物の見分け方
真円真珠は模造品を作りやすい
真円真珠は、模造品は作りやすいかもしれません。真円真珠は、ほかの石よりも模造品が多いですよね。
最近では見た目の完成度も高くなってきているでしょう。ただし、真珠自体が養殖することもできるので、わざわざ模造品を手にする必要もない時代になってきました。
強い酸で溶ける
真円真珠は、強い酸で溶けます。クレオパトラが真珠を溶かして飲んだという伝説が残っていますが、これも真珠ので性質を生かしたということになります。
強い酸と言っても劇薬や強い洗剤などでなく台所に置いてあるお酢でも溶けていきます。
ただし、この方法を使うと真珠と判明しても溶けてしまっているので何かに使うために知りたいのであれば無意味でしょう。
ひんやりする
真円真珠はひんやりするという性質があります。模造品だとプラスチックだったりするので、ひんやりはしません。
手で触ってもひんやりはじますが、より繊細な口を使って感じる方がわかりやすいでしょう。
天然と養殖は差がない
真円真珠には天然と養殖があります。どちらも本物であることは間違いないので宝石としての価値は変わらないでしょう。
パワーストーンとしてのスピリチュアル的なパワーも変わりません。
4月15日の誕生石「真円真珠」の石言葉(宝石言葉)は「宇宙の謎」
宇宙の謎
真円真珠の石言葉には宇宙の謎というものがあります。宇宙の謎と言えば、壮大ですがそもそも真珠の存在自体が謎みたいなものですよね。
稲妻が貝の中に入り、月の光が貝に入って受胎し真珠が生まれると言われてきました。各国でそれぞれの伝説が残されています。
また、真珠には母性という石言葉もありますが母が子を宿すことも宇宙の謎と言っても良いくらいのことですよね。
母性
真円真珠には母性という石言葉があります。母性をはぐくみ、結婚や出産の苦しみを取り除いてくれると言われています。
真円真珠の白色は統合という意味もあり、家族写真や母子手帳などのそばにおいておくと良いともいわれているアイテムです。
女性らしさ
真円真珠には女性らしさという石言葉もあります。母だけではなく女性全般ですね。女性らしさの象徴なので女性らしい美しさなどを意味します。
気品ややわらかさなど女性特有の魅力を感じさせる石であるともいえるでしょう。
4月15日の誕生石「真円真珠」のスピリチュアルな効果(効能)
幸せな結婚
真円真珠には幸せな結婚へと導いてくれるという効果があります。良縁を引きよせて、良い結婚へと後押しをしてくれるでしょう。
結婚に対する苦痛なども取り除いてくれるので結婚をしている人にも良い効果をもたらします。夫婦の写真などの近くにおいておくのも良いとされていますよ。
出産の苦しみを取り除く
真円真珠は、出産の苦しみを取り除くことができると言われています。今でも出産は苦しいものですが、医学が発達していなかった時代であれば命を懸けて行うものでした。
そんな出産のお守りになってくれます。苦しみを取り除くだけでなく、母としての強さを引き出してくれる石でもあるでしょう。
女性らしさアップ
真円真珠は、女性の石です。身に着けることで母という意味での魅力アップでなく、女性らしい魅力をアップさせることができます。
仕草が女性らしくなったり、温和でやわらかい雰囲気になるのかもしれませんね。恋愛的な意味でも良い効果をもたらしてくれるでしょう。
4月15日の誕生石「真円真珠」のスピリチュアルな浄化方法
水や日光での浄化は×
真円真珠は、真珠なので汗や酸に弱いです。真珠は、鉱石でなく貝の体内でできるので動物性なのかもしれませんね。
真珠は外部からの刺激も含めて傷つきやすいです。塩分などを含む人間の汗によっても溶けたり色が変わってしまったりします。
温泉などに入るときは真珠のアクセサリーは外すようにしましょう。それだけ刺激に弱いので水や太陽光にさらす浄化方法は向いていません。
特に水は水道水でなく湧き水の場合は真珠を変質させる成分が含まれているかもしれません。
水晶のクラスターで浄化する
真円真珠の浄化方法でおすすめなのが水晶のクラスターを使うことです。真円真珠は、あまり強くない石です。
衝撃に弱いということもあるので、なるべく衝撃を与えることのない浄化方法がおすすめなので水晶がぴったりです。
水晶のさざれ石の上に置くだけです。よくドラマで占い師さんが使っているような丸い石だと石が上にのりません。
クラスター自体を浄化する必要があることを覚えておきましょう。
ホワイトセージでいぶす
真円真珠の浄化方法2つ目は、セージの煙を使うことです。ホワイトセージの煙でパワーストーンを浄化します。
火をつけると煙が出るのでその煙を使って浄化します。ただ、真珠は熱にも強くないので空間を含めて浄化するという形にしましょう。
月光浴
真円真珠の浄化方法には、月光浴もぴったりです。真珠自体が母なる石と呼ばれていることもあり月との相性が良いと言えます。
月光浴は、セージを使って浄化する方法よりも簡単で月の光を石に当てます。ただ、使える日が限られてしまいます。
月の光が明るくて街灯が必要ないと感じるような日にぴったりでしょう。
4月15日の誕生石「真円真珠」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「ムーンストーン」「デザートローズ」「クリソコラ」
真円真珠と相性が良い石はほかの真珠と同じく女性らしさの象徴のような石となります。
まず、ムーンストーンです。ムーンストーンは母性の石と呼ばれ真円真珠と似たような意味を持ちます。
なので、相性は良いと言えます。デザートローズは母というよりは女性という意味が強い石です。
同じくローズクォーツも女性の意味がありますが、ローズクォーツは若い女性のイメージと思えばわかりやすいでしょう。
デザートローズは、より大人の女性をイメージさせる石です。クリソコラも真円真珠と同じく出産の苦しみを取り除いてくれると言われている女性性の強い石です。
相性の悪い石は「タイガーアイ」
真円真珠は、前述の通りに女性らしい石との相性が良い石です。タイガーアイは男性のような石です。
人間に例えると出世競争を戦いながら勝ち進んでいく男性のような石なので強い石です。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
真珠は幅広く使われる割に人間の汗などにも弱いから取り扱いには注意した方が良いわよ。大人の女性の魅力が欲しいときにぴったりよね。