スピリチュアルやパワースポットに興味がある人の中には、「御岩神社の光の柱って一体何だろう」と疑問を持っている人もいるはずです。
常陸国(ひたちのくに)で最古の霊山である御岩神社には、宇宙まで届く光の柱が出ているとされています。
今回の記事では、井原技研日立市にある御岩神社の光りの柱について、詳しく解説していきましょう。
御岩神社が日本有数のパワースポットといわれる理由や光の柱の場所、神社までのアクセス方法までお伝えしますので、気になる方は神聖なエネルギーを受け取りに出掛けてみてくださいね。
目次
御岩神社の光の柱とは
日立市にある御岩神社の光の柱とは、一体何のことを指しているのでしょう。
現在ではパワースポットとして有名になっていますが、話題になるきっかけやどこに光の柱が見えるのか、お伝えしていきます。
宇宙まで届く光の柱として有名に
御岩神社は、光の柱が宇宙から見える神社として有名になりました。
1971年に打ち上げられたアポロ14号に乗っていた飛行士のエドガー・ミッチェル氏が、地球を見た時にとても強い光の柱が昇っている場所を見つけたそうです。
宇宙からでも見える光の柱が、どこから出ているのか誰もが興味を持つのも当然。
光の柱があった緯度と経度を調査してみると、日立市にある御岩神社があったといわれています。
同じ光の柱と思われる存在は、日本人初の女性飛行士として有名な向井千秋さんも目撃したことも有名です。
御岩山の頂上にある石柱「光の柱」
御岩神社が鎮座しているのは、日本最古の霊山とされている御岩山です。
山自体が神聖なご神体となっています。
御岩山の山頂には宇宙に放つ光の柱と呼ばれている石柱があり、神聖な場所として有名です。
日本最古の書物である「常陸國風土記」によると、「清らかな山かびれの高峰に天つ神静まる」と記されており、御岩山には多くの神様が鎮座されている神聖な場所であることが知られています。
188柱もの神様が鎮座されていることから、山頂にある石柱には御幣が飾られていることから、この場所が特別なものであることが窺えるはずです。
御岩山の地層は、約5億年前のカンブリア紀のものであるということが分かっています。
巨石や奇石などは、光が当たると輝いて見える特徴があり、日本最古の地層です。
山頂付近には、非常に強いパワースポットである「天岩戸」があります。
最古の地層であること、強いパワースポットが近いこと、多くの神様が引き寄せられている神聖な山であることから、光の柱は御岩山山頂の石柱から伸びていると考えられているのでしょう。
御岩神社が最強のパワースポットと呼ばれる理由
数あるパワースポットや神聖な神社がある中、御岩神社はなぜ最強のパワースポットと呼ばれているのでしょう。
その理由をいくつかご紹介します。
188柱もの神仏をお祀りする唯一の社
御岩神社は創建時期こそ不明ですが、縄文晩期にあたる時代の祭祀の形跡が遺跡として見つかるなど、古くから山岳信仰の聖地でした。
主な御祭神は以下の柱です。
- 国之常立神大国主神
- 伊邪那岐神
- 伊邪那美神
- 大山祗神
- 大日如来
- 阿弥陀如来
- ほか
御岩神社は日本の全ての神仏をお参りできるともいわれているほど、多くの神様が祀られています。
188柱もの神仏をお祀りしている唯一の社として、独自の神仏習合色が色濃く残っています。
一説によれば、「水戸藩初代藩主の徳川頼房公が出羽三山をお迎えした」とされており、同じように江戸期に多くの神様を迎え入れたのではないかと伝えられているものです。
山頂部全体が神の依り代
御岩神社に光の柱があるのは、御岩山の山頂部全体が神様の依り代となっているからというのも理由の一つです。
常陸國風土記に記されている「賀毘禮之高峰(カビレの高峰)に天つ神静まる」の部分は、以下のようにも伝えられています。
「カビレ」は神が降る、カブルが言い換えられた言葉です。
「天つ神」とされる立速日男命(たちはやひおのみこと)は、速霊(ハヤヒ)とも考えられており、霊的エネルギーの素早い神、荒ぶる神という説もあります。
非常に厳しい神様であったことから、神のあるべき場所が山頂に鎮座と考え祀ったとされるのです。
山頂部全体が磐座であり、神の依り代として崇められています。
そのため山頂部は、一層強いパワースポットとなっているといえるでしょう。
樹齢500年を超えるご神木
御岩神社には、樹齢500年を超えるご神木が存在します。
ご神木の特徴は、幹が途中から三本に分かれて均等に天を突くような姿となっているところです。
幹周囲9メートル、高さ50メートルの推定樹齢600年を経過する立派なご神木。
ご神木の三本杉は、茨木県指定天然記念物ともなっています。
昔の逸話では、ご神木の三つ又の部分に天狗が住んでいて、人々にいたずらをしていたそうです。
修験道場のあるところでは、天狗伝説が残っている所も多く、神聖な証ともいえます。
日本列島の始まりとなるゼロ地場
御岩山の地層は約5億年前のカンブリア紀の地層であり、日本列島の始まりとも伝えられています。
過去に存在したとされる超大陸であるゴンドワナ大陸の東の端が、辿り着いたのがこの地だったとされているのです。
同じような地層は他の土地では見ることが出来ないため、日本最古の地層であるといえます。
さらに一体がゼロ磁場となっているため、非常に強いパワースポットである所以です。
ゼロ磁場では、地球の磁力がぶつかり合っていることから強力なエネルギーが生まれています。
人々がゼロ磁場で過ごすと、ポジティブなエネルギーになるとされていることから、パワースポットといわれているわけです。
御岩神社を参拝するのは危険?
「御岩神社を参拝するのは、危険」や「参拝するのが怖い」という意見もあります。
しかしながら、ネットなどでささやかれているものであり、実際に命に係わる危険なことがあるわけではありません。
非常に強い霊的エネルギーが渦巻いている山なので、心の状態が整っていなかったりエネルギーに敏感だったりする人は、体調に変化を感じる人もいるようです。
多くの神様が祀られている場所なので、気を付ける意識づけのために知らされているとも考えられます。
古くから神々を信仰されているので、神聖に扱えない人にはお勧めしません。
御岩神社の光の柱を訪れる方法
御岩神社の光の柱を訪れるのには、どうすればいいのでしょう。
場所や方法をご紹介します。
光の柱の場所は御岩山の山頂付近
光の柱がある場所は、御岩山の山頂付近にある石柱の所です。
神社境内でいうと、参拝道を進んでかびれ神宮を超えたあたり。
光の柱がある場所に辿り着くまでは、登山となります。
山歩きに適した準備が必要なので、しっかり身支度を整えて向かいましょう。
- 参拝ルートの厳守
- 降雨・降雪・積雪時の入山禁止
- 午後3時以降の入山禁止
- 動植物や石の採取禁止
- 火気厳禁
- ごみ投棄禁止
- 食事・酒類禁止
- ※飲み物を持っておくこと
- ※山中に御手洗いはありません
光の柱への登拝道は片道約60分
御岩神社の光の柱までの参拝道は、片道で約60分です。
鳥居をくぐって三本杉を通り過ぎ、御岩神社に辿り着いてから山頂に向けて登拝道が続きます。
表参道と裏参道のコースがありどちらからも登れますが、往復で2時間は見ておいたほうがいいでしょう。
山頂に鎮座している立速日男命は厳しい神様であることから、登山のマナーを厳守することや神聖な神様に対する敬拝する気持ちを忘れないようにするべきです。
御岩神社へのアクセス方法
アクセス方法 | ■各交通機関でのアクセス方法 ・車でのアクセス <三郷ICより約1時間30分> 常磐道 三郷IC―日立中央IC―(県道36号線・日立山方線)―― 御岩神社 ・電車でのアクセス <上野より約1時間30分> 東京駅(上野東京ライン/常磐線) ・バスでのアクセス <日立駅より約35分> 日立駅(中央口1番のりば 茨城交通60東河内方面) ・タクシーでのアクセス <日立駅より約20分> 日立駅 中央口 タクシー乗り場 ―― 御岩神社 ■ 御岩神社 一般車駐車場のご案内 |
||
---|---|---|---|
基本情報 | 〒311-0402 茨城県日立市入四間町752 TEL:0294-21-8445 FAX:0294-21-8446 HP:公式ホームページ |
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「御岩神社へ参拝して光の柱のパワーを受け取ろう」
宇宙まで届く強力で神聖なエネルギーが溢れる御岩神社。
強力なパワースポットである理由も数多くありますので、御岩神社へ参拝して光の柱のパワーをぜひ受け取ってみてくださいね。