あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では8月30日生まれの誕生石「トンボ玉」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
8月30日の誕生石「トンボ玉」とは?
和名 | トンボ玉 |
英名 | Beads |
石言葉 | 多種多様 |
色 | トンボの目玉模様 |
チャクラ | 色による |
キーワード | 時を超える |
8月30日の誕生石「トンボ玉」の色の種類
8月30日の誕生石であるトンボ玉は、さまざまな色を持つパワーストーンです。
古来より日本をはじめ世界で愛されてきた、ガラスの玉のことです。
色ガラスを使っているので、色は1つではありませんし無数にあると言えるでしょう。
紀元前3000年ごろには作られていた形跡があり、メソポタミア文明、エジプト文明などでも装飾品として使われていました。
トンボ玉というのは模様がトンボの目玉に似ていることが特徴です。
目玉のような模様の他にもさまざまな模様をしていて、穴の開いたガラス玉のことを総称してトンボ玉と呼んでいます。
ですが、近年では穴の開いたガラス玉のことを単にトンボ玉と呼ぶこともあり、素材や模様を限定できるものではありません。
実は日本で古来より魔除けとして作られてきた勾玉も、このトンボ玉の一種です。
このように形も問わないトンボ玉ですが、1つだけトンボ玉としての条件を持っています。
それは機械生産ではなく手作業で作られているということです。
現在では機械生産されたものがトンボ玉として出回っていることもありますが、本当の意味ではそれはトンボ玉とは言いません。
8月30日の誕生石「トンボ玉」の意味
トンボ玉とはガラス玉でできたビーズのことです。
この名前の由来はトンボ玉がトンボの目玉に似ていることです。
ドット柄のようにたくさんの小さな丸い模様のついたトンボ玉は、まるでトンボの複眼のように見えるでしょう。
他にも、墓を意味するTombの日本語化だとも言われます。
トンボ玉はガラスというものが発明されてすぐに作られるようになりました。
日本にその製法が伝わったのは、奈良時代のことです。
どのようにしてトンボ玉の技術が伝えられたのかは、正倉院に作り方を記した書物や原料までもが残されています。
美しいトンボ玉は古くから日本人の心をつかんで離さないものでした。
鉱物とは違いますが、力を持つ石で時を超えて私たちにそのパワーを授けてくれる石なのです。
ガラスですから、落としたり衝撃を加えたりすると割れます。
身近で気軽に身につけられるものですが、衝撃だけには注意するようにしていきましょう。
8月30日の誕生石「トンボ玉」の本物・偽物の見分け方
トンボ玉は本物と偽物を区別するのが、そもそも難しい石となります。
鉱物であればガラス製は偽物ですが、そのガラスでできているのがトンボ玉なのです。
一つ一つ手作りで作られるのが特徴なので、模様は完全に同じものがありません。
もし均一なものがあるとしたら、それは機械で作られたものの可能性が高くなります。
また、トンボ玉はアンティークのものであれば高い値段が付けられることが多くなります。
アンティークに似せて作られた現代のものとなると、素人目に見抜くのは難しいこととなるでしょう。
昔のトンボ玉が欲しいという場合には、自分の力だけで真贋を見分けようとせずに信頼できるショップでの鑑定を受けたものを選んでいきましょう。
ですが、アンティークのコピー品であっても、トンボ玉であることには違いがありません。
年代は気にしないというのであれば、どんなトンボ玉を選んでもいいでしょう。
大切なのは自分がどんなトンボ玉が欲しいのかをはっきりとさせておくことです。
ガラスの発明とほぼ同時期に作られ始めたトンボ玉。
ガラス製なだけに壊れてしまうことも多かったでしょうが、現代にまで残っているものもたくさん存在します。
自分のお気に入りのトンボ玉を見つけて、身につけることでトンボ玉のパワーを感じていきましょう。
その力は古代帝国の王たちも感じていたものかもしれませんよ。
8月30日の誕生石「トンボ玉」の石言葉(宝石言葉)は「多種多様」
8月30日といえば夏が終わりを迎え、そろそろ秋のトンボたちが顔を見せ始めるころでしょう。
トンボは魅力的な生物で、かの有名なレオナルドダヴィンチもトンボを分析し、飛行機の構造を考えたとも言われています。
そして、稲作が盛んであった日本において、稲につく害虫を食べてくれるトンボは神格化されていました。
古の銅鐸に稲や雲とともにトンボの姿も描かれているのです。
トンボは幼虫のヤゴから姿を変えて成虫になります。
その様子は再生であり、死者の霊を表していると考えられていました。
大きな目は宝石に例えられることも多く、まさにトンボ玉はトンボの目を模しています。
トンボ玉の魅力は、その多種多様さにあるでしょう。
日本でも古墳などから多く出土していますが、模様はさまざまな種類がありコレクターの興味関心を引いています。
この多種多様さは、そのままトンボ玉の石言葉となっています。
現代はトンボ玉のように多種多様さが受け入れられるようになった時代です。
多様性の時代をトンボ玉と一緒に歩んでみませんか?
8月30日の誕生石「トンボ玉」のスピリチュアルな効果(効能)
トンボ玉のスピリチュアルな効果は主に3つです。
まず1つ目の効果は持ち主の努力を応援してくれるというもの。
努力をするのはあなた自身ですが、トンボ玉がその努力をサポートしてくれるので目標達成しやすくなるでしょう。
頑張りたいことがあるときに、トンボ玉をお守りにしてみましょう。
2つ目の効果としては、感情を穏やかに整えてくれるというものです。
トンボ玉は持ち主の心を落ち着かせ、ストレスを取り除いてくれます。
感情のコントロールがうまくいくようになるでしょう。
3つ目の効果は持ち主の創作意欲を燃え上がらせるというものです。
トンボ玉を持つことで表現力がアップするので、独創性のあるものを生み出せるようになるでしょう。
心のエネルギーが湧き上がってくるのを感じられるはずです。
8月30日の誕生石「トンボ玉」のスピリチュアルな浄化方法
トンボ玉に適したスピリチュアルな浄化方法は、日光・月光・水晶クラスター・セージ・音によるものです。
ガラスでできているため衝撃にだけは注意が必要ですが、そのほかは気にすることなく扱えるでしょう。
トンボ玉の浄化としてオススメの方法は、日光によるものです。
トンボは日中の空を飛ぶ生きもの。
だから青空とトンボ玉の相性はとてもいいのです。
トンボ玉を太陽光によって浄化するのは、とても簡単です。
太陽光の差し込む窓辺に小皿を置いて、その上にトンボ玉を置くだけでOK。
これだけで勝手に太陽の光が、トンボ玉を浄化していってくれます。
どんな石も定期的に浄化をすることはとても大切なこと。
浄化を行うことで石の持つパワーは保たれていきます。
どの方法を選んでも構いませんので、自分のやりやすい方法でトンボ玉の浄化を行うことを忘れないようにしていきましょう。
8月30日の誕生石「トンボ玉」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「アクアオーラ」「フローライト」「ブルームーンストーン」
トンボ玉と相性の良い石は、アクアオーラ・フローライト・ブルームーンストーンです。
どれも青や緑の石ですが、それはトンボが空や植物との相性がいいため。
アクアオーラとトンボ玉の組み合わせは、持ち主の運気をよくしてくれます。
いい運気の流れができるので、ラッキーを呼び込むことができるでしょう。
フローライトとトンボ玉を合わせて持てば、持ち主の新しい可能性を発見することができます。
自分でも気づかなかったような新しい道を見つけることができるでしょう。
ブルームーンストーンとトンボ玉の組み合わせは、ヒーリングの効果を発揮してくれます。
お互いの癒しの力を増すことができるので、持ち主は心を落ち着けて行動ができるようになります。
相性の悪い石は「ホークスアイ」「モリオン」「スモーキークォーツ」
トンボ玉と相性の悪い石は、ホークスアイ・モリオン・スモーキークォーツです。
ホークスアイは鷹の目のような石。
トンボは鷹を怖がって、その力をうまく発揮できなくなってしまいます。
モリオンは強力な石。
そして真っ暗なその闇は、トンボ玉の力を取り込んでしまいます。
スモーキークォーツとトンボ玉の相性はよくなく、お互いに反発し合ってしまいます。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
トンボ玉はトンボの目のような、ガラスでできたビーズのこと。
人間がガラスを生み出したとともに制作されたとされているわ。
悠久の時を超えてきたそのパワーを感じながら、素敵な人生を歩んでいきましょ。