ツインレイが最終的な目標として目指しているのは“統合”ですが、ではなぜ統合を目指すのかといえば、それは“ツインレイとしての使命を果たすため”です。
ツインレイには共通する使命もあれば、正反対の使命が与えられることもあります。
また、男女によって使命が違ったり、社会的な使命が存在していたりもするのです。
今回は統合した後のツインレイが為すべき使命について、そしてその使命を放棄することはできるのか、使命が分からないとき、忘れてしまったときにはどうすべきなのかについて説明していきます。
目次
統合後のツインレイに共通の使命とはどんなもの?
たくさんのステージとそれぞれの試練を乗り越え、魂の統合を果たすことができたツインレイ。
統合後にはツインレイとしての使命を本格的に果たしていくこととなります。
ツインレイにはそれぞれのツインレイにそれぞれの使命が与えられており、その内容は多岐にわたります。
ツインレイだから必ずこの使命が与えられるというわけではなく、ツインレイによって果たすべき使命はまったく違うものなのです。
その中でも、ここではツインレイに与えられる使命のごく代表的なものについて紹介していきましょう。
ライトワーカーとしての光の仕事
まず、ツインレイ共通の使命として挙げられるのがライトワーカーとしての役割です。
ライトワーカーは“光の仕事をする人”とされており、一言でいえば“人を導く役割”を担っています。
愛を持って人を癒し、周りにいる人を正しく明るい道へと導き、その輪を広げ、世界を明るく照らすことこそがライトワーカーの“光の仕事”なのです。
世界に溢れている苦しみや悩み、不安を取り除き、苦しんでいたり悩んでいたりする人に希望を与え、明るい一筋の光をもたらして導くことができるのがライトワーカーであり、統合したツインレイはそのライトワーカーとしての働きを求められているのだと考えられます。
自分の言葉や行動を用いて人を安心させ、その存在こそが癒しとなるjヒーラー。
人の持つマイナスな力をプラスな力に、ネガティブな感情や思考をポジティブな感情や思考に変換してあげられるトランスミューター。
そして天から降りてきたメッセージを自身の言葉として周りに伝えることができるメッセンジャー。
ライトワーカーはこの3つのタイプに分類され、それぞれが人を安心させたり癒したり、時には天との懸け橋役を担うこと自体が光の仕事となるのです。
ライトワーカーとツインレイの関係についてもっと詳しく知りたい方はこちらから
人類や宇宙のアセンションに貢献
統合したツインレイは、人類や宇宙のアセンションに貢献するという使命を背負っていることもあります。
“アセンション”というのは、昇格や昇進という意味があり、人類や宇宙を今以上に良い状態に持っていくことこそが統合したツインレイの使命であるといえるのです。
ツインレイは統合に至るまでの過程において自分たちにとって余計なものをすべて手放していきます。
ツインレイ同士の間にある執着や依存であったり、疑心暗鬼の心や自分を卑下する心などもすべて手放していくのです。
不要なものと手放したうえで愛や幸せ、喜びなどのプラスの波動だけで人類や宇宙をひとつ上のランクへと導いていくというのが統合後のツインレイの使命のひとつとなります。
ツインレイが宇宙や人類のアセンションにどのように貢献するのかと言えば、まずは愛や幸せ、喜びで周囲を満たしていくこと。
いきなり宇宙や人類という広い部分を変えるのではなく、自分たちの周囲から徐々に愛や幸せ、喜びの輪を広げていくことを使命としているのです。
お互いを癒し過去のカルマを解消
ツインレイの使命には、お互いを癒すこと、そしてカルマを解消させることというものもあります。
カルマとは、過去、そして前世から引き継がれてきた意志や行いのことです。
そしてツインレイは自分たちのカルマだけでなく、家族や先祖のカルマをすべて背負っているともいわれています。
それをツインレイ同士が癒し合うことで少しずつ解消していくのが使命の一つなのです。
宇宙や人類など広い部分に貢献を求められる使命を背負っているツインレイが存在している一方で、このようにツインレイ個々の家族や先祖など身近な存在に対する貢献を求められるケースもあるということを覚えておきましょう。
ツインレイの魂は輪廻転生を繰り返しています。
統合できず生まれ変わった際には、前世でのカルマをそのまま引き継いでいるのです。
何度も生まれ変わり引き継いできた意志や行いに応えることこそ、ツインレイの宿命となります。
しかしそのカルマは一人では見つけられない、気づけない場合もあります。
ツインレイと出会い、統合することで自分がこれまで積み重ねてきたカルマを知り、そしてそのカルマを解消することで自分たちだけでなく家族や先祖のカルマもまとめて清算させることができるのだとされているのです。
スピリチュアルを通した人類の救い
ツインレイはツインレイ同士の性エネルギー交流などの効果によって、スピリチュアル能力が高まります。
その高まった能力を使って人を助けたり、人の悩みを一緒に解消したり、正しい道へと導いてあげることこそ、ツインレイの最大の使命をいっても過言ではありません。
ツインレイの使命はどのようなものでもすべてが愛と平和に繋がります。
どのような角度から使命を為すことを求められたとしてもベースにあるのはツインレイとの魂の統合を経たうえで、スピリチュアル能力を駆使し、世界や宇宙、人類を平和で愛の満ち溢れた場所へ誘うなのです。
ツインレイがスピリチュアル能力を使って人を癒したり、人に大切なことを教えてあげるのはもちろん、“ツインレイ”という存在やツインレイとは何かについての知識を広めることも、使命のひとつとなっているいえます。
ツインレイという天界と繋がり自分たちを導いてくれる存在があることが人類に知ってもらえれば、その存在と繋がることでより良い未来を作っていける希望を持たせることができます。
希望は光を与え、光は道を照らします。
そのようにしてツインレイはその存在を伝えることで世の中の平和、世界の平和、宇宙の平和に貢献していくのです。
ツインレイの社会的使命は仕事とは別物
ツインレイは、自分の使命を果たすことができる仕事、または使命を果たしやすい仕事に就くというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
実は実際にはそうではなく、ツインレイが与えられている使命と仕事がまったく関係ない別のものになることも珍しいことではありません。
ツインレイには社会的使命が与えられていますが、これと仕事はまったく別の場合もあるのです。
ここではツインレイが与えられた社会的使命と、仕事の関係について説明していきます。
仕事をしなくてもツインレイの使命は果たせる
ツインレイの社会的使命を仕事は、別のものとして考えるようにしましょう。
そもそも、ツインレイの社会的使命というのは、社会に出て働いて何かしらの結果を残すことを指しているわけではないからです。
仕事をして出世するとか、たくさんお金を稼ぐとか、そういったことはツインレイの使命には当てはまりません。
もっと極端なことをいえば、ツインレイが使命を果たすために仕事をしなければいけないわけでもないのです。
働かなくてもツインレイとしての使命を果たすことができるので、ツインレイとしての使命を果たすためには仕事をしなければと焦る必要もありません。
ツインレイは社会に出て働くことをしなくても、必ず社会に何らかの形で影響を与えます。
仕事をしていなくても家族との触れ合う時間、ツインレイと触れ合う時間、友達と触れ合う時間を通すことや、ひとりで外に出かけた際などにほんの些細な影響を及ぼし、それが巡り巡って大きな影響となって周りを巻き込んでいくこともあるのです。
社会的使命を果たすためには、社会と常に深く関わり合っていなければならないという概念は捨てましょう。
自身の魂が求める形でツインレイとして自らが気づいた使命を果たすことを考えていけばよいのです。
ツインレイの使命は仕事にも影響がある
ツインレイの使命に気づくと同時に今就いている仕事に興味を失くしてしまうこともあります。
ツインレイと出会う前からやりたくて始めた仕事でも、ツインレイと出会い、ステージを上がっていくごとにどことなく自分がやりたかったことではないという気持ちの変化が現れることもあるでしょう。
そこで仕事を辞めようとしても、ふと現実的なことを考えた際に「今の方がいいお給料をもらえるんだから」とか「今社会的に手に入れた立場を失うのは惜しい」という気持ちがふと湧き上がることもあるはず。
それでも、他の仕事をしたいという気持ちには勝てず、転職を考えるというツインレイもいるのです。
これは、使命に気づいたことで、今の仕事では自分が果たすべき使命を果たすことができないと感じたことが原因だと考えられます。
どんなにお給料が良くてもお金問題ではなく、ツインレイとして内に秘められている本能がツインレイとして生きることを求めているのです。
そのため、お金が良くなくても転職したいと思ったり、時には仕事を辞めて次の仕事を探すことなく無職でいることを選ぶ場合もあります。
ツインレイの使命は共通ではなく正反対なこともある
ツインレイによって使命がまったく同じで足並みをそろえて使命を果たしていく場合もあれば、ツインレイ同士でも与えられた使命が正反対というケースもあるのです。
ツインレイによってそうなるならまだしも、同じツインレイ同士なのになぜ使命が正反対のように感じられてしまうのでしょうか?
これは、天があらゆる角度から働きかけることによって使命を果たしていくことを求めているからなのです。
ツインレイは同じ魂を半分ずつに分け合った存在であるため、非常に似ている部分もあれば完全に正反対な部分も持っています。
ツインレイのステージが進むにつれて性エネルギー交流が盛んになり、その互いの正反対の部分はだんだんと目立たなくなっていきますが、それでも根本にある性格が変わってしまうわけではありません。
それぞれの元来持っている性格に合わせて、また考え方や価値観に合わせて為すべき使命が与えられるため、性格の一部分が正反対な面を持っているツインレイには正反対の使命が与えられるのです。
ツインレイが使命放棄するとどうなる?
ツインレイが最初に課せられる使命は、“ツインレイの魂の統合”です。
そしてその統合を果たすことができれば、今度はツインレイとしてともに使命を果たすために生きていくこととなります。
この使命のひとつとしての統合の段階でも、また統合後の使命を果たす段階でも、ツインレイの片方が使命放棄してしまうこともあるのです。
共に果たすはずの使命を片方が放棄してしまうということは、当然ツインレイの関係にヒビが入り、ツインレイとしてともに生きられなくなってしまうことでもあります。
ただ、それによってツインレイの関係自体がなかったことになるのかといえばそうではありません。
ツインレイの片方が途中で使命放棄してしまった場合、もう片方はパニック状態に陥ります。
なぜなら、ここでツインレイの片方がいなくなってしまうことで、ツインレイとしての使命を果たす責任がすべて自分一人にのしかかってくるからです。
ツインレイとして与えられた使命は、二人そろってこそ立ち向かっていけるもの。
片方が統合やツインレイとしての使命から目を背け、使命放棄してしまえばその使命を果たすことはなかなか難しくなってしまいます。
ツインレイの使命を思い出す方法
ツインレイとして統合を迎える前、ツインレイの覚醒を迎えた時点でツインレイとしての使命を認識できていたとしても、いざ統合することができた時点で使命を忘れてしまっているということもあります。
これは記憶として完全に忘れてしまっているという意味ではなく、使命を理解できていなかったり、使命の詳細が分からなくなってしまっている状態です。
潜在的にはツインレイとしての使命はちゃんと自分に沁み込んでいて、それに対してどうすれば良いのかが分からなくなってしまっているだけだといえます。
ここでは、ツインレイとしての使命を忘れてしまった際に、使命を思い出す方法、使命に気づく方法について紹介します。
高次元とのつながりを強める
ツインレイとしての使命を忘れてしまった場合には、高次元との繋がりを高めることで思い出すことができます。
高次元の存在というのは神様や天使、守護霊などといったスピリチュアルな存在であり、この存在との繋がりを高めることで忘れてしまっていた使命を教えてもらう、または理解することができるのです。
高次元との繋がりを深めるためには、リラックスできる環境で瞑想を行い、高次元の存在と自分が繋がり合っていることを想像し、穏やかにメッセージを求めます。
この際に「メッセージが欲しい」と強く念じすぎないこと。
焦る気持ちばかりが募ってしまい、高次元と繋がりたいという気持ちが曖昧となってしまうからです。
このように高次元との繋がりを高めることで、自然と自らがツインレイとして与えられている使命を思い出し、理解し、そのとおりに行動できるようになっていきます。
ツインレイの使命を探し続ける
ツインレイとして果たすべき使命が分からない、何をすればよいのか分からないと悩んでいるツインレイは少なくありません。
しかし、そこで諦めてしまうではなく、ツインレイとしての使命を探し続ける気持ちを持つようにしてください。
ツインレイとしての使命が分からなくても、何をすべきか、自分に課せられた使命は何かとずっと探し続けることでツインレイの使命を向き合おうとする強い気持ちが生まれます。
そうすれば、使命を果たそうとする気持ちの強さに引き寄せられるように使命に気づくためのヒントが送られてくることもありますし、「今が使命を果たせるとき」というサインが送られてくるようにもなるのです。
何をすべきか分からないのに使命を果たそうとする気持ちを持ち続けるというのは、そう簡単なことではありません。
どうでも良いと思ってしまう気持ちや、忙しい日々にかき消されてツインレイの使命について考える時間が減ってしまうこともあるでしょう。
それでも意識的にツインレイとしての使命と向き合おうとすることで、自然とその使命に気づける瞬間がやってくるはずです。
ツインレイとして成長し続ける
ツインレイは統合すればそれで終わりというわけではありません。
ツインレイとして統合した後も日々成長していくことはできるのです。
統合するために魂のレベルを上げ、魂を磨き続けてきたのは間違いないですが、統合できた時点で魂が完全な状態となっているのかといえばそうではないといえます。
魂の成長にはいくらでも伸びしろがあり、統合した後もその伸びしろは消えることはありません。
そこで、もしツインレイとしての使命が分からない状態なのであればツインレイとしてさらに魂を成長させましょう。
ツインレイは統合してからも過酷な試練に立ち向かわなければならないこともあり、そのタイミングこそが魂を成長させるチャンスとなるのです。
ツインレイとしての使命が分からない、思い出せないという原因が魂が使命を果たすことができるレベルにないからというケースもあります。
その場合には試練を乗り越え、魂を成長させていくことで使命を果たせる状態になり、その瞬間天啓のように使命を理解できるようになることもあるのです。
使命がわからない時も前向きな気持ちを保つ
使命が分からない、気づけないというときに自分を卑下してしまったり、ツインレイが本物かどうか疑ってしまうようになるのは良くありません。
自分を受け入れず、否定して「ツインレイとして失格」なんてレッテルを貼ってしまったり、ツインレイ相手の魂の成長が遂げられていないのではとかそもそもツインレイが偽物なのではなどと疑う気持ちを持ってしまうのはネガティブな感情を増幅させてしまうことに繋がります。
その状態ではいつまで経ってもツインレイとしての使命を思い出すことはできません。
できるだけ前向きな気持ち、ポジティブな思考を維持するようにして、使命が分からないことを悲観的に捉えないことです。
ツインレイの関係も、魂の成長も目に見ることはできないもの。
だからこそ、自分の魂がどれだけ成長しているのか、使命に気づけるだけになっているのかだって分からないのです。
ツインレイとしての使命を果たそうとする気持ちさえ持っていれば、使命を思い出す瞬間は必ずやってきます。
ツインレイのチェイサーとランナーの使命
ツインレイにはチェイサーとランナーという役割があり、多くの場合にはチェイサーが女性、ランナーが男性となります。
そしてこのチェイサーとランナーにはそれぞれの使命が課せられているのです。
ここでは、ツインレイのチェイサー女性とランナー男性がそれぞれどのような使命を果たしていくことになるのかについて紹介していきます。
チェイサー女性の使命
ツインレイのチェイサー女性が為すべき使命とは、まず第一に自分を認めて受け入れてあげることが挙げられます。
特にサイレント期間前やサイレント期間中にはランナー男性に突き放されたことで自信を失ってしまうことがあるため、自分を認めてあげられない、受け入れてあげられなくなってしまうようになります。
それを抑え、ありのままの自分で生き、自分の感情に素直に生きることで自分を認めて受け入れてあげること、自己実現として好きな自分になっていくことこそがチェイサー女性が為すべき最初の使命となるのです。
それ以外にも、チェイサーとしての使命はランナー男性を理解して支えてあげることや、ランナー男性よりも先に覚醒し、無条件の愛に目覚めることなどが挙げられます。
チェイサー女性は統合後よりも統合前にランナー男性や自分のために使命を果たす機会が多くなることを覚えておきましょう。
ツインレイ女性の使命についてさらに詳しく知りたい方はこちら
ランナー男性の使命
ツインレイのランナー男性に与えられた使命は、ツインレイの段階が変わる際のきっかけを作ることだといえます。
例えばサイレント期間が最たるもので、ツインレイのサイレント期間に入る前にもツインレイのランナー男性がチェイサー女性を突き放すことでサイレント期間に突入するきっかけが作られ、再会もランナー男性がアクションを起こすことで実現することになるのです。
ツインレイの再会も、ツインレイのチェイサー女性が覚醒し、それに連動してランナー男性も覚醒することになるのですが、その後「会いたい」と連絡をする覚悟を固めて行動に出ることで、ツインレイがサイレント期間を終えて再会することができることになります。
このように、ツインレイとして更なるステージに向かう際に、そのきっかけを作り、それに合わせて行動することこそがツインレイのランナー男性に与えられた使命だといえるでしょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「ツインレイの使命は自然な形で果たせるもの。魂の導きに従おう」
もちろん、ツインレイの使命ってとっても大切なものばかりだから、真正面から向き合ってほしいとは思うわ。
でも、あまり難しく構えすぎてしまうのもいけないことなの。
そう身構えることもなく、魂の導きにだけ素直に従っていればツインレイの使命って自然と見えてきて、自然と向き合えるものだから大丈夫。
魂があなたとツインレイ相手を使命を果たせる道へ連れて行ってくれるわ。