タロット占いで月のカードを引いた時に、いったいどんな意味を持っているのか、知りたいという方は多いと思います。
特に相手の気持ちをあらわす位置や恋愛占いでこのカードが出てきた場合、相手はどういう気持ちで、恋愛ではどんな事が起こるのでしょうか?
また、タロットカードは正位置か逆位置かによっても意味が変わり、複雑な読み方をすることができます。
占い師にリーディングしてもらう時に、自分も意味がわかっていると、占い結果への理解が深まります。
そこで今回は、タロット占いで月のカードを引いた時の意味や相手の気持ち、恋愛面の意味、そして未来で起こることを順に解説いたします。
それでは、月のカードが持つ意味を見ていきましょう。
目次
タロットカード月の絵柄の説明【月の人物像とは?】
「月」のカードは、真ん中に大きな月が天に浮かび、その中に何かをじっと凝視する月の横顔が描かれていますが、その表情は厳しさを携えています。
大地には白い犬や赤いオオカミが月を見上げて遠吠えをしています。遠くの景色には二つの塔が描かれ、人生のあらゆる分岐点がこれから始まることを予感させます。
月は日々その姿を変えていき、新月から満月へ、満月から新月へとその姿を変えていき、変化や移り変わりを象徴するものです。また月は女性に例えられることもあります。
全てのものは常に変化していき、人生の歩みや全ての関係もその変化にさらされています。その自然の摂理には逆らうことができず、受け入れなけれならないことを示唆しています。
月の意味
月正位置の意味
月の光がぼんやりと降り注ぐ荒野の暗がりには、人っ子一人いません。
ただ2体の獣たちが遠吠えをし、不安な夜の到来を告げています。
道は山の向こうまで続いていおり、旅人は心細くてもたった一人で歩き続けなければなりません。
そんな月の正位置が意味するのは、「暗い道を照らす月光」です。
月の光は夜の道を心もとなく照らし、旅人の道中を不安にさせるように、このカードが出てきたら、何が起こるかわからない不安な状況のままでも歩き続けなければならない、という暗示です。
獣がうろうろし、道の陰には何が潜んでいるかわからない、不安な道のりですが、弱くてもしっかりと月は道を照らし出しています。
先行きは不安だけれど、物事を諦めずに続ければ、やがてゴールにたどり着けるという、ポジティブな意味を持っています。
また、これから訪れる出来事がとても曖昧であり、不安定な心理状態になることが示唆されています。自分の気持ちがわからなくなってしまい悲観的になったり、悩みがより複雑に深刻化してしまい精神的に大きなダメージを受けることも予想されます。
人間関係も誰かの発言や態度により心が深く傷つけられてしまう可能性があります。嘘や偽りはバレてしまい、相応の報いを受けることになるでしょう。
月逆位置の意味
怪しげな月の光が降り注ぐ荒野に2体の獣たちの遠吠えがしています。
その獣達はどうやらこちらへ近づいてこようとしている様子。
それだけでなく、周囲にはさらなる危険が潜んでいるように思われます。
しかし、濃い霧が立ち込めて、確かなことはわかりません。
弱い月明かりだけでは足元がおぼつきません。
歩き続けるうちにどんどん霧が濃くなり、あなたを道に迷わせます。
そんな月の逆位置が意味するのは、「霧の濃い闇夜」です。
弱々しい月明かりの下に濃い霧が立ち込めて、旅人を道に迷わせてしまったように、このカードが出てきたら、何が起こるかわからない不安な状況のまま、進むうちに道を誤って、迷走し続けるだろう、という暗示です。
間違った道を行っているような気配があるけれども、霧が濃すぎて、一歩先も見えない状態にあります。
そして歩き続けるほどに、どんどん目指す方とは違う道へと歩み進めてしまっている可能性があります。
頑張ってもなかなか結果が見えず、先行きが不安だという、ネガティブな意味を持っています。
また、混乱した状況や不安定さを乗り越え、明るい将来や可能性のある未来がようやく見え始めてきます。何事も変化のうちにあり、良いことも悪いことも受け入れるという心境になれるでしょう。
自然と悩みが解決する方向に向かい、積極性を持って取り組み力が湧いてきます。過去に諦めていた何かが再び目の前に現れ、再度チャンスが訪れることも期待できます。
月の相手の気持ち
月正位置の相手の気持ち
相手の気持ちをあらわす位置に月の正位置が出てくると、一緒にいるとどこか不安になってしまう、人間性が見えてこない相手だと感じていることをあらわします。
相手は「暗い道を照らす月光」のように、あなたのその得体の知れなさには光るところを感じていて、ミステリアスだと惹かれている様子。
もっと知ろうとすれば、長くかかるかも知れないけれども、わかり合えるのではないかと期待しています。
そんな先行きはわからないけれど、関係を切り捨てるのはもったいないという揺れる感情を読み取ることができます。
月逆位置の相手の気持ち
相手の気持ちをあらわす位置に月の逆位置が出てくると、一緒にいるといつまでも不安や緊張感が消えず、腹の中を見せてくれない相手だと感じていることをあらわします。
相手はあなたといると、まるで「霧の濃い闇夜」を過ごしているような気分になってしまうようです。
味方でいてくれるのか、それとも裏切られるのか一向に見えてこない、不安な気持ちを抱えている様子。
このまま一緒に行動しても、相手を信用できないようでは不安が募って何もできないと感じています。
そんなあなたに対する不信に満ちたネガティブな感情を読み取ることができます。
月の恋愛面の意味
月正位置の恋愛面の意味
月の正位置が恋愛占いで出てくると、秘密の多いミステリアスな相手を好きになる可能性を秘めていることを意味します。
なかなか関係を深めていくことができずに苦労しますが、いったんわかり合えれば霧が晴れたように相手のことが理解できるようになり、深い絆で結ばれる可能性があります。
あるいは、揺れ動く感情に身を任せた浮気やワンナイトラブ、流される恋といった、不安を感じさせる恋の形をあらわします。
相手への恋心があるならば、相手の気持ちが見えなくてもアプローチを続けることで、徐々に相手と気持ちが通い合う可能性があると、タロットカードは伝えています。
月逆位置の恋愛面の意味
月の逆位置が恋愛占いで出てくると、その恋について全く先行きが見えず、今後も進展しそうにないことを意味します。
なかなか関係を深めていくことができずに苦労した結果、馬が合わなくて結局別れるような、発展性のない関係となります。
また、このまま続けていても結婚などはっきりとした進展を見せず、停滞する関係となります。
一生懸命アプローチしたとしても、その相手とはわかりあえず、最後まで何を考えていたのかわからないと感じさせるような距離の縮まらない恋愛に終わる可能性があると、タロットカードは伝えています。
タロットカード月を引いた時の恋愛の関係別のリーディングの仕方
おつきあいしている彼の現状や気持ち【正位置】
あなたを裏切るような展開がありそうです。騙すつもりはないけれど結果的にあなたを傷つけてしまう出来事も起こるかもしれません。
他に付き合っている女性がいたり、もしかすると既婚者だということを隠している交際で、あなたには後ろめたさを感じつつもどうにもできないところまできてしまっています。なんらかの形であなたに隠していることがありそうです。
おつきあいしている彼の現状や気持ち【逆位置】
不安定な状態で交際が危うい時期もありましたが、彼の中ではあなたと共にいる覚悟ができたようです。また自分の理想をあなたに押し付けすぎていたことや、自分勝手な振る舞いをしていたことを反省しています。
あなたが黙って受け止め、またありのままの自分を受け入れてくれていることに今は感謝の気持ちを抱いていて、幸せにしたいという気持ちを持っています。
片思いしている彼の現状や今の気持ち【正位置】
あなたに関しての情報が少なく、恋愛するきっかけをつかめないでいるようです。自分自身の気持ちがはっきりとしないためにどのように対処すればいいのかわからない状態です。
進むにも戻るにも何もないので現状維持の状態が続くでしょう。現在はまだ何が起こるかわからない神秘的な関係だと言えるでしょう。未知だからこそ惹かれている可能性もあります。
片思いしている彼の現状や今の気持ち【逆位置】
悶々と悩んでいましたが、一つの答えが出たようです。彼は色々な意味で目覚めの時を迎えたとも言えるでしょう。あなたへの気持ちがハッキリとし、自分の気持ちがクリアになることで恋愛を前に進めていこうという強い意志が感じられます。
あなたの表情や態度などに影響を強く受けているので、好意があるならば分かりやすい伝え方を心がけるといいでしょう。
復縁したい彼の現状や今の気持ち【正位置】
現在の状況では復縁は望んでいないようです。あなたのことを考えうと気持ちが動揺したり、不安になってしまうので、自分の気持ちがどこにあるのかわからずに迷宮に迷い込んでしまったかのようになってしまいます。
思考回路が十分に機能しなくなってしまう状態なので、感情を落ち着け、時間が経って客観的に考えることができない状態では復縁はできないでしょう。
復縁したい彼の現状や今の気持ち【逆位置】
自分の進むべき道や取るべき態度がはっきりと見えてきています。彼は今、自分にとって誰が大切なのかということや、誰が自分を最も愛してくれたのかということを考え、あなたの存在を打ち消すことはできないことを自覚しています。
しかし復縁するに至っては、まだその勇気が出てきてはいませんので、時間をかけて見守ることを心がけるといいでしょう。
不倫相手の彼の現状や今の気持ち【正位置】
不倫関係が始まってから、彼の心は平安を感じられなくなっているようです。いつかバレてしまうのではないかと思い、スリルを感じながらも自分でそのストレスをさらに強めてしまう傾向があります。
これ以上ストレスを感じてしまうと体調を壊してしまう恐れもあるので、そろそろあなたとの関係は潮時かもしれないと考えているようです。
不倫相手の彼の現状や今の気持ち【逆位置】
隠されていた真実が明らかになりそうです。二人の関係が明るみになってしまい、社会的な責任を背負わなくてはならないかもしれません。
彼はあなたとの関係を軽く考えていましたが、その分自分の行動にも現れてしまい、スマホでのやり取りを彼のパートナーに知られてしまったり、隠しているようでも周りにはバレバレという事態が起こり、環境的に二人が続けることが難しくなるでしょう。
月の「仕事」での意味
月正位置の「仕事」での意味
現状に満足できずに理想を追い求めてしまったり、あらゆることで迷いを感じることがあるでしょう。
あと一歩のところで大切なチャンスを逃してしまったり、自分の力を最大限に発揮できずに悔しい思いをしてしまうこともあります。
またそれを自分を正当化し、人間関係や業務内容などの責任を転嫁し、自分を守ろうとする気持ちも高まっています。
また転職への気持ちも高まりますが、自分自身に目を向けないでいることで、逃げに繋がり、結局は転職をしたとしても同じようなトラブルに遭遇する可能性もあります。
きちんと自分自身を省み、基本的なステップを怠らずに改善していく努力をすれば、必ず道は開かれていくでしょう。
月逆位置の「仕事」での意味
良い案件に恵まれたり、チャンスが到来します。
誰かの代わりに何かの業務を緊急に任されることもありますが、その人とは違うオリジナリティーを発揮でき、それがさらなるチャンスを招きます。
代わりだからということで手を抜くのではなく、そこに自分らしさを追求し、人をそこに巻き込んでいくことができれば、あなたがそのポジションに就く日も遠くはありません。
またそれに必要な技術面の課題もありますが、楽しみながらチャレンジすることで、確実に自分のスキルを高めることができます。
仕事に関することはどんなことでも学びがあり、またその意欲があれば吸収することができるので、自分自身に集中することでさらにレベルアップできる運気です。
月の「結婚」での意味
月正位置の「結婚」での意味
あなたもお相手も何か隠し事をしていてそれがハッキリとしないことが結婚を遠ざけてしまうことにつながっています。
その背景には「これを知られたら相手の気持ちが離れてしまうかも」という不安感から忖度してしまうことによってそれは引き起こされているのですが、本当に愛情を感じている相手のこそ、打ち明けられるかどうかの瀬戸際にきています。
もし打ち明けられないのであれば、大切な相手を逃してしまい、みすみす結婚のチャンスを失ってしまう場合もあります。
あなたから秘密にしていたことを打ち明け、ありのままの自分を相手に見せることをまずしなければなりません。
その姿を見て相手もあなたに真の自分を見せてくれるでしょう。
お互いがどのように受容するかが結婚話を前に進ませるかどうかにかかっています。
月逆位置の「結婚」での意味
二人で乗り越えなければならない課題があります。
それはある意味では綱渡りのようなもので良くもなれば悪くもなる暗示もあります。
しかし、この問題はどちらかだけの責任というものではなく、今後長い将来を共に生きるためにはこの問題をどのように乗り越えていくかが最大のポイントになります。
これを乗り越えられなければ、今後の問題も乗り切ることは残念ながらできません。
またそこには助け合うという精神が何よりも重要です。
自分の限界を相手にみせ、足りないところを相手が補ってくれるのであればそれはとても良い関係ですが、もし相手が離れていくようであればそれはそれだけの人だったということが明確になります。
どちらにしても試練があり、それをどのように乗り越えるかが課題になります。
月の「人間関係」での意味
月正位置の「人間関係」での意味
人間関係でのいざこざが起こり、そこに巻き込まれてしまう可能性が高まっています。
本来ならあなた自身には何も責任はないことかもしれませんが、ただその場にいたというだけで濡れ衣を着せられてしまうこともあるかもしれません。
また現在の人間関係では、敵か味方かという風潮が強まっていて、あなたがどちらの肩を持つのかということに周りの関心が高まっています。
どちらにもつくことができない場合は、両方の立場から曖昧で優柔不断な人というレッテルを貼られてしまう場合もあり、非常に不愉快で不本意な気持ちになることも。
また少し精神的に乱れがあるような人に今の人間関係を引っかき回されてしまう可能性もありますが、きちんとその人の心理状態を見極めることが大切です。
月逆位置の「人間関係」での意味
なんらかのトラブルになっていた関係の人と、和解するチャンスが訪れます。
あらぬ誤解をしたりされたりで関係が不和でしたが、ようやくきちんと話し合いをするチャンスがあり、良い話し合いができればさらに信頼と絆が強まっていくでしょう。
またその際にはきちんと相手の言い分に耳を傾けることが大切です。
その上で自分がどのように感じているのかを正直に話すことで相手の理解を促すこともできます。
また周りの人があなたを見る目が一気に変わるような出来事がありそうです。
逆に「こんな風に思われていたのか」とショックを感じる場合もありますが、今後は見る目が変わることでかなり風通しのいい人間関係を形成し、自分らしさを発揮できるようになるでしょう。
月の「健康」での意味
月正位置の「健康」での意味
かなりメンタル面で落ち込んでしまいそう。
またはっきりとした落ち込む理由がなくてもかなりアップダウンが激しく、自分をコントロールすることが難しいかもしれません。
その根底には「こんな自分では誰にも愛されない」という危機感を抱えているからかもしれません。
そのように感じていても自分ではどうすることもできずに、また自分を変革させるパワーも不足していますので、身動きが取れない状況です。
またそれはとても不思議な力によって引き起こされている可能性も否めません。
いわゆる生き霊や霊障というような類のもので、一時的に何かに取り憑かれてしまっているからこそ起こることもあります。
理由がないのに悲しみや怒りを感じる場合はそれも視野に入れて対策を考えることも大切です。
月逆位置の「健康」での意味
不調が一気に好転していく可能性があります。
特にメンタル面では徐々に回復するよりも一気に回復するような動きがあります。
これまで感じていた不調はもしかしたらあなたに原因があるのではなく、外部からもたらされた目に見えない力の可能性があり、単純に言えば呪いなどをかけられていて、それをダイレクトに受け取ってしまっていたからこそ起こっていた可能性があります。
しかし呪いはそれをかけた側にブーメランのように戻っていきますので、相手にそれが戻ったことで一気に調子が良くなることも経験することになるでしょう。
またもし目に見えない力によって自分が制御されていると感じるなら、お祓いや厄払いなどをして浄化することを心がけるといいでしょう。
月の「金運」での意味
月正位置の「金運」での意味
お金の使い道を間違っていることにより金運が低下しています。
今、あなたがお金をかけているものはある面ではあなたに楽しさをもたらしていますが、それは長い目で見るとあなたになんの利益ももたらしません。
ただ湯水のようにお金が流れていきますが、あなた自身はそれを認めようとしない気持ちや執着心が生まれています。
また「これだけお金をつぎ込んだんだから」という理由でそれを手放すことができない場合はかなり深刻な状態です。
すでに負けているのにもかかわらず「次は大丈夫だから」とギャンブルを続けてしまうような場合もあるかもしれません。
現在の状況を続けていても金運は一向に良くならず悪化してしまうので、自分の行動を変える必要があります。
月逆位置の「金運」での意味
不思議と物への執着心が止まり、お金をセーブすることができるようになることで金運そのものが回復していくでしょう。
これまでは物欲を抑えることができず、欲しいと感じるものは手に入れなければ気が済まないようなところが多かったかもしれませんが、すでに手に入れている充足感を得ているので、これ以上はもう十分という感覚を得ていますので、無駄使いすることはなくなっていきます。
また欲しいものがあった際も即購入をするのではなく、ほかの類似製品と見比べるなど、賢いお買い物の仕方も習得しているので、自然と気持ちをコントロールすることができるようになっています。
これを機会に貯金などを趣味にしてもいいでしょう。
月の未来で起こる事
月正位置の未来で起こる事
月の正位置が未来をあらわす位置に出てくると、何が起こるかわからない不安な状況が今後も続くけれども、このまま歩き続けなければならないことをあらわします。
今、悩みを抱えていて時が経てば解決するのではないかと期待している人も、答えが出るにはもう少し時間が必要です。
迷いながらも信じる方へ進むしかないことをあらわします。
また、特にこれまで問題を抱えていなかった人も、このカードが出てきたら、今後、先行きが見えずに悩む可能性があることをあらわします。
はっきりとした結果がわからない状況では、その方向性で合っているのか間違っているのかもわからず、色んな方法を試したりしがちです。
しかし、自分がこれと思った事を迷いながらもやり続けることでやがて解決への道が開けます。
その結果、ポジティブな未来が待っていると、タロットカードは伝えています。
月逆位置の未来で起こる事
月の逆位置が未来をあらわす位置に出てくると、何が起こるかわからない不安な状況のまま進むうちに道を誤って、迷走を続けることをあらわします。
今、悩みを抱えていて時が経てば解決するのではないかと期待している人も、残念ながらこれからも先行きがわからずに不安な日々を送りそうです。
しかも、迷いながら過ごした結果、物事は失敗に終わる恐れがあります。
また、特にこれまで問題を抱えていなかった人も、このカードが出てきたら、今後、先行きが見えずに悩み、悪い結果が待っている可能性があることをあらわします。
はっきりとした結果がわからない状況で、あれこれ不安になって、試行錯誤を繰り返し、右往左往してしまいがちになります。
しかし、あなたの努力は実を結ぶことなく、このまま失敗に終わる可能性が高そうです。
結果として、報われないネガティブな未来が待っていると、タロットカードは伝えています。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
まとめ
月のカードは、「暗い道を照らし出す月光」を意味しており、不安な道だけれど、歩き続ければ、やがてゴールにたどり着けることをあらわしています。
悩みながらでも、信じた道を歩き続けましょう!
きっと良い結果が待っています。
しかし、月が逆位置で出てしまうと、「霧の濃い闇夜」を意味し、頑張ってもなかなか結果が見えず先行きが不安だということをあらわしています。
あなたが必至で努力したとしても、実を結ばない結果になりそうです。
いずれにしろ、タロット占いで月が出てきたら、そのテーマに対して迷いが生じるということを伝えています。
物事を進める際の参考にしてみてください。