約束したのに、行きたくない。
行かなければいけないんだけれど、何か行きたいと思えない。
誘われたけれど、行くか行かないか決めきれないでモヤモヤしている。
このように行くか、行かないか迷うのにはスピリチュアルな理由があるかもしれません。
人生における大切な選択のタイミングだったり、自身の潜在意識から強くサインが発せられていることもあるようです
。
今回は、行くか行かないか迷ったときのスピリチュアルな意味から、どのように決めるのかについてまで、詳しく解説していきたいと思います。
目次
行くか行かないか迷った時のスピリチュアルな5つの意味
行くか行かないか迷ってしまう場合には、スピリチュアルな意味があると考えられます。
約束したときには何とも思っていなくても、直前になって行こうか、やめようか迷ってしまう場合など、行くか行かないか迷う場合のスピリチュアルな意味について説明していきましょう。
重大な人生の選択をするタイミング
行くか行かないか迷うことは、その選択が人生におけるひとつのターニングポイントであることに、潜在意識が気づいているからです。
当初は気軽に“行く”とか“行かない”などと返事をした場合でも、だんだんと迷いが生じるようになるのは、潜在意識からの呼びかけが徐々に強まっているためだと考えられます。
自身の人生にとって重大な局面だからこそ、潜在意識が気軽に決めてはいけないとサインを送り、それに顕在意識が気づき始めているのだと捉えましょう。
潜在意識では行きたくないと思っている
当初は“行く”と決めたのに、徐々に悩みが生じる場合には、潜在意識が行きたくないと感じている証拠です。
約束したのだから行くべき、行きたいと思っていると感じて迷っているのかもしれませんが、行くことに対して前向きになっているのはあくまで顕在意識だけであり、その段階ではまだ潜在意識がなぜ行きたくないと感じているのか、その理由と向き合えていない状態でもあります。
この場合には潜在的に行きたくないと感じている理由に気づいてあげることが大切だといえるでしょう。
自分自身と向き合えていない
自分自身をきちんと理解してあげられていない…つまり、自分と向き合うことができていないというスピリチュアルサインでもあります。
あくまで顕在的な自分しか見てあげられていないことで、自分の本音をずっと無視してしまっている状態だといえるでしょう。
潜在意識とも向き合い、自分が本当に望んでいることに気づいてあげられるまでは、その迷いは消えることはありません。
魂が成長するチャンス
人は悩むことで成長します。
顕在的にも、潜在的にも、悩み苦しみ、迷うことで成長をしていけるのが人間です。
そのため、行くか行かないかで迷っているその瞬間も、自身にとっては成長のチャンスとなっています。
もちろん、意味もなく成長のチャンスを与えられるわけではないので、迷いが生じたそのときこそ、あなた自身が成長すべきタイミングだといえるでしょう。
悩むべきときだからこそ、突然行くか行かないま迷うこととなり、その迷いを通して一歩人として成長できるのです。
行かない方が良いという天からのサイン
最初は行きたいと思っていたり、行くことにとても前向きだったのに、ふと気づいたら行きたくないという気持ちが生まれていたというのであれば、それは天からの“行かないほうがいい”というメッセージの可能性もあります。
行こうとしていたところへ行くことであなた自身が危険な思いをしたり、損をするようなことがあったり、揉め事などのトラブルに見舞われてしまうことになるなど、“行くこと”で生まれるリスクに気づかせようとし、引き留めようとしているのだと考えられるのです。
行くか行かないか迷った時は行かない方が良い?
やらない後悔よりやった後悔などといわれていることもあり、行くか行かないかで迷っている人の中には、“迷っているならとりあえず行く”ことを正解だと思っている人も少なくないでしょう。
しかし、スピリチュアルにおいては悩んだときに行かないことが正解であるケースも少なからず存在するのです。
スピリチュアルで大切なのは、“あなた自身がどうしたいか”ということ。
つまり、自分の本心をしっかりと理解することなのです。
迷ったなら、迷ったときはやめるという決定があなたにとって結果的に正解となる場合も十分にあり得ることを理解したうえで、あなたがしたいように行動すればいいでしょう。
自分の心の声を大切にしてください。
行くか行かないか迷った時のスピリチュアルな決断方法
行くか行かないかを決めるのには、自分の心の声を聞くことが重要です。
それでも、自分の本心が見つからない場合や迷いが消えないときに決断するために役立つ方法を紹介していきましょう。
どの方法も、あなた自身の心の声、本心を引き出す方法となるので、ぜひ参考にしてください。
結果をイメージしてみる
行くか行かないか悩んだとき、イメージを膨らませることで自分の潜在意識がどう思っているのかを知る方法があります。
それが、“行ったときの自分”と“行かなかったときの自分”を想像するということです。
潜在意識やあなた自身の魂が本当に求めているほうはスムーズにイメージができ、反対にそうではないほうはなかなかイメージが湧かなかったり、イメージの中に現実的ではない展開が含まれていたりします。
それぞれの道を選んだ自分をイメージし、すんなりイメージが構築できたほうが本音で選んだ選択肢だと捉えましょう。
瞑想して自分の中の答えを見つける
自分の声を聞くこと、本心を見つけ出すことが難しいと感じているのは、“対話の時間”が足りないからからもしれません。
忙しい毎日の中、なかなか自分の潜在意識と向き合うことができないなら、瞑想がおすすめです。
瞑想を行うと、自分の潜在意識は“直感”として降りてくるようになります。
1時間2時間といった長い時間は必要ありません。
10分でも5分でもいいので、余計なことは考えず、無になる時間を作ってみてください。
正しく効果のある瞑想の方法についてはこちらをチェックしてください。
決断しなければと焦らない
約束の日が近づいているのに、行くか行かないか決めきれない段階にいるままだと、だんだんと焦りが生じてくるものです。
“早く決めないと”という焦りの感情は、心を濁らせて余計に本心を見つけにくくします。
迷っている自分を責めたり、優柔不断だとがっかりしないこと。
そして、迷っている自分を前向きに捉えることで焦りを手放しましょう。
迷っている自分を受け入れてあげることで、焦る気持ちを落ち着かせられるようになり、クリアな視界で自分の本心を探し出すことができます。
安心できる方を選択する
周囲の目や、義務感、見栄といった不要なものを手放すことも大切です。
行かないことで周りにどう思われるだろう。
付き合いがあるから行かないとまずいだろうな。
そんな感情は自分の本心の邪魔をするだけで、あなたにとって何のプラスにもなりません。
周りの目も、義務感もすべてを捨て、自分の心が純粋に求めているほうを選べばいいのです。
余計な感情は本心を隠してしまうので、潜在意識と向き合うために邪魔になることを覚えておきましょう。
タロットカードで占う
行くか行かないか、どうしても自分の本心を見つけられないときにはタロットカードに委ねる方法もあります。
タロットには二者択一リーディングという方法があり、“行く・行かない”のように二択となっている悩みを解消するのに役立ちます。
- シャッフルとカットを行う
- 上から6枚のカードは避ける
- 5枚のカードを山型に並べる
- 一番上のカードがあなたの現状
- 二段目左側が選択肢その1で起こりそうなこと
- 二段目右側が選択肢その2で起こりそうなこと
- 三段目左側が選択肢その1の結果
- 三段目右側が選択肢その2の結果
行くか行かないかをあらかじめ選択肢1と2で決めておき、このようにして結果どうなるかを占い、決めるのも良いでしょう。
タロットが手元になかったり、難しいと感じるなら、こちらで行くか行かないかをタロットで占うことができるので、ぜひ試してみてください。
スピリチュアルカウンセリングを受ける
スピリチュアルカウンセリングを受け、自分の本心を知る方法もあります。
スピリチュアルカウンセリングとは⇒スピリチュアル能力の高い先生が高次元の存在と通信し、現在や未来についてのアドバイスやメッセージを授けてくれる
プロのスピリチュアルカウンセラーの先生であれば、上手にあなたの潜在意識に接触し、本音を見つけ出してくれることでしょう。
スピリチュアルカウンセリングの先生の力を借りて、だんだんと自分の本当の望みを見つけられるようになっていきます。
行くか行かないか迷った時に後悔しないコツ
行くか行かないか悩んでいる最中には、自分がもう片方を選択しなかったことで後悔するのではないかという不安な気持ちが湧き上がってくることもあるでしょう。
どちらの決断を下すにしても、後悔が残るのはあなたが不安を手放せないまま決めてしまったからです。
選んだ道に自信を持って、自分の本心がそう言ったのだからと前向きな気持ちで、決断したことに不安を抱かなければ、自然と良い結果を引き寄せられるようになり、行くにしろ行かないにしろ、その道 を選んで良かったと納得できることでしょう。
決断したらポジティブに前を見て振り返らないことが後悔しないコツとなります。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「迷った時は心の奥底にある望みを見つけよう」
迷うというのは、本心の声を聞けていないからこそ生じるもの。
迷っているうちは自分の潜在意識の声に耳を傾けることができていないってことなのね。
自分の本音はどうなんだろう?
人間関係とか自分のプライドとか、そういうものをすべて取り払った自分がどんな望みを抱いているのかを知れば行くか行かないか迷うこともなくなるのよ。
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