「おみくじで凶を引いたけど、悪いことが起きそうで不安」
「どん底の運勢のときに凶がでたけど、どうしたらいいの?」
おみくじで凶を引くと、スピリチュアルに興味がない人でも、なんだか不安になってしまいますよね。
確かにおみくじの凶は悪い運勢を示していますが、実は運がいい・人生が好転するサインといわれることもあるんです!
そこで今回は、
こんな方に向けて、おみくじの凶の持つスピリチュアルな本当の意味や、凶を引いたその後の体験談、凶の運勢を好転させる方法まで詳しく解説します。
凶のおみくじは持って帰っていいのかもお伝えするので、凶を引いてしまい不安な方は最後までご覧くださいね。
目次
実は運がいいかも!おみくじで凶を引くスピリチュアルな意味とは
おみくじで凶を引くと、縁起が悪くて悪いことが起こりそうだと怖くなりますよね。
確かに凶は悪い運勢や警告を表しますが、スピリチュアルな視点では良い意味も込められて、実は運がいいという考え方もあるんです!
- おみくじは今現在の運勢を表す
- 凶は運勢を好転させるチャンス
おみくじで凶がでてしまっても、悪いことが起こるとは限りません。
むしろ凶を引くことで心を引き締めることができるため、悪いことを回避したり運勢を好転させるチャンスだとも考えられます。
もちろん今現在の悪い運勢を好転させる努力や、悪いことが起こらないように注意する必要はありますが、凶を引いたからといって落ち込んだり心配し過ぎる必要はないんですよ。
おみくじの運勢の順番についてはこちらもチェック!
おみくじの凶が示すスピリチュアルな本当の意味
悪い運勢を意味するおみくじの凶ですが、なぜ運がいいといわれるのでしょうか。
凶を引いてしまった後に運勢を好転させるためにも、凶に込められた本当の意味を確認していきましょう。
【おみくじの凶の本当の意味】
神々の加護を得ている
おみくじで凶を引くのは、神々があなたに警告を送ってくれているから。つまり神々に見守られているというサインです。
日々あなたを見守ってくれているからこそ、今後に起こりえる悪い出来事を察知して、おみくじの凶という形で注意を促してくれているんですよ。
そして警告を出してお終いではなく、その後もあなたを見守っていますよ、というメッセージが込められています。
凶を引いてしまったあなたが凶事を避けることができるよう、必要なときに直感という形でサインを送ってもらえるでしょう。
あなたの現状への警告
おみくじで凶を引くのは、あなたの現状への警告であり、悪いことが起こったり不幸になる予言ではありません。
今のあなたが良くない精神状態だったり、取り巻く環境に問題があるときに、「このままだと」悪いことが起こってしまいますよ、と警告サインを送ってくれているのです。
もちろん何もせずに過ごしていると、悪いことが起こる未来を回避することはできませんが、自分自身を見直して成長することで、悪いことが起こる未来を回避することができるでしょう。
負のエネルギー浄化と厄落とし
おみくじで凶を引くのは、今のあなたの運気が下がっているとき。負のエネルギーが強くなっている状態を意味しています。
悪いことが起こってしまうこともありますが、それは厄落としができているということです。
あなたの中の中の不要なものを手放したり、負のエネルギーを浄化することに繋がるでしょう。
負のエネルギーがなくなることで、ポジティブなエネルギーを取り込むことができるようになるため、波動が高まって運気も上昇し始めます。
身の回りの幸運への気づき
おみくじで凶を引くほど運気が下がっているときは、「自分が不幸のどん底にいるように思えて、良いことなんて何一つない…」そんな気分のときもありますよね。
ところが、そんな悪い状況にいるときこそ、身の回りにある小さな幸運に気づいて、自分自身を成長させる最高のチャンスだといえます。
幸せの只中にいるときは気がつけないような小さな幸せでも、不幸な状態の中だからこそ見つけることができるはず。
周りへの感謝の心が生まれて、あなたの魂を高めていきます。
人生を好転させるチャンス
凶はおみくじの中で最低の運勢ですが、これ以上は悪くはならない状態=心がけ次第で人生を好転させるチャンスになります。
「これより悪くなることはない」「失うものは何もない」と思うことで、思い切ったチャレンジをして、成功への道を歩むことだってできるのです。
そして凶がでるのは、良いことが起こる前の好転反応で、運勢が好転する前兆とも考えられています。
その後にやってくる上昇気流に乗ることで、どん底の運勢から抜け出して、望む未来を手にすることができるんですよ。
その後はどうなった?おみくじで凶を引いた人の体験談
おみくじで凶を引いた人は、その後どうなったのかも気になりますよね。
本当に人生を好転させることができたのか、それとも悪いことが起こってしまったのか…。実際の体験談で確認してみましょう。
仕事で落ち込んでいた時に凶…でも転機のサインだった
転職に失敗して気持ちが沈んでいた時、神社でおみくじを引いたらまさかの「凶」。最初はショックでしたが、「焦らず準備せよ」との言葉にハッとしました。
その後、自分を見つめ直し資格勉強を始めたところ、数か月後に理想の職場にご縁が。今ではあの“凶”が再スタートのサインだったと感謝しています。
おみくじの凶を引くことは、自分を見直すきっかけにもなります。天からのメッセージを真摯に受け止めて行動することで、人生を好転させることができたんですね。
恋愛で悩んでいた時の凶が「守り」のお告げに
片想いの相手に気持ちを伝える勇気が出ず、神頼みのつもりでおみくじを引いたら「凶」。ショックでしたが、“その人ではない”という直感が湧きました。
数週間後、相手に隠し事があったことが判明。傷つかずに済みました。凶は「止めてくれた」神様のサインだったんだと、心から感謝しています。
辛く不毛な恋に陥らないよう、神様がおみくじの凶という形で警告してくれたんですね。凶が出たことを恨むのではなく、感謝できることで、きっと次は素敵なご縁をもたらしてくれるでしょう。
凶の後に「厄落とし」のような出来事が続いた
初詣で凶を引いた直後、財布を落としたり体調を崩したりと不運が続きました。でも、不思議と心は落ち着いていて、「これは厄落としだ」と感じました。
お守りを新しくして感謝を込めて過ごしたところ、春には嬉しい臨時収入が。凶は運気が好転するための“浄化の儀式”だったのだと思います。
凶を引いた後に悪いことが続くのは厄落としと考えられます。浄化を経て新しいエネルギーに満たされたことで、不運をしのぐ幸運がやってきたのでしょう。
凶を引いた後、静かな幸運が舞い込んだ
家族のことで不安が重なっていた時に引いたのが「凶」。注意深く生活し、掃除や神棚のお供えを欠かさず行っていました。すると不思議と人間関係が穏やかになり、家族にも良い知らせが次々と。
凶をきっかけに“丁寧に生きる”ことを心がけたら、運気が上向き始めました。今では凶も神様の優しい導きだったと感じます。
おみくじの凶を引くことで気が引き締まり、災難を避けることができたのでしょう。警告サインを正しく受け止めて行動に移したからこそ、運気も上昇したのですね。
おみくじの凶をラッキーに好転させる4つのコツ
おみくじの凶は運がいいというスピリチュアルな解釈もできますが、何もせずにいてはどん底の運勢のままになってしまいます。
そこで、凶をラッキーに好転させるコツをお伝えするので、凶を引いてしまったときはぜひ実践してくださいね。
【おみくじの凶を好転させるコツ】
おみくじの内容を真摯に受け止める
おみくじの凶が示すどん底の運勢を好転させるには、おみくじに示されたアドバイスを真摯に受け止めて、実際に行動に移すことが大切です。
おみくじには今の運勢だけでなく、今後の指針が示されているので、しっかりと読み込んで理解するようにしましょう。
そのときに重要なのが、自分の都合の良いように解釈しないこと。そして、自分を深くまで内観することです。
おみくじの言葉の意味がよく理解できないときも、考え続けることで本当のアドバイスをふっと理解できるときがやってきますよ。
慎重に行動するようにする
今のままでは悪いことが起こってしまう警告サインなので、おみくじの凶を引いたときには慎重に行動するようにしましょう。
例えば…
- 道を歩いているとき、いつもよりも信号や車に気をつける
- 失くしものをしないように、持ち物に注意を払う
- 体調を崩さないように、無理をしない
凶が示すように運勢が悪いときは、普段なら大したことがないことでも、大事になってしまいがちです。
日常のちょっとしたことにも注意を払って過ごすことで、大きな事故やトラブルが起こるのを避けることができるでしょう。
神様に感謝する
おみくじで凶を引いたときには、凶を出した神様を恨むのではなく、神様に感謝することも大切です。
お伝えした通り、おみくじの凶は神様があなたを見守ってくれているサインです。
悪いことが起こらないように警告を送ってくれているのであり、神様があなたの運気を下げているのではありません。
見守ってくれていることに感謝の気持ちを送ることで、神様との間の繋がりが強まり、今まで以上にサポートを受けやすくなりますよ。
好転する前兆だと前向きに受け止める
おみくじの凶から人生を好転させるためにも、意識してポジティブな気持ちで過ごすようにしてください。
凶が出たからとネガティブな気分になってしまっては、あなたの周りに悪い気を引き寄せてしまい、さらに悪い事態を引き起こす原因になります。
特に凶を引いた後に悪い出来事が起こってしまったときは、負のループにハマりやすいので注意しましょう。
「悪い出来事は厄落とし。次は良いことが起こる」
「浄化されている最中で、今後は好転する」
こんな風に考えて、前向きな気持ちを保ってくださいね。
凶のおみくじは結ぶ?それとも持ち帰る?
おみくじで凶を引いたとき、神社に結んで帰った方がいいのか、持ち帰っていいのか悩むこともありますよね。
一般的には結んで帰るのが良いといわれますが、実はどちらにもメリットがあるんですよ。
結んで帰ると「悪い運気を浄化してもらえる」
おみくじの凶は神社で結んで帰るのが良いといわれるのは、悪い運気を浄化してもらえると考えられているからです。
そして、おみくじを神社に結ぶことで神様との縁を深めて、悪い運気から守ってもらえるともいわれています。
家に凶のおみくじを持ち帰っても、家に悪い運気を持ち込むことはありませんが、気になる方は神社に結んで帰ると良いでしょう。
おみくじを神社に結んで帰る場合は、指定された場所に結ぶようにしてくださいね。
持ち帰ると「日々意識できる」
凶のおみくじを持ち帰るメリットは、おみくじを日々意識することで内容をより深く理解し、運気の好転に役立てることができる点です。
神社に結んで帰ってしまうと、何度も読み返すことができませんし、すぐに内容を忘れてしまうことだってありますよね。
結果として、意識していれば避けられたはずの凶事に見舞われる可能性も上がってしまいます。
持ち帰ったおみくじは、持ち歩いても家に飾ってもOKですが、神様との縁を結ぶものなので、大切に扱ってくださいね。
おみくじの凶に関するよくある質問
おみくじで凶を引く確率は神社によって違い、一般的には10~20%といわれていますが、凶が30%と確率が高い神社や、まったく凶がない神社もあるため、凶かどうかより、何が書かれているかに注目するのが重要です。
おみくじで凶ばかり引くのは、運勢が低迷したままの状態が続いていると考えられます。また、神様からのメッセージを正しく読み取れていない、どうしても伝えたいメッセージがあるという可能性もあります。
カップルで凶を引いたからといって別れの前兆とは限りませんが、今の二人が良くない状態であり、このままでは別れてしまうという警告サインの可能性があります。凶のおみくじをきっかけに問題点に気付くことができれば、今以上に良い関係を築けるでしょう。
おみくじで凶がでたとしても、何度もおみくじを引くのは、神様を疑う行為でありNGです。内容に納得がいかなくても、今のあなたに本当に必要なことが書かれているので、おみくじの内容を深く理解して、神様からのメッセージを正しく読み取りましょう。
占い師 yukiのワンポイントアドバイス「おみくじの凶は運気が上がっていくスピリチュアルサイン!」
おみくじの凶は悪い運勢を示すものだけど、これから運気が上がっていくスピリチュアルサインとも受け取れるの。
今の運勢が良くないとしても、神様が見守ってくれていることを忘れないで。
凶を引いたことをきっかけに、自分を見つめ直すことができれば、きっと人生を好転させることができるはずよ。