ご先祖様を大切に感じていても、実際に自分がそのご先祖様に守られているのか気になっている人もいることと思います。
今回は、ご先祖様に守られているのか気になっている人や、ご先祖様の存在を近くで感じているという人、または霊媒師などからご先祖様に守られているといわれた人のために、ご先祖様に守られているスピリチュアルな特徴について紹介していきましょう。
自身に守られている特徴があるかどうか、チェックしてみてください。
目次
ご先祖様に守られている人の特徴9つ
ご先祖様に守られている人には、スピリチュアルな特徴が現れます。
その特徴はあなたが置かれている環境や人間関係、そして自身の価値観に現れるものです。
それでは早速、その特徴を確認していきましょう。
家族の仲が良い
ご先祖様に守られている人は、家族仲がよく、常に家庭内で笑顔が絶えない環境で過ごすことができています。
ご先祖様が守ってくれているのは、自分自身だけでなく、あなたが大切にしている家族も含まれるのです。
あなたを中心として家族全員を守ってくれるため、常に家族の中に愛情が溢れ、笑顔が量産されるような雰囲気に包まれることになります。
周囲から見ても仲のいい家族だといわれるのは、ご先祖様がしっかりと守ってくれているからなのです。
常に感謝を忘れない
人への感謝の気持ちを持っている人はご先祖様に守られています。
そもそも感謝の気持ちを持っている人はご先祖様からすれば「守ってあげたい」と思えるほど心が清らかな人でもあり、守られやすい傾向にあるのですが、ご先祖様に守られているからこそ、心にゆとりができて常に感謝の気持ちという温かい心を持って生きることができるのです。
この感謝の気持ちこそが、ご先祖様に守られている証といえるでしょう。
お墓参りに行っている
お墓参りに行っている人は、ご先祖様に守られています。
特に、定期的にお墓参りにきちんと行き、ご先祖様に挨拶ができていれば、あなたという存在がしっかりとご先祖様に認識され、守るべき対象として見てもらえるようになるのです。
自分を大切にしてくれる存在を守りたい、大切にしたいと思うのは、生きている人でも亡くなった人でも同じです。
心の中だけでなく行動でもご先祖様を大切にしていることが伝わると、より強く守ってもらえるようになります。
祖父母の名前を憶えている
自身の祖父母の名前をきちんと覚えいる人は、ご先祖様に守られています。
自分が生まれたときに祖父母がいたという人は、覚えているかもしれませんが、自分が生まれるより前にすでに亡くなってしまっていたという人の中には、祖父母の名前が曖昧だという人も決して少なくないのです。
しかし、名前を分かっていないのに守ってもらうことはできません。
守ってくれる存在についてしっかり知っているからこそ、守ってもらうことができるということを忘れないようにしましょう。
ご先祖様に恥じない生き方をしている
ご先祖様に守ってもらっている人は、ご先祖様に恥じない生き方をしています。
人の道を外れない生き方をすることはもちろんですが、自分の意志をしっかりと持ち、やりたいことをやり、そして人に対する接し方や自分の価値観といったものを常に忘れずに生きている…そんな生き方をしていればご先祖様に顔向けできないなどと感じることはなくなるでしょう。
そして、そういった生き方をしている子孫だからこそ、ご先祖様も「この先も常に守ってあげたい」と思ってくれるようになるのです。
自分自身を受け入れている
自分のことを受け入れて、現在の自分のことを大切にできている人はご先祖様に守られています。
自分のことを認めてあげられなかったり、自分のことを卑下して嫌ったりと、“自分を受け入れない”ことは、自らのルーツを否定することに繋がっていくものです。
それは、ご先祖様からすればとても悲しいことであり、ご先祖様を否定することになってしまいます。
また、自分を大切にすることができれば、自然と周囲にも愛情深く接することができるようになるため、自分を受け入れられる人はご先祖様に守られる特徴をより多く持つことにも繋がるのです。
いつも家の中が整っている
ご先祖様に守られている人は、部屋の中、家全体が整理整頓され、きれいな状態になっているのも特徴です。
整理整頓されてきれいに片付いた場所はエネルギーの入れ替えがしやすい場所でもあります。
汚れたり、散らかっていたり、無駄に物がごちゃごちゃとあふれかえっている状態だとエネルギーが滞留しやすく、溜まったままになっているマイナスのエネルギーがそのままそこに存在し続けてしまうことになるのです。
ご先祖様の「守ろう」というエネルギーはもちろんプラスのエネルギーとなりますが、マイナスのエネルギーが充満している状態では、プラスのエネルギーが受け取れなくなってしまいます。
人のために行動ができる
人のために行動できている人は、ご先祖様に守られています。
人のために一生懸命になれること、時には誰かのために自分を犠牲にすることも厭わないという人は、それだけご先祖様のサポートを得ることができているのだと考えられるでしょう。
人のために一生懸命になっているあなたに対して、ご先祖様も自分たちにできるサポートをしてあげようと手を差し伸べてくれます。
誰かの役に立ちたいという気持ちを持てることこそが、ご先祖様から守られている何よりの証拠となるのです。
写真にオーブが写り込む
写真を撮って自分がその写真に写りこむとき、頻繁にオーブが写るという人は、ご先祖様に守られています。
そのオーブこそが、普段からあなたのそばにいてあなたを見守ってくれているご先祖様のエネルギーの姿なのです。
心霊写真として紹介されることもあるオーブですが、写真を見たときに怖いと感じることがなく、むしろ温かい感覚を得るようであれば、そのオーブはご先祖様の姿であり、常にそばにいて見守ってくれている何よりの証拠となります。
ご先祖様に守られている人の手相の特徴
ご先祖様に守られている人は、手相に守られているサインが出るといわれています。
その手相の特徴は2つ。
ここでは、ご先祖様に守られている人に出るといわれる2つの手相について紹介していきたいと思います。
仏眼相がある
ご先祖様に守られている人に現れる手相のひとつが、“仏眼相(ぶつげんそう)”です。
両手の親指の内側の第一関節のところに、目の形のように線が入っているもので、ご先祖様との絆や縁がとても深い人に現れるものといわれています。
つまり、ご先祖様を大切にしており、ご先祖様もそれをきちんと理解していて常に見守ってくれている…ご先祖様とそんな関係を築くことができている人に現れる手相だといえるでしょう。
仏眼相がある人は、ご先祖様の守護がとても強い証拠でもあるため、突発的なケガや事故などを奇跡的に回避できたり、虫の知らせや直感で回避できたりなど、普段の生活の中でも強運を発揮することがあるはずです。
神秘十字線がある
右手を左から横切るように伸びる感情線と、右から横切るように伸びている頭脳線。
この二つの線が平行している掌の中央あたり、感情線と頭脳線の間に、十字型の手相があるなら、それは“神秘十字線”といいます。
この手相も、ご先祖様に守られている人に現れる手相のひとつです。
もともとこの神秘十字線は、霊感が強かったり、スピリチュアルなものへの興味や理解が深い人に現れやすいといわれている手相なのですが、同時に信仰心が強い人…つまり自身のご先祖に対して大切に思う気持ちを持っている人にも出るといわれています。
そのため、神秘十字線がある人は、ご先祖様に守られているのだと考えることができるのです。
ご先祖様に守ってもらうためのお墓参りの方法
ご先祖様に守ってもらうために、お墓参りに行くことはとても大切なことです。
しかし、ただ行くだけで気持ちがこもっていないのでは良くありません。
ここでは、ご先祖様に守ってもらえるようになるためのお墓参りのポイントについて紹介していきましょう。
感謝と敬意をもってお参りする
まず大切なのは、ご先祖様に対して感謝の気持ちと敬意をもってお参りすることです。
ご先祖様が一生懸命に生きてくれたからこそ、今、自分という存在がこの世に生きているということを今一度思い出しましょう。
ご先祖様たちが繋いできた命があるから今のあなたがあるのです。
その感謝の気持ちを忘れてはいけません。
そして、敬意を払うことも大切です。
大変な時代を生き抜き、子孫を残してくれたということに対して、普段から家族を見守ってくれていることに対して、あらゆることにおいてご先祖様に敬意を抱いてお参りすることで、ご先祖様が守ってくれるようになります。
きれいに掃除する
お墓参りに行っても、ただ手だけ合わせて帰ってくるのではご先祖様への愛情が足りません。
お墓は亡くなったご先祖様たちの住まわれている場所。
生きている人たちが会いに行き、愛情や感謝を伝えることができる場所でもあります。
だからこそ、お墓参りに行くときにはきちんとそのお墓をきれいにすることが重要です。
墓石を綺麗に拭き、周囲に雑草が生えていれば取る、常に綺麗なお花を供えておくなど、誰かがお墓を見たときに「このお墓はいつもきれいね」といわれるような状態にしておきましょう。
相すればご先祖様がより強いエネルギーであなたを守ってくれるようになります。
ご先祖様の好きなものをお供えする
ご先祖様に守ってもらうためには、自身もご先祖様を大切に思っていることを行動で伝える必要があります。
そのため、ご先祖様の好きなものをお供えすることも大切だといえるでしょう。
生前好きだった食べ物や飲み物を、お墓参りの際にもっていき、墓前に供えてあげるのです。
その際にも「これ好きだったよね、持ってきたよ」と心の中でも良いので、話しかけてみてください。
見守ってくれているご先祖様は、あなたが自分の好きなものを覚えていてくれていること、そして好きなものを持ってきてくれたことで大切にされていると実感し、より深く強くあなたを守ろうとしてくれます。
ご先祖様に守られている人になる4つのポイント
ご先祖様に守られている人になるためには、お墓参りだけでなく普段の生活の中での行動や言動でも気を付けるべきポイントがあります。
大切なのは、人を想い、ご先祖様を想い、周りの人を大切に感じることです。
ここでは、ご先祖様に守られる人になるための日常的な心がけについて紹介していきましょう。
また、ご先祖様に助けてもらう方法についてこちらでも詳しく説明しているので、併せて確認してみてください。
自分にも他人にも誠実に生きる
自分に対しても、そして人に対しても誠実で生きることは、ご先祖様に守られる人になるための第一歩です。
周囲にいる家族や友人に対して常に真摯に向き合い、決して嘘をついたり、自分を偽ったり、必要以上に飾って見せないことはもちろん大切ですが、それ以上に実践するのが難しく、そして重要ともいえるのが、“自分に対しても誠実でいること”でしょう。
自分を我慢させてしまったり、抑え込んでしまったりして本来の自分を表に出してあげられなかったり、自分の心の声を聞こえないふり、見えないふりをしてしまわないよう、常に自分に対しても誠実でいることで、ご先祖様も本当のあなたを理解し、守ってくれるようになるのです。
家族との時間を大切にする
家族と過ごす時間は、同時にご先祖様を思う時間でもあります。
今あなたが家族と過ごすことができるのは、ご先祖様が生きた証でもあるのです。
だからこそ、家族と過ごす時間を大切にしましょう。
決して「いつでも会える」と後回しにしてしまわないこと。
どんなに忙しくてもこの日には会いに行こうを決めたり、会いに行ったなら他の予定を作らずに家族とのんびりと過ごす時間に充てるなど、家族と過ごす時間を優先することこそ、家族を大切にすると同時にご先祖様へ感謝の気持ちを持つきっかけとなるはずです。
感謝の気持ちを素直に自然に持つことができれば、ご先祖様にそれが伝わり、守ってもらえるようになります。
ネガティブな言葉を口にしない
ご先祖様は、常にあなたを見ていて、あなたが危険な目に遭いそうだったり、間違った道を歩みそうになっているとそっと手を差し伸べて助けてくれることがあります。
そのようにご先祖様に守ってもらうためには、あなた自身が常に前向きな気持ちをもって幸せになるために生きようとしなければなりません。
ネガティブで、どんなことでもマイナスに捉えて、悪い方向にばかりことが運ぶことを考えているのでは、ご先祖様も一体あなたが何を目指してどうなりたいのかを理解できなくなってしまうでしょう。
どうなりたいという明確なヴィジョンがなくても、前向きに、ポジティブな考え方をもって生きていればご先祖様もサポートしやすくなるのです。
謙虚な心を忘れない
血のつながった存在ですから、もちろんご先祖様はあなたのことを大切に思ってくれています。
それが小さいころ面倒を見てもらっていた祖父母や曽祖父母であれば余計に大切という気持ちが強くなることでしょう。
そんなご先祖様でもあなたが周囲に対して謙虚になることを忘れ、横柄な態度や生意気な態度をとっていると助けてくれなくなってしまうことがあります。
決して意地悪をしているのではなく、あなたを戒めようとする意味のほうが強いのですが、常にご先祖様に守っていてほしいのであれば、常に謙虚にふるまうことを忘れないようにしましょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「守ってくれるご先祖様に感謝しよう」
亡くなってからもあなたを見守ってくれて、時に助けてくれていることはもちろん、彼らの存在がなければ、今あなたがこの世界に存在していることもなかったという点も決して忘れないで。
それを忘れなければ、常にご先祖様への感謝の気持ちをもって生きていけるはずだわ。
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