ツインレイかどうかという事実は目に見えるものではないので、勘違いしたり、思い込んでしまいやすいものです。
実は自分の思い込みで勝手に相手をツインレイだと信じてしまっているだけかも。
今回は、ツインレイに関する思い込みや勘違い、そして偽ツインレイを本物と思い込むことのリスク、さらに勘違いしやすいケースを紹介します。
目次
ツインレイの思い込みは危険!偽ツインレイと勘違いする人は多い
出会った相手に運命を感じて、ツインレイだと信じたい気持ちから、「この人は自分のツインレイに違いない!」と思い込んでしまう人は案外多いものです。
しかしその勘違いにはリスクがたくさん潜んでいます。
まずは、思い込みや勘違いをしやすくなってしまう理由からチェックしていきましょう。
ツインレイでも魂が成熟していない
ツインレイとは現世で初めて出会うわけではありません。
前世、さらにそれ以上前から二人の魂の繋がりは存在していました。
しかし、何らかの理由で統合を果たすことができず、現世においてあなたがその役割を任されているのです。
統合できなかったツインレイの魂は転生を繰り返して、その都度魂も多少なりレベルを上げてきてはいるのですが、現世でもツインレイに会うためには、ツインレイ同士が出会えるレベルまで魂を成長させなければなりません。
魂のレベルが未熟なままだと、ツインレイに会えても気づけなかったり、偽のツインレイでも相手が本物のツインレイだと錯覚してしまうため、思い込みや勘違いをしやすいのです。
偽ツインレイはツインレイと出会うための試練
まだ本物のツインレイと出会う前に、ひとつの試練として偽ツインレイとの出会いが巡ってくることがあります。
出会ったときの感覚や、一緒にいるときの居心地の良さなどが、本物のツインレイと似通っているために、相手が偽物であるにも関わらず、本物のツインレイだと錯覚してしまうのです。
もちろん、偽ツインレイとの出会い自体がツインレイと出会うための試練なのですから、ここで相手を本物だと思い込んで勘違いした状態を続けていては、いつまで経っても本物のツインレイに出会うことはできません。
ここで相手が偽のツインレイであることに気づくことが自体が試練を乗り越えたという意味となり、本物のツインレイと出会える瞬間に一歩近づくこととなります。
ツインレイだけでなくソウルメイトがいる
ツインレイだと勘違いしてしまいやすい存在のひとつに、ソウルメイトが挙げられます。
ソウルメイトは前世より深い繋がりや関わりを持っている相手であり、自分が持って生まれた使命に気づかせてくれる存在などといわれています。
このソウルメイトの特徴には、出会った瞬間に他の人とは違う感覚を得られたり、出会うことで人生の転機を迎えることとなったり、一緒にいて居心地の良さを感じるなど、ツインレイの特徴と非常に似通った部分がいくつもあります。
そのため、相手が実際にはソウルメイトであったとしても、ツインレイと出会うことができたと勘違いしてしまいやすいのです。
思い込みでツインレイと勘違いする4大リスク
ツインレイではない相手をツインレイだと思い込み、勘違いしたままになってしまう…。
ただそれだけの事実を見つめると、その裏に存在しているリスクを感じ取れないかもしれません。
ツインレイを思い込みで勘違いしてしまうと、大きく分けて4つリスクがあるといわれています。
次はそれを確認していきましょう。
本物のツインレイとの出会いを逃してしまう
本当はツインレイではない相手をツインレイだと思い込み、勘違いしたまま一緒に居続けてしまうと、“本物のツインレイに出会えない”というリスクを背負うことになってしまいます。
ツインレイだと思い込んでいるわけですから、当然他の人には目が向くことがありません。
途中で本物のツインレイに出会うことができたとしても、今一緒にいるツインレイが本物だと思い込んでしまっているため、「もしかしたらこっちが本物なのかも」という考えが頭をよぎったとしても、その直感を拒否して受け入れようとしないため、きちんと出会うことができないまま、離れていってしまう可能性もあります。
ツインレイではない相手をツインレイだと思い込むことで、本物のツインレイを自分から遠ざけてしまうのです。
自分に自信がなくなってしまう
偽物のツインレイを本物だと思い込んでいても、いつか必ず「この人は自分の本物のツインレイではない」と気づく瞬間がやってきます。
気づくこと自体は良いことですが、その後、潜在的に“自分を信用できなくなる”というリスクが生じることとなるのです。
偽のツインレイを本物だと思い込み、勘違いして夢中になってしまっていたという事実を目の前に突き付けられることで、自分の直感や、感覚などをまったく信じられなくなってしまい、時には自信喪失に繋がってしまうこともあります。
場合によっては、相手が偽物のツインレイであることを見抜けなかったことで、自分を許せなくなってしまうこともあるでしょう。
自分を信じられなくなってしまうと、今度こそ本物のツインレイに出会うことができて、自分の直感が「この人は本物のツインレイだ」と感じ取ったとしても、自分を信じられないがゆえに、本物のツインレイと認識し、受け入れることもできなくなってしまいます。
このような理由から、自分を信じることができなくなるというのは、とても大きなリスクだといえます。
ダメ男にも自己犠牲の精神で尽くしてしまう
相手がツインレイではなく、偽のツインレイであるにも関わらず、偽のツインレイを大切にしている期間が長く続くのは、いわば“時間の無駄”でしかありません。
特にツインレイ女性の場合には相手のツインレイ男性に尽くすことが多いので、偽物のツインレイに対しても尽くしてしまいがちになるのです。
偽のツインレイであっても、「この人は私の本物のツインレイだ」と受け入れてしまえば、ツインレイ女性はとことん相手に尽くすようになります。
本物のツインレイも近づきにくくなるだけでなく、最悪の場合、偽ツインレイがダメ男だったとしても、そんな相手にとことん尽くして本物のツインレイと会えるチャンスを棒に振ってしまうことになるのは、十分にリスクだといえるでしょう。
相手が偽のツインレイである以上、どんなに尽くしても自身が得られるものはなく、気持ちをすり減らし、精神的に疲弊してしまうようになります。
いつまで待ってもサイレント期間が終わらない
本物のツインレイとの間には、必ずサイレント期が巡ってきます。
完全に別離する時期ではありますが、これも試練のひとつで、離れている間にお互いが自分の魂を成長させることができていれば、自然と再び巡り合うことができるのです。
しかし、偽物のツインレイであれば、サイレント期間は存在しません。
もし一度別離を迎えるのであれば、それは永遠の別れとなります。
相手をツインレイだと思い込んで、勘違いしているとサイレント期が明けるのを待ってしまうことでしょう。
しかし、相手が偽物のツインレイであれば待てど暮らせど相手がも戻ってくることはありません。
それでも相手をツインレイと思い込んでいれば、寂しさを募らせたり、不安になってしまうため、ただ辛い感情を持て余すだけとなってしまうのです。
当然、偽のツインレイとの明けないサイレント期が終わるのを待ってしまうことで、本物のツインレイとの出会いも迎えることができなくなります。
本物を見分けよう!ツインレイの特徴や見分け方
ツインレイでもない相手を本物だと思い込み、勘違いを続けてしまうのは、本物を見極める目を身に着けていないからです。
ここでは、本物のツインレイを見分けるために偽のツインレイの特徴や本物のツインレイの特徴を紹介します。
思い込みで勘違いしやすい偽ツインレイの特徴
偽物のツインレイを本物だと思い込まないようにするには、偽のツインレイ独特の特徴を知っておく必要があります。
偽のツインレイと本物のツインレイには共通点もありますが、偽のツインレイだからこそ持っている特徴もあるので、そこを押さえておけば思い込みと勘違いを防ぐことができるでしょう。
偽のツインレイの特徴には以下のようなものがあります。
- 相手に依存してしまう
- 身体の相性が合わない
- 嫉妬や束縛をしたり、されたりする
- 相手が振り向いてくれない
- 生活リズムや会えるタイミングなどが合わない
- ずっと一緒にいると疲れてしまう
- 喧嘩をする頻度が多い
- 大切にされている・愛されていると感じられない
偽のツインレイとは、あらゆるポイントで“合わない”と感じることが多くなります。
身体の相性もそうですし、会えるタイミングもなかなか合わせづらかったり、生活リズムも正反対だったりということがあれば、その相手は偽のツインレイであり、思い込みが強くなり、勘違いしてしまう前に、冷静になるべきだといえるでしょう。
本物のツインレイの特徴
相手が本物のツインレイなのであれば、必ず本物だからこその特徴が表れているはずです。
偽のツインレイに騙されて、本物だと思い込み、勘違いしてしまう前に、本物かも?と感じている相手に本物のツインレイの特徴が表れているかどうかチェックしてみる必要があります。
本物のツインレイの特徴は以下のとおりです。
- 本物ならシンクロニシティが頻繁に起こる
- お互いに依存しない
- ずっと前から知っているような懐かしさを感じる
- そばにいなくても不安を感じない
- 相手に執着や束縛をしないでいられる
- 生まれた日が近い
- 好みの顔ではないのに魅力的に感じられる
- 体の一部によく似ている場所がいくつもある
出会ったばかりの頃には、安心感を抱けないこともありますが、長くいることで、徐々に安心感が圧倒的に大きくなっていくのが本物のツインレイの特徴です。
また、何よりも本物なら、シンクロニシティが頻発するのが最大の特徴となります。
そばにいなくても相手が隣にいるような感覚になってほっとできるため、束縛や執着といった感情からも解放されるのが、本物のツインレイの特徴です。
ツインレイじゃなかった!思い込みで勘違いしやすい5つのケース
「もしかしたらこの人こそ自分のツインレイかも…」
そんな風に思い込んでしまっても、それが勘違いであれば本物のツインレイと出会える時期がどんどん後回しになってしまいます。
ツインレイではない相手をツインレイだと思い込んで、勘違いしてしまいやすいケースというのが存在します。
相手と自分の距離間だったり、相手の特徴だったりで、ついつい勘違いしてしまう、そんなポイントを紹介しましょう。
長く報われない片思い
いつまで経っても相手が自分を見てくれない。
ずっと好きでいるのに報われない片思いの恋を長くしている。
そんな状況なのであれば、相手がツインレイである可能性は低いでしょう。
ツインレイは魂同士が強く繋がり合っている存在だからこそ、相手を“気にも留めない”ことはまず不可能なものです。
ましてや、片方が好意を抱き始めたのであれば、間違いなくそれは魂を通して相手に伝わります。
本物のツインレイであれば、どちらかが好意を抱いた時点で、まるですっと引っ張られたかのように、もう片方も相手に好意を抱くようになるはずです。
長く片思いを続けているのであれば、その相手はツインレイではないと考えた方が良いでしょう。
相手が既婚の不倫関係
もしツインレイかもしれない…と思っている相手が既婚者であり、自分が相手と恋に落ちてしまったら世間一般でいうところの“不倫”となってしまうのであれば、一度立ち止まって相手が本物のツインレイかどうかをチェックしてみるべきです。
ただ、本物のツインレイでも、相手が既婚者だというケースも確かに存在するので、しっかりとした見極めが必要です。
既婚者で不倫という関係になってしまっていたとしても、“結婚”にこだわらないこと、相手の配偶者から相手を奪おうという欲が募らないこと。
それであれば、本物のツインレイである可能性もあると考えられます。
年齢差など障害がある恋愛
ツインレイには障害がつきものです。
数々の試練と呼べるような障害を二人で力を合わせて乗り越え、時には同じ試練をそれぞれ別々の場所で乗り越えて再会し、統合するのがツインレイです。
しかし、あまりにも試練続きで、障害ばかりが立ちはだかると感じるのであれば、思い込みが高じて勘違いしてしまっている可能性は捨てきれなくなります。
年齢差もそのひとつです。
ツインレイは、ある程度魂が成長しないと出会うことができないため、平均でも40代になってから出会うことが多いともいわれています。
しかし、片方がとても若い、もしくは片方がとても年齢が上…というケースの場合には、どんなに相性が良いと感じても、偽のツインレイである可能性があることをあらかじめ理解しておきましょう。
全てが好みにピッタリの相手
ツインレイかどうかを見分けるポイントとして比較的わかりやすいのが、相手が好みのタイプかどうかというところです。
魂の繋がりは目に見えませんが、見た目がタイプかどうかである程度相手が本物のツインレイかどうかをチェックすることができます。
相手が本物のツインレイであれば、正直タイプではない見た目をしているはずです。
しかし魂同士で繋がっているため、タイプでなくても魅力的に感じられてしまうので不思議だと感じるでしょう。
反対に、全てが好みだと断言できるほど、ぴったりと自らの理想像に当てはまる見た目をしている相手は、偽のツインレイである可能性が高いです。
好みのタイプだからツインレイに違いないと思い込んでしまうのは大きな勘違い。
本物のツインレイはタイプでなくても大きな魅力を感じ、気づけば見た目も好きになっているものなのです。
直接繋がりのない芸能人や有名人
相手と自分がツインレイではないかと思い込んだり、勘違いしてしまいやすい相手が、自分とは全く繋がりのない芸能人や有名人です。
絶対に相手がツインレイではないわけでもなく、当然芸能人や有名人にもツインレイが存在し、その相手が同じような芸能人、有名人ではなく一般人である可能性もあるわけです。
そしてその相手があなたである可能性も、決してゼロではありません。
しかし、芸能人や有名人がツインレイなのでは?と思い込んでしまうケースは非常に多く、それによって本物のツインレイを見失ってしまうこともあります。
ファンとして長く好きでいる、ライブやイベントなどで顔を覚えてもらっている、握手したことがある、などといったポイントは、相手との直接的な繋がりとはいえません。
好きな気持ちが強いからこそ、「相手がツインレイであったらいいのに」という願望が募ってしまい、思い込みやすく、勘違いしやすいのは仕方ないことです。
ただ、本当にツインレイなのかどうかについては、願望抜きで冷静にチェックすべきだといえるでしょう。
ツインレイは思い込みで妄想だから本物なんていない?
ツインレイは思い込んでしまえば勘違いが強くなっていき、本物を見失ってしまうリスクが高まるといわれている一方で、そもそもツインレイという存在自体が思い込みが生み出す妄想なのではないかと考えている人もいます。
思い込みが勘違いを生み、妄想を生んでしまっているのでは?と不安になっている人は、一度立ち止まって冷静に考えてみましょう。
ツインレイは証明できない!信じるかは自分次第
ツインレイという関係は、目に見えない繋がりを持っている関係であり、相手がツインレイかどうかというのも目で確認できるものでもありません。
科学的には証明できていない存在、それがツインレイなのです。
科学的には証明できていないというのは、存在しないという意味になるのでは?と不安を感じるかもしれませんが、その逆もしかりです。
つまり、科学的には存在するとも証明できていませんが、存在しないことを証明できるわけでもないということになります。
信じるか信じないかはあくまで自分次第であり、ツインレイが存在するのだと感じているのなら、信じていれば良いのです。
周りの意見に左右されてしまうと、思い込みや勘違いに振り回されやすくなります。
自分の信じたいように信じることです。
ただ、ツインレイの存在を信じるがあまり、信じていない人に対してツインレイが実在するという考えを押し付けたり、ツインレイかも…と感じた相手に自分たちがツインレイであることを押し付けたりするのはやめましょう。
ポジティブな思いはパワーになる
もしも、ツインレイが妄想上の存在であり、実在しないものだとしても、ツインレイと出会いたいという気持ちを抱き、日々魂の成長のために前を向き、ポジティブに生きているのであれば、その信じる気持ちは必ずあなたにとってプラスに働きます。
前向きに努力を続けていれば、恋愛方面にプラスになるのは間違いありませんし、もし、本当にツインレイが存在しなかったとしても、自分磨きをして前向きに生きていくことは、自分を成長させてくれることに繋がります。
ツインレイの存在が嘘なのではないか…すべて妄想なのでは…と不安になるのであれば、もしそれが妄想だとしても自分にとってマイナスになることはないと自信を持って前を向きましょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「ツインレイの思い込みは捨てて勘違いを防ごう!」
そんな気持ちを抱くと、徐々にその気持ちが“かもしれない”から“そうであってほしい”に変わってしまうことってよくあるのよ。
それはあなたがそれだけ相手に惹かれてしまっているから。
贔屓目で相手を見てしまうから、より自分にとって特別な存在であってほしい、一生もの…いいえ、来世まで続く縁を結びたいって思ってしまうのよね。
でも、気を付けて。
どんなに素敵で魅力的だと感じる相手でも、ツインレイでない可能性のほうが大きいの。
本物は一人しかいないのよ。
そんなに簡単に会えるとは思わないこと。
そして、そうかもしれない相手に出会ったとしても、じっくり見極めることよ。
思い込みは捨てて、ツインレイではない相手をツインレイと判断してしまう勘違いを防ぎましょうね。