元旦・お正月(三が日)にやってはいけないことがあります。
掃除だったり煮炊きだったり、洗濯もお金をたくさん使うのもやってはいけないことなのです。
それぞれに避けるべき怖い理由がありますので詳しく解説していきます。
元旦・お正月(三が日)にやってはいけないことを避けることで新たな一年をスムーズに始めることに繋がります。
目次
年神様を追い出す掃除
毎日掃除をしている方、年末は忙しくて大掃除が出来なかった方は注意が必要です。
元旦やお正月(三が日)での掃除は、怖い避けるべき理由があります。
掃除をすると年神様を追い出してしまうのです。
せっかくお正月にやってきた年神様を追い出すことになります。
福を持った年神様を追い出すと、その一年は一気に不安になりかねません。
訪れてきてくれた年神様から福を授かるように、元旦やお正月(三が日)は掃除をせずにゆっくり過ごしましょう。
縁が切れる刃物の使用
元旦やお正月(三が日)に刃物を使うのはやってはいけないこと。
包丁を使う料理もこれに当たります。
だからこそ、年末におせち料理を作って、元旦やお正月(三が日)に料理をしないでいいように準備をするのです。
刃物を使うことで「縁が切れる」状態になります。
大事な縁が切れる年になると、大変な生活になりかねません。
また、怪我をしない一年になるための祈願にもなるそうです。
健康体で過ごすためにも、元旦やお正月(三が日)に刃物を使うのは避けましょう。
元旦やお正月(三が日)の過ごし方を想像し、刃物の使用を避けるための準備を整えておくべきです。
灰汁(あく)=悪?が出る煮炊き
煮炊きをするのも元旦やお正月(三が日)でやってはいけないことです。
こちらも料理に関わることですから、出来るだけおせち料理で済ますのが無難かもしれません。
避けるべき怖い理由は、煮炊きをすることで悪が出てしまうかも。
語呂合わせではありますが、昔からの言い伝えです。
灰汁(あく)は悪(あく)を連想させます。
悪は不吉なもので、おめでたい雰囲気の元旦やお正月(三が日)には相応しくありません。
悪いイメージを持つと、どうしてもその方向に進んでしまうのです。
ポジティブ思考な人は幸運に恵まれる機会が多いのは、そんな理由によるもの。
元旦やお正月(三が日)で火を使う料理をしないで済むように前もって用意しましょう。
ついで参りはご先祖様に失礼
元旦やお正月(三が日)にお墓参りをする方は少なくありません。
家族や親族が集まりやすいタイミングで、墓参りをしてご先祖様にご挨拶をしようという流れができやすいのです。
また、元旦やお正月(三が日)の習慣にしているご家庭もたくさんあります。
元旦やお正月(三が日)にお墓参りをするのがいけないのでありません。
「ついで参り」は避けてください。
お墓参り以外の予定があると「ついで参り」となり、ご先祖様に失礼になります。
お墓参りをする日には、それ以外の予定を入れないことが大切です。
四つ足動物の肉を食べる
牛や豚などの四つ足動物のお肉を食べるのは避けましょう。
もともと四つ足汚物の肉を食べるのは忌避する文化があったからです。
昔ながらのおせち料理は、動物のお肉を避けて魚中心になっていて、お雑煮にも二本足の鶏肉が使われます。
最近は、おせち料理離れに対応して、ローストビーフなどが入っているおせち料理が販売されていますが、習わしから見るとそれは避けるべきなのです。
現代にあわせて準備する料理が変わっていますし、地域によっては習わしが異なる場合もあります。
知識として知っているだけでも大事なことかもしれません。
悪い運気を植え付ける喧嘩
積極的に元旦やお正月(三が日)に喧嘩をしたいという方はいないと思いますが、ぜひ避けてほしい、やってはいけないことの一つです。
穏やかな一年にしたい方は喧嘩は避けましょう。
喧嘩をすると相手の悪口をいったり、傷つける言葉を発したりしてしまいます。
そんなネガティブな言葉や悪い印象にその年は支配されてしまうという怖い理由のためです。
ちなみに一月のことを「睦月」と呼びます。
この名づけの理由は、元旦やお正月(三が日)に家族や親族で穏やかで和やかな宴を催して、むつみ合って欲しいという願いがあったからです。
普段とは異なる雰囲気の中で過ごす場合も多いのですが、思いやりを持って過ごすようにすれば喧嘩は避けられます。
貯蓄ができない一年に...お金をたくさん使う
元旦やお正月(三が日)にたくさんのお金を使うのはご法度だといわれています。
年の初めにお金をたくさん使うと、浪費のイメージを残してしまうから。
「お金がない」「貯蓄ができない」という一年になります。
お正月バーゲンなどは各地で開催されていますが、使いすぎには注意しましょう。
予定外の出費をしそうな時は「この一年をどうしたいか」と想像し直してみると良いようです。
ただし、お賽銭にお金を使う、お年玉をあげるという行為は何も問題ありません。
水神様へもお休みを!洗濯
元旦やお正月(三が日)でやってはいけないことをお話する際によく登場するのは年神様です。
しかし、水神様の存在も忘れてはいけません。
「元旦やお正月(三が日)に洗濯をしてはいけない」と聞いたことがあるでしょう。
それは、水神様にお休みしてもらうためなのです。
また、洗濯をすると年神様から授かった福を洗い流すことにも繋がります。
洗濯という行為は、元旦やお正月(三が日)にはお勧めできないものだと覚えておくべきです。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス「元旦やお正月(三が日)は何もしないのも正解」
良い一年になるようにゆっくりと家族や大切な人と過ごしましょう。
やってはいけないことはそれぞれに避けるべき怖い理由があり、言い伝えとはいえ、不吉なイメージがつくものばかりです。
ゆっくりと何もしないで過ごせるための準備を年末までに行うことをおすすめします。
また初詣に行ってないけない日も知りたいは下記の記事も参考にしてください。