生き霊は強い念がきっかけとなって生まれる厄介な存在。
その強い念は決して恨みや妬みだけではなく、強い愛情が原因となることもあります。
そのため、好きな人のことを想いすぎた結果、好きな人に対して生き霊を飛ばしてしまうこともあるのです。
では、好きな人に生き霊を飛ばしてしまった場合、好きな人にはどのような影響があるのでしょうか?
今回は、好きな人に好きすぎて生き霊を飛ばしてしまう人の特徴や、相手に起こる影響、生き霊を飛ばさないようにする方法について紹介していきたいと思います。
目次
相手を好きすぎて生霊を飛ばすことはある!
好きな人のことを想いすぎて生き霊を飛ばしてしまうことは、決してあり得ないことではなく、その想いの強さが強ければ強いほど、可能性は高くなります。
生きている人間の魂が体外に抜け出て彷徨うもので、あまりにも強い念が募りすぎることで生まれるといわれている。
生きている人間の念が元となっているため死霊と比較しその力は強く、生霊を飛ばしている本人に自覚がないのが特徴。
しかし、純粋に人を想う気持ちだけで生き霊は生まれません。
好きだという気持ちの中に、ほんの少しのマイナスの感情が入り込んでいることで生き霊は生まれるのです。
生き霊を飛ばすほどの強い念は、相手にも届きそうなものですが、悪い意味で届いたとしても、決して恋愛におけるメリットにはならないといわれています。
むしろ、生き霊を飛ばした時点で、その恋愛は成就することはないと確定したと考えても良いほどなのです。
それほどまでにデメリットしかない生き霊は、飛ばさないにこしたことはないといえるでしょう。
自身が生霊を飛ばしているかもしれない?と感じたときにはこちらをチェック。
生霊を飛ばされたらどうなる?相手に起きる5つの悪影響
生き霊を飛ばした側には“自分が生き霊を飛ばしている”という自覚はありません。
しかし、飛ばされた側にはすぐにさまざまな影響が出始めます。
まずは、生き霊を飛ばされた側にはどのような影響があるのかについて説明していきましょう。
悪夢を見ることが増える
生き霊に取り憑かれてしまうと、まずは悪夢をみる頻度が高くなってきます。
夢の内容はハッキリと覚えていないこともあるものの、うなされたり、寝汗でぐっしょりになって起きたり、息が乱れた状態でハッと目覚めたりなど、夢見の悪さを現実まで引きずることになります。
時には、その夢の中に生き霊を飛ばしている張本人が現れることもあるようです。
強い念が届いていることを、生き霊を飛ばされた側の潜在意識が感じ取り、本人に良くないことになっていると告げる警告夢の意味もあるといえます。
イライラして怒りっぽくなる
生き霊に取り憑かれた人は、イライラしている時間が増え、怒りっぽくなってしまいます。
寝ていても悪夢にうなされ、熟睡できないことで疲れが取れず、それに無意識のうちに苛立ってしまっているというのも理由のひとつです。
また、生き霊から負のエネルギーを受け取ってしまっているため、自分の中にもどんどんと負のエネルギーが溜まり込んでしまうため、怒りや苛立ちといった負の感情に心が支配されてしまうようになることも影響しているといえるでしょう。
トラブルを引き寄せてしまう
生き霊に取り憑かれた頃から、だんだんと周囲のトラブルに巻き込まれたり、自身がトラブルの種となってしまうことが増えていきます。
これは、生き霊によって持ってこられた負のエネルギーが周囲に散らばっている負のエネルギーを引き寄せてしまっていることが原因です。
普段はその人が持っているプラスのエネルギーによって、周囲の怒りや嫉妬といった感情にバリアを張ることができているのですが、自らも生き霊の持つ負のエネルギーに毒されてしまっていることで、反対に負のエネルギーをどんどん巻き込んでしまい、結果的にトラブルに連続して見舞われるようになってしまいます。
体調不良や睡眠障害が起きる
体調不良や睡眠障害など、健康面に影響が出てくるのも、生き霊に取り憑かれてしまった人に現れる症状です。
寝ても疲れが取れなかったり、気だるさが続いたり、眩暈などの貧血のような症状が起こるようになります。
また、寝ようとしても寝られず、でもいつも眠い…といった身体と感覚が別々のような状態になってしまうこともあるのです。
本来の自分が持っているエネルギーとその循環の中に生き霊の持つエネルギーが影響を与えていることで、波動が乱れ、このような症状が出るのだと考えられます。
ノイローゼになる
生き霊はただその人のそばにいるだけではなく、時に直接的にその姿を見せるなどして、“何かに取り憑かれている”ことに気づかせようとすることがあります。
実際には、“自分に気づいてほしい”という生き霊を飛ばしている側の強い念が、そのような現象を起こしているといえるでしょう。
取り憑かれている側からすれば、さまざまなトラブルや怪奇現象のような説明不能な出来事が起こることに対処しきれなくなり、だんだんとノイローゼのような状態になってしまうのです。
好きすぎて生霊を飛ばしてしまう人の4つの特徴
人を想う強い気持ちが生き霊を飛ばすとされていますが、誰かを本気で好きになったり、強く想った人みんながみんな、生き霊を飛ばすわけではありません。
ここでは、生き霊を飛ばす人になってしまう特徴を紹介します。
好きな人や恋愛に執着している
生き霊を飛ばす最大の原因は“執着”です。
恋愛は人と人の気持ちで成り立つものだからこそ、何から何まで自分が思うようにスムーズに成就に向かうものではありません。
気持ちがすれ違ってうまくいかないこともあるでしょう。
しかし、うまくいかないことを気に病みすぎて、相手に執着しすぎてしまうと、執着から徐々に恨みや、嫉妬、焦りといった負の感情が湧いてきてしまいます。
それらの負の感情はマイナスのエネルギーを増幅させ、やがて強い負のオーラを纏った念…生き霊となって、自分の思い通りにならない相手への怒りと共に、好きな人のところへ飛んでいってしまうのです。
自分の幸せが最優先
自分の気持ちを最優先に考え、人の気持ちを思いやることができていない人は、生き霊を飛ばしやすいといえます。
自分が幸せになることだけを考え、相手の都合や気持ちを考えもせず、自分の思い通りになればいいとしか思っていない場合には、少しでも思いどおりに事が運ばないときの苛立ちは強くなり、その結果、負の念を飛ばしやすくなるのです。
自分勝手で自己中心的な感情で、相手に気持ちを押し付けようとする人は、大切な人に生き霊を飛ばしてしまう可能性が高いといえます。
不幸に浸るのが好き
悲劇のヒロインとして感傷に浸ってしまう、そしてそんな切ない感情を抱いて憂いている自分が好き…。
そんなタイプの人も、生き霊を生み出しやすい人です。
ネガティブな感情にだけ囚われ、努力もしないでうまくいっていないことだけにしがみつき、被害妄想に耽っている状態では、プラスのエネルギーなど生まれるわけがありません。
報われない自分が可哀想…という感情を抱いてしまうことはあっても、切り替えて前を向くようにしないと、生き霊を飛ばす人になってしまいます。
感情のコントロールが苦手
感情の起伏が激しい、喜怒哀楽がハッキリしていて分かりやすいという性格の人も、生き霊を飛ばしやすいので注意が必要です。
感情豊かなのはもちろん悪いことではありませんが、恋愛がうまくいかない、相手が振り向いてくれないことにフラストレーションが溜まってしまったとき、その感情の起伏の激しさが裏目に出て、負の感情を強く抱いてしまうことになります。
ネガティブな感情が振り幅いっぱいに生み出されると同時に、生き霊が発生してしまうため、感情の起伏が激しい人ほど、生き霊を作り出す可能性が高いといえるのです。
好きすぎて生霊を飛ばしていないかの確認方法
生き霊を飛ばしていると、その人の心と身体は本来のパフォーマンスを発揮できず、これまでの生活を送ることができなくなります。
自分の負のエネルギーを別の場所に飛ばしていることになるため、比較的気持ちは明るい状態で過ごすことができるでしょう。
しかし、その一方で全体的なエネルギーは不足している状態であるため、寝ても寝ても眠かったり、風邪のような症状を起こして寝込むこともあるようです。
また、生き霊に心を半分持っていかれているような状態なので、集中力が欠如し、仕事でミスが増える、人の話を聞いても上の空など、“心ここに在らず”といった状態となってしまいます。
生き霊に心を持っていかれてしまっているせいで情緒不安定にもなり、喜怒哀楽が激しくなり、精神的にも不安定な状態となってしまうため、周囲の人が離れていくこともあるでしょう。
心や身体が急激に不安定になるような症状が出れば、自分が生き霊を飛ばしている可能性があるかもしれない…と疑ったほうが良いかもしれません。
好きすぎる彼に生霊を飛ばさないためにできること
誰でも、好きな人を困らせたり、苦しめたくて生き霊を送っているわけではないでしょう。
純粋に好きだと思う気持ちや、付き合いたい、振り向いてほしいという気持ちがほんの些細なことで歪み、生き霊になってしまうのです。
できることなら生き霊なんて飛ばしたくない…でもこの強すぎる想いが生き霊を生んでしまったら…。
そんな不安な気持ちを抱いている女性のために、生き霊を飛ばさないため意識することについて説明していきたいと思います。
彼に出会えたことに感謝する
恋愛成就を願う前に、まずは彼と出会えたことに感謝しましょう。
その恋愛が成就できてもできなくても、あなたをそれだけ夢中にさせてくれた人と出会えたことはひとつの奇跡であり、その出会いは必ずあなたに大切なことを教えてくれているはずです。
“この恋が成就しなくても、この恋によって自分は成長できた”
“彼のおかげで、自分は前よりもいい女になれた”
そう考えて、彼に感謝の気持ちを持てるように考え方を改めるようにすると、余計な執着をしなくなり、生き霊を飛ばす可能性も低くなります。
気分転換をしてストレスを発散する
恋愛のことばかり考えていると、どんどん好きな相手や恋愛にのめり込み、執着心を生み出してしまいます。
ましてや、彼との距離が縮まらない、なかなか想いが伝わらないなどもどかしい気持ちを抱いたままでいると、余計に気持ちは恋愛に囚われたままになってしまうでしょう。
他のことを考えたり、趣味の時間に没頭するなどして、自分の意識を恋愛から逃してあげることで生き霊を飛ばさないようにできます。
恋愛で溜まったストレスを発散できる方法を見つけましょう。
生活リズムを整える
生活リズムを正すことも、生き霊を飛ばさないために大切なポイントです。
不規則な生活となり、睡眠時間が足りなかったり、それによって体力が低下したりすると、ネガティブなエネルギーが強まっていきます。
それに比例してネガティブな感情に飲み込まれやすくなり、そこで恋愛に関してストレスを感じてしまうと、一気に生き霊を生み出す条件が整ってしまうのです。
早寝早起きをして、寝る前にあれこれ考えたり、スマホを眺める時間を作らず、さっさと寝るようにすることで、余計な負の感情を生み出さないようになります。
自分の価値を自分で認める
自分で自分を好きになる努力をしましょう。
自己肯定感の低さは、恋愛依存に繋がります。
自分で自分を認めてあげられないため恋愛において誰かに好きになってもらうことで、自分に自信を持とうとしているのです。
そこで意中の相手から好かれないと、どんどん自己肯定力が下がり、負の感情に支配されてしまいます。
自分で自分を愛してあげられるようになれば、恋愛に依存しなくなり、執着することもなくなるため、生き霊を生み出すこともなくなるでしょう。
お祓いでネガティブなエネルギーを浄化する
ネガティブなエネルギーは自分でも気づかないうちに溜まってしまっていることがあります。
気づけば取り返しがつかないほど、ネガティブなエネルギーで自分自身が侵されてしまっているなんてこともあるでしょう。
自分ではもうどうしようもない、気持ちを切り替えようにも何も変わらない…そう思い悩むなら、お祓いで負の感情やネガティブなエネルギーを浄化させれば良いのです。
もちろん、神社でお祓いを受ける方法も良いですが、塩を持ち歩いたり塩で身体を洗うといった方法も効果的な方法といえます。
神社でお祓いを受ける場合には、おすすめの神社を紹介しているこちらをチェックしてください。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「好きすぎても生霊を飛ばすのは絶対NG!好きな人には言葉で気持ちを伝えよう」
どんなに好きな人ができても、生き霊を飛ばすことだけは絶対にダメよ。
生き霊はあなたの好きな人を苦しめ、その恋愛を成就から永遠に遠ざけるわ。
あなた自身の強い想いは、あなたから恋愛成就を奪うために使うのではなく、直接相手に伝える言葉に言霊として込めればいいの。
執着や依存から切り離された純粋で強い想いを相手にまっすぐ伝えましょうね。
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