嫌いな人を遠ざけたい、自分の周りからいなくなってほしい、関わり合いがないようにしたい…。
そんな感情を抱いたのであれば、言霊の力を借りると良いかもしれません。
ただし、その言霊は決してネガティブなものではなく、ポジティブなもののほうが効果が高いとされています。
そこで今回は、嫌いな人がいなくなる言霊を紹介していきましょう。
嫌いな人のせいで毎日を楽しく明るく過ごせていないことに苦しんでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
嫌いな人がいなくなる言霊はポジティブな言葉!
嫌いな人に自分の周りから去ってもらうためには、言霊の力を借りるのが一番とされています。
言霊とは⇒言葉には霊力が宿っており、口に出すことで発した言葉通りになること。
人が発する言葉には強い力があり、頭の中でその言葉を思い浮かべるだけではなく、実際に口から“音”にして発することで言葉そのものに宿っている霊力を増幅させ、実現できるだけの力を持たせることができるのです。
ただ、ネガティブな言葉に霊力を乗せる場合には自分もマイナスのエネルギーに侵食されてしまうリスクがあり、ネガティブな言霊の霊力を増幅させるのは自身のエネルギーを必要以上に消費してしまうこととなります。
そのため、嫌いな人を遠ざけたい、嫌いな人に去っていってほしいと感じており、それを言霊の力を借りて実現させたい場合には、あえてポジティブな言葉を使ったほうが効果も高く、即効性もあるのです。
言霊の意味や正しい使い方についてはこちらでさらに詳しく紹介しています。
効果抜群!嫌いな人がいなくなる言霊6選
では早速、嫌いな人にいなくなってもらうために有効な言霊について紹介していきましょう。
どの言葉も、非常に前向きで唱えることに後ろめたさを感じることはありません。
場合によっては、「どうしてあの人に感謝の気持ちを持たなければいけないの?」と違和感を感じてしまう人もいるかもしれませんが、この言葉を唱えることで嫌いな相手が自分の周りからいなくなってくれる効果が高い言葉なので、ぜひ前向きな気持ちで唱えてみてください。
○○さん、必要な学びをありがとうございました
まずは、あなたにとって嫌いな人は、ただあなたに嫌な思いをさせるためだけに出会った存在ではないという考えを持ちましょう。
そして、その嫌いな人と出会った理由は、あなた自身が“何かを学ぶためであった”と考えるようにするのです。
そのうえで、相手の嫌いな部分ばかりが目立ってしまい、相手から得られることが何もないと感じているのであれば、「必要な学びをありがとうございました。」と、相手の名前のあとに唱えてみましょう。
これは、あなたが相手から学ぶことを終え、もう離れてしまっても問題はないことを神様に報告するような意味を持ちます。
神様が聞き入れてくれれば、自然と縁が切れ、相手があなたから去っていくはずです。
○○さんとの出会いに感謝します
嫌いな相手であっても、あなたに忍耐強さや怒りを堪える必要性をはじめとし、いろいろな気づきを与えてくれる存在にはなっていたはずです。
その人との出会いであなた自身が“強くなることができた”ことに対して、感謝の気持ちを述べることも必要だと考えましょう。
「〇〇さんとの出会いに感謝します」と唱えることは、その出会いを与えてくれた神様への感謝にもつながります。
学び、気づきを得て、そしてその出会いに感謝できるようになったということは、相手と出会わせてくれた神様に対して“この出会いの役割は終わった”ことを告げる意味も含まれているのです。
この言霊を唱えることで、神様は次のあなたにとって役立つ出会いへと進めるため、今近くにいる嫌いな人を遠ざけてくれるでしょう。
○○さんと出会えて幸せでした
嫌いな人との出会いを“幸せ”だったと思うのはなかなか難しいことだと思います。
嫌いな人と出会ってしまったという出来事そのものは、あなた自身にとってマイナスにしか感じられないでしょう。
しかし、出会ったことだけじゃなく、その出会いによってあなた自身が成長できたと思えるのであれば、一度相手と出会えたことを幸せだったと思えるように、この言霊を唱えてみましょう。
「出会ったことが幸せだった」と言葉にすることによって、相手のことをほんの少しだけ許せるようになることもあります。
そんなやわらかい気持ちを抱くことができれば、「〇〇さんと出会えて幸せでした」という言葉は、心の浄化にもつながっていくのです。
素晴しい出会いが増えました
嫌いな人との出会いも、ひとつの出会いであることに変わりはありません。
最初から最後まで自分にとって友好的で大好きな相手よりも、場合によって嫌いな相手からのほうが学ぶことも多く、得るものが多いこともあるでしょう。
自分を成長させてくれた出会いのひとつと考えて、「素敵な出会いが増えました」と自分の人生における大切出会いであったと認めるためにも、この言葉を口に出してみましょう。
実際に口に出すと、最初は“素敵な出会い?”と違和感を抱くかもしれません。
しかし、その言葉の意味を考え、何度もその言葉を唱えていくうちに、徐々にどんなところが素敵な出会いとなったのかを理解することができるようになっていくはずです。
毎日楽しく過ごせて幸せです
あなたが嫌いになるくらいですから、その相手からは嫌な思いをたびたびさせられてきたことでしょう。
一緒にいたくない、そばにいてほしくない、関わってほしくないと考えるようになり、自分の前からいなくなってほしいと願うようになっているということは、決してあなたの毎日を明るく楽しくしてくれる存在ではなかったはずです。
しかし、ここであえて「毎日楽しく過ごすことができて、私は今とても幸せです」という言葉を唱えることで、自分の気持ちを嫌いな相手から少し切り離すことができるようになります。
あなたの人生はあくまでその相手一人に左右されるものではないということを暗に自分の潜在意識にしみこませる意味もあると考えましょう。
悪縁を切ることができました
「悪縁を切ることができました」という言葉を唱えることが、嫌いな相手との縁を断ち切ることができるとされています。
その人との縁を悪縁と判断した場合、そしてその相手が自分から離れていってしまえばいいと思っているのであれば、その縁を断ち切る決意を言葉にしてみるのです。
悪縁を切ることだけでなく、あなた自身が前に向かって進んでいく決意を意味する言葉にもなるため、今現在のあなたにとっては不要な縁は断ち切られ、新しい出会いに向かって歩んでいけるようになるでしょう。
こちらでは嫌いな人が去っていくおまじないのやり方をまとめて紹介していますので参考にしてください。
嫌いな人がいなくなる呪文3選
言霊とはまた違った形で、嫌いな人を遠ざける方法があります。
それが、“呪文”です。
ここでは、嫌いな人が自分の周りからいなくなるように唱えると有効的な呪文を3つ、紹介していきたいと思います。
アブラカタブラ
どこかで耳にしたことがあると感じる人も多い「アブラカタブラ」という呪文は、古より、魔除けやお祓いの呪文として使われきたものです。
自分の周りに存在している悪いものをすべて取り祓ってくれる効果があり、それは悪縁も例外ではありません。
嫌いな人を遠ざけたいと思っているのであれば、それを強く心の中で念じながら、「アブラカタブラ」を口に出して唱えてみましょう。
呪文の効果で、嫌いな人があなたから去っていく…つまり、あなたが嫌いな人との悪縁を切ることができるはずです。
観世音
「観世音」と唱えることも、嫌いな人との関係を改善する呪文となります。
“観世音”というのは、観音菩薩のことを意味します。
心の中の苦しみや悩み、不安や辛さが和らぎ、嫌いな人との関係に改善がもたらされる効果があるとされているのです。
この呪文に関しては、あなたの周りから嫌いな人をいなくならせるものではなく、あなたが相手に対して抱いている嫌悪感や消えてほしい、離れたいというネガティブな気持ちを緩和させ、相手との関係をこれまでよりも平和的なものに変えてくれる呪文であることをあらかじめ認識しておきましょう。
マリネ・カムラ
悪縁を寄せ付けないおまじないも効果的です。
唱える言葉は「マリネ・カムラ」。
毎晩寝る前にこの呪文を10回唱えてから眠りにつくようにすると、だんだんと悪縁を切り離し、また今後も悪縁があなたにつきまとってしまうことを防げるようになっていきます。
運気の浄化を行ってくれる効果もあるため、「マリネ・カムラ」を唱えることは嫌いな人との関係を遠ざけてくれるだけでなく、今後あなたの邪魔になったり、嫌な思いをさせたりする出会いを遠ざけてくれることでしょう。
言霊や呪文の効果を引き出す4つの方法
言葉や呪文は、ただ口にするだけでは効果が薄いと感じることもあります。
せっかくの言霊の威力、呪文の効果を発揮させるためにはどのような点に注意すればよいのか?
ここでは、効果を引き出すコツについて紹介したいと思います。
嫌いな人がいなくなった状態を強くイメージする
まず実践してほしいのは、“嫌いな人がいなくなったときのことを想像する”というものです。
その人がいなくなったらあなたはどのように変われるのか?
どんなに明るく楽しい日々が送れるのか?
今あなたが願っているとおりに、嫌いな相手が自分の前からいなくなってくれたことを想像することで、より実現に近づけることができるとされています。
また、より明るく楽しい未来を想像することで、その現実を引き寄せたい、引き寄せようという気持ちが一層強まることで、あなた自身も心身ともに実現に向けて潜在的に動き出すことができるのも、メリットのひとつだといえるでしょう。
言霊には愛と感謝の気持ちを込める
嫌いな人のことをどんなに憎んでいても、一秒でも近くにいたくないと思っていても、相手を遠ざけるための言霊や呪文には、憎しみや怒りなどのネガティブな感情を込めてはいけません。
込めるのは愛情と感謝の気持ち。
それ以外はあなたの願いを叶えるうえで余計な感情になってしまうと考えるようにしましょう。
嫌いな人から逃げるのではなく、卒業して先に進むようなイメージを持ち、前向きな気持ちで言霊や呪文を唱えるようにするのです。
そうすることで、あなた自身のエネルギーが穢れることもなく、悪縁を断ち切ることができるでしょう。
言霊は過去形で唱える
言霊を唱えるときには、すべて“過去形”の言葉を使うのも、ポイントのひとつです。
“学べています”ではなく、“学び終わりました”。
“ありがとうございます”ではなく、“ありがとうございました”。
現在進行形で唱えていると、あなたにとってまだまだその嫌いな相手との縁が続くものと捉えられてしまいます。
この先も続くものではなく、“すでに終わったもの”として唱えることで、“終わっている状態”や“済んでいる状態”を現在の状態と置き換えることができ、より嫌いな人があなたから去っていくタイミングを早めることができるのです。
真摯な気持ちで唱える
遊び半分で言霊や呪文を唱えても、効果はありません。
なぜなら、あなた自身の必死な気持ちがきちんと込められていないからです。
本気で思っていなければ、言霊や呪文に十分な霊力を込めることはできないと考えてください。
考えてみましょう。
もしあなたがふざけ半分にでも友達や恋人、家族に離れてほしいなどと伝えたものが、言霊として十分な霊力を持ってしまったら…?
冗談も言えなくなってしまいます。
だからこそ、言霊は本気で願うこと、真摯な気持ちで唱えることを心がけなければ、力を持たせることができないのです。
本当に嫌いな人にいなくなってほしいと思っているのであれば、とにかく本気で真摯な気持ちで唱えることが必要となります。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「言霊のパワーで嫌いな人との縁を切ろう」
呪文を使って悪縁を切ったり、今後悪縁を引き寄せないようにすることも十分にできるわ。
ただ、決して相手を憎んだり、相手の不幸を願ったりしてはダメ。
それはあなたのエネルギーや魂を穢すことに繋がってしまうから。
あなた自身は清いままで、相手との悪縁を切れるようにするのが一番ね。
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