
「招き猫は左手と右手、どちらを上げているものがいいの?」と迷ったことはありませんか?
一般的に、左手は人やお客を招き、右手はお金や金運を招くといわれています。
両手を上げた招き猫や、色によって願いが異なるものもあります。
招き猫の意味や飾り方にはさまざまな解釈があります。この記事では一般的な考え方を紹介しますが、寺社で授かったものや作り手の説明があるものは、その由来も大切にしてください。
この記事では、招き猫の左右の意味と見分け方、色によるご利益、玄関やお店での置き場所を紹介します。
- 招き猫の左手と右手の意味・ご利益
- 両手を上げた招き猫と手の高さの意味
- 色によるご利益と願い別の選び方
- 玄関・お店・自宅での置き場所
招き猫は、人やお客を招きたいなら左手、お金や金運を招きたいなら右手を上げたものが一般的です。
左手には、人を招くという意味から良縁への願いが込められることもあります。
両手を上げた招き猫は、人とお金の両方を招く縁起物です。
白は開運招福、金色は金運、黒は厄除け、ピンクは恋愛成就など、色によっても願いが異なります。
地域や作り手による違いも知りながら、自分の願いに合う招き猫を選びましょう。
目次
招き猫の左手と右手の違いとは?意味とご利益を比較
招き猫は、上げている手によって招くものが異なるといわれています。
まずは、左右それぞれの基本的な意味と、そこに込められる願いを比較してみましょう。
| 上げている手 | 一般的に招くとされるもの | 込められる願いの例 |
|---|---|---|
| 左手 | 人・お客 | 集客・商売繁盛、人との良縁 |
| 右手 | お金 | 金運招福・商売繁盛 |
| 両手 | 人とお金の両方 | 開運招福・商売繁盛 |
左手を上げた招き猫は人やお客を招く
左手を上げた招き猫には、人やお客を招くという意味があります。
飲食店や商店などで飾られるのは、多くのお客さんに来てほしいという願いからです。
また、人を招くという意味から、良縁を願うお守りとして扱われることもあります。
ここでいう良縁は恋愛だけではありません。友人や仕事仲間など、これから出会う大切な人とのつながりも含まれます。
ただし、左手の招き猫すべてに恋愛成就の意味があるわけではなく、人を招くという基本的な意味から広がった願いの一つです。
右手を上げた招き猫はお金や金運を招く
右手を上げた招き猫は、お金や金運を招くといわれています。
商売で利益を上げたいときや、家計の豊かさを願うときなどに選ばれる縁起物です。
小判を持った招き猫もありますが、小判の有無によって左右の意味が決まるわけではありません。
金色や黄色など、色にも金運への願いを込めた招き猫があります。手と色の意味を組み合わせて選ぶこともできますよ。
左右は猫から見て判断!間違えない見分け方
招き猫の左右は、猫自身から見た右手・左手で判断します。
正面から向かい合って見ると、人間から見た左右とは反対になるため、間違えやすいところです。
- 向かって右側の手:猫の左手
- 向かって左側の手:猫の右手
例えば、正面から見て右側の手を上げている猫は、人を招く左手の招き猫です。
写真で商品を選ぶ際も、猫自身の左右を基準に確認してください。
招き猫の左右の意味は地域や寺社、作り手によって異なる
招き猫の左右には一般的な意味がありますが、地域や寺社に伝わる由来によって異なる場合もあります。
例えば、東京都世田谷区の豪徳寺で授与される「招福猫児」は右手を上げています。
豪徳寺では、この猫は人を招いて縁をもたらすと説明しています。
さらに、小判を持たない理由には、もたらされたご縁を生かすことや、報恩感謝を大切にする教えが込められています。
一般的な「右手はお金」という意味とは異なる、豪徳寺ならではの考え方です。
豪徳寺の招き猫が小判を持たない理由や由来については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
両手を上げた招き猫の意味とは?手の高さによる違いも解説
招き猫には、両手を上げたものや、手の高さが異なるものもあります。
こうした姿にも、それぞれ縁起にまつわる意味が伝えられています。
両手の招き猫は金運と人を両方招くといわれる
両手を上げた招き猫には、人とお金の両方を招く意味があります。
左手の人招きと右手の金招きを一体にした姿として、商売繁盛や開運招福の願いが込められています。
お客さんとのご縁を大切にしながら、商売の発展も願いたいという場合に選ぶのもよいでしょう。
両手を上げた招き猫には、片手のものとは違う愛らしさもあります。
両手を上げるのは縁起が悪いという説もある
両手を上げた姿が「お手上げ」に見えるため、縁起が悪いという説もあります。
一方では、両手で人とお金を招く縁起物として親しまれています。
これは、同じ姿に対する二つの解釈です。
招き猫ミュージアムのコラムでも、両手を上げた招き猫には福を招く意味がある一方、お手上げの姿として敬遠する人もいると紹介されています。
上げている手が高い招き猫と低い招き猫の違い
招き猫は、手の高さにも意味があるといわれています。
猫の耳より高く手を上げたものは「手長」と呼ばれ、遠くの福や大きな福を招くとされています。
反対に、耳より低い位置まで上げたものは「手短」と呼ばれ、近くの福や身近な幸せを招くといわれています。
こうした意味は、日本招猫倶楽部でも紹介されています。
例えば、遠方からのお客さんとの出会いを願うなら手長、身近な人との縁を大切にしたいなら手短など、伝えられている意味に重ねて選ぶのも一つの楽しみ方です。
招き猫の色による意味とご利益の違い
招き猫の色に込められる願いは、産地や作り手によって異なります。
以下は、常滑の招き猫などで紹介されている意味の一例です。
| 色 | 主な意味・ご利益 |
|---|---|
| 白 | 開運招福・家内安全 |
| 金 | 金運招福 |
| 黄色 | 良縁招福など |
| 黒 | 厄除け・魔除け |
| 赤 | 健康・無病息災 |
| ピンク | 恋愛成就 |
| 緑 | 合格祈願など |
| 青 | 安全祈願など |
白・金・黄色の招き猫が持つ意味
白い招き猫は、開運招福や家内安全を願う縁起物です。
昔ながらの招き猫にも多く、家庭の幸せや日々の平穏を願うときにも選びやすい色でしょう。
常滑の招き猫では、金色は金運招福、黄色は良縁招福として紹介されています。
黄色を金運と結びつける作り手もいるため、購入先の説明も確認しましょう。
黒・赤の招き猫が持つ魔除けや健康祈願の意味
黒い招き猫は、魔除けや厄除けを願う縁起物です。
黒猫には不吉な印象を持つ人もいるかもしれませんが、日本では福を招くという言い伝えもあります。
赤い招き猫には、健康長寿や無病息災への願いが込められています。
家族の健康を願うときや、新しい生活を始める人への贈り物に選ぶのもよいですね。
ピンク・緑・青の招き猫が持つ意味
ピンク色の招き猫は、恋愛成就や良縁への願いが込められています。
緑色は合格祈願、青色は安全祈願の意味で紹介されることがあります。
受験や資格試験を控えた人なら緑、安全に毎日を過ごしたい人なら青など、願いに合わせて選べます。
ただし、緑を健康、青を学業などの意味で扱う商品もあるため、色だけで判断せず、作り手の説明も読んでみてください。
願いに合わせた招き猫の色と左右の選び方
招き猫は、手の左右と色の意味を組み合わせて選ぶこともできます。
例えば、金運を願うなら右手を上げた金色の招き猫、人との良縁を願うなら左手を上げたピンク色の招き猫などです。
また、白い招き猫はさまざまな願いに合わせやすく、開店祝いや新築祝いの贈り物にも取り入れられます。
伝えられている意味だけでなく、表情やデザインにも目を向けて、お気に入りの招き猫を探してみましょう。
招き猫の置き場所はどこがいい?玄関・お店・部屋での飾り方
招き猫は、玄関やお店の入口、リビングなどに飾ることができます。
どこに置くか迷ったら、普段から目に入りやすく、清潔に保てる場所を選びましょう。
玄関に招き猫を置くときの向きと位置
玄関は家の出入り口なので、福を招く縁起物を飾る場所として親しまれています。
招き猫の顔を入口側へ向ける置き方がよく紹介されます。
靴箱の上や飾り棚など、安定した場所に置くとよいでしょう。
玄関が狭い場合は、小ぶりな招き猫を選ぶと、靴の出し入れや掃除の邪魔にもなりません。
お店や会社では入口やレジ付近に置く
商売繁盛を願うなら、お店の入口やレジ付近に飾るのもよいでしょう。
お客さんを迎えるカウンターや、入口から見える棚なども候補になります。
左手を上げた招き猫は、人やお客を招く願いを込めて飾れます。
お店の雰囲気に合った大きさや色を選べば、縁起物としてだけでなく、お客さんとの会話のきっかけにもなるでしょう。
飲食店では衛生面にも配慮し、商品や料理を扱う場所から離して飾ってください。
自宅のリビングや棚に飾る場合のポイント
自宅では、リビングの棚など、普段から目に入りやすい場所がおすすめです。
小さな招き猫なら仕事机にも飾れます。
家族がよく集まる場所なら、招き猫を見るたびに家庭の幸せを願うこともできますね。
陶器製は落とすと割れるため、子どもやペットがいる家庭では、置く高さや棚の安定性にも注意しましょう。
招き猫を置く方角に決まりはある?避けたい場所も解説
招き猫を飾る方角には、風水の考え方を取り入れる方法もあります。
ただし、招き猫の種類や願いごとを問わず、必ず同じ方角に置くという共通の決まりはありません。
それよりも、落下しやすい棚の端や、汚れがたまりやすい場所は避けたいところです。
お気に入りの招き猫を気持ちよく眺められる、清潔で安定した場所を選びましょう。
招き猫の左手と右手はどちらを選ぶ?願い別の選び方と注意点
左右や色の意味がわかったら、実際に飾る場所や素材も確認してみましょう。
招き猫は、大きさや作り方によって扱いやすさが変わります。
商売繁盛や集客を願うなら左手の招き猫
お店に飾る招き猫を選ぶなら、まず置く場所の広さを確認しましょう。
入口やレジに大きな陶器製の招き猫を置くと、商品を並べるスペースを狭めたり、お客さんが触れて倒したりすることもあります。
小さなカウンターなら、手のひらほどの招き猫でも十分に存在感があります。
また、左手を上げた招き猫でも、作り手によって商売繁盛や良縁など、込められている願いが異なることがあります。
購入するときは、商品に添えられた説明も確認してみてください。
金運アップや貯蓄を願うなら右手の招き猫
金運への願いを込めて右手の招き猫を選ぶときは、色だけでなく素材や仕上げにも注目しましょう。
陶器製は昔ながらの風合いがあり、木製は家具になじみやすいのが特徴です。
金色の塗装が施されたものは、表面を強くこすると傷がつく場合があります。
長く飾るなら、掃除しやすさや置き場所の日当たりも確認しておくと安心です。
寺社で授与される招き猫の場合は、一般的な金運の意味よりも、その寺社で伝えられている由来を大切にしましょう。
左右の招き猫を2体並べてもいい?
左手と右手の招き猫を2体並べて飾ることもできます。
人との縁と金運の両方を願いたいときに、それぞれの招き猫を選ぶのもよいでしょう。
並べ方を考える際は、色や大きさをそろえるとまとまりが出ます。
異なるデザインを組み合わせる場合も、棚の奥行きに余裕を持たせれば、それぞれの表情を楽しめます。
招き猫のお手入れ方法と処分するときの考え方
招き猫は、柔らかい布や筆で定期的にほこりを取り除きましょう。
陶器製のものは、手や耳の細かな部分にもほこりがたまりやすいため、優しく掃除してください。
木製や布製の招き猫は、水分によって傷むこともあるため、素材に合ったお手入れが必要です。
壊れたり、飾らなくなったりした場合は、自治体の分別方法に従って処分できます。
神社やお寺で授かった招き猫なら、授与先に返納方法を確認するとよいでしょう。
招き猫の左手と右手に関するよくある質問
招き猫を購入するときに気になる疑問をまとめました。
どちらも縁起物であり、優劣はありません。
人やお客を招くなら左手、お金や金運を招くなら右手が一般的です。
自分がどんな福を招きたいかを考えて選んでみてください。
右手はオス、左手はメスという説もあります。
ただし、性別による分け方よりも、右手は金招き、左手は人招きという意味が広く知られています。
寝室にも招き猫を飾ることができます。
トイレに置く場合は湿気や汚れに注意し、素材に合った場所を選びましょう。
清潔に保ちやすく、落下の危険がない場所がおすすめです。
招き猫は、相手の幸せや商売繁盛を願う贈り物としても親しまれています。
開店祝いなら人招きの左手、金運を願う贈り物なら右手など、相手に込めたい願いから選ぶとよいでしょう。
色やデザイン、飾る場所も考えて贈ると喜ばれます。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス「招き猫は願いに合わせて左右の手と色を選ぼう」
招き猫って、右手と左手で意味が違うと知ると、選ぶのが楽しくなりますよね。
金運を願うなら右手、人とのご縁を大切にしたいなら左手。今の自分がどんな幸せを願っているのか、考えながら選んでみてください。
私は、招き猫の「人を招く」という意味も素敵だと思っています。
恋愛だけではなく、仕事で助けてくれる人や、何気ない会話から仲良くなる友人との出会いも、人生の大切なご縁ですからね。
「左手の招き猫を身近に持ちたい」という方には、micane shopの「招福猫の神籬守(しょうふくねこのひもろぎまもり)」もありますよ。
左手を上げた透明な招き猫の中に、朱色の鳥居と、愛や良縁の象徴とされるローズクォーツを封じ込めたお守りです。
バッグや鍵、ポーチなどに付けて持ち歩けるので、置物を飾る場所がない方にも取り入れやすいと思います。
販売状況や再入荷については、商品ページで確認してみてくださいね。
招き猫を見るたびに、身近な人への感謝や、これから出会うご縁への願いを思い出してみてください。
思いがけない出会いが、後から振り返ると人生の大切な転機だったと感じることもあります。
あなたにも、素敵な出会いや幸せが訪れますように。


































































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