手相占い・運命線の意味や見方って?運命線がない場合や枝分かれしていたり二本ある時はどんな意味か徹底紹介
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

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※20歳未満はご利用できません

「運命線の見方が知りたい!」「運命線がないのはどういう意味?」「私の運命線は枝分かれしているけど、二本ある人もいる、それぞれの意味を知りたい!」というあなた。

手相占いにある運命線の見方や相がない場合、枝分かれ、二本あるなどそれぞれに隠されている意味を徹底紹介します。

手相の基本線とされる運命線には、あなたの人生の流れや、起こる様々なことが隠されているのです。

どの時期に自分の環境を変えていくのか、大きな決断をしていけばいいのかで未来が変えられます。

自分の持っている手相で将来を確実に良い方向へと持っていくために、意味や見方を正確に知り、今後の運勢を変えていきましょう。

運命線ってどんな手相?どんな意味はあるの?

運命線の見方

運命線の手相を見たい人は、まず基本的な相の見方を知りましょう。

運命線はあなたの人生が、運勢として表れている相であり、自分の将来の方向性が見えるものとなります。

「今後の私の仕事運を知りたい」「今の状況を知って、環境を変えていきたい!」と思っている人は、運命線であなたが本来持つ運勢と、今持つ運を見てください。

運命線は、中指の下あたりから縦線として手首に向かって出ている相となります。

生命線の横にある大きな縦線となるので、間違えないように見ていきましょう。

手相は左手と右手で必ずそれぞれの相が違ってきます。

運命線の場合も、左右対称とならない人が多くいるはず。

右手に表れる手相は、あなたが今までの人生で経験したことやその時に抱いた感情などが相として出て来たり、消えたりする運気を示すものでもあります。

反対に左手の手相は、あなたが生まれ持った運勢となり、元々自分自身が持つ運。

そのため、左手の手相と比べながら、今の状況がどう変化しているのか見ていくこともできるのです。

左手を見て、「ここで人生が変えられる!」と期待しても、右手の手相が表していなければ、あなた自身が運気をそこまで高く保つことができていないということ。

たとえ困難な環境が巡ってきても、そこで諦めずに前進することができれば確実に運勢を変えていくことができます。

手相が左右に持つ意味と運命線の見方をきちんと知り自分の運勢を見ていきましょう。

運命線が表す意味

手相占いで運命線が表す意味は、あなたの人生の方向性です。

運命線で見ることが出来るのは、あなたの人生の幸福度でもあります。

基本的なあなたの性格や仕事での環境、安定した生活を手に入れることができるのかということも見ることができるのです。

男性にとっては重要ともなる仕事運、女性には結婚も関わってくるものとなります。

女性にとっては、運命線が”苦労線”と呼ばれる手相に変わってしまうこともあるものです。

例えば、結婚して「専業主婦に憧れる」と思っていても現実では、パートと育児、家庭の両立に追われる生活となり苦労することもあります。

結婚して育児に余裕が出てきたと思ったら、親や義理の親の介護で苦労が絶えないことも少なくありません。

そういったことも含めて運命線が示すあなたの運勢を知ることができると、苦労を回避して良い方向に向かえる手段を見つけ出すことができます。

運命線を見る時は「今の状況だけ見ていこう」ということではなく、本来あなたが持つ運勢を知りながら、今後起こることを意識していかなければなりません。

あなたの生き方が示され、その中には人生を大きく変える転機も表れているのです。

また、あなたがスランプに陥る時期など、悪いことを示すものもあるので、自分がどう捉えていくのかも、必ず今後に影響を与えます。

自分の運命を手相で知ることができるので、左右それぞれに持つ意味をしっかり見ていきましょう。

あなたが持つ性格や傾向を知ることが環境を変えるための第一歩となるのです。

運命線の手相で起こる時期を知る

運命線の手相が自分の運勢を表すことは分かっても、運命を示す時期がいつなのかが一番気になる部分でもあります。

「運命線がここまでしかない」「ここから急に相が薄くなっている」と一つの相でも濃さや長さが違うと、「これはいつ?」と時期が気になるもの。

運命線では、あなたに様々なことが起こる時期まで見ていくことができます。

運命線は、生命線と同じように流年法で様々な時期を知ることができるのです。

手首から中指にかけて伸びている運命線。

手首と手の平の境目の位置を0歳。

知能線の位置を40歳、感情線を60歳。

中指の付け根が100歳となります。

その年齢で運命線の濃さや長さ、分岐があるのかで見ていきましょう。

例えば、知能線に達するまでに運命線が濃く相として出ているのであれば、若いうちに成功を収める事ができます。

若いうちに起業を起こし、自分の人生を確実に安定に持っていく力を持つ人となるのです。

感情線と知能線の間に濃く相が出ている人は、その年齢で仕事の充実や昇進、地位を獲得できる運気を持ちます。

大体の年齢を知れることで自分がこれからどう進んでいけばいいのかも分かってくるのです。

「今は我慢して耐える時期」「今後のために、今努力しておこう」など前向きに捉えることで、どんどん状況を変えていくことができます。

今の状況を知りたい人は右手、人生の参考にどういったものになるのかを見たい人は左手を見ていきましょう。

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基本的な運命線別の手相の意味

責任感が強く、ストレスを抱え込みやすい手相

基本的な運命線が濃く表れている相を持つ人は、責任感が強く、リーダー気質がありますが、一人で物事を抱え込みやすくストレスを溜めてしまう特徴があります。

運命線が濃く相に出ている人は、「目立ちたい」「私が物事の中心にいたい」「なんでも知っておきたい」と集団においてリーダーとなりやすいタイプ。

自分の考えをしっかりと持っている人なので、非常に行動的な面を持ち合わせています。

あなたが主導となり引っ張っていくことも少なくありません。

しかし、物事を深く考えすぎて、それが自分自身への負担となってしまうこともたくさんあります。

1人で抱え込み、なかなか発散できずにいるので、精神的に病んでしまい、体調を崩してしまう傾向があるので気を付けましょう。

性格的には、前向きに物事に関わろうとしますが、悩み始めるとなかなか抜け出せなくなることも多々あります。

1人で解決策を見つけ出すのではなく、周囲の力を借りることで運気を上昇させることができるのです。

仕事では、あなたが中心となり任される内容も多く、やりがいを感じるほど運気も上がるので、出世に一番近いタイプ。

また、女性は運命線が濃く出ていると、婚期は遅くなります。

しかし、結婚が早ければ良いというわけではありません。

結婚が遅くなっても、結婚時期を間違えなければパートナーとの関係性は抜群で、お互いが尊重し合える夫婦となり、周囲からの憧れも強くなります。

運命線が濃い人は、自分の意見をきちんと伝えられる芯の強さがありますが、内に溜め込んで苦しい状況に陥ることもあるので、そういった時には周りを頼っていきましょう。

自信のなさが見え隠れする手相

運命線の中に、自信のなさが見え隠れする手相があります。

手首から縦線で中指までの位置を通る相が運命線。

運命線が薄くなっている人は、自分に自信がなくなると行動が止まってしまうタイプ。

「やりたい」「頑張ろう!」という気持ちが強く湧き、行動に移すことができますが、何か不安なことやトラブルが舞い込んでくると、途端に「無理かな」とマイナスな考えになりやすくなります。

責任感がないわけではないのですが、物事を慎重に考えてしまう傾向があるので結果を求めることよりも、失敗しない安全策を取ってしまうのです。

客観的に物事を見ることができるため、何か大きいことに関わることで、成功できる人が多くいるのも確か。

集中してしまうと客観的に物事を見れなくなり、どこがダメなのか見極めることができなく失敗に終わる人もいますが、運命線が薄い人は外からの意見を上手に汲み取ることができます。

そのため、自信がなくても周囲に信頼できる人や支えてくれる人がいれば独立や起業を起こしたときには成功するタイプとなるのです。

しかし、人と意見が食い違ったときには自信がなくなり、自分の考えを言えなくなることも少なくありません。

自分の想いを相手に伝えられるようになれば、現状よりもさらに運勢が良い方向に向かっていきます。

後から、「あの時にこう思った」ではなく、その時に相手に伝えていきましょう。

仕事で関わる人に対しても、問題が起きたその時に自分の意見を伝えられるようになると、あなたが求めていることが相手に届き、理解を得られます。

仕事だけでなく、恋人やパートナーに対しても同じように自分の気持ちをきちんと言葉にして伝えていくことが、二人の関係性を深めるきっかけとなるのです。

人脈に恵まれる手相

手相占いで基本線とされる運命線の手相で、人脈に恵まれる運勢を持つ相をご紹介します。

「良い人に囲まれているな」「いつも周りの人が支えてくれていることで、何事も上手く行くように感じる」など、他人の力を借りて幸運を掴むことができている人は実は多くいるものです。

運勢はあなた自身が持っているものだけでなく、周りにいる人達のパワーを受け取ることでも変えることができます。

その人脈に恵まれている手相が、手首に近く小指側の”月丘”と呼ばれる場所。

この月丘を始点として、運命線が伸びている場合には、周りの人たちの力であなた自身の運気を上昇させていくことができるのです。

例えば、あなたが落ち込んでいる時、周囲の人が何も言わずに寄り添ってくれるだけでも自身の感情が落ち着きを取り戻せることが出来たり。

困難な状況であなたが困惑していても、迷うことなく支えてくれる人が周囲にいるということです。

こういった人脈を持つことができているこの手相の持ち主は、非常に恵まれている人となります。

仕事や恋愛など、どんな環境に飛び込んでも、必ずあなたに協力してくれる人が集まってきてくれるのです。

それだけ、この手相を持つ人には魅力的なところがあり、「助けてあげたい」「一緒にいたい」とあなたが周囲の人に感じさせています。

仕事では、人脈を生かすことができる職に就くことで、あなたの実力を発揮できるチャンスも訪れることとなるはずです。

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運命線がない場合別の手相の意味

運命線が手相にない人に表される意味

「運命線が手相に1本もない!」という人もいます。

しかし、運命線を見逃してしまっている場合も多くあるので、本当に相がないのかよく確認してみましょう。

運命線は、手の平の中央部分に必ず出てくるとは限りません。

中指に向かって縦線で相が伸びているものを”運命線”と言います。

それでも運命線がない、という人が意味することは、社会に自分の地位を求めていない人。

社会の中には、誰かに自分を評価されることを嫌う人というのもいます。

「好きなことをやっていたい」「誰かのサポート役でも構わない」と社会的に地位や名誉などに強くこだわりを持たず、自分のやりたいように物事を進めていきたいマイペースな人なのです。

また、仕事に興味が湧かなくなり、やる気や気力を失ったときに運命線の相が消えてしまうこともあります。

特に運命線がないという人は若い世代に多くいるのです。

「やりたい事がない」「好きなことが見つからない」と日常生活の中でも自分自身のモチベーションを確実に上げられるものに出会ていないから。

何か自分の目指すものが見つかり、あなたが本気で叶えたいことが見つかったときには運命線が相に表れてくるのです。

手相に運命線がない人は、平和主義者のマイペース。

誰かをサポートする側に向いているので、無理して自分から積極的に行動を起こさなくても満足でき、充実感も得られているうちはそのままでも問題ありません。

心境の変化で「もっとやってみたい」と欲が出てきたときには、自ら行動を起こし積極的に動いていきましょう。

本来の望みとは違う生活

運命線がないわけではないけれど、薄くてよく見なければ分からない手相の持ち主は、あなたが本来望んでいることとは違う生活を送っていることが理由です。

「本当はあれがしたかった」「この仕事は、生活のため」と自分が本来望んでいた形とは違う生き方をしている人に表れる手相となります。

忙しく仕事をこなして充実感を得るよりも、自分の好きなことにお金や時間を存分に費やしたい気持ちが強いのです。

そのため、出世欲や昇給の願望はそれほどなく、生活に困らなければ「なんでも良い」と感じてしまっている人もいます。

35歳を過ぎても運命線が薄く「これが本当に運命線で合っているのかな?」と思うほど薄い相の人は、今ある仕事や環境に少しずつ諦めを感じ始めていることも多くあるものです。

若いうちは、「転職したい」「今の状況を変えたい」と望んでいたことが、ある程度の年齢に到達したことで「今更やってもな」と自分自身の状況に望みを持たなくなっています。

社会での成功を望んでいないため、周囲へ依存もしていません。

自分自身が興味を持てることを楽しみに、日々頑張っていればそれで満足なのです。

無理して環境を変えようとしなくても、あなたが心から楽しめることがあれば、悪い方向へは運気が向かないので安心してください。

反対に、趣味も向上心も未だない人は、なにか「楽しい」と思えることを探していきましょう。

人生設計ができていない

運命線がない人は、自分自身の将来の人生設計ができていない場合が多くあります。

「あれしたい」「やってみたい」と感じても、行動を起こすことなく待っているタイプなので、自らやりたいことを行動してみようという欲がありません。

運命線がある人は、欲があり、自分で思い描くビジョンがある人。

そのため自分自身で意志を強く、高く保てているので運命線がはっきりと相に表れてくるのです。

興味があることや叶えたいことがあれば、それを実現するために自分の行動を制御することも大切。

運命線のある人は、気持ちの強さと忍耐が備わっているのです。

運命線がない人に、意志や忍耐がないというわけではありません。

何か目標や実現したいことが、自分の中で明確に思い描くことができるようになれば、相も確実に変わり始めてきます。

まだ、今の段階であなたが強く興味を持てるものに出会えていないだけなのです。

とことん色々なことに挑戦してみるのも、一つの方法となります。

「何歳までに絶対に○○する!」と気持ちを高めている人は、その目標に向かって日々努力を重ねているのです。

運命線がないということは、あなた自身のモチベーションを高くするものがないため、相として運命をみることができません。

もちろん運命線がない人の中には、「このままでいい」と感じている人も多くいます。

運命線は、自分自身で道を切り開いていく能力や運勢があるのかどうかで表れ方が違うものです。

基本的にマイペースで縁の下の力持ちである運命線の相がない人は、現状でも十分に満足している人もいるので、「自分を変えたい」「興味がある」と感じられる瞬間が訪れた時に行動的になる方があなたらしさが失われません。

運命線が枝分かれしている場合別の手相の意味

努力で成功を掴み取る手相

運命線が枝分かれしている相には、あなた自身が努力することで成功を掴み取ることができる手相があります。

この手相は、本来のあなたが持つ運勢を表す左手を見ながら、現在の状況を表す右手を見ていくようにしてください。

左手にこの手相が無くても、右手に出ていればその運勢をあなたが持っているということになります。

親指と人差し指の間から、手首にかけて伸びる相を”生命線”。

そして、手の平の中心あたりから中指に向けて伸びる縦線を”運命線”と言います。

この運命線が1本で繋がって伸びているのではなく、枝分かれをして途中から2本に変わっている相があるのです。

その枝分かれをしている相が生命線に結び付いている相を持つ人が、努力で成功を掴み取れる運を持つ人。

生命線と運命線が繋がっていることで、より良い方向に運勢が向いている状態です。

あなた自身が努力を重ねることが前提ですが、いくら頑張っても実現できない人は多くいます。

あなたはそうではなく、生命線からのエネルギーが強く影響することで、自分の努力が自らの力と変えていくのです。

生命線は生命力の強さを表すものであり、あなたの根気強さや強運を表している手相でもあります。

枝分かれをしている相が生命線と繋がっているときには、あなたが努力を重ねてきたことが必ず成功へと導かれるということを意味するので、諦めずに前向きに突き進んでいきましょう。

トラブルを招く危険な手相

運命線が枝分かれをしたように出ている手相の中に、トラブルを招く危険な相があります。

「上手くいかない」「ミスが多い」「問題が立て続けに起こる」という人は、この相が自分の手にあるのか見てみてください。

手首から中指にかけて伸びる運命線があります。

その運命線を横切るように突っ切っている相があればトラブルの危険を表すもの。

運命線を切るように出ている相を”障害線”または”妨害線”と言います。

特に仕事関係、人間関係でのトラブルが多く、あなたを精神的に苦しめてしまう場合があるのです。

しかし、基本線となる”感情線””知能線””頭脳線”などといった大きな相の間に出てくるものは、良い運気をもたらす”神秘十字”と言われるものとなるので見る際には気を付けましょう。

それ以外の場所で運命線を横切ってしまう相がある時は、あなたに障害を与えたり、妨害を加える意味となります。

仕事上でのミスが多くなり、悪影響を及ぼす危険があるので、特に障害線が手相に表れているときにはいつも以上に丁寧に慎重に進めていきましょう。

また、人間関係でもあなたを妨害してくる人が現れます。

例えば、付き合っている異性がいて、その相手が浮気をしたりなどあなたの恋愛を邪魔する人物が現れる可能性もあるのです。

ライバルと敵視してしまう人が増えてしまい、あなたが精神的に病んでしまう傾向となるのもこの障害線が出ている時なので、毎日チェックするようにしましょう。

良い影響を人から与えられる手相

運命線が枝分かれしている手相の中で、他人や身内から良い影響を与えられて成功できる相の持ち主がいます。

手首の上を”地丘”と言い、運命線がこの位置で枝分かれをしている場合、人から良い影響を受け、自分のものにできる成功者です。

枝分かれの分岐点が手首に近いほど良いとされています。

地丘で枝分かれしている相を”土台線”と言い、元々作られている土台にあなたが昇り、成功できるという意味。

この手相を持つ人は、生活に困る環境に遭遇することがない、幸運の持ち主となります。

人生の基盤がしっかりしている意味もあり、そこから誰かが作った土台で成功を収めることができるため非常に強い運を秘めているのです。

強運の持ち主である土台線がある人は、自分自身で立ち上げて努力をするのではなく、人が作り上げたものをさらに発展させ成功を収める才能を持ちます。

それが、先祖や親であることも少なくありません。

しかし、受け継がれたものを発展させることは難しいことでもあります。

基盤がたとえ出来ていたとしても、受け継がれた後はあなたの才能次第となるのです。

「親のコネ」と言われても、そこで確実に成功を遂げることができるのはごく僅か。

そこにはあなたの運や人脈、才能といったあらゆることが良い方向に向かわなければ成功させることはできません。

親や先祖だけでなく、知人や恩師などから受け継ぐこともありますので、この手相の持ち主は自信を持って立ち向かっていきましょう。

運命線が二本ある場合別の手相の意味

二つのことを同時にこなせる運の持ち主

運命線が二本ある場合、二つのことを同時にこなせる運の持ち主がいます。

手の平の中心あたりを縦線で手首から中指にかけて伸びている相を”運命線”。

その1本の運命線があるにも関わらず、同じようにもう1本出ている人は二重運命線の持ち主となります。

2本の運命線がはっきりと出ている人は、「二刀流」「二足の草鞋」というように二つのことを同時に進めていく才能に溢れた人。

例えば、仕事で本業があり、趣味の感覚で始めたことも成功を収めどちらも上手く回転させられる器用さを持つ人です。

夜の顔と昼の顔が違ったり、週末だけいつもとは全く違う仕事をしたりなど、本業がうまくいっていることで、副業に手を出すことができている人でもあります。

運命線が2本ある人は、いくつかの顔を持ち合わせる人、多方面で活躍できる力を秘めているのです。

これは、運命線がはっきりと2本出ている人の特徴となります。

1本は濃く出ているけれど、もう1本は薄いという人は、別の意味を持つのです。

運命線が濃くはっきりと出ている人は、仕事に関してのプロ意識が高く、そこで向上心を高く持つ特徴があります。

「これぐらいでいいや」と自己満足で終わらせる事がなく、副業している全く違う業種でも本業に役立つことがあればどんどん自分のものにしていく精神があるのです。

「これはこれ」「あれはあれ」という考えではなく、どの経験も自分のためと思い、生活は安定し、金銭に困っているわけではないのに、別のことをしたくなります。

しかし、そこでも仕事がうまく回り始める事で両立をし続ける才能の持ち主なのです。

良い相手と協力し合える手相

運命線が二本あり、良い相手と協力し合える手相の持ち主は、自分の力だけでなくパートナーがいることで成功できる人となります。

縦線が手の平の中心あたりを中指に向かって伸びている相を運命線。

その運命線が1本は濃くはっきりと見えているのに、もう1本は薄く出ている手相があります。

薄く運命線に沿って出ている相を”パートナー線”。

2本の運命線があり、片側が薄い場合には、仕事、家庭、恋愛と様々なことでパートナーに良い縁がある人なのです。

良い相手と巡り合うことができるとあなた自身の運気も変わってきます。

それは仕事でも恋愛でも同じです。

仕事で良い相手と組むことができれば、お互いに支え合い、フォローし合いながらも着実に成果を挙げていくことができます。

パートナーに恵まれなければ、あなたばかりが辛い思いをしたり、イライラして感情的になり関係が上手く築けないことも出てくるのです。

しかし、この手相の持ち主は、あなたのパートナーとして最良の相手が現れることを意味する相となります。

指摘をされるようなことがあっても、決して無駄にはならずあなたを高めるための助言となるのです。

困ったときには必ず手を差し伸べてくれ、頼れる相手ともなります。

恋愛においてもパートナーに恵まれる傾向があるので、時期やタイミングを見て関係性を進展させていくことができるのです。

なかなか進展しなかった相手とも、急激に関係を発展させられる物事が起こる可能性もあります。

恋愛線や結婚線の手相と一緒に見ていくと、良い方向に向かえるチャンスが掴めるようになるので参考にしていきましょう。

不運を招く可能性のある手相

運命線が二本ある人で、最も気を付けなければならない手相は、不運を招く可能性がある相の出方です。

運命線が2本あり、交わるように交差している相を持つ人は、流年法と一緒に手相を見てください。

この交差している運命線は、”障害線”となり、あなたの身に何らかの障害をもたらす可能性があります。

精神的に病んだり、体調を崩したりというあなた自身の身に起こることです。

この相が交わっている部分は特に気を付けなければなりません。

不運から心身ともに体調を崩すこともあれば、周りからトラブルを引き寄せてしまうこともあります。

非常に注意していかなければならない手相の一つです。

今は2本の運命線が平行に並んでいても、どのタイミングで交わりだすかは分かりません。

手相を毎日チェックして、自分の運勢で起こることを事前に把握し、回避できる手段を考えていきましょう。

交差している方の相が薄い場合には、あまり気にしなくても良いです。

しかし、毎日変化するのが手相の特徴でもあります。

交わり始めたら注意はしておくようにしてください。

きちんとした睡眠時間を取ったり、バランスの良い食事、外食を控えることでトラブルを招かない方法も一つの考え方です。

自分ができることで最小限に抑えるようにしていきましょう。

その他、特殊な運命線別の手相の意味

真面目、マイペースを表す手相

運命線の特殊な手相で、性格を分かりやすく導き出している相があります。

運命線は基本的に緩いカーブや直線で表れていることが多くあるのです。

しかし、運命線の途中で蛇行している相を持つ人がいます。

急に相が反れたりということが運命線にある場合には、この特徴があると言えるのです。

自分自身で持つこだわりが非常に強く、自分の考えを簡単に曲げることができない頑固なタイプ。

真面目な要素が強く、「こうしないといけない」と自分の中での決まり事も多いはず。

自分の考えが強すぎて周囲から理解されないことに苦しむ時期も当然出てきます。

苦しむことで、その原因を考えすぎてしまうので苦労が絶えません。

また、自分のペースを乱されることや、相手に合わせることに抵抗があるので、そこから疲れも出やすくなります。

こだわりや自分のペースを持っていることは大事なので、あまり考え過ぎないようにしましょう。

仕事上で考えてしまうことも多く、いつもは難なくこなせていることが急に行き詰ってしまうことも出始め、悪循環を引き起こしてしまうのです。

運命線が蛇行している時期は、運気が不安定となり、精神的にも疲労が絶えない状況となるので、自分なりの発散方法を見つけるようにしましょう。

相手に合わせすぎることも合わせすぎないことも良くないのですが、バランスをとることが難しくなってしまいます。

この時期を抜け出せば、本来のあなたの良い面が表れてくるので、蛇行しているときは考えすぎないことが大切です。

信頼を強く得られる手相

運命線が特殊な相になっている手相の中に、信頼を得られることができ、政治家タイプと言われるものがあります。

「責任感強いね」「リーダー気質だね」と言われたことがある人も少なくはないはずです。

そういった人は、この手相が本来あなたが生まれ持つ運勢にあるか、また、人生を経験していく中で表れてきているか、見ていきましょう。

一般的には手首から中指に向かって伸びる1本の相を運命線と言います。

その運命線が手首に伸びることなく、人差し指の下にある”木星丘”に辿り着いている相を持つ人がいるのです。

運命線の終点となる場所が木星丘の場合、人の上に立つことや周囲を引っ張っていくことに向いているタイプ。

責任感も非常に強くあり、周囲からも信頼を寄せられている人に多く、リーダー気質となるのです。

向上心や「上を目指したい」「もっとやり切りたい」という上昇志向も高いので、周りの人からすれば、あなたがいることで安心して物事を進めていくことができます。

人の上に立ち偉そうにしたいわけではなく、自分から考えや行動を次々に進めていきたい人でもあるのです。

そのため、「我が強いな」と最初は感じられて損をすることも少なくありません。

しかし、あなたをきちんと見ている人は、必ず付いてきてくれます。

自分が動きながらも、人を上手く使うことができる才能の持ち主。

それはあなたが信頼されているからできることでもあるのです。

この手相は非常に貴重な相でもあり、周囲からの支持がないと出てこないものとなります。

誰からも好かれる人気者の手相

特殊な運命線の中に、自分が人から好かれているのかが分かる相があります。

通常は手の平の中心を縦線で伸びているのが運命線です。

しかし、人気者の特徴を持つ人は、相が特殊に伸びています。

運命線の始まりが中指にあり、終点が人差し指の下あたりにある”太陽丘”で終わっている手相。

太陽丘に伸びる運命線を持つ人は、誰からも好かれる人気者となります。

相手に対しての気遣いが優れていて、意識的に気を遣っている人とは全く違う動きをすることもあるのです。

「そんなところまで見えているの?」「すごい気が利くんだね」と言われたことがある人も少なくありません。

自分の中では普通であっても、他人からすると凄い尊敬できる魅力的な部分でもあります。

そのため、人があなたの周りに集まり、いつのまにか人望を厚くしていることもあるのです。

これは誰にでもできることではありません。

人望が厚いのにも関わらず、自分が上に立とうとすることなく人を平等に見ることができるのもあなたの特徴です。

「嫌われたくない」という想いが強くあるので、「好きになってほしい」「好かれたい」という願望は誰よりもあるはず。

それがすでに潜在意識の中にあるので、人を惹きつける要素が溢れています。

「好きになってほしい」と強く思うからこそ、相手のためになることを率先して行うことができ、そこに見返りを一切求めたりしないのです。

見返りを求め始めてしまうと嫌な考えが脳裏に浮かび、上手く関係が保てなくなります。

今のままで人を惹きつけ人望の厚い人は、その強みを生かした成功も手にできるのです。

占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス

MIYUKI

手相占いでの運命線で、自分自身の基本的な性格や人生が分かってきます。

何十年も先の事や近い将来に何があるのか、知っておきたいのも確かです。

運命線がもたらす意味や、相の出方から自分にどんな影響があるのか知ることができ、今後の生活であなたの運勢を幸運に変えることができます。

運気が向いてきたときには、チャンスを見つけ行動することで自分の運勢を掴むことができるはずです。

運命線で運勢を知り、あなたに更なる幸運を引き寄せられるように努力していきましょう。

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