
あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では3月6日生まれの誕生石「アメトリン」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
3月6日の誕生石「アメトリン」とは?
和名 | 紫黄水晶(しおうすいしょう) |
英名 | Ametrine |
石言葉 | 誠実・高貴 |
色 | 紫、黄色 |
チャクラ | 太陽叢(第3)、眉(第6) |
キーワード | 光と影 |
3月6日の誕生石「アメトリン」の色の種類
3月6日の誕生石であるアメトリンは、実は2つの宝石が合わさった石のことです。
アメシスト+シトリンでアメトリンはできています。
アメシストは和名が紫水晶で紫色の石、シトリンは和名が黄水晶で黄色の石。
それらが半々に存在しているのが、アメトリンなのです。
まるで太陽と海を一つに閉じ込めたような石で、年々希少になってきています。
紫と黄色の調和を楽しむことができ、パワー的にもアメシストとシトリン両方の力を受け取ることができます。
輝くような黄色い部分と、優しい紫のコントラストを楽しむことのできる石です。
2つの色の交わりを楽しんでみましょう。
3月6日の誕生石「アメトリン」の意味
アメトリンはアメジストとシトリンが合わさった宝石。
実はアメジストとシトリンは、同じ水晶の変色種です。
水晶というものは本来無色透明ですが、鉄イオンが放射線を受けることでアメジストになり、そのアメジストに熱が加わるとシトリンになります。
シトリンという宝石は元々アメジストが変化してできたもの。
その変化が何らかの理由で途中で止まったものがアメトリンと呼ばれるものなのです。
アメトリンの和名でもある紫黄水晶(しおうすいしょう)は、この性質をよく表した名前といえるでしょう。
これはアメトリンの色を表してもいますし、アメジストとシトリンの和名を足したものでもあります。
アメジストは紫水晶(むらさきすいしょう)、シトリンは黄水晶(きすいしょう)、その2つが1つの石に同時に存在するアメトリンは紫黄水晶というわけです。
アメトリンは1970年代終わりに発見された比較的歴史の浅い石です。
美しく希少性もあり高値で取引されていましたが、あまりにも美しすぎるため人工のものだとされてしまった過去を持ちます。
3月6日の誕生石「アメトリン」の本物・偽物の見分け方
アメトリンの偽物を見分ける前に、まずは本物のアメトリンの中でも価値が高いとされるものについて知っておきましょう。
アメトリンは紫と黄色がはっきりと発色していて、その割合が5:5であるものが高品質とされています。
色の割合はどんなものでもアメトリンには違いありませんが、割合がどちらかに傾いているものは高品質とはいえません。
また、紫と黄色の混じり具合はどんなものでもいいので、アメトリンにはさまざまな色のものがあります。
そのため、アメトリンの偽物を見分けるのはとても難しいでしょう。
ですが、アメトリンの偽物はあまり流通していません。
アメトリンの供給は安定しており、偽物を作るコストが割に合わないというのが理由だそうです。
もし、アメトリンの偽物があるとしたら、あまりに鮮やか過ぎるものです。
あまりに鮮やか過ぎるアメトリンは合成クォーツの可能性が高いので、気を付けてください。
ただし、日本国内にはあまり流通していないようですので、それほど気にしなくてもいいでしょう。
3月6日の誕生石「アメトリン」の石言葉(宝石言葉)は「誠実・高貴」
アメトリンの石言葉は、誠実や高貴などです。
アメトリンはまるで昼と夜を同時に1つの石に閉じ込めたような石。
バランスやハーモニーを大切にするその様子は、誠実であるとも高貴であるともとれるでしょう。
アメトリンのように1つのカットされた石の中に2つの色を持つ宝石のことを、パーティー・カラード・ストーンと呼びます。
このような2色の色の石を身につけるということは、どちらの色の力も得られるということ。
つまり、アメトリンを身につけるということは、アメジストとシトリンの2つのパワーを得られるということなのです。
お守りとして持つには力強い石だといえるでしょう。
3月6日の誕生石「アメトリン」のスピリチュアルな効果(効能)
アメトリンの紫の部分は陰、黄色の部分は陽の気を持つとされ、陰陽両方を合わせ持ったバランスのいい石とされています。
そんな2つの石が合わさったアメトリンの持つスピリチュアルな効果はさまざまです。
まず、第1に挙げられるのは、持つ人の能力を最大限に引き出してくれるというものです。
人が能力を最大限に発揮するためには、精神と体のバランスが取れていることが大切となります。
アメトリンは二つの石がバランスよく合わさった石のため、持つ人のバランスも整え力を発揮できる土壌を作ってくれるのです。
他にも、アメトリンは高いヒーリング効果と気を循環させてくれる効果を持っています。
紫色の部分が持つ人の内面を癒し、黄色の部分で気の流れを良好に整えてくれます。
内面を癒し悪い気を流してくれるので、持つ人を強くしてくれるでしょう。
また、アメトリンは人間関係を良好に保つ効果もあり、真実の愛を見つけてくれるともされています。
アメトリンの半分を担っているアメジストは、真実の愛を司る石です。
そのアメジストにさらにシトリンがパワーを授けてくれるため、アメトリンはあなたの恋を助けてくれます。
他にも女性の金運アップに効果的です。
3月6日の誕生石「アメトリン」のスピリチュアルな浄化方法
持つものにスピリチュアルな力を授けてくれるパワーストーンは、常に持っているだけでいいわけではありません。
適宜、浄化を行うことで、その力を保つことができるのです。
アメトリンに適した浄化方法は塩、流水、ホワイトセージ、水晶、土、音です。
注意しなければならないのは、アメトリンは日光が苦手だという点でしょう。
日光に当てるのはメジャーな石の浄化方法ですが、アメトリンは日光に弱いので避けましょう。
月光浴や水晶のそばに置くという浄化方法を選ぶ場合も、日光には当てないように気をつけてください。
塩の上に置いておく、流水で洗う、ホワイトセージの香の煙を浴びせるなど浄化方法はたくさんありますが、石にダメージを最も与えない浄化方法は音による浄化となります。
4096ヘルツの音叉もしくはクリスタルチューナーを用意する必要はありますが、他の石を浄化することもできるので揃えてもいいのではないでしょうか。
浄化方法は、音叉かクリスタルチューナーと水晶ポイントで音を鳴らします。
そして、その水晶ポイントの先を浄化したい石に向けて円を描くだけでOKです。
アメトリンは音による浄化方法に適していますので、試してみてください。
3月6日の誕生石「アメトリン」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「アメジスト」「シトリン」「アクアマリン」
アメトリンと相性の良い石はアメジスト・シトリン・アクアマリンです。
アメジストとシトリンはアメトリンの中に含まれている石なので、その相性は言わずもがなです。
アメトリンの持つ力を授けてくれるでしょう。
ただし、アメジストとシトリンの両方を合わせて持つのではなく、どちらかより力を高めたい方の石と合わせて持つと効果的です。
アクアマリンはアメトリンと同じくヒーリング効果を持つ石。
その2つを合わせて持てば、より石の持つ癒し効果は高まっていきます。
相性の悪い石は「オパール」「ターコイズ」「ボージーストーン」
アメトリンと相性の悪い石は、オパール・ターコイズ・
オパールはアメトリンと同じく恋愛に効果的なのですが、出会いを増やしてくれる効果が真実の愛を見つけようとするアメトリンを邪魔してしまうことがあります。
ターコイズは出世欲を刺激する石なので、アメトリンのヒーリング効果が薄れてしまうでしょう。
ボージーストーンもアメトリンと同じくバランスを整える石なのですが、バランスを整える石が2つ以上あると、バランスは却って乱れてしまうことがあるので注意してください。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス

パープルとイエローのコントラストがとっても素敵な石ね。
実はアメトリンはアメジストとシトリンが合わさった石なの。
だから、石の持つ効果もその2つのものが得られるってわけ。
1つで2つ分の力が得られるんだから、とってもお得な石よね。
ただし、とっても希少な石だから、手に入れることができたら大切にしてあげてね。
日光には弱いから、そこら辺は気を付けて。