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88星座のはちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の特徴や探し方、神話やはちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？
星言葉や特徴や運勢まで完全紹介いたします！
目次
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の基本情報と特徴
| 星座名 | はちぶんぎ座 |
| 略符 | Oct |
| ラテン語（英語・読み方） | Octans（オクタンス） |
| 意味 | 八分儀 |
| 季節 | 南天 |
| 最も明るい恒星 | はちぶんぎ座ν（ニュー）星 |
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の探し方
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」は、８８星座の中ではもっとも天の南極に近いところに位置している星座です。
もちろん日本からでは全く見ることができません。
季節としては秋の星座に分離されます。
星座の形は長細い三角形をしています。
星座を構成するのは全て４等星以下で、きらびやかな天の北極付近の星座と比べると乏しい印象を与えます。
星座自体はとても地味であまり目立つような星はありません。
「はちぶんぎ」とは「六分儀」と同じく、天体観測や後悔、測量などに用いられた器具のことで、１８世紀はじめにイギリスのハドレーによって発明されました。
はちぶんぎは円周の８分の１、つまり４５度の角度を持っています。
のちにこれが６０度の角度を持つろくぶんぎに改良されていきました。
はちぶんぎもろくぶんぎも天体観測をする上で非常に重要な発明器具でした。
フランスの天文学者ニコラ・ルイ・ド・ラカーイユはハドレーのこの素晴らしい発明を讃えて新設した星座に「Octans Hadreanus（ハドレーのはちぶんぎ座）」と名付けましたが、のちに省略されて「はちぶんぎ座」になりました。
探し方は、みなみじゅうじ座を目安に天の南極付近を探しましょう。
みなみじゅうじ座の長い辺を約５倍に伸ばすと天の南極がわかります。
特にはちぶんぎ座σ（シグマ）星はもっとも天の南極の近くに位置しています。
そのため南半球ではこのはちぶんぎ座σ（シグマ）星を使って赤道儀の極軸合わせをすることになります。
はちぶんぎ座σ（シグマ）星は１８世紀には「南のポラリス」を意味する「ポラリス・アウストラリス（Polaris Australis）」と名付けられていましたが、一般的には使われていませんでした。
その後、２０１７年９月５日に「ポラリス・アウストラリス（Polaris Australis）」を正式にはちぶんぎ座σ（シグマ）星の固有名詞として承認されました。
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の神話
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」はフランスの天文学者であるニコラ・ルイ・ド・ラカーイユによって新しく設定された星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？星言葉や特徴は？
「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。
３６５日それぞれに誕生日星があります。
誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。
誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。
しかしはちぶんぎ座には誕生日星の設定はありません。
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」の運勢
はちぶんぎ座「Octans（オクタンス）」は比較的歴史が新しい星座であり、また神話などもないために１２星座や３６星座、誕生日星にも描かれることがない星座です。
そのため、はちぶんぎ座がぴったりに南中する１０月２日頃の運勢を中心に運勢解釈を展開させていきます。
南中とは、観測地点で太陽が真南になることを表します。
他の言い方では子午線（しごせん）通過とも言います。
南中は天体が天頂のちょうど南側で子午線常にくることを表します。
太陽が真南にきたときの時刻を南中時刻、そのときの太陽の高さを南中高度と呼びます。
南中する日や南中高度はそれぞれ星座によって異なります。
南中する日や南中高度はそれぞれ星座によって異なります。
通常、星占いではテレビや雑誌などで一番有名なのは１２星座占いで、さらにそれを詳しくしたのが３６星座占いです。
「３６星座」とは１２星座をそれぞれ３つのデーク期間に分けたものです。
デークとは一つの星座宮につき３つ存在します。
一つの星座宮は３０度の角度で構成されていますが、さらにその３０度を１０度づつ区切ったものになります。
１デークは１〜９度、２デークは１０〜１９度、３デークは２０〜２９度になります。
また誕生日星は３６６日それぞれに星座が当てはめられていますが、残念ながらはちぶんぎ座の設定はありません。
従ってはちぶんぎ座が南中する１０月２日、南中高度３７度のときの運勢を見ていきましょう。
その時にはちぶんぎ座が一番よく見え、またエネルギーも強いと考えられるからです。
はちぶんぎ座の南中の日時である１０月２日は、てんびん座の第１デークにあたり、へび座の影響を受けていて、期間は９月２４日〜１０月２日で惑星では金星の影響が最も強いとされています。
従って１０月２日に生まれている人は、状況に合わせた判断力を持ち、バランス感覚をもとにして的確な行動を取ることができます。
持ち前のバランス感覚はブレることなく自分の感情と理性をコントロールしており、しっかりとした安定の基盤を形作っています。
また基本的には誰かと競争したり争ったりして勝ち取るような激しさはなく、穏やかさを持っていますので、自然と人に安心感を与えるでしょう。
揉め事の原因となるような行動を起こさず、周りがたとえ揉め事があったとしても自分から首を突っ込むようなことはしません。
基本的に「その人の課題はその人のもの」という受け止め方をするので、他者である自分が関わることでその人の持ち前の解決する力を邪魔したくないと思っています。
しかし不思議と冷たさを感じさせないのは、もともと社交的で優れたコミュニケーション能力を持っているからです。
外向きでたくさんの人と交流しコミュニケーションしながら自分の存在を確立していきますのでソフトでスマートな印象を人に与えます。
自然にしていても人好きするような柔和さを持ち合わせていますので、人生においてあらゆるチャンスが到来するでしょう。
また美的センスがとても高く、音楽やアート、ダンスなど自分を表現することは自分と切っても切れないくらい大切なものです。
優れた芸術には美が備わっており、それに触れることで刺激を受け、感覚を養うことができます。
視野が広く好奇心も旺盛なので、美しいもの自分を刺激するようなものに対して強い関心を抱き、無意識のうちに美しいものや芸術的なものを求め、それを自分の中に取り込んでいくことができます。
そのために美的センスや関西というものが研ぎ澄まされ、ファッションなどでもキラリと光るセンスを持っています。
たとえ流行のファッションをしていたとしても自分らしさを失わず、必ず人とは違うポイントを作り出しますので、量産化されてしまうことはありません。
美への嗅覚やこだわりが他の人よりも強く、自分が良いと思うものは積極的に取り入れ、また発信することができます。
またそのセンスは突飛なものではなく、誰もが美しいと思うような万人ウケをするものなので、流行を発信する役割を担うこともあるでしょう。
また特に人間関係では相手や場所、環境などに応じて適切な振る舞いやコミュニケーションを取ることができるので、どんな人とも良好で素晴らしい人間関係を形成できます。
自分を主張するよりもすっと相手の懐に入り、相手に合わせてしまうことができるので、嫌な思いをさせることはなく、むしろどんな人にも好かれる術を心得ています。
もともと人が好きで、興味があり、意識せずとも相手を理解したり、相手の気持ちを汲み取ることができるので、相手には居心地の良さを感じさせるのです。
逆に自分を利用しようと近づいてくる人に対してはその糸などもはっきりと察知することができるので、自然と距離をおくこともでき、しっかりと自分の身を守ることもできるでしょう。
優れたバランス感覚や美的センス、またコミュニケーション能力を持っていますが、これは非常にフレキシブルで頭の回転が早いからこそで、一つの物事を複数の視点で見ることや、同時的にいくつかの作業を進行させることができるためです。
またその集中力も散漫になってしまうということはなく、全体を意識しながら細かなところにも目を向けることができるので、それがマルチな才能として現れるでしょう。
仕事なども一つにこだわるよりも複数を掛け持ちしたり、全く別ジャンルの仕事を同時的にこなしながら好きなものを追求していくことができるのです。
持ち前の社交性もそこに加わることで、業界の垣根をまたぐことも厭わず、どんどん新しい分野に進出し、また新しい人と出会うのであらゆるチャンスがもたらされるでしょう。
その要領の良さは物事の本質を見抜く力があるからこそです。
しかし、集団の調和を重んじすぎるあまりに自己主張などが控えめになってしまったり、つい全員が納得する答えに応じようとするのでそのような姿勢から優柔不断さが出てくる場合もあります。
調整をしながら舵取りをしていくので即断即決してスピード感を持って動くということが少し苦手なところもあるでしょう。
また愛情に関してはとても敏感で、自分が周りの人を愛するように周りからも同等お愛情が欲しいと考えています。
誰にでも好意的に接するのは、実はそのお返しを受けたいということもあります。
しかし度が過ぎてしまうとそれは依存につながってしまうでしょう。
仲の良い友人や家族、恋人などにはついつい精神的な甘えも目立ってしまい、依存したり、感情を爆発させてしまうようなところもあるでしょう。
また何事もスマートにこなしてしまう才能を持っていますが、逆にコツコツと努力をすることや、がむしゃらに頑張ることなどの泥臭さを感じるものに関しては避けがちです。
時にはそんな身も振りも構わないような努力をしてこそつかめる何かがあるということも忘れてはなりません。
キレイなところ、美味しいところだけを上手にすくい取ることもできますが、それでは真の成長は見られないかもしれません。
「これだ！」というものがあれば、集中して取り組むと自分なりのオリジナリティを追求することができるでしょう。
あらゆる分野で才能を発揮し、人との交流の中で自分の存在をアピールできますので、自分を常に向上させていくようにすればさらに人生の扉が開かれていくでしょう。
このような手がかりからつかめるはちぶんぎ座のキーワードは「Adjustment」で、調整、調節、加減、修正、整合性という意味があります。
あらゆるバランスを取り調整しながら自分の人生を良い良い方向に進めていくことに課題があります。
またそのコントロール力も行動していれば磨かれていくでしょう。
運勢的に良いものとしては、自分のテーマカラーなどを研究する、「セラピー」と名のつくものの資格を取得する、ネイルアードなどを施す、美術館や博物館などに出かける、好きなことを仕事にすることなどが挙げられます。
逆に、マイナス面としては、周りに流されてしまうこと、お酒やギャンブル、薬物などに依存してしまうこと、快楽を追求しすぎてしまい現実感が薄れてしまうことなどが挙げられます。
恋愛面ではちぶんぎ座の良い部分を活用する方法は、相手の望みを察して叶えようとすること、左往ライズプレゼントを渡すこと、相手の趣味の話題などで盛り上がることなどが挙げられます。
逆に恋愛面でのマイナスは、八方美人になりすぎること、告白されると断れないこと、セックスに依存してしまうことなどが挙げられます。
このはちぶんぎ座生まれでなくてもこれらのデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。
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占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
日本からでは見ることができない星座だけど、南半球に旅行する際があればぜひ見てみたい星座だわ。
星座の中にはたくさんのロマンが詰まっているし、見ているだけでエネルギーをもらえるのよ。
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